ヤマダ電機クレジットカードのLABIカードで請求額が払えない場合の対処法

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ヤマダ電機クレジットカードのLABIカードで請求額が払えない場合の対処法
この記事に関するアドバイザ

ファイナンシャルプランナー

若菜真実子

AFP資格を保有するファイナンシャルプランナー。銀行・生命保険会社に計8年間勤務し、営業として資産運用相談を中心とした顧客窓口を担当。生命保険、損害保険、個人年金保険、預金商品、投資信託、債券などを取り扱った、金融商品のプロ。

 この記事はこんな人にオススメ 
  • ヤマダ電機で買い物しすぎた…!
  • LABIカードの請求額払えない…!
  • 払えないで滞納しそう…どうすれば?

ヤマダ電機クレジットカード(LABIカード)は、同店で買い物をするとポイントが増えるお得なカードです。

しかし、使いすぎて「払えない」という状態になる人も多いでしょう。

今回は、LABIカードの支払い遅れるリスクと払えないときの対処法を解説します。

この記事の目次

ヤマダ電機クレジットカードはセゾンのポイントもつく

ヤマダLABIカード
利用資格 専業主婦の方・学生の方もお申し込み可能
満18歳以上の方(高校生は除きます)
手数料 初年度無料
2年目以降500円(税抜)
但し、前年度クレジットカードの利用で無料
※2010年5月1日以降入会された方が適用対象となります。

ヤマダLABIカードをヤマダ電機で利用すると、現金払いと同率のヤマダポイントが還元されます。

さらに、セゾン永久不滅ポイントもつきます。そして200永久不滅ポイントごとに、1000ポイント分のヤマダポイントに交換できるのです。

また、ヤマダウェブコムでもLABIカードの利用で、0.5%相当のセゾン永久不滅ポイントが付与されます。

※上記の特典が適用されない場合もございますので、詳しくは、該当のクレジットカード会社にお問い合わせ下さい。
※本記事は弊社メディアでの独自調査により作成しているため、該当のクレジットカード会社の見解を示すものではありません

ヤマダLABIカードの締め日と請求日

ヤマダLABIカードは、「ヤマダLABI一般・ゴールドカード」か「ヤマダLABI ANAカード」に分かれます。以下は、ヤマダLABI一般カードの締め日と請求日です。

支払方法 支払い日 手数料
1回払い 翌月5日(毎月10日締切) 不要
2回払い 翌月5日・翌々月5日の2回(毎月10日締切) 不要
ボーナス
一括払い
夏期:8月5日(12月11日~6月15日ご利用分)
冬期:1月5日(7月11日~11月15日ご利用分)
不要
分割払い 毎月5日 回数に応じて所定の手数料アリ
リボ払い 毎月5日 回数に応じて所定の手数料アリ

上記のだと毎月5日払いになっていますが、ヤマダLABI ANAカードの場合は毎月4日の支払になります。(※ボーナス払いや手数料に関する事項が異なるのでご注意ください。)

請求日までに引き落とし口座に残高が無いと、正常に支払いが行われず、遅延したと見なされるでしょう。返済の遅延はとてもリスクが高いので注意が必要です。

クレジットカードが払えない場合に生じるリスク

ヤマダ電機クレジットカードは、言うまでもなくショッピングのお金を立て替えて後払いするというシステムを取っています。その支払いの義務があるので、払えない場合は相応のリスクも生じます。

1日でも返済に遅れると「滞納」という扱いになり、まずは通常の利息に加えて、延滞利息まで加算されます。

滞納リスク1|自宅や職場に電話

ヤマダ電機クレジットカードの返済日に代金が払えないからといって、すぐさま一括請求の通知が裁判所から届くということはありません。

まずは、クレジットカード会社から電話連絡が入ります。請求額を払えないから電話に出たくないと思って無視してしまうと、職場などにも電話がかかってくる可能性があります。

本人以外の同僚や上司にクレジットカードの滞納状態を伝えられるといったことは当然ありませんが、電話ではカード会社の名前を名乗るので、同僚にも滞納の事実がバレてしまう可能性は否定できません。

滞納リスク2|一括請求や差し押さえ

ヤマダLABIカードの代金を滞納した場合の流れ

滞納状態が長引くとさまざまなリスクをもたらします。 一括請求の訴訟申し立てをされる可能性もあるのです。

一括請求をされると、全てのリボ払い分も含め全額を利息付きで一括返済しなければいけませんし、払えないからと放っておくと、突然自分の口座からお金が引き出せない状態、いわゆる差押えをされる可能性もあります。

Q.差押えとは具体的にどのような処分なのか

ファイナンシャルプランナー|若菜真実子

裁判所が財産を押さえに来ます。

差押えとは、あくまで裁判所の主導で行われます。カード会社が裁判所に申立をするところからスタートです。もし裁判所からの一括請求に従わなかった場合、財産が差押えとなります。裁判所が滞納者の財産を取り上げ、それを売り資金化します。その売り上げた資金の中から、貸していた金額を受け取り完了となります。給与口座も差押えの対象です。勤務先に知られる上、給与から返済額が容赦なく天引きされます。

滞納リスク3|信用情報がブラック化

クレジットカードの支払いで遅れてしまうと、その内容が信用情報に登録され、それ後のローン審査で悪影響を及ぼす可能性があります。

いわゆる信用情報のブラック化です。

ヤマダLABIカードも例外なく、滞納した場合はCIC、JICCといった信用情報機関に記録が残ります。

「信用情報」とは、ローンやクレジットの利用などの信用取引に関する、過去から現在までの客観的な取引事実を表す情報です。

出典: JICC 指定信用情報機関 株式会社 日本信用情報機構

Q.クレカを長期滞納する最大のリスクとは

ファイナンシャルプランナー|若菜真実子

信用情報に傷がつきます。

返済を長期で滞納すれば、カードが強制解約となり、カード会社から裁判所に申立されます。裁判所から、これまでの借入金、延滞損害金の一括請求が届き、返済できなければ最終的に財産の差押に発展します。財産の差押もかなりのリスクなのですが、一番はブラックリストに載ってしまうことでしょう。資金の借入、返済能力において全く信用のない人だという情報が登録されます。各金融機関ではそれを閲覧することができるので、新たにクレジットカードを作ったり、ローンなどを組んだりする際の審査でほとんど落ちてしまうと思ってください。お金の借り入れができなくなる、それは生活していく上で最大のリスクと言えるのではないでしょうか。

滞納時の対処法1:カード会社に連絡

クレジットカードの滞納状態をそのままにしていると、最悪の場合で生活設計に悪い影響を与えるリスクがあります。
後悔しないためにも、開き直って支払わないのでなく、適切な対応を取るべきでしょう。

まずは、カード会社に電話をして担当者に事情を説明してください。
ヤマダLABIカード場合、専用ダイヤルは03-5996-1834です。

支払い可能な期日を約束

担当者に電話すると、現在滞納している代金をいつまでに納められるのかを聞かれます。

ここで明確な日付を約束すれば、それ以降は当日まで督促の電話がくることはないでしょう。

もちろん、約束した期日までにはきちんと代金を支払う必要があります。基本的には支払いを先延ばしするだけですが、無断滞納はカード会社からの信用を失う行為なので、連絡はしておきましょう。

請求日前ならリボ払いへの変更も可能

もしも支払日になっていないなら、支払方法を一括からリボ払いに変更することで、滞納を回避できるかもしれません。

リボ払いとは、利用額に影響して決まる一定の金額を数ヶ月続けて支払うシステムで、一ヶ月あたりの支払い負担が少なくなります。

「まったくお金が無いわけでもないが、一括支払いをするのは難しい」

このような方は、一度担当者に問い合わせて、支払い方法の変更をお願いしてみましょう。ただし、請求日を過ぎている場合、支払い方法の変更には対応してもらえないので注意です。

滞納時の対処法2:専門機関に相談

代金の支払い期日を過ぎて、滞納してしまった場合、適切な相手に相談してみましょう。公的機関や専門家なら、適切な対応方法を助言してくれます。

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検討したい相談先

  • 国民生活センター(消費生活センター)
  • 日本クレジットカウンセリング協会
  • 弁護士などの専門家

相談先1|国民生活センター(消費生活センター)

国民生活センター(消費生活センター)は、消費生活全般に対する苦情・悩みに担当者が応じてくれる公共機関であり、様々な商品・サービスに関する相談に乗ってくれます。

公正な立場から適切なアドバイスを無料で受けられるので、少しでも払えない可能性があるなら、滞納する前に連絡してみましょう。

・国民生活センター/消費生活センター
電話番号:042-758-3161
国民生活センター公式サイト

相談先2|日本クレジットカウンセリング協会

日本クレジットカウンセリング協会(通称:JCCO)は、消費者保護の観点から公正かつ中立的にアドバイスを行う公共機関です。

債務関連の専門家から助言をもらえるので、お金の悩み関してはより相談しやすい相手と言えます。

・JCCO
電話番号:03-3226-0121
JCCO公式サイト

相談先3|弁護士などの専門家

その他、法律の専門家に相談するという選択肢も検討してみましょう。

ただし、弁護士事務所に行くと相談料を支払う必要があります。「一旦、専門家の意見が聞きたい」「弁護士に依頼するお金がない」という方は、無料相談できる法テラスに連絡してみましょう。

・法テラス
電話番号:0570-078374
法テラス公式サイト

滞納時の対処法3:お金を借りる

場合によっては、足りない請求額分のお金を借りるという手段も考えてみてください。

具体的な方法としては、
知り合いから借りる
クレジットカードのキャッシング機能を使う
金融機関から借入する

といったものがあります。

借入方法1|知り合いに頼む

まずは、ご両親や友人といった知り合いに相談してみてください。

もちろん、必ずしもお金を借りられるとは限りません。頼み方によっては人間関係が悪化する可能性があります。

しかし、事情を説明すれば快く引き受けてくれる可能性がありますし、この手段で解決できるならそれに越したことはないでしょう。

ただし、当然ながら借りたお金はきちんと返さなくてはなりません。相手が誰であっても、不誠実な対応はしないように注意してください。

借入方法2|クレジットカードでキャッシングする

クレジットカードには、商品代金の立替に利用するショッピング機能の他に、現金を借りるキャッシング機能があるのをご存知でしょうか。

メインの機能ではないため、利用可能額は少なく設定されている場合もありますが、今月のカード請求分の金額なら用意できる可能性があります。

ただし、現在滞納しているクレジットカードはキャッシング機能も停止しているので利用はできません。また、キャッシングの返済方法が一括のみとなっているクレジットカードもあり、その場合は来月の支払い負担が増してしまうでしょう。

借入方法3|金融機関から借りる

お手持ちのクレジットカードにキャッシング機能がついていない場合は、金融機関から借りるという選択肢も考えてみましょう。

もちろん、借りたお金には利息をプラスして返さなくてはなりません。しかし、金融機関から借りたお金の返済は、数ヶ月に分けて少しずつ返済していくのが一般的と言えます。

借入金額にもよりますが、この方法なら、来月以降の負担が過度に大きくなる心配はないでしょう。

カードローンという選択肢

具体的な借入方法ですが、カードローンに注目してみてはいかがでしょうか?

カードローンとは、どのような支払いもローン払い(分割・リボ払い)にできるカード商品です。
そのため、「クレジットカードの支払いに充てたい」といった希望にも対応できます。

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マネットカードローンでは、専門家の意見を取り入れながら、正確性に細心の注意を払って正しい情報の発信を追求し続けています。

万が一、内容に誤りがある場合、真摯に向き合って修正にあたっております。

また、ファイナンシャルプランナーへの相談も無料で承っておりますので、お気軽にお問い合わせ・ご相談ください。(詳細は注意事項をご確認ください。)

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