ルミネカードの審査で見られるポイントと使えるまでの所要時間

ルミネカードは、大型ショッピングセンターのルミネが取り扱うクレジットカードです。普段からルミネでお買い物している人の中には、ルミネカードを作りたい人がいるでしょう。

今回は、ルミネカードの審査とカード発行までの所要時間について解説します。

ルミネカードは「ルミネ」でお買い物をすることでメリットがあります。

ルミネは、主要駅に隣接するビルに店舗を展開するショッピング施設です。フロア内にはアパレルショップが軒を連ねており、おしゃれをしたい若者に人気です。

ルミネカード自体もおしゃれなデザインなので、普段からルミネを利用する人にとっては魅力的な一枚と言えるでしょう。

ルミネでのお買い物でルミネカードを使うと、いつでも5%オフになります。さらに年に数回、割引率が10%にアップするキャンペーンがあります。

バーゲンの際も、バーゲン価格から5%割引なので、ルミネを愛用している人にはお得なサービスです。

ルミネの各店舗の他にも、ニュウマン新宿やネット通販の「アイルミネ」でも割引が適応されます。

ルミネカードには「LUMINE STYLE」というルミネ以外でも優遇を受けられるサービスを利用できます。

優遇が受けられるシーンは、グルメ・レジャー・エンターテイメントなどさまざまです。日常のひとときから贅沢な休日を味わいたいときまで、ルミネカードは役に立つでしょう。

ルミネカードを使うとポイントが貯まります。貯まったポイントは、ルミネの商品券やあらゆるグッズと交換できます。

またルミネカードは、JR東日本が取り扱うクレジットカード、VIEWカードの一種なので、SuicaペンギンのグッズやSuicaチャージにもポイントを充てられます。

マイルや、VIEWカードグループのビックカメラポイントにも変えられるので非常に便利だと言えるでしょう。

ルミネカードには電子マネーSuicaが付帯しています。通勤・通学定期としても利用可能です。Suicaの残額が減ったら、自動でチャージしてくれる「オートチャージ機能」も付いています。

定期券購入やチャージに使った分は、通常利用時よりポイントが3倍になるので非常にお得です。貯まったポイントは、再びSuicaチャージ使えるので非常に効率的です。

ルミネカードはすぐに入手できません。インターネット申し込みにしろ、店頭での申し込みにしろ決められた手順を踏む必要があります。

まずは、どのような流れでカードを作るのか確認しましょう。

ルミネカードを作るには、店頭のサービスカウンターかインターネットで申し込みます。

店頭申し込み仮審査に通過すれば、仮カードを受け取れます。

仮審査は最短でも30分かかります。審査を待つ間はルミネ店舗内でウインドウショッピングを楽しみましょう。

審査に落ちてしまうと、ルミネカードを利用できません。この審査に落ちてしまう人もいて、誰もが利用できるとは限らないのです。

店頭申し込みをした場合、仮審査と本審査で、審査が行われるタイミングが2回あります。

例え仮審査に通過しても、本審査で落ちてしまえばルミネカードを使えないのです。

ルミネカードの審査基準は公開されていません。しかし一般的に、クレジットカードで審査落ちする理由は、これまで審査に落ちた人の特徴から予測できます。

ルミネカードもクレジットカードである以上、少なからず同様のことが当てはまるでしょう。まずは一般的に言われている「クレジットカードの審査で落ちる原因」を確認しましょう。

クレジットカードの審査では、利用申し込み者の収入状況に問題がないか確認します。

収入に問題ある人がカードを利用すると、支払いをしない可能性があります。そのためクレジットカード会社は、利用申し込み者の年収や勤務先を確認するのです。

収入が全くないといった問題がある場合は、審査落ちの可能性が高いでしょう。

短期間で複数のクレジットカードに申し込みをしていると、審査落ちの可能性が高まります。

複数申し込みをしていると「お金に困っている人」と警戒されます。他のクレジットカードで限度額いっぱいまで借りていると疑われる可能性もあるでしょう。

クレジットカードを使いすぎる人は支払いできない可能性高い、と判断され審査落ちしてしまうのです。

審査では、他のクレジットカードの利用実績も見られます。この利用実績にて、支払い遅れの記録があると「支払いに対する姿勢が悪い」と見なされて審査落ちしてしまうのです。

また、全く利用実績がない場合も注意が必要です。利用実績がないと、カード会社は申し込み者の支払い能力を見極めることができません。加えて、「カードを発行しても利用しない人」だと判断される可能性もあります。そのため審査で有利になるとは言えないのです。

クレジットカードの審査では、過去にお金の取引でトラブルがないか確認されます。お金の取引は、クレジットカードの支払いだけではありません。

このようなお金の取引記録は、信用情報といってクレジットカード会社や銀行、その他金融機関で共有されています。

この情報に「支払い遅れの記録」があると、クレジットカードの支払いもしない人物だとみなされて、審査落ちしてしまうのです。

インターネット申し込みにしろ店頭申し込みにしろ、ルミネカードを入手するまでには時間がかかります。

店頭申し込みの場合は、その場で仮のカードを受け取れますが、ルミネカードではありません。

しかしこの仮カードは、ルミネ店舗内でのお買い物でしか使うことができません。また本来は付帯するSuica機能も付いていないのです。

そのためいずれの利用も望む場合は、ルミネカードそのものが届くまで待つ必要があります。

店頭申し込みをした場合、仮カードはすぐに入手できます。しかし、ルミネカードを入手するまでに2週間以上かかります。

店頭申し込みを済ませ口座振替依頼書を郵送した後、本審査が2週間かけて行われます。それまではルミネカードは受け取れません。

インターネット申し込みの場合は、店頭申し込みよりスムーズですが、審査が完了してカードが郵送されるまでに1週間以上かかるのです。

• ✓カード発行に何日も待っていられない
• ✓他のお店で今すぐクレジットカードを使いたい
• ✓明日から旅行なので今すぐカードを作りたい

このように急ぎでクレジットカードを作りたい人は、他のカードを検討してみましょう。

ルミネカードは届くまでに時間がかかります。今日中明日中にルミネ以外で使い道がある場合は、間に合わないかもしれません。

すぐにでもカードを用意したいのなら、申込んだ当日中にカード発行ができるクレジットカードを探しましょう。

例えば、大型商業施設で入会を勧誘している流通系クレジットカードの一種には、店頭申込者に限り即日発行できるものがあります。

手続きには手間と時間がかかる

注意すべきは、店頭での申し込みには手間がかかり、数時間以上待たされるケースが珍しくないということです。

そして、発行されるカードが仮カードであり、当日は利用制限が設けられるケースもあります。

場合によってはカードが必要なタイミングに間に合わなかったり、本来の目的を達成できない可能性もあるので注意しておきましょう。

よりスムーズにカードを入手したいなら、当日中にカード発行できる仕組みが整った商品の利用を検討してみてください。

種類は少ないのですが、一部のカード商品は自動契約機で即日発行が可能となっています。

選択肢のひとつに、テレビCMで有名なアコムが提供しているACマスターカードがあります。

厳密には、クレジットカード機能がついたカードローンですが、使い勝手や基本的な機能は通常のクレジットカードと変わりません。

ACマスターカードなら、下記の流れでカードの即日発行ができます。

1. アコム公式サイトで申し込み
2. ネット上で身分証の画像を送付
3. 最寄りの自動契約機でカード発行

いかがでしょうか？最低限必要なものは、スマホと身分証明書だけ。

手続きは最短1時間程度で終わるので、急いでいる方にピッタリの選択肢と言えるでしょう。

ルミネカードは会員限定のサービスが充実しており、魅力的なクレジットカードです。普段からルミネを利用している人は持っておきたい一枚でしょう。

しかし、今日中・明日中にルミネカードは入手できません。申し込み後すぐに、店頭で仮カードを受け取れますがルミネ内でしか使えません。

そのため、すぐに別の場所でクレジットカードとして利用したい場合には向いていないでしょう。すぐにクレジットカードを作りたい場合は、他の解決策も検討してください。