UCSカードの代金が払えない場合の滞納リスクと今すぐできる緊急時の対処法
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ファイナンシャルプランナー
P技能士2級を保有する、不動産仲介・管理業務を中心としたライフプラン設計・資産運用のプロ。その他、宅地建物取引士・管理業務主任者・損害保険募集人といった多数の資格を保有し、ファイナンスに関する幅広い知識でお客様をサポート。
マネット編集担当/キャッシングガイド
奥山 裕基
FP資格を有し、カードローン・消費者金融および貸金業に関する豊富な知識を持つ編集者。関連法規(貸金業法・金融商品取引法等)の理解を深めつつ、多数のローン経験者へのインタビューや金融機関勤務経験者へのヒアリングをもとにリアルな情報収集を怠らず、自身も当サイトにおいて1,000本を超える記事を執筆。生活に欠かせない「お金」だからこそ最適な意思決定を支援したいという理念のもとに情報発信を行っている。
この記事はこんな人向け |
- UCSカードを愛用している
- 実は買い物をしすぎてしまった…
- しまった、今月滞納するかも!
ユニー・ファミリーマートグループUCSが提供するクレジットカード、UCSカード。
日常的な買い物にも使いやすいカード商品ですが、月々の代金は遅れずに支払う必要があります。万が一払えない可能性があるなら、この記事で滞納リスクと対処法を押さえていってください。
ショッピングモールで普段使いしやすいUCSカード
UCSカードの基本情報 | |
国際ブランド | VISA・JCB・MasterCard |
年会費 | 無料 |
限度額 | 10万~50万円 |
支払い日 | 15日締め・翌10日払い |
UCSカードは、ショッピングモールで利用するとお得なクレジットカードのひとつです。
限度額の上限が50万円という商品性からわかる通り、日常的な買い物での支払いに特化しています。
200円あたり1点貯まるUポイント
UCSカードで支払いをすると、200円当たり1点のUポイントが付与されます。
Uポイントの有効期間は最大2年間で、1,000点単位で商品券や他社ポイント等と交換できます。
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便利な分だけ使いすぎてしまうケースもある
UCSカードには多くの加盟店があり、そこで利用することによって、お得なポイントがもらえます。
しかし、便利な分、使い過ぎには注意しなくてはなりません。利用した代金はきちんと期日に支払う必要があります。
※本記事は弊社メディアでの独自調査により作成しているため、該当のクレジットカード会社の見解を示すものではありません
ただし支払いに遅れるリスクは無視できない
優待サービスが充実しており、利用するほどポイントが貯まってお得なクレジットカードですが、月々の代金を滞納してはいけません。
基本の支払方法は自動引き落としですが、当日に残高不足になっていると滞納状態に陥ってしまいます。
支払の遅れは重大な違約行為なので、相応のリスクを覚悟しなくてはなりません。
カードの利用停止と督促電話の発生
請求額の支払いを滞納すると、カードは利用停止状態となり登録した電話番号に督促の連絡が入ります。
電話内容は支払い日を過ぎている旨を通知して入金を促すだけですが、絶対に無視してはいけません。
無断滞納というのは、カード会社からの信用を損ねる行為だからです。
無視して滞納し続けると、ショッピング枠の減額などその後の契約内容に悪影響が出るので、万が一対応できなかった場合も必ず掛けなおしましょう。
強制解約・一括請求から差し押さえに発展する恐れも
長期間に渡って滞納状態を続けると、クレジットカードは強制解約され一括請求が行われます。
これは法的措置であり、拒否することはできません。
それでも支払ができないと、最終的にはカード会社から訴訟を起こされ、財産を強制的に差し押さえられるリスクもあります。
▶▶▶UCSカード・会員規約
信用情報のブラック化も深刻な問題
クレジットカードの長期滞納は、金融事故情報として信用情報に記録されます。
出典: JICC 指定信用情報機関 株式会社 日本信用情報機構「信用情報」とは、ローンやクレジットの利用などの信用取引に関する、過去から現在までの客観的な取引事実を表す情報です。
長期滞納によって信用情報に大きなダメージが残ると、事故情報が破棄されるまでの5年間はどんなローン審査も通過できなくなるので注意してください。
※クレジットカードの滞納リスクはあくまで一般論であり、会社ごとに特徴や傾向は異なります。
滞納時の対処法1:カード会社に連絡
クレジットカードの滞納状態を放置すると、最悪の場合でライフプランに悪影響を及ぼすようなリスクも考えられます。
後悔しないためにも、開き直って滞納し続けるのではなく、適切な対応をとるべきでしょう。
まずは、カード会社に電話をして担当者に事情を説明してください。
UCSカードの場合、連絡先は0587-24-0300です。
支払い可能な期日を約束
担当者に電話すると、現在滞納している代金をいつまでに支払えるのかを聞かれます。
ここで明確な日付を約束すれば、それ以降は当日まで督促電話がかかってくることはないでしょう。
もちろん、約束した期日までにはきちんと代金を入金する必要があります。基本的には支払いを先延ばしするだけですが、無断滞納はカード会社からの信用を損ねる行為なので、連絡はしておきましょう。
請求日前ならリボ払いへの変更も可能
もしも支払日になっていないなら、支払方法を一括からリボ払いに変更することで、滞納を回避する方法もあります。
リボ払いとは、利用額に応じて決まる一定の金額を数ヶ月続けて支払うシステムで、一ヶ月あたりの支払い負担を減らすことができます。
「まったくお金が無いわけではないけど、一括支払いはできない」
このような方は、一度担当者に問い合わせて、支払い方法の変更を希望してみてください。ただし、請求日を過ぎている場合、支払い方法の変更には対応てもらえないので注意です。
滞納時の対処法2:専門機関に相談
すでに代金の支払い期日を過ぎて滞納しているなら、適切な相手に相談してください。公的機関や専門家なら、正しい対応方法を教えてくれます。
検討したい相談先 |
- 国民生活センター(消費生活センター)
- 日本クレジットカウンセリング協会
- 弁護士などの専門家
相談先1|国民生活センター(消費生活センター)
様々な商品・サービスに関する相談ができる国民生活センターや消費生活センターでは、消費生活全般に対する苦情・問い合わせに専門担当者が対応してくれます。
クレジットカード利用者で少しでも払えない可能性がある人は、1分1秒でも早く連絡して公正な立場からの適切なアドバイスを受けてください。
名称 | 国民生活センター/消費生活センター |
---|---|
電話 | 042-758-3161 |
HP | 公式サイト |
相談先2|日本クレジットカウンセリング協会
日本クレジットカウンセリング協会(通称:JCCO)は、消費者保護の観点から公正かつ中立的にカウンセリングをおこなっています。
債務関連の専門家が対応してくれる公共機関なので、お金のトラブルに関してはより具体的なアドバイスを期待できます。
名称 | JCCO(日本クレジットカウンセリング協会) |
---|---|
電話 | 0570-031-640 |
HP | 公式サイト |
相談先3|弁護士などの専門家
その他、法律の専門家に相談するという選択肢も考えられます。
ただし、弁護士事務所に行くと相談料を支払う必要があります。「ひとまず専門家の意見が聞きたい」「弁護士に依頼するだけの費用が無い」という方は、無料相談できる法テラスに連絡してみましょう。
名称 | 日本司法支援センター 法テラス |
---|---|
電話 | 0570-078-374 |
HP | 公式サイト |
滞納時の対処法3:お金を借りる
場合によっては、足りない分のお金を借りるという方法も考えてみてはいかがでしょうか。
具体的な方法としては、
✓身内・知り合いから借りる
✓クレジットカードのキャッシング機能を使う
✓金融機関から借入する
といったものがあります。
借入方法1|知り合いに頼む
まずは、ご両親や身内、友人といった知り合いに相談してみることを考えましょう。
もちろん、必ずしもお金を借りられるわけではありませんし、頼み方によっては人間関係が悪くなる可能性があります。
しかし、事情を説明すれば力強い味方になってくれる可能性がありますし、この手段で解決できるならそれに越したことはないでしょう。
ただし、当然ながら借りたお金は返済しなくてはなりません。相手が誰であっても、不誠実な対応はしないよう注意してください。
借入方法2|クレジットカードでキャッシングする
クレジットカードには、商品代金を立て替えるショッピング機能の他に、現金を借りるキャッシング機能があるのをご存知でしょうか。
メインの機能ではないため、利用可能額は少なく設定される傾向にありますが、今月のカード請求分の金額なら用意できる可能性があります。
ただし、現在滞納しているクレジットカードはキャッシング機能も停止しているので利用不可能です。また、キャッシングの返済方法が一括のみとなっているクレジットカードもあり、その場合は来月の支払い負担が増します。
借入方法3|金融機関から借りる
お手持ちのクレジットカードにキャッシング機能が付与されていない場合は、金融機関で借入をする選択肢も考えてみましょう。
もちろん、借りたお金には利息を加えて返さなくてはなりません。しかし、金融機関から借りたお金は、数ヶ月に分けて少しずつ返済していくのが一般的と言えます。
借入金額にもよりますが、この方法なら、来月以降の支払い負担が過度に大きくなる心配はそれほどないでしょう。
カードローンという選択肢
具体的な借入方法の一つにカードローンがあります。
カードローンとは、どのような支払いもローン払い(分割・リボ払い)にできるカード商品です。
そのため、「クレジットカードの滞納料金に充てたい」といったニーズにも応えてくれます。
カード代金の支払い口座に入金できる
カードローンには、「ATMで現金を借りる」という使い方と、「指定した口座に入金してもらう」という使い方があります。
後者の場合、契約したカードローン会社の会員ページにログインし、スマホ上で入金依頼するだけです。
この機能は、入会審査に通過し契約手続きが完了したら、その時点で利用可能となります。
つまり、スマホで入会申し込みをして、そのまま「カード代金の支払い口座」に必要な金額を入金してもらうこともできるのです。
早ければ今日中に借入できる
例えば、審査が早いカードローンがおすすめです。
最短20分で審査結果がわかるカードローンを選べば、早ければ今日中にお金の問題を解決することもできます。
では、具体的にどういったカードローンがあるのか?おすすめは、以下の通りです。
アコム
ピンチのときは、アコム一択
最短20分で借りられる!(※1)WEB完結も可能!カードローンの中でも特に利用者数が多く知名度も高いので、学生や女性でも安心です!
※1 お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
プロミス
あなたにいいねをプロミス
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まとめ
UCSカードは確かに便利です。しかし、払えない状態になってしまうと、想像以上のリスクを背負う羽目になってしまいます。
カード代金がどうしても払えない場合は、支払請求日までにどうにかしてお金を払えるように対処しなければいけません。
出来るだけ早く、記事中で紹介したような対処法を検討してみてください。
マネット編集担当/キャッシングガイド
奥山 裕基
アコムやプロミス、アイフルの3社は、いずれも初回利用に限り「30日間の無利息」が適用されます。この期間中に完済できる見込みがあれば、利息0円で借入できたことになるので、返済負担を押さえられます。マネットがこれまでインタビューしてきた人のなかにも、この方法でクレジットカードの返済を乗り切った人は数多くいます。
ファイナンシャルプランナー|隅倉広樹
差押えまでの期間は様々です
長期滞納や頻繁な遅延を繰り返すと、一括請求が書面で通知されます。それを無視し続けた人に生じるリスクが、財産の差押えです。期間は事例によって様々で、1年以上経ってから忘れた頃に差し押さえられたり、逆に一括請求の期限を過ぎて間も無く差し押さえがなされるケースもあります。