ACマスターカードとは?特徴やメリット・デメリットを詳しく解説
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「クレジットカードを作りたいけれど、どのカードを選べばよいか分からない」という人は少なくないでしょう。ACマスターカードは、アコムが発行する「キャッシング機能に強み」のあるクレジットカードです。 本記事では、ACマスターカードのメリットやデメリット、向いている人について解説します。
ACマスターカード
最短即日発行が可能なクレジットカード!
土日祝日も最短即日でカード発行可能。これ1枚で国内・海外・ネットで使えて、簡単・便利。しかも年会費0円!パート・アルバイトの方でも一定の収入があればOK。
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
ACマスターカードとは?
ACマスターカードは、アコム株式会社が発行するクレジットカードです。
アコムは、カードローンやキャッシングなどを主な事業とする会社であり、三菱UFJフィナンシャル・グループに属しています。
消費者金融として知名度が高く、銀行振込やATMでの「借入」をイメージする人も多いでしょう。消費者金融業界の大手5社と呼ばれるアコムが作ったACマスターカードは、キャッシング機能に強みのあるクレジットカードです。
アコム利用者がACマスターカードへ切り替えることも可能
すでにアコムのカードローンを利用している場合は、ショッピング機能がついたACマスターカードへ切り替えることができます。
ACマスターカードへの切り替えは、以下の方法で手続きが可能です。
- インターネット
- むじんくん(自動契約機)
- 郵送
インターネットの場合、ACマスターカードへ切り替えできる人は、マイページにログインすると「クレジットカード機能を付ける」という表示があるため、それをクリックし、画面に従って手続きを進めましょう。
店舗の場合、むじんくん(自動契約機)で切り替え手続きができます。来店する際は、マイナンバーカードや健康保険証といった本人確認書類を忘れずに持参しましょう。
郵送で手続きする場合、まず電話でACマスターカードへ切り替える旨を連絡し、送付された申込書類に必要事項を記入して返送します。ただし、時間がかかるため、お急ぎの場合はインターネットまたはむじんくん(自動契約機)で手続きしましょう。
ACマスターカードはリボ払い専用であることが最大の特徴
ACマスターカードの最大の特徴は、「リボ払い専用のクレジットカード」であることです。他のカードと違い、一括支払いができないことは必ず押さえましょう。
リボ払いとは、利用金額や件数にかかわらず、あらかじめ設定した一定額を毎月支払う方式です。
リボ払いには、利用残高に関係なく毎月決まった額を支払う「定額方式」や、利用残高に応じて金額が増減する「残高スライド方式」があります。
リボ払いと混同されやすい支払い方式に、「分割払い」があります。主な違いは、1回の買い物ごとに支払い回数を決める「分割払い」に対して、リボ払いは利用金額・件数にかかわらず、利用残高が残っている限り、支払いが続くことです。
リボ払いは、高額な商品やサービスを購入する際、1回の支払い額の負担を抑えられる点がメリットです。しかし、リボ払いにすると手数料が発生するため、計画的に利用しましょう。
ACマスターカードの場合、ショッピング利用の残高は「新規利用残高」と「リボルビング残高」の2種類に分けられ、リボルビング残高の経過日数に応じて手数料が決まります。
なお、ACマスターカードのリボ払いは、利用者の都合によって毎月の一定額より多めに支払うことが可能です。
ACマスターカードのメリット
ACマスターカードは、最短即日での発行が可能な点やキャッシング機能に強みがある点など、以下のようにさまざまなメリットがあります。
年会費がかからない
ACマスターカードは、年会費や入会費がかかりません。
クレジットカードによっては、2年目以降に年会費が生じる場合があります。クレジットカードの条件を把握しないまま発行すると、2年目以降にカード会社から年会費を請求されたり、口座から引き落とされたり、気づかない間にコストがかかってしまう場合があります。
クレジットカードの年会費について、比較してみましょう。
クレジットカード | 年会費 |
---|---|
ACマスターカード | なし(永年無料) |
三井住友カード | なし(永年無料) |
三井住友カード(ゴールド) | 11,000円 |
楽天カード | なし(永年無料) |
楽天ゴールドカード | 2,200円 |
ビュー・スイカカード | 524円 |
三菱UFJカード | 1,375円 (初年度無料・翌年度以降は条件を満たせば無料) |
JALカード(普通) | 2,200円(初年度無料) |
一定の利用回数や利用金額など条件を満たせば、2年目以降の年会費が無料になるクレジットカードもあります。
年会費がかかるカードは割引や特典が充実しているものが多いですが、サービスを利用しなくても年会費を払わなければなりません。ACマスターカードは年会費が永年無料なので、カードを所有するためのコストを抑えたい人に適しています。
最短即日で発行できる
ACマスターカードの特徴として、最短即日で発行できる点があります。
アコムには「むじんくん(自動契約機)」が設置された店舗があり、契約機のタッチパネルを操作するだけで、ACマスターカードの申込から発行まで手続きできます。むじんくん(自動契約機)は全国各地に設置されており、営業時間内であればいつでも手続き可能です。
基本的な営業時間は、年末年始を除いて以下の通りです。
曜日 | 対応時間 |
---|---|
月曜日~金曜日 (平日のみ) |
09:00〜21:00 |
土曜日 | 09:00〜21:00 |
日曜日・祝日 | 09:00〜21:00 |
駅周辺にあるビルの一角に入っていたり、バイパス沿いに店舗を構えていたりします。むじんくん(自動契約機)の場所や営業時間を知りたい人は、こちらをご覧ください。
「今日中にクレジットカードを作りたい」など、すぐにカードが必要な人におすすめです。
学生でも申込できる
ACマスターカードは、以下の条件を満たせば、学生も申込できます。
- 20歳以上である
- 安定した収入と返済能力を有している
- アコムの独自基準を満たしている
アコム公式サイトによると、カードローン契約者の割合は、29歳以下の若い層が60%を超えており、次いで30代が約16%となっています。※
「大学生になったのでクレジットカードを作りたい」と考えているなら、ACマスターカードを候補のひとつとして検討してみてはいかがでしょうか。
※参照|アコム公式サイト よくあるご質問 「審査に通るか不安です・・・」
自動でキャッシュバックされる
ACマスターカードは、下表のように毎月の利用額の0.25%が自動的にキャッシュバックされます。
利用金額 | キャッシュバックの金額(0.25%) | 請求額 |
---|---|---|
10,000円 | 10,000×0.0025=25円 | 9,975円 |
50,000円 | 50,000×0.0025=125円 | 49,875円 |
100,000円 | 100,000×0.0025=250円 | 99,750円 |
毎月、利用金額からキャッシュバック分を差し引いた額が請求される仕組みです。
一般的に、利用金額に応じてポイントが付与されるクレジットカードが多くありますが、ポイントを使える場面が限られていたり交換する手続きが面倒だったり、デメリットもあります。
ポイント交換の手続きなどを煩わしく感じる人には、ACマスターカードが向いているでしょう。
バーチャルカードを発行できる
ACマスターカードはバーチャルカードを発行できます。バーチャルカードとは、券面を発行しなくてもインターネット上の買い物ができるカードです。
スマホひとつで買い物できるので、手軽で便利です。また、カードを管理する必要がなく、盗難や紛失のリスクが低い点もメリットです。
Apple Pay・Google Payに対応している
ACマスターカードは、Apple PayやGoogle Payに対応しています。アコム公式スマホアプリやウォレットアプリから設定すると、利用できるようになります。
現金やクレジットカードを持たなくても支払いができるうえ、非接触での支払いが可能なのでスムーズに買い物できます。支払いする際、クレジットカードの番号や身元情報が加盟店に共有されないため、セキュリティの面でも安心です。
また、スマホやApple Watchなど端末を紛失した場合は、端末を探す機能を使って、モバイルウォレットの利用停止やデバイスのロックが可能です。
キャッシング機能の利便性が他社よりも高い
アコムが発行するACマスターカードは、キャッシング機能に強みがあります。
キャッシング機能は、カードで現金を借入する機能です。銀行からの引き落としに手間がかかる海外旅行時などで便利に利用できます。
ACマスターカードの利用限度額は、ショッピング枠は最高300万円で、キャッシング枠との合計の上限は最大800万円です。利用限度額について、他社のクレジットカードと比べると以下の通りです。
クレジットカード | キャッシング利用限度額 | 適用金利の幅 |
---|---|---|
ACマスターカード | ショッピング枠と合わせて800万円 | 年10.0〜14.6% |
三井住友カード(一般) | 100〜300万円 | 年15.0% |
楽天カード | 1〜90万円 | 年18.0% |
他社のキャッシング利用限度額に比べると、ACマスターカードの利用可能額は大きいことが特徴です。ただし、キャッシングは適用金利と利用期間によって手数料が生じるため、計画的に利用しましょう。
ACマスターカードのデメリット
ACマスターカードは5つのデメリットがあるため、あらかじめ内容を把握しておきましょう。
ポイントプログラムがない
ACマスターカードには、ポイントがたまるシステムがありません。しかし、毎月の利用額の0.25%が自動的にキャッシュバックされる機能が付いています。
他社には、次のようなポイントプログラムがあります。
クレジットカード | ポイント還元率 | 主な特典 |
---|---|---|
楽天カード | 100円につき 1ポイント |
楽天グループ(楽天市場など)で利用すると さらにポイントがアップする |
三井住友カード | 200円につき 1ポイント |
タッチ決済や家族ポイント、対象店舗などの利用をかけ合わせることで 最大20%の還元が可能になる |
JALカード | 200円につき 1マイル |
カード利用額がショッピングマイルとして積算され、 手数料無料で航空券へ交換できる |
ポイント還元率やポイントプログラムを重視する人には、ACマスターカードは適していないでしょう。
分割払いやボーナス払いができない
ACマスターカードの支払い方法は「1回払い」のみで、自動的にリボ払いとなります。分割払いやボーナス払いなど、支払い方法の選択肢が少ない点には注意が必要です。
一般的に、ボーナス払いには手数料が生じません。例えば、高額な買い物をした場合、夏や冬のボーナスで支払うことができれば、リボ払いを続けるよりも手数料を安く抑えられます。
分割払いは手数料が発生しますが、買い物ごとに支払い回数を選べるため、申請時点で支払い完了日が確定できます。
ACマスターカードは、利用した分がすべてリボ払いとなるため、毎月の支払いを少ない状態にしていしまうと、支払いが終わらない状況に陥る可能性があるでしょう。
旅行保険などがない
クレジットカードによっては、海外旅行保険や国内旅行保険、ショッピング保険などが付帯されているものがあります。しかし、ACマスターカードには、旅行保険やショッピング保険が付いていません。
ショッピング保険とは、クレジットカードで購入した商品などに関して、購入日から一定の期間内に偶然の事故で被害に遭った場合、補償される保険です。旅行保険は、旅行中に被ったケガや携行品損害を補償します。
「保険が付いているクレジットカードが良い」と考える人には、ACマスターカードは適していません。
ただし、カード付帯の保険は補償対象に条件があったり、保険期間が限られていたりする場合があります。「保険は別途加入する」という考えであれば、保険の付帯の有無は気にしなくても良いでしょう。
ETCカードがない
ACマスターカードには、ETCカードの発行機能がありません。通勤や旅行などで有料道路を使う人は、ETCカードを別途用意する必要があります。
ETCカードのみ発行する方法として、「ETCパーソナルカード」を作る方法があります。ETCパーソナルカードとは、クレジットカードを持っていない人でも申込める、有料道路の支払いを目的としたカードです。
ETCパーソナルカードを利用するためには、クレジットカード会社による与信審査の代わりとして、デポジット(保証金)を預託しなければなりません。
暗証番号の変更ができない
ACマスターカードの暗証番号を変更する場合、再発行の手続きが必要であり、手数料も発生します。
また、誤った暗証番号を一定回数入力すると、IC対応端末の利用ができなくなります。その場合も、再発行の手続きが必要です。なお、暗証番号の不正利用が生じた場合、その損害は原則本人に請求されるためご注意ください。
クレジットカードの盗難や紛失のリスクに備えて、誕生日や電話番号などは避けて、他人から推測されにくい暗証番号にしましょう。
ACマスターカードが適しているのはどんな人?
クレジットカードは、それぞれメリットやデメリットがあり、発行会社によって特徴もさまざまです。以下の人はACマスターカードの利用が向いていると考えられます。
ACマスターカードが向いている人の特徴 |
- すぐにクレジットカードを作りたい人
- 学生でクレジットカードを作りたい人
ACマスターカード
最短即日発行が可能なクレジットカード!
土日祝日も最短即日でカード発行可能。これ1枚で国内・海外・ネットで使えて、簡単・便利。しかも年会費0円!パート・アルバイトの方でも一定の収入があればOK。
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
すぐにクレジットカードを作りたい人
ACマスターカードは「今日中にクレジットカードを作りたい人」に適しています。
他社の場合、契約完了からカードを受け取るまで時間がかかることが一般的です。ACマスターカードなら、むじんくん(自動契約機)を利用できるため、申込からカードの発行までの手続きを当日中に完了できます。
また、バーチャルカードの発行も可能なので、「券面がなくても、ネット上で買い物をするために作りたい」という人にも向いています。
学生でクレジットカードを作りたい人
ACマスターカードには審査がありますが、20歳以上で安定した収入および返済能力があり、アコム独自の基準を満たせば、審査に通ります。職業は問われないため、学生も申込可能です。
また、アコムのカードローンは、20代や30代など若い契約者が多い傾向にあります。「若いのでクレジットカードを作れないかも」、「学生でも申込みできるクレジットカードはあるのか」と悩んでいる人は、ACマスターカードを検討してみましょう。
ACマスターカードの申込方法
ACマスターカードは、以下の手順で申込~カード発行が完了します。
- インターネットや郵送、自動契約機などによって申込む
- 必要書類を提出する
- 審査を通過後、郵送もしくは自動契約機でカードを受け取る
入会を申込む
ACマスターカードに入会を申込む方法は、次の通りです。
- インターネット
- むじんくん(自動契約機)
- 電話
- 郵送
インターネットの場合、氏名や生年月日、住所、勤務先などの情報を、画面にしたがって入力します。基本情報などの入力が完了したら、登録したアドレスに届いたメールの内容にしたがい、本人確認書類の提出へ進みます。
郵送や電話での手続きは時間がかかるため、急いでカードを作りたいならインターネットや自動契約機などを利用する方法が適しています。
必要書類を提出する
ACマスターカードでは、申込後に本人確認書類を4つの方法のどれかで提出します。
提出書類 (いずれかひとつを提出) |
書類の提出方法 |
---|---|
運転免許証 | インターネット (公式サイトかアプリで提出) |
マイナンバーカード | むじんくん(自動契約機) |
パスポート | 郵送 |
健康保険証 | FAX |
上記のうち、スマホアプリ・Web・むじんくん(自動契約機)で提出する場合、本人確認書類は運転免許証・マイナンバーカード・パスポート・保険証のいずれか1点で手続きできます。
カードを受け取る
審査を通過した旨の連絡が届いたら、クレジットカードを受け取ります。近くのむじんくん(自動契約機)もしくは郵送にて受け取れます。
すぐにカードを受け取りたい場合は、むじんくん(自動契約機)を利用すると良いでしょう。2021年時点で、むじんくん(自動契約機)は全国に893台設置されており、営業時間内であればいつでも利用できます。
まとめ
ACマスターカードは、年会費がかからず、最短即日での発行が可能なクレジットカードです。ACマスターカードの最大の特徴は、リボ払い専用のクレジットカードであることです。
バーチャルカードの発行ができたり、ApplePayなどモバイルウォレットに対応していたり、さまざまなメリットがあります。
アコムには独自基準の審査があり、職業は問われないので学生でも申込できます。Webやむじんくん(自動契約機)からの手続きが可能なので、急いでクレジットカードを作りたい人などにも向いています。
ACマスターカード
最短即日発行が可能なクレジットカード!
土日祝日も最短即日でカード発行可能。これ1枚で国内・海外・ネットで使えて、簡単・便利。しかも年会費0円!パート・アルバイトの方でも一定の収入があればOK。
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。