DCカードの利用代金が払えない場合の滞納リスクと対処法

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DCカードの利用代金が払えない場合の滞納リスクと対処法
この記事に関するアドバイザ・編集者

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マネット編集担当/キャッシングガイド

奥山 裕基

FP資格を有し、カードローン・消費者金融および貸金業に関する豊富な知識を持つ編集者。関連法規(貸金業法・金融商品取引法等)の理解を深めつつ、多数のローン経験者へのインタビューや金融機関勤務経験者へのヒアリングをもとにリアルな情報収集を怠らず、自身も当サイトにおいて1,000本を超える記事を執筆。生活に欠かせない「お金」だからこそ最適な意思決定を支援したいという理念のもとに情報発信を行っている。

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この記事はこんな人向け

  • 先月DCカードを使いすぎた
  • 請求日前なのに残高不足
  • このままだと滞納しそう

三菱UFJニコスのクレジットカード「DCカード」はサービスが充実しているクレジットカードで「DCハッピープレゼントポイント」というシステムによって、貯めたポイントをさまざまな商品と交換できます。

ただ、ポイントを貯めたいあまり、買い物をしすぎてしまうこともあり、その場合、滞納をするリスクも高まります。

そこで本記事ではDCカードを滞納したときのリスクや、滞納したときの対処法を解説していきます。

この記事の目次

DCカードの詳細

DC-card

DCカードは三菱UFJニコスによる銀行系のクレジットカードです。会員限定のキャンペーン、旅行の際に役に立つ優待サービスや保険など、サービス面に優れており、万人に使いやすいクレジットカードでもあります。

また「DCハッピープレゼントポイント」では、さまざまな魅力的な商品とポイントを交換できます。

そのため「ポイントが貯まるからたくさん買い物しよう」と考える人も少なくありません。しかし、買い物をしすぎると請求金額を滞納をしてしまう可能性が高まります。

そのため、締日・支払日を確認し、残高不足にならないように意識しましょう。

締日と支払日

ジャックスカードの締め日と支払い日は以下の通りです。

締め日 15日
支払日 翌月10日

なお、支払日が土・日・祝日の場合は翌営業日になります。

上記のように支払日は10日になるため、月初めには口座残高を確認し、残高不足にならないようにしておきましょう。

DCカードを滞納するリスク

DCカードはサービス面に優れており、非常に使いやすい点が魅力的ですが、滞納をするとカードの利用停止となるだけでなく、以下のようにさまざまなリスクが発生します。

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滞納のリスク

  • カードが利用停止となり督促が来る
  • 強制解約および一括請求される
  • 信用情報に履歴が残る

滞納リスク1|カードが利用停止となり督促の電話がある

DCカードに限らず、一般的なクレジットカードの滞納に対する措置は以下の通りです。

  1. クレジットカードが利用停止する
  2. SMSやアプリにて入金を促す案内がある
  3. 催促状が郵送され、登録の連絡先に電話がある

催促の内容は、未払いを通知して指定口座への入金を求めるものです。「怒られそうで怖い」と感じる人もいるかもしれませんが、電話がかかってきたら必ず対応しましょう。

一切連絡せずに滞納を続けると信用を失ってしまい、今後の契約に響いてきます。

滞納リスク2|強制解約および一括請求される

長期にわたって滞納状態が続くと、最終的にDCカードは強制解約となり、遅延損害金を含めた未納代金が一括請求されます。

遅延損害金によって金銭的にも大きな負担となりますし、一度強制解約となったカードは、一般的に再度作り直すことはできません。

また、どれだけ返済から逃れようとしても、支払いの義務が消えることはなく、ただただ遅延損害金が膨れ上がっていくだけです。そのため、できるだけ早く返済を進めましょう。

Editor

マネット編集担当/キャッシングガイド

奥山 裕基

一括請求すら無視を続けると、強制的に差押えによって返済をすることになります。これは法的措置であり、決して回避できません。自宅にお金になるものがあればそれらを支払いのために差押えられ、お金になるものを持っていなくても、給与差押えによって給料から強制的に支払いに充てられてしまいます。

滞納リスク3|信用情報に履歴が残る

長期滞納をすると、信用情報に滞納をした事実が「異動情報」として登録されます。

信用情報
ローンやクレジットなどの取引に関する客観的な事実を表す情報を指し、本人を識別するための情報のほか、契約内容、返済、支払状況、利用残高などが該当します。貸金業者やクレジット会社などで顧客の信用を判断する情報の1つとして利用されています。
異動・異動情報
「異動」とは支払いに延滞があったことを意味しています。また、異動情報とは信用情報に記載されるネガティブな情報を指し、延滞・遅延、債務整理、代位弁済、強制解約などが該当します。異動情報は一定期間、信用情報機関に登録されるため、この期間中はクレジットカードや割賦契約、カードローンの審査に通りにくくなります。

クレジットカードやカードローンの審査では、この信用情報を参照しています。つまり、今後クレジットカードやカードローンの審査時に、滞納をした事実が知られてしまいます。

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信用情報に異動情報が載るリスク

  • 住宅や車のローンが組めなくなる
  • クレジットカード契約ができなくなる
  • カードローンでお金が借りられなくなる
  • スマホの分割払いができなくなる
  • 賃貸住宅の契約で保証会社を保証人にする場合に審査落ちする
  • 事実が知られると職場や家庭などでも信用を失う

上記のように、今後クレジットカードの作成やローンの契約は難しくなります。

DCカード滞納時の対処法

DCカードを滞納の可能性が出てきた、もしくは滞納中の場合は、以下の対処法を検討してください。

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滞納時の対処法

  • 速やかに今後の支払いを確認する
  • 専門機関に相談
  • 一時的にお金を借りて立て替える

滞納時の対処法1:速やかに今後の支払いを確認する

DCカードの引き落としに間に合わず滞納をしてしまった場合は、まずは速やかに今後の支払いについて確認しましょう。

今後の支払いについては「ご請求金額・お支払方法のご案内」もしくは「03-4330-3042」(自動音声応答 24時間対応)にて確認できます。24時間対応なので、支払いが遅れたらすぐにチェックしてください。

一部金融機関は再引き落としに対応

DCカードでは、一部金融機関は再引き落としをおこなっています。

再引き落としができる金融機関を登録しているなら、それまでに口座残高へ入金しておけば問題ありません。以下のように、一部の金融機関では支払日の10日以降でも毎営業日に口座引き落としをしています。

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毎営業日口座引き落としを実施している金融機関

  • 青森みちのく銀行
  • 秋田泉州銀行
  • 伊予銀行
  • 岩手銀行
  • 紀陽銀行
  • 埼玉りそな銀行
  • 滋賀銀行
  • 十八親和銀行
  • 富山第一銀行
  • 南部銀行
  • 八十二銀行
  • 百五銀行
  • 百四銀行
  • 福井銀行
  • 北洋銀行
  • みずほ銀行
  • 三井住友銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • 山形銀行
  • 山口銀行
  • 山梨中央銀行
  • りそな銀行

参照:毎営業日口座引き落としを実施している金融機関

なお、上記の口座以外を利用している場合は、DCカードが指定する口座に振込をしてください。払込票も送られないので、必ずご自身で振込手続きをおこなう必要があります。

請求日前なら分割切替サービスが可能

DCカードは「分割切替サービス(ゆと割くん)」というサービスで、1回払いで買い物したものでも、あとから分割払いに換えられます。

次の支払日で発生するはずだったまとまった請求を、翌月以降に分散させられるので、滞納を避けられます。

なお、受付期間は毎月異なるので「リボ・分割切替サービス「ゆとリボくん」「ゆと割くん」の受付期間」にて確認してください。

滞納時の対処法2:専門機関に相談

DCカードの支払いが難しいなら、専門機関への相談も検討してください。DCカードとは違った視点でアドバイスを受けられ、問題解決に繋がるかもしれません。

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検討したい相談先

  • 国民生活センター(消費生活センター)
  • 日本クレジットカウンセリング協会
  • 弁護士などの専門家

相談先1|国民生活センター(消費生活センター)

国民生活センター(消費生活センター)は、消費生活全般に関する苦情や問い合わせに専門担当者が対応してくれる公共機関です。さまざまな商品・サービスに関する相談ができます。

公正な立場から適切なアドバイスを無料で受けられるので、少しでも払えない可能性があるなら、滞納する前に連絡してみてください。

国民生活センター(消費生活センター)
電話番号:042-758-3161
国民生活センターの公式サイト

相談先2|日本クレジットカウンセリング協会

日本クレジットカウンセリング協会は、消費者保護の観点に立って公正かつ中立的にカウンセリングをする公共機関です。

債務関連の専門家からアドバイスをもらえるので、お金のトラブルに関してはより適切な相談相手です。

JCCO
電話番号:03-3226-0121
JCCOの公式サイト

相談先3|弁護士などの専門家

支払いがどうしても難しく、債務整理を検討しているなら弁護士のような専門家に相談してください。

ただし、弁護士事務所に行くと、短時間相談するだけでも相談料を支払わなくてはなりません。「とりあえず専門家の意見が聞きたい」「弁護士に依頼するだけの費用がない」といった方は、無料相談できる法テラスに連絡してみてはいかがでしょうか。

法テラス
電話番号:0570-078374
法テラスの公式サイト

滞納時の対処法3:一時的にお金を借りて立て替える

場合によっては「一時的に足りない支払代金分のお金を借りる」という選択肢にも、目を向けてみてはいかがでしょうか。

実質的にDCカードの支払いを先延ばしにして、滞納を避けられるかもしれません。

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お金の立替方法

  • クレジットカードのキャッシングで借りる
  • カードローンで借りる
  • 家族や友人に借りる

借入方法1|クレジットカードでキャッシングする

クレジットカードにはキャッシング機能といって、現金を借入する機能があります。この借りた現金を支払いに充てることで、実質的に支払いを先延ばしにできます。

クレジットカードにキャッシング機能を付けるには審査が必要ですが、クレジットカードを新規作成したときに付けている可能性も十分あります。

DCカードに限らず、手持ちのクレジットカードにキャッシング機能がついていないか一度チェックしてみましょう。

借入方法2|カードローンで借りる

キャッシング機能がついているクレジットカードを持っていないなら、金融機関から借入する選択肢も検討してみてください。

借りたお金には利息をつけて返済しなくてはなりませんが、金融機関から借りたお金は、一般的に数カ月に分けて少しずつ返済していくものです。

借入金額にもよりますが、この方法なら、来月以降の支払い負担が過度に大きくなる心配はありません。

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    借入方法3|家族や友人に借りる

    最終的な手段として、家族や友人に頼むのも1つの手段です。親しい間柄なら、利息や返済期限を設けずに快く貸してくれるかもしれません。

    とはいえ、お金を借りられないか申し出るだけで、人間関係が悪化することがあるのも事実です。

    そのため、ほかの手段で解決ができるなら、まずそちらを実行してみたうえで、家族や友人に相談してみましょう。

    まとめ

    DCカードに限らず、クレジットカードの利用代金は遅れなく支払う必要があります。

    再引き落としや銀行振込ですぐに支払いができれば、大きな問題にはなりません。しかし、数カ月続けて滞納した場合は、信用情報にもネガティブ情報が登録され、今後のライフプランにも悪影響が出てきます。

    滞納リスクを回避するためにも、まずはカード会社に連絡して「いつまでに支払えるのか」を約束してください。そして状況に応じた「適切な対処」を心がけましょう。

    Editor

    マネット編集担当/キャッシングガイド

    奥山 裕基

    DCカードに限らず、クレジットカードを使いすぎてしまう人は一定数います。滞納してしまった場合は、早期改善が重要です。長引けば今後の利用に悪影響を及ぼすため、一時的にお金を借りて補填するといった方法を検討しましょう。

    レイクのサービス内容について
    社名:新生フィナンシャル株式会社
    登録番号:関東財務局長(11) 第01024号
    日本貸金業協会会員第000003号
    電話番号:0120-09-09-09

    貸付条件
    貸付利率:4.5%~18.0%(年率)
    ※貸付利率はご契約額およびご利用残高に応じて異なります。
    融資限度額 :1万円~500万円
    返済方式:残高スライドリボルビング方式・元利定額リボルビング方式
    必要書類:運転免許証等
    ※収入証明(契約額に応じて、新生フィナンシャルが必要とする場合)
    返済期間・回数: 最長5年・最大60回
    ※融資枠の範囲内での追加借入や繰上返済により、返済期間・回数は変動します。
    利用対象:満20歳~70歳(国内居住の方、日本の永住権を取得されている方)
    収入条件:安定した収入のある方(パート・アルバイトで収入のある方も可)
    遅延損害金: 20.0%(年率)
    担保・保証人: 不要
    ※ご契約には所定の審査があります。貸付条件を確認し、借入と返済のバランスを考えて計画的に利用しましょう。

    無利息に関して
    ・Webで初めてお申込みで60日間無利息
    ・初回契約翌日から無利息適用となります
    ・無利息期間経過後は通常金利適用となります
    ・Web以外の無人店舗やお電話で申込むと、お借入額全額30日間無利息またはお借入額5万円まで180日間無利息のどちらかになります。
    ※60日間無利息(Webでのお申込み限定)、180日間無利息それぞれ契約額1~200万円まで。
    ※30日間無利息、60日間無利息(Webでのお申込み限定)、180日間無利息それぞれの併用はできません。

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