JPバンクカードで滞納するリスクと払えない時の解決策

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JPバンクカードで滞納するリスクと払えない時の解決策
この記事に関するアドバイザ

貸金業務取扱主任者

手塚大輔

地方銀行に8年勤務し、住宅ローン・カードローン・フリーローンなど個人ローンの他、事業性融資・創業融資など幅広い業務を担当。貸金業務取扱主任者の資格を有する、100件あまりのフリーローン、住宅ローン数十件、その他に投資信託・個人年金・国債販売も取り扱った金融商品のプロ。

この記事の目次

 この記事はこんな人向け 
  • JPバンクカードの代金が払えない
  • 滞納してしまうと、どうなるの?
  • どうすればいいのか分からない…

ゆうちょ銀行でおなじみのJPバンクカードですが、無計画に使ってしまい、代金が払えなくなってしまう人も少なくありません。

もし滞納してしまったらどうなるのか、そうなる前に何をすればいいのかを、この記事でしっかり確認していきましょう。

JPバンクカードは身近なクレジットカード

JPバンクカード」は、ゆうちょ銀行の提供する普段使いに便利なクレジットカード商品です。

カードを大きく分けると、下記の2タイプになります。

JPバンクカードの種類
JP BANK VISAカード/マスターカード
JP BANK JCBカード

さらにそこから、18~29歳までが使える限定カードや、海外でも利用できるカードなど、自分にピッタリのカードが選べます。

特典1|キャッシュカードとして利用可能

JPバンクカード最大のメリットは、何と言っても「キャッシュカードとして使える」点です。

クレジットカードとしてショッピングできるだけでなく、ゆうちょ銀行でおこなう出入金もこれ1枚で対応できます

郵便局でお金の管理をしている人にとって、最適なクレジットカードと言えるでしょう。

特典2|ポイントがどんどん貯まる

さらに、JPバンクカードでショッピング代金を支払うと、金額に応じてポイント還元されるサービスも用意されています。

ショッピング利用時の付与ポイント
一般のカード:1,000円(税込)ごとに1ポイント
ゴールドカード:1,000円(税込)ごとに2ポイント

貯まったポイントは、1,000ポイントで5,000円分のVJAギフトカードと交換してもらうことが可能です。

商品券以外にも航空系マイルなどと交換できるので、JPバンクカードで普段の買い物をする度にお得に利用できます。

特典3|旅行傷害保険が利用可能

様々な地域や国でクレジットカードを利用する人は、「旅行傷害保険」が利用できるのも嬉しい特典です。

JPバンクカードのゴールドカードで利用できる特典で、下記の旅行傷害保険が使えます。

JPバンクカードの旅行傷害保険
VISAカード/マスターカード
最高5,000万円

JCB カード
海外は最高1億円、国内は最高5,000万円

年間1万円程度の会費のみでこれだけの保証を受けられるのは、利用者にとってかなり大きなメリットです。

※本記事は弊社メディアでの独自調査により作成しているため、該当のクレジットカード会社の見解を示すものではありません

クレジットカードの支払いを滞納し続けると…

キャッシュカードとしても利用でき、ポイント還元や旅行傷害保険も受けられる便利な商品ですが、月々の代金を滞納してはいけません

支払方法は基本的に自動引き落としですが、当日残高不足になっていると滞納状態に陥ってしまいます。

支払の遅れは重大な違約行為なので、相応のリスクが発生することを覚えておいてください。

クレジット代金を滞納した際の流れ

【1】再引落日を案内する書面が届く
【2】電話による支払いの督促
【3】連絡がつくまで督促電話が続く
【4】強制解約
【5】一括支払の督促状が裁判所から送付

リスク1|カードの利用停止・督促電話

クレジット代金を滞納してしまうと、カードが利用できなくなり、申込時に登録した番号に督促の電話連絡があります。

督促電話の気になる内容は、支払い日を過ぎている旨を通知し、入金を促すだけの連絡のみです。

しかし、無断滞納はカード会社からの信用を最も損ねる行為なので、絶対に電話を無視してはいけません。

電話連絡を無視して滞納し続けると、ショッピング枠の減額など、その後の契約内容に悪影響が出てしまいます。

故意ではなく、万が一対応できなかった場合も、必ずクレジット会社に掛けなおしてください。

リスク2|強制解約・一括請求⇒差し押さえも…

長期間滞納状態を続けると、利用していたクレジットカードを強制解約され、返済できなかった金額を一括請求されます。

一括請求は法的な措置なので、金欠で払えないからと言って拒否することはできません

それでも支払いができないと、最終的にはカード会社から訴訟を起こされ、財産を強制的に差し押さえられるリスクもあります。

Q.財産の差し押さえは回避できないの?

貸金業務取扱主任者|手塚大輔

債権者との話し合いです

借りたお金を返さない場合には、債権者の対応によっては資産の差し押さえなどの手続きが取られてしまうこともあります。

しかし、カードローンのような少額のローンで差し押さえ手続きまで行われるケースは珍しく、基本的には話し合いを行い、返済可能な金額を少しずつ返済していくことになるものです。

しかし、約束を守らない、そもそも連絡がつかないような場合には、差し押さえになる可能性は少なくありませんので連絡はマメにしましょう。

リスク3|金融事故による信用情報のブラック化

クレジットカードで長期滞納してしまった場合、金融事故情報として「信用情報」に一定期間記録されます。

「信用情報」とは、ローンやクレジットの利用などの信用取引に関する、過去から現在までの客観的な取引事実を表す情報です。

出典: JICC 指定信用情報機関 株式会社 日本信用情報機構

信用情報に大きなダメージが残ると、金融事故の記録が破棄されるまでに5年間待たなければいけません。

仮にきちんと完済したとしても、金融事故の記録が残っていればどんなローン審査も通過できなくなるので注意してください。

※クレジットカードの滞納リスクはあくまで一般論であり、会社ごとに特徴や傾向は異なります。

支払いを滞納してしまう前に相談するのが大切!

クレジットカードで万が一支払いを滞納しそうなときは、払えない可能性に気付いた時点で適切な相手に相談してください

どこに相談すればいいのか悩んでいる人は、下記の3つから適切な相手を選択してみてください。

公的機関や専門家であれば、正しい対応方法の指導を期待できるでしょう。

返済に関する相談はこちら
国民生活センター・消費生活センター
日本クレジットカウンセリング協会
弁護士等の専門家

相談先1|国民生活センターもしくは消費生活センター

国民生活センターや消費生活センターでは、様々な商品・サービスに関する相談ができます。

消費生活全般に対する苦情・問い合わせに、専門担当者が対応してくれる公的機関です。

クレジット代金が少しでも払えない可能性のある人は、1分1秒でも早く連絡し、公正な立場からの適切なアドバイスを受けてください。

・国民生活センター:042-758-3161
・消費生活センター:03-3446-1623

相談先2|日本クレジットカウンセリング協会

日本クレジットカウンセリング協会(JCCO)は、消費者保護の観点から公正かつ中立的にカウンセリングをおこなっています。

債務関連の専門家が対応してくれる公的機関なので、お金のトラブルに対してより具体的なアドバイスをしてもらいましょう。

・JCCO:03-3226-0121

相談先3|弁護士などの専門家

法律の専門家に相談するという選択肢も、最後の手段として考えておいてください。

すでに長期滞納している人は、弁護士や司法書士に指導してもらいながら債務整理をすることで、返済問題を解決できます。

ただし、弁護士などに相談する際はお金を支払わなければいけません。費用を捻出できない人は、無料相談できる法テラスに連絡してみてください。

・法テラス:0570-078374

どうしても払えないときの解決策

 ここから先はこんな人向け 
  • 急な出費が続いて、あとちょっと足りない
  • 住宅ローンを組みたいから滞納したくない
  • 家族や知り合いに頼らずに対処したい

金銭面に厳しい両親なので相談できない、働いたけど返済額が準備できなかった、などの状況も考えられますが、返済期日は待ってくれません

延滞しそうなクレジット代金を自分だけで解決したい人は、一時的にお金を借りる解決策を検討してみてください。

自力で解決する方法
クレジットカードのキャッシング機能
借入専用のカードローン

解決法1|クレジットカードのキャッシング

JPバンクカードに関わらず、多くのクレジットカードには現金を借入するキャッシング機能が追加できます。

キャッシング限度額を備えたカードのみ利用できるサービスで、枠がついていない場合は改めて審査を受けなくてはいけません。

クレジットカードはキャッシングに特化した商品ではありませんが、今月分の代金を建て替える程度なら十分対応可能です。

解決法2|借入専用のカードローン

カードローンは、キャッシング専用のカード商品で、クレジットカードのキャッシングと同様に、誰にもバレずにATMから現金を借入できます

代表的なカードローンは「アコム」「プロミス」等が挙げられます。

金融機関によっては30日間利息が無料になるカードローンもあるので、数万円足りない程度なら大きな手助けになってくれるでしょう。

審査時間が短いカードローンに申し込んでみる

今すぐにでもお金を用意したいという場合には、審査の早いカードローンに申し込んでみてはいかがでしょうか。

カードローンによっては、審査結果が最短20分でわかるため、早ければ今日中に借入れをすることができます。

可能な限り早くお金を用意したい、なんとしてでもローンの滞納は避けたいという場合には、ぜひ利用を検討してみてください。

アコム

Service image
限度額 最大 800万円
金利 年 3.0% ~ 18.0%
審査 最短20分
融資 最短20分

来店不要で最短20分融資可!周りにバレずに内緒で借入れ可能!
三菱UFJフィナンシャル・グループだからサービスが充実!初めてなら「最大30日間金利0円」でコンビニ利用も可能!

公式サイトはこちら
※申し込みの時間帯によっては翌日以降の対応になります。

プロミス

Service image
限度額 最大 500万円
金利 年 4.5% ~ 17.8%
審査 最短3分
融資 最短3分

20~30代にオススメ!即日融資ならネット申し込みがおすすめ!
30日間"無利息期間"があり!カードレスでも可能だから郵送物なし!

公式サイトはこちら
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

アイフル

Service image
限度額 最大 800万円
金利 年 3.0% ~ 18.0%
審査 最短18分
融資 最短18分

初めての利用なら最大30日間の利息ゼロ!
バレずに使いたい人ならアプリが充実している安心・信頼のアイフルで。

公式サイトはこちら
※お申込み時間や審査状況によりご希望に添えない場合があります。

JPバンクカードのクレジット代金が払えない時点で公的機関や専門家に相談しよう!

JPバンクカードのクレジット代金が払えないまま、滞納してしまった場合のリスクやその解決策について解説していきました。

記事中の重要なポイント
クレジットカードは便利だが、使い過ぎてしまいがち
滞納すると一括請求や差し押さえ、信用情報に傷がつく
払えないかも…と感じたらまずは相談しよう
自分で解決するなら一時的にお金を借りて対処する

クレジットカードの支払いに困っている人は、上記のポイントをしっかり頭に入れて、早期解決を目指してみてください。

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