1ヶ月4㎏の食材を破棄している!?食費節約の5つのポイント

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1ヶ月4㎏の食材を破棄している!?食費節約の5つのポイント
この記事を執筆した専門家

ファイナンシャルプランナー

稲村優貴子

大手損害保険会社に事務職で入社後、お客様に直接会って人生にかかわるお金のサポートをする仕事がしたいとの想いから2001年FP資格を取得し独立。2006年から6年間日本FP協会鳥取支部長。現在FP For You代表として年間500件の相談・講演・執筆・HTBテレビ・HBCラジオ等のメディア出演業務を行っている。
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この記事の目次

1ヶ月4㎏の食材を破棄している!?

食材を使いきれず、後ろめたさを感じなから棄てることはありませんか?2019年10月1日に食品ロス削減推進法(食品ロスの削減の推進に関する法律)が施行され、食材の使い方への意識も高まりつつあります。生活に欠かせない食費をどう減らすかポイントを5つ紹介します。

食材をどれくらい捨てている?

一般家庭から出る家庭系廃棄物は 789万トンです。そのうち可食部分(食べ残し、過剰除去、直接廃棄)と考えられる量はなんと291万トン。家庭ごみの約37%がまだ食べられる部分となっています。※農林水産省食品ロスの現状平成28年度推計値

日本人1人当たりお茶碗1杯分136gが毎日捨てられています。1ヶ月30日で約4㎏の食材が毎日捨てられていることになります。自分の家庭で置き換えて考えるとゴミの4割近くがまだ食べられるものというほどではないとしても、かなり捨てているものが多いのが現状といえます

食費はどれくらいが理想?

食費を考えるうえで、そもそも食費はいくらが理想なのかの目安を知ることが大切です。

家族構成、産地やオーガニックにこだわりたいなど食事に対する意識などにより一律いくらという目安はありませんが、手取りの10~15%が目安です

たとえば、手取り30万円の家庭なら月3万円~4万5000円が食費の理想割合です。それより多い場合は、節約を意識する必要があります。もちろん、レジャー費や住宅費を抑えて食べることを楽しみたいというライフスタイルならこの割合にしばられることはありません。

食費節約の5つのポイント

ポイント1 食品ロスを減らす

では、具体的に食費を節約するには何をすればよいのでしょうか?

まずは食品ロスを減らしていきましょう。特売で買った野菜を腐らせたり、ストックしておいた肉や魚が冷凍やけして捨てることは誰しも経験があることです。

統計上食品ロスは家庭ごみの約4割となっていましたが、少なく考えて1ヶ月の食費が4万円で10%の食品破棄したと考えると、4000円分です。5%でも2000円なので食品ロスはとてももったいないことです。

使い切れる量だけ買い、大根やニンジンの皮などは漬物や炒め物にするなど食材を捨てない生活にシフトチェンジしていきましょう。

ポイント2 パン食より米が安い

美味しいパンが焼けるにおいは幸せを感じます。しかし、1食あたりで考えるとパンはとても高あがりです

スーパーで売っている食パン6枚切り1斤180円位です。米は1合約150gなので1㎏なら6.7合でだいたいお茶碗16杯分です。一人1杯のご飯だとすると4分の1なので250gが1食分です。10㎏3800円の米を使うとすると、1gあたり0.38円なので1食で使う米250gでは95円です。

つまり…

スーパーの食パン…180円
ご飯…95円

となりご飯のほうが安いのです

これがパン屋さんでいろいろなパンを家族全員分買うと1,500円位にはなるので、いかにパンが贅沢品なのかイメージできると思います。パン屋さんのパンはたまにのご褒美にしておきましょう。

ポイント3 ノー買い物デーを設定する

食品ストックは意外とあるものです。ひじき、切り干し大根、パスタ、マカロニなどの乾物、缶詰、調味料類と残り物を使えば意外とおかずを作ることができます。

セールで買ったまま放置しているといつの間にか賞味期限切れになるので、1週間に1、2回は買い物に行かずにご飯を作る「ノー買い物デー」を設定し、自宅にある食材で献立を考えてみましょう。

クックパッドなど食材から検索できるサイトも多いので参考にするとなんとかなるものです。

ポイント4 お助け「神3白食材」を活用する

安い食材といえば、もやし、卵、豆腐です。私は勝手に「神3白食材」と呼んでいます。

年準価格が安定し、アレンジ次第では主役級にもなる救世主。給料日前のピンチを何度救ってもらったかわかりません。

もやしは、味噌汁・スープ・炒め物に。卵はジャガイモを入れて焼けばスパニッシュオムレツ、ケチャップライスを包めばオムライス、牛乳と砂糖を加えるだけでプリンに、もちろん生卵でもと変幻自在な優等生。

豆腐も焼いてあま味噌をかけ田楽に、そぼろと炒めて麻婆豆腐、つぶしてねり胡麻などと野菜をあえて白和えにとバリエーション豊かに活躍してくれます。

ポイント5 楽ちんリメイクメニューでがんばりすぎない

働く女性が増えているので家事負担もなるべく少なくしたいものです。食費の節約を頑張るとなるとどうしてもお惣菜を買うことを我慢したり、しんどいイメージがあるかもしれません。

しかし、節約はダイエットと同じで頑張りすぎると続きません。そぼろ丼の翌日はドライカレーや麻婆豆腐に、カレーライスにするとき少しとりわけて味噌を加えて豚汁や肉じゃがになど一回の調理でリメイクしていくと食材の節約にも時短にもつながります。

まとめ

食費の節約のリズムができれば、食品ロスを減らし家計を整えることにもつながります。できることから少しずつ始めてみませんか?

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