DCカードの利用代金が払えない場合の滞納リスクと対処法

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DCカードの利用代金が払えない場合の滞納リスクと対処法
この記事に関するアドバイザ

ファイナンシャルプランナー

隅倉広樹

FP技能士2級を保有する、不動産仲介・管理業務を中心としたライフプラン設計・資産運用のプロ。その他、宅地建物取引士管理業務主任者損害保険募集人といった多数の資格を保有し、ファイナンスに関する幅広い知識でお客様をサポート。

この記事の目次

 この記事はこんな人向けです 
  • 先月、DCカードを使いすぎた
  • 請求日前なのに、口座が空っぽ
  • このままだと、滞納してしまう

DCカードとは

DCカード(一般カード) 内容
国際ブランド MasterCard・VISA
年会費 1,250円※初年度無料
利用条件 ・満18歳以上
・安定した収入がある
追加可能カード ・ETCカード
・家族カード

かつて「ダイヤモンドカード」として多くの利用者に愛用された、UFJニコス株式会社が提供しているDCカード

提携店が多い国際ブランドを選択できるので、あらゆるシーンで力になってくれます。

DCカードの代表的なサービス内容

DCカードの主な特徴は、以下の通りです。

  DCカードの特徴的なサービス  
DCハッピープレゼント
還元率0.1%で貯まるポイントを、様々な商品に交換できる。
ハローデスク(海外アシスタントサービス)
世界各地に設置されている、会員向けの海外アシスタントサービス窓口。
DC webサービス
ネット端末からカード利用状況・ポイント状況を確認できるサービス。
不正利用の補償
カード紛失時、届出た日から60日間さかのぼり、以降に発生した損害を補償してくれるサービス。
※登録されたカード暗証番号を利用されて生じた損害は、原則として利用者負担となる。

DCカードは毎月15日締め|翌月10日支払い

DCクレジットカードの支払いペースは、毎月15日締めの翌月10日支払いです。

DCカードの締日と支払い日

支払いは、指定した口座から自動的に引き落としをがおこなわれます。そのため、特別な手続きをする必要はありません。

ただし、指定した口座に入っているお金が、請求額よりも少ない場合は自動引き落としがおこなわれません。万が一、お金が足りない場合は、返済がおこなわれず滞納状態になってしまうため注意しましょう。

滞納を防ぐには利用明細を必ず確認する

DCカードは、支払日の約10日前に郵送される「ご利用代金明細書」があります。こちらには、当月の支払い予定金額が記載されているため、必ず確認しておきましょう。

事前に明細と口座を確認しておけば、お金が足りずに滞納してしまうトラブルを回避することができます。

なお、WEBサービス上でも明細を確認することができるので、気になる方は、会員ページで確認しましょう。

DCカードの利用代金を滞納するリスクとは

クレジットカードはキャッシュレスで買い物ができる便利な商品ですが、当然ながら、最終的には利用者自身がお金を支払うことになります。

これは歴とした「金融取引」であり、万が一滞納すると、最悪の場合でライフプランに悪影響が出かねません。

カードが利用停止となり督促が行われる

滞納状態に陥ると、まずDCカードが利用停止となります。そして、電話や郵送物といった形で、「督促」が行われます。

電話や書類の内容は、未払いを通知して指定口座への入金を求めるものです。決して恐れる必要はありませんが、無視はしないでください。

また、DCカードの利用規約に記載されている通り、違約金である「遅延損害金」が発生します。

強制解約および一括請求

長期にわたって滞納状態が続くと、最終的にDCカードは強制解約となり、遅延損害金を含めた未納代金が一括請求されます。
これは法的措置であり、決して回避できません。

金銭的にも大きな負担となりますし、一度強制解約となったカードは、一般的に再度作り直すことはできなくなります。

信用情報がブラック化

強制解約・一括請求となる頃には、利用者の信用情報はブラック化しています。これはDCカードの利用規約にも記載がある通り、長期滞納は信用情報に「完済後5年後」まで記録され、これが金融事故として扱われるようになるからです。

こうなると、DCカードの利用ができなくなるだけでなく、向こう5年間はあらゆるローン審査に通過できません。つまり、住宅ローンや自動車ローンを組めなくなるのです。

滞納時の対処法1:カード会社に連絡

クレジットカードの利用代金を滞納し続けると、最悪の場合でライフプランに悪影響を及ぼすようなリスクがあります。
後悔しないためにも、開き直って支払いを怠らず、適切な対処をするべきでしょう。

まずは、カード会社に電話をして担当者に事情を説明してください。
DCカードの場合、フリーコールは03-3770-1177です。

支払い可能な期日を約束

カード会社の担当者に電話すると、利用代金をいつまでに支払えるのかを確認されます。

ここで明確な期日を約束すれば、それ以降は、督促電話が当日までかかってくることはないでしょう。

もちろん、約束した期日までにはしっかり代金を入金しなくてはなりません。基本的には支払い期限が先延ばしになるだけですが、無断滞納はカード会社からの信用を大きく損ねる行為なので、必ず連絡しておきましょう。

請求日前ならリボ払いへの変更も可能

もしも請求日になっていないなら、支払方法を一括からリボ払いに変更することで、滞納を回避できるかもしれません。

リボ払いとは、利用額に応じて決まる一定の金額を数ヶ月に渡って支払い続けるというシステムで、一ヶ月あたりの支払い負担を減らすことができます。

「まったくお金が無いわけではないけど、一括支払いはできそうにない」
そういった方は、一度担当者に問い合わせて、支払い方法の変更を願い出てみてください。ただし、請求日を過ぎている場合、支払い方法の変更には応じてもらえないので注意しましょう。

滞納時の対処法2:専門機関に相談

すでに請求日を過ぎているなら、適切な相手に相談してください。公的機関や専門家なら、適切な対処方法を指導してくれます。

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検討したい相談先

  • 国民生活センター(消費生活センター)
  • 日本クレジットカウンセリング協会
  • 弁護士などの専門家

相談先1|国民生活センター(消費生活センター)

国民生活センター(消費生活センター)は、消費生活全般に関する苦情や問い合わせ等に、専門担当者が対応してくれる公共機関であり、様々な商品・サービスに関する相談ができます。

公正な立場から適切なアドバイスを無料で受けられるので、少しでも払えない可能性があるなら、滞納する前に連絡してみてください。

・国民生活センター/消費生活センター
電話番号:042-758-3161
国民生活センター公式サイト

相談先2|日本クレジットカウンセリング協会

JCCO、日本クレジットカウンセリング協会は、消費者保護の観点に立って公正かつ中立的にカウンセリングを行う公共機関です。

債務関連の専門家からアドバイスをもらえるので、お金のトラブルに関してはより適切な相談相手と言えるでしょう。

・JCCO
電話番号:03-3226-0121
JCCO公式サイト

相談先3|弁護士などの専門家

その他、法律の専門家に相談するという手段もあります。
ただし、弁護士事務所に行くと、短時間相談するだけでも相談料を支払わなくてはなりません。「取り合えず専門家の意見が聞きたい」「弁護士に依頼するだけの費用が無い」といった方は、無料相談できる法テラスに連絡してみてはいかがでしょうか。

・法テラス
電話番号:0570-078374
法テラス公式サイト

滞納時の対処法3:お金を借りる

場合によっては、足りない支払代金分のお金を借りるという選択肢にも、目を向けてみてはいかがでしょうか。

具体的な方法としては、
知り合いから借りる
クレジットカードのキャッシング機能を使う
金融機関から借入する

といったものがあります。

借入方法1|知り合いに頼む

まずは、ご両親や親せき、友人などの身内・知り合いに相談してみてはいかがでしょうか。
もちろん、必ずしもお金を借りられる保証はありませんし、頼み方によっては人間関係が悪化するリスクもあります。

しかし、事情を説明すれば快く助けになってくれるかもしれませんし、この手段で解決できるならそれに越したことはないでしょう。

ただし、当たり前ですが借りたお金はしっかり返さなくてはなりません。相手が誰であっても、不誠実な対応はしないよう心掛けてください。

借入方法2|クレジットカードでキャッシングする

クレジットカードには、商品購入時に利用するショッピング機能の他に、現金を借り入れするキャッシング機能があります。

メインの機能ではないため、利用可能額は少なく設定されるケースが多いですが、今月のカード代金分の金額なら十分に借入できるでしょう。

ただし、すでに滞納しているクレジットカードはキャッシング機能も停止しているので利用できません。また、キャッシングの返済方法が一括のみとなっているクレジットカードもあり、その場合は来月の支払い負担が大きくなるので注意してください。

借入方法3|金融機関から借りる

キャッシング機能がついているクレジットカードを持っていないなら、金融機関から借入する選択肢も検討してみてください。

もちろん、借りたお金には利息をつけて返済しなくてはなりません。しかし、金融機関から借りたお金は、一般的に数ヶ月に分けて少しずつ返済していくものです。

借入金額にもよりますが、この方法なら、来月以降の支払い負担が過度に大きくなる心配はないでしょう。

カードローンという選択肢

具体的な借入方法ですが、カードローンに目を向けてみてください。

カードローンとは、あらゆる支払いをローン払い(分割・リボ払い)にできるカード商品です。
そのため、「クレジットカードの支払いに充てたい」といったニーズにも対応してくれます。

カード代金の支払い口座に入金できる

カードローンには、「ATMで現金を借りる」という借入方法と、「指定した口座に入金してもらう」という借入方法があります。
後者の場合、カードローン会社の公式サイトから会員ページにログインし、スマホ上で入金依頼するだけです。

この機能は、入会審査に通過し契約手続きが完了したら、そのタイミングで利用可能となります。つまり、スマホ上で入会申し込みをして、そのまま「カード代金の支払い口座」に必要な金額を入金してもらうこともできるのです。

早ければ今日中に借入できる

例えば、審査が早いカードローンを利用してみてはいかがでしょうか。
最短20分で審査結果が通知されるカードローンを選べば、早ければ今日中にお金の問題を解決することもできます。

では、具体的にどういったカードローンがあるのか?おすすめは、以下の通りです。

アコム

Service image
限度額 最大 800万円
金利 年 3.0% ~ 18.0%
審査 最短20分
融資 最短20分

来店不要で最短20分融資可!周りにバレずに内緒で借入れ可能!
三菱UFJフィナンシャル・グループだからサービスが充実!初めてなら「最大30日間金利0円」でコンビニ利用も可能!

公式サイトはこちら
※申し込みの時間帯によっては翌日以降の対応になります。

プロミス

Service image
限度額 最大 500万円
金利 年 4.5% ~ 17.8%
審査 最短3分
融資 最短3分

20~30代にオススメ!即日融資ならネット申し込みがおすすめ!
30日間"無利息期間"があり!カードレスでも可能だから郵送物なし!

公式サイトはこちら
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

アイフル

Service image
限度額 最大 800万円
金利 年 3.0% ~ 18.0%
審査 最短18分
融資 最短18分

初めての利用なら最大30日間の利息ゼロ!
バレずに使いたい人ならアプリが充実している安心・信頼のアイフルで。

公式サイトはこちら
※お申込み時間や審査状況によりご希望に添えない場合があります。

まとめ

DCクレジットカードは、確かに便利なクレジットカードです。ただし、当然ながら利用代金は遅れなく支払う必要があり、万が一滞納するとリスクがあります。

数日程度の遅れなら、特に問題になったりはしないでしょう。しかし、数ヶ月続けて滞納した場合は、最悪のケースで信用情報にも傷がつき、ライフプランにも悪影響があります。

滞納リスクを回避するためにも、まずはカード会社に連絡して「いつまでに支払えるのか」を約束してください。そして、状況に応じた「適切な対処」を心がけましょう。

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