三菱UFJカードの請求を払えない人が知っておくべき滞納するリスクと適切な対処法
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- ✓三菱UFJカードの利用代金が払えない
- ✓三菱UFJカードを滞納しそう…
- ✓もうすぐ請求日だから、困っている
三菱UFJ 銀行の口座を持っている方は、初めて作ったクレジットカードが三菱UFJカードという方も多いのではないでしょうか?三菱UFJ 銀行としても、口座開設時に三菱UFJカードの発行を勧めています。
クレジットカードである以上、利用した分の請求は期日にきちんと返済する必要があります。もちろん、支払いに遅れてしまえばリスクが生じます。
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三菱UFJカードのサービス内容
三菱UFJカードといえば、三菱UFJ 銀行のカードというイメージがあるかもしれませんが、実のところ取扱い元は子会社である三菱UFJ です。
三菱UFJカードは三菱UFJ 銀行の口座開設時に、カード発行を勧められます。1人暮らしを始める、就職・転職をする、アルバイト・パートを始める時など、三菱UFJ 銀行の口座が必要なこともあるでしょう。そういった経緯で、三菱UFJカードを手にする方も沢山います。
引き落とし日は各カードで異なる
カードの種類 | 締め日 | 引き落とし日 |
---|---|---|
MUFGカード(三菱UFJカード含む) | 毎月15日 | 翌月10日 |
DCカード | 毎月15日 | 翌月10日 |
NICOSカード | 毎月5日 | 当月27日 |
MUFGカード・アメリカン・エキスプレス®・カード | 毎月15日 | 翌月10日 |
JA CARD JAカード(NICOSカード) | 毎月5日 | 当月27日 |
三菱UFJカードの支払いを遅れた時のリスクとは
それでは、三菱UFJカードが払えない状態になり、滞納してしまった場合はどうなってしまうのでしょうか?
三菱UFJカードは、利用者の「信用」を基に、お金を一時的に立て替えています。そのため、払えない場合はそれ相応のリスクが生じます。
まずは三菱UFJカード滞納時の流れを確認
- 再引き落とし日を案内する書面が届く
- カード会社から電話催促
- 連絡がつくまで催促電話が続く
- 強制解約
- 裁判所から支払督促状が届き一括請求
クレジットカードの返済は分割があるから便利ですが、それが積もり積もると毎月の負担はどんどん大きくなってきます。
やがて口座にお金が用意できなくなり、引き落としができないようなことが発生すると、最終的には未返済額と遅延損害金を合わせた金額が一括請求されることになるので、注意が必要です。
また一括請求されるような事態になると、当然カードも停止され、自動的に解約され、個人情報の信用度も下がってしまいます。
自宅訪問はないが、家や職場に電話が来る
三菱UFJカードの滞納が一定期間以上が続くと、電話による督促が行われます。
まずは自身の携帯電話に連絡があり、それを無視していると督促電話は自宅や勤務先にもかけられる可能性があります。そのため、家族だけではなく職場でも滞納していることが判明してしまう可能性があるので注意してください。
督促電話は、本人と連絡がつかない限り、基本的には何度もかかってきます。本人と返済計画を相談するための電話であり、決して脅迫的な内容ではないので、必ず応対するよう注意してください。
信用情報がブラック化する可能性もある
一般的に、滞納状態が2ヵ月以上続くと、信用情報にダメージがあります。いわゆる、ブラック化してしまうのです。
出典: JICC 指定信用情報機関 株式会社 日本信用情報機構「信用情報」とは、ローンやクレジットの利用などの信用取引に関する、過去から現在までの客観的な取引事実を表す情報です。
信用情報がブラック化すると、他クレジットカードやローンの審査に通過できなくなり、日常生活に支障を来す可能性もあります。
・住宅ローンや自動車ローンが組めない
・スマホ本体料金の分割払いができない
・賃貸契約時に保証会社を利用できない
上記のような状態は、信用情報から「クレジットカードで長期滞納した」という記録が消えるまで、約5年に渡り続きます。
滞納時の対処法1:カード会社に連絡
クレジットカードの支払いを滞納したままでいると、最悪の場合で人生設計に悪影響を及ぼすようなリスクがあります。
後悔しないためにも、開き直って滞納し続けるのではなく、適切な対処をしましょう。
まずは、カード会社に電話をして担当者に事情を説明してください。
三菱UFJカードの場合、問い合わせ先はカードのランクによって異なるので、自分のランクに該当する電話番号に連絡しましょう。
支払い可能な期日を約束
担当者に電話が繋がると、現在滞納している代金をいつまでに支払えるのかを確認されます。
ここで明確な期日を約束すれば、それ以降は返済期日まで督促の電話がかかってくることは基本的にありません。
もちろん、約束した期日までにはしっかり代金を入金する必要があります。無断で支払いを滞納する行為はカード会社からの信用を大きく損ねるので、必ず連絡しておきましょう。
請求日前ならリボ払いへの変更も可能
まだ請求日まで猶予がある場合は、支払方法を一括からリボ払いに変更することで、滞納を避けられるかもしれません。
リボ払いとは、利用額に応じて決まる一定の金額を数ヶ月に渡って支払うシステムで、一ヶ月あたりの返済負担を減らすことができます。
「まったくお金が無いわけではないけど、一括支払いはできそうにない」
そういった方は、一度担当者に問い合わせて、支払い方法の変更を検討してみてください。ただし、請求日を過ぎている場合、支払い方法の変更には応じてもらえないので注意しましょう。
滞納時の対処法2:専門機関に相談
すでに返済日を過ぎて滞納しているなら、適切な相手に相談しましょう。
公的機関や専門家なら、正しい対応方法を指導してくれます。
選択肢は、
✓国民生活センター・消費生活センター
✓日本クレジットカウンセリング協会
✓弁護士等の専門家
この3通りがあります。
選択肢1:国民生活センター・消費生活センター
全国に700箇所以上ある消費生活センターでは、商品やサービスの販売・購入についての相談を受け付けています。最寄りの消費生活センターへ、電話連絡をしてみましょう。
消費生活専門相談員・消費生活アドバイザー・消費生活コンサルタントなどが、無料で相談に乗ってくれます。電話対応の時間や曜日は、センターにより異なりますので、注意してください。
カードを使った内訳、支払い状況、支払い可能になる日時など説明してみてください。相談に乗ってもらえます。
※最寄りのセンター・連絡先は公式サイトで確認してください
▶独立行政法人 国民生活センター
選択肢2:日本クレジットカウンセリング協会
多重債務者の支援をおこなっている日本クレジットカウンセリング協会も、借金や支払いについての相談に無料で乗ってくれる公共機関です。電話相談だけでなく、場合によっては任意整理の手続きまでもフォローしてくれます。
相談は無料ですが、通話料だけは必要になります。電話相談で問題が解決しない場合は、実際に会ってカウンセリングをしたうえで、任意整理などをおこなってくれます。弁護士や消費生活アドバイザーといった専門家が対応してくれるので、検討してみましょう。
選択肢3:弁護士など専門家
借金・多重債務・債務整理などは、弁護士の専門分野です。弁護士への相談は基本的に有料ですが、最初の相談だけなら無料で受けてもらえるケースも多くなっています。
日本弁護士連合会では、各都道府県の法律相談センターを掲載しているだけでなく、電話やネットでの相談予約をすることも可能です。こちらも検討してみてください。
滞納時の対処法3:お金を借りる
場合によっては、不足している請求額を借りるという選択肢にも、目を向けてみてはいかがでしょうか。
具体的な方法としては、
✓知り合いから借りる
✓クレジットカードのキャッシング機能を使う
✓金融機関から借入する
といったものがあります。
借入方法1|知り合いに頼む
まずは、ご両親や親戚、友人といった知り合いに相談してみてください。必ずしもお金を借りられるわけではありませんし、頼み方によっては人間関係が悪化するリスクもあります。
しかし、事情を説明すれば快く助けになってくれる可能性がありますし、この手段で解決できるならそれに越したことはありません。
ただし、当然ながら借りたお金はしっかり返しましょう。相手がどれだけ親しい間柄であっても、不誠実な対応はしないよう心掛けてください。
借入方法2|クレジットカードでキャッシングする
クレジットカードには、商品代金を立て替えるショッピング機能の他に、現金を借りるキャッシング機能があります。
キャッシングはクレジットカードにおいてメインの機能ではないため、借りられる金額は少なめに設定される傾向にありますが、今月のカード代金分の金額なら借入できるかもしれません。
ただし、現在滞納しているクレジットカードはキャッシング機能も停止しているので利用できません。また、キャッシングの返済方法が一括のみとなっているクレジットカードもあり、その場合は来月の支払い負担が大きくなるので注意してください。
借入方法3|金融機関から借りる
手元のクレジットカードにキャッシング機能がついていない場合や、クレジットカードのキャッシング機能の限度額では必要な金額に足らない場合は、金融機関に借入を申し込むという選択肢も検討してみてください。
もちろん、借りたお金には利息を上乗せして返す必要があります。しかし、金融機関から借りたお金は、数ヶ月に分けて少しずつ返済していくのが基本です。
借入金額にもよりますが、この方法なら、来月以降の支払い負担が過度に大きくなる心配はないでしょう。
具体的な借入方法ですが、カードローンに目を向けてみてはいかがですか?
カードローンとは、どのような支払いもローン払い(分割・リボ払い)にできるカード商品です。
そのため、「クレジットカードの支払いに充てたい」といったニーズにも応えてくれます。
カードローンには、「ATMで現金を借りる」という使い方と、「指定した口座に入金してもらう」という使い方があります。
後者の場合、契約したカードローン会社の会員ページにログインし、スマホ上で入金依頼するだけです。
この機能は、入会審査に通過し契約手続きが完了したら、その時点で利用可能となります。つまり、スマホ上で入会申し込みをして、そのまま「カード代金の支払い口座」に必要な金額を入金してもらうこともできるのです。
例えば、審査が早いカードローンがおすすめです。
最短20分で審査結果がわかるカードローンであれば、早ければ今日中にお金の問題を解決することもできます。
では、具体的にどういったカードローンがあるのか?おすすめは、以下の通りです。
アコム
来店不要で最短20分融資可!周りにバレずに内緒で借入れ可能!
三菱UFJフィナンシャル・グループだからサービスが充実!初めてなら「最大30日間金利0円」でコンビニ利用も可能!
プロミス
20~30代にオススメ!即日融資ならネット申し込みがおすすめ!
30日間"無利息期間"があり!カードレスでも可能だから郵送物なし!
アイフル
初めての利用なら最大30日間の利息ゼロ!
バレずに使いたい人ならアプリが充実している安心・信頼のアイフルで。
まとめ
三菱UFJカードはさまざまな場面で使うことができ、非常に便利なクレジットカードです。ただし、当然ながら利用代金はしっかり支払う必要があり、万が一滞納するとリスクがあります。
数日程度の滞納なら、大きな問題になったりはしないでしょう。しかし、数ヶ月続けて滞納してしまうと、最悪の場合で信用情報にも傷がつき、人生設計にも悪影響があります。
滞納リスクを回避するためにも、まずはカード会社に連絡して「いつまでに支払えるのか」を約束してください。そして、状況に応じた「適切な対処」を心がけましょう。
Q.クレカを滞納するとどんな不都合が生じるか
ファイナンシャルプランナー|工藤崇
強制解約されるとカード決済ができなくなり、日常生活に支障が出る
昨今は、あらゆるシーンでクレジットカード決済ができるようになっています。ネット上で物を買う際などは、カード決済が基本となっているケースもあります。そんな現代に、クレジットカードを滞納して強制解約となり、カード決済ができない状態になると、非常に不便です。単純に生活しにくい状況になるので、滞納はできるだけ回避し、万が一支払いに遅れてもすぐ対処するようにしましょう。