コロナ禍における最適な副業は?プロに任せる箱ビジネスの成功事例

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コロナ禍における最適な副業は?プロに任せる箱ビジネスの成功事例
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忙しい人でもできる副業として知られている「レンタルスペース運営事業」について。市場において深い知見と豊富な経験を持つ、株式会社ブルーロータスの若杉真里さんにお話を伺いました。

昨今ではテレワークやノマドワーカーといった働き方が主流になりつつあり、スペースの活用においても様々な方法が模索されています。

最新のレンタルスペース事業のあり方について、現場のリアルな視点からお話をしていただきました。

株式会社ブルーロータスの基本情報

項目   
事業 レンタルスペースの企画・開発・運営サポート管理
会社名 株式会社ブルーロータス
代表 若杉 真里
所在地 中央区銀座1-13-1 ヒューリック銀座一丁目ビル4階
設立年月日 2018年5月14日
HP 公式ウェブサイト

副業としてのレンタルスペース事業について

【Q】2018年あたりから、「レンタルスペース運営を副業に」という話をよく聞くようになりました。概要を教えていただけますか?

--若杉さん
もうこのあたりはご存知の方も多いと思いますので、簡単に話したいと思います。

レンタルスペース運営は一般的に、レンタルスペース運営OKの物件を賃借し、そちらを貸し会議室やパーティースペースなどにして、不特定多数の人たちに時間貸しをするビジネスです。

サイトに載せて集客するので、集客自体はさして難しくありません。当然家賃が最大の固定費となりますから、家賃より売上が上回らないと赤字になります。

月収5~10万円を目指す

--若杉さん
弊社ではだいたい、1物件につき5万円から10万円の手残りを目指しています。初期費用は物件費用を除いておよそ55万円〜100万円程度。多くの不動産投資よりも、楽に初期費用回収できるのが魅力です。

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コロナ禍の中での事業について

コロナの状況の中で、本業が不安な方もいるかと思います。そんな中、副業としてレンタルスペース運営というのはどうかというのが気になるところです。

【Q】このご時世でのレンタルスペース運営は実際どうなのでしょうか?

--若杉さん
もちろん、レンタルスペース運営も人の流れが大きく影響するビジネスになるので緊急事態宣言の後の2020年4月〜6月は影響を受けました。ですがその後は徐々に数字を戻しつつあります。

また、レンタルスペースの運営者たちもこの時期に「この先は暗いのではないだろうか」「なんだか不安だ」という人たちを中心に、一気に撤退していきました。

一方で私はこれをあまり悲観的に見ていません。むしろチャンスなのではないかと思っています。

【Q】チャンスというのは具体的には?

--若杉さん
このコロナの影響下で、レンタルスペース物件のみならず、商業物件が撤退し、一気に不動産に空きが出始めました。

実を言うと、コロナ流行前の2019年末、正直これから物件をどうやって確保するか悩んでいたんです。その頃はレンタルスペースをやりたい人が増えて、それを知った大家さんが不動産業者のアドバイスもあってか家賃をつり上げ始めていました。2019年夏には都心のワンルームが7万円ほどの良い物件がそれなりにあったのですが、2019年末にはほとんど10万円を超えてきて。

良い物件が出ないことにはレンタルスペースも始められないのですが、なかなかご紹介できる良い物件がなくなり、どうしようかと思っていたところこのコロナの流行です。

魅力的な物件が世の中に出回っている

--若杉さん
今、そんなわけで物件探しの状況としてはまた2019年夏前かそれよりももっと良い状況になり始めていると思います。

「え、こんな良い場所が7万円で借りられるの?」という都心の物件がかなりの数で出てきましたから、今こそ物件をおさえるチャンス。

また、競合も撤退していきましたから、コロナが落ち着く頃の大きな利益を期待して、今始めるというのがお勧めです。

社内でも強気な動きを取る時期へ

--若杉さん
「株は下がりきった時に買え」ではないですが、ちょっと前が貸し会議室市場の一番苦しい時期だったので、まさしく今が参入時期なのではないかと。

この数ヶ月、駅前の商業物件が次々に空いている状況で、一方お客さんの利用は増えていますから、実は弊社としては今強気に物件を増やしている状況です。

【Q】どのくらい物件を増やされたんでしょうか?

--若杉さん
ここ半年で東京都内に6室を新規オープンさせています。

そして管理物件は、この6室に加え3室、つまりこの期間だけで9室も増やしたことになります。

具体的に言うとこの半年で、パーティースペース2室・貸し会議室4室をOPENさせ、管理物件はこれに加えてカップルスペース2室・貸し会議室1室増えました。

2020年11月からはビジネスホテルの空スペースの管理も始まりますし、その他の法人からのレンタルスペース管理も5室以上増える予定です。ここ数年で一番の勢いで私の管理する物件が増えています。

【Q】このコロナ禍の中でレンタルスペースを利用しているのはどのような人たちなのでしょうか?

--若杉さん
このコロナで自粛が始まった頃、世間ではテレワーク需要、テレワーク需要と躍起になっていました。ですが弊社管理の物件では、そこまでテレワーク需要に傾いていないように感じます。

では、誰が今レンタルスペースを利用しているのか?ってことですが、今、レンタルスペースを利用しているのは主に若者です。配偶者や子供がいない世代が主に動いています。多分コロナに対する危機意識が多少薄いんでしょうね。

20代の利用者が急増している

--若杉さん
30代・40代のビジネスマン達は、数人で集まることすら会社に禁止されていたりしますが、20代はもう少し自由です。

20代の若者たちは、集まりたいけれども居酒屋などは怖い、あるいは大っぴらに集まれないとのことで、何かしら正当な理由をつけてレンタルスペースに集まっている気がします。つまり「みんなで飲み会がしたいから、不特定多数の出入りする所は避けて、プライベートな空間、レンタルスペースで集まろう」となるわけです。

実際に、申込みの際に「居酒屋ではなく、換気のできるプライベート空間でパーティーをしたいと思いました。」という書き込みが最近多いんですよ。

レンタルスペース事業のメリットについて

【Q】レンタルスペース運営の良さ・メリットって何ですか?

--若杉さん
とにかく、自分の体は自由なままで稼げるということだと思います。こうしてインタビューを受けている間も予約は入っていますから、「自分が働くのではなく、箱に稼いでもらう」ということが叶うわけです。

今日のこの格好を見てください。私は自分のお客さんである投資家さんと会う時以外はほとんどスーツもビジネス服も着ませんし、動きやすい格好でフラフラ自由にしています。

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 レンタルスペース事業は利益が出やすいビジネス

--若杉さん
もちろん、これは本業にしている私の場合ですが、それを本業に出来てしまうほどレンタルスペース運営は利益が出やすいビジネスだということです。

私はレンタルスペースに関する塾やサロンも運営しているのですが、そこでは『自分が動かぬとも、レンタルスペース運営でサラリーマン一人分の年収を作り出す』ということを目標としています。

つまり、何もやっていない主婦の方であれば、自分が働かなくともサラリーマン(OL)の給料くらいは普段動かないでレンタルスペース運営で生み出そうね、というものです。元々サラリーマンの方であれば自分が働いている間にもう一人分の給料を生み出そうね、つまり収入を二倍にしましょうということを目標にしているんです。

資格や専門知識がない人でもできる

--若杉さん
私は資格もないしロクに会社で働いたこともないので、世間からすれば少しルートから外れた人間なのですが、こんな人間でもレンタルスペース運営なら「自由な時間を持ちながら稼ぐ」ということが可能だってことがわかると思います。

それがレンタルスペース運営の一番の魅力・メリットでしょうか。

【Q】一方で、レンタルスペース運営を副業とするデメリットとは何でしょうか

--若杉さん
一般的な一棟購入とか、戸建て投資などいわゆる不動産投資に比べて、貸し会議室は投資をしても賃貸で借りた部屋を転貸してする分には何年やっても物件が手元に残りません。つまり物件が自分の所有にはならないですよね。

それに小さな箱だと月の手残りが一部屋にあたり5万円〜10万円を目指すというのが一般的なので、不動産の一棟投資でものすごいキャッシュが動くというものに比べるととても地味なんですよね。

だから、もうすでにメガ大家で成功している、という人からすると物足りなく感じるのがレンタルスペース運営の位置付けだと思います。

具体的に向いている人は?

向いている人

・不動産投資をしたいけれども、なかなかリスクが大きくて踏み切れない

・不動産投資はすでにやっていてうまくいっているが、他のキャッシュポイントとして別事業もやっておきたい

・不動産を購入したいけれど、キャッシュが足りなくて少しでもキャッシュを増やしたい

--若杉さん
上記のような人たちにはレンタルスペース運営はうってつけのビジネスだと思います。

物件が残らないというデメリットの一方で、気軽に始められますから。不動産購入の前段階のキャッシュ作りという意味で割り切って始められると良いと思います。

話を戻すと、デメリットはやはり物件が残らないことと、不動産投資としては少し地味な所だと思います。

それから、運営を始めた後の管理も自分でやるとそれなりに手間がかかるので、ご自身でやるのか、弊社みたいな管理会社に任せるのかはライフスタイルに合わせて決める必要がありますね。

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株式会社ブルーロータスについて

【Q】では、ブルーロータスさんに開発や管理を任せるメリットとは何でしょうか?

--若杉さん
まず、開発においては情報量の多さが違う点が挙げられると思います。

ご自身で全てされるということになると、まず立地はどこがいいの?から始まり、レンタルスペースOKの物件を探してくれる不動産業者を探し…まあこのあたりで挫折・断念する方が殆どだと思います。

それで、もし物件を見つけたとしても何を入れていいかわからない、どのように進めていいかわからない、ということで3〜4ヶ月あっという間に経ち、この間に家賃の垂れ流しをしてしまうというケースもよく聞きますね。

早ければ1ヶ月でOPENが可能

--若杉さん
うちではもう、このあたり慣れているので物件選定、契約、家具備品手配でスムーズにいけば1ヶ月くらいでレンタルスペースオープンも可能です。

物件を探してくれる業者と提携もしていますし、立地もどこならいける、と最初からある程度絞り込んでいます。それにデザインもスピーディーに行いますし、どんなものに今人気があるのかも常にリサーチしています。ですのでお任せしていただければ手放しであっという間にスペースが出来上がります。

それにこれは弊社のウリでもありますが、弊社は弊社の利益を最小限におさえ、投資家の方からお預かりした金額の中で最大限お金をかけて他と差別化した素敵なスペースを作っています。 

せっかくその物件と縁がありレンタルスペース運営を始めるのですし、そのスペースとは長い付き合いになるのですから、弊社としても中途半端なスペースを作りたくないわけです。コンセプトのあるスペースを作り、それを世に自信を持って送り出すということに徹底的にこだわっています。

【Q】そうすると、管理の面においてはどうでしょうか?

--若杉さん
管理の面に関しても、開発後は弊社にご依頼いただくことが多いですね。

「自分でやってみます」とおっしゃられて、一旦ご自身で管理される方もいるのですが、大概途中で断念されます。

理由はやはり、第一にはとにかくお客さんからの問い合わせが多いこと。普通の住居賃貸の場合と違って、時間単位で不特定多数が出入りするため、やれ「鍵が開かない」とか、やれ「トイレが流れない」とかメールや電話が頻繁に来ます。

サラリーマンの方だと昼間はそういった対応が出来ない方が殆どですので、サラリーマンの方はほぼ100%弊社にお任せいただいています。

第二には、ご自身で管理するよりも弊社の方が管理の面でもノウハウを蓄積しているので、メリットが大きいと感じられる方が多いようです。どんなワードを入れれば検索上位に上がるのか?など弊社では常に研究していますし、キャッチコピーなどにも力を入れていますから、ご自身で色々やるよりも集客に効果的だということでお任せいただくことが多いです。

それに弊社は管理費用も安いですから、自分でやる手間ヒマを考えると、任せてしまった方が合理的だ、と考えて預けてくださっている方が多いですね。

今後、レンタルスペース事業を検討される方へ

【Q】レンタルスペースをこれから運営することを考えている方に一言お願いします

--若杉さん
これから始める方には、ぜひ最初に情報収集をとお勧めしています。

とはいっても、ネットの情報に流されないことも重要です。今、情報を集めることはネットによって容易になっていますが、情報を流すことも容易になっているわけです。そうすると、中途半端な知識や推測でレンタルスペースの情報を流している人たちもたくさんいるんですよね。

だから一番いいのは、すでにレンタルスペースを運営したことがある人に話を聞くこと。そしてそういう時間がない人であれば、信頼できる運営会社を見つけることが成功の入り口だと思います。

その時の『良い業者』かどうかの見極めは、良いことばかり言わない業者であること、という基準を持つといいです。良いことばかり最初に言ってくる業者ほど、契約したら連絡が取れなくなります(笑)。

ちゃんとした運営会社であれば、多少シビアなこともリスクも最初の段階で言ってくれるし、契約してからも頻繁に連絡のやり取りをしてくれると思います。

どんな人と付き合うか、どんな情報を信じるのか、何事もそうだと思いますが、それがレンタルスペース運営成功の分かれ道だと思います。

項目   
事業 レンタルスペースの企画・開発・運営サポート管理
会社名 株式会社ブルーロータス
代表 若杉 真里
所在地 中央区銀座1-13-1 ヒューリック銀座一丁目ビル4階
設立年月日 2018年5月14日
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