借金で発生する利息の基礎知識|カードローンの金利と返済時の注意点

本コンテンツには、紹介している商品・商材の広告(リンク)を含む場合があります。 これらの広告を経由して読者が企業ホームページを訪れ、成約が発生すると弊社に対して企業から紹介報酬が支払われるという収益モデルです。 ただし、特定の商品を根拠なくPRするものではなく、当編集部の調査/ユーザーへの口コミ収集などに基づき、公平性を担保した情報提供を行っています。
>提携企業一覧
この記事に関するアドバイザ

ファイナンシャルプランナー

村上敬

大学卒業後、多数のメディア編集業務に従事。その後、ファイナンシャルプランナー2級の資格を取得。FPとしての専門知識を活かし、カードローン、FX、不動産、保険など様々な情報におけるメディアの編集・監修業務を行ない、これまで計2000本以上の担当実績を誇る。ローン審査経験者などのインタビューなども多数行ない、専門知識と事実に基づいた信頼性の高い情報発信を心がけている。公式ページ:「ファイナンシャルプランナー村上敬」

check icon

この記事はこんな人向け

  • 今月、生活費や支払いに充てるお金がない
  • カードローンでお金を借りようと考えている
  • 返済の際に利息を多く払いたくない

とにかく金欠で、今月の生活費が足りないという際に、解決策として利用されているのがカードローンです。しかし、利息はどれくらいかかるのか、不安に感じる方も多いでしょう。

今回は、カードローンの金利と利息について解説します。返済で不安を感じている人はぜひ参考にしてみてください。

この記事の目次

カードローンで借金した際の利息が不安...

急な出費やイベント事で、10万円から20万円が必要。日常生活でこのような出費がある場合に、カードローンが利用されています。しかし、当然ながらカードローンは借金であるため、利息も返済時に支払わなければなりません。

確かに、便利なサービスのカードローンですが、支払う利息を把握していないと返済時に苦労してしまうのです。そうならないためにも、借入前に借金の利息に関して、ある程度学んでおいた方が良いと言えるでしょう。

借金の利息は金利・借入額・借入期間により決まる

借金で返済時に支払う利息は、3つの要素が関連してきます。

  • 金利(実質年率)
  • 借入残高
  • 借りた期間

完済するまでにかかる利息の総額は上記3つが関係します。いくら金利が低かろうと、別の要素で足を引っ張れば、結果的に支払う利息は多くなるでしょう。

金利設定はカードローン各社で異なる

検索条件

    ご指定の条件で商品が見つかりませんでした。
    絞り込み条件を変更してください。
    商品 説明 公式サイト 金利
    アコム アコム 2024年3月時点で179万人が利用している、初めての方でも安心して使えるカードローン 公式サイトへ 3.0 ~ 18.0%
    プロミス プロミス 融資まで最短3分!利便性の高さが魅力のカードローン 公式サイトへ 4.5 ~ 17.8%
    アイフル アイフル 最短18分融資も可能なテレビCMでおなじみのアイフル!コンビニでも借入・返済可能で便... 公式サイトへ 3.0 ~ 18.0%
    レイク レイク 審査結果が最短15秒で、選べる無利息が魅力のカードローン 公式サイトへ 4.5 ~ 18.0%
    SMBCモビット SMBCモビット SMBCグループの安心感!原則として電話での在籍確認なし! 公式サイトへ 3.0 ~ 18.0%

    検索条件

      ご指定の条件で商品が見つかりませんでした。
      絞り込み条件を変更してください。
      商品 説明 公式サイト 金利
      三井住友銀行カードローン 三井住友銀行カードローン 日常的なショッピングから高額商品の購入費まで、あらゆるシーンで利用できるカードローン... 公式サイトへ 1.5 ~ 14.5%
      みずほ銀行カードローン みずほ銀行カードローン 遊びの誘いやショッピング・急な出費で活用いただけるカードローンです。すでに口座をお持... 公式サイトへ 2.0 ~ 14.0%
      三菱UFJ銀行カードローン バンクイック 三菱UFJ銀行カードローン バンクイック 日常の生活費から冠婚葬祭の費用、旅費の用立てまで幅広くご利用いただけるカードローンで... 公式サイトへ 1.8 ~ 14.6%

      借金をする際は、借入先の金利設定に着目しましょう。各金融機関で金利も異なります。

      各金融機関により、金利は異なっているのがわかります。この金利によって、支払う利息は変わってくるのです。なお、借りる金額が少額であればあるほど適応される金利は高くなるのが一般的でしょう。

      金利の上限は法律で決まってる

      また、金利は「利息制限法」という法律で借入金額ごとに上限金利が定められています。仮に金利20%以上の請求を行われたら正当な金融機関ではなく、闇金などの可能性があります。

      利息制限法

      借入額が少なければ利息も少なくて済む

      支払う利息に関しては、金利がだけが着目されがちです。しかし、借入金額にも着目してください。支払う利息は、借りた金額に対して、金利を掛け算して求めます。つまり、掛けられる数である借入額が少ないと利息も減るのです。

      確かに、今必要なお金は変えようがないと感じるかもしれません。しかし、少しでも借りるお金を減らせるのであれば、それが利息の節約にも繋がるのです。

      1日ごとに利息が発生する仕組みになっている

      実際に目にする「年利」という文字を見かけた人もいるでしょう。年というからには、日にち単位では関係ないのでは?と感じる人もいるかもしれません。

      しかし、実際は借りたお金に対して年利をかけて、返済期間で割るものなのです。つまり、日にち単位でも早く返せば返すほど、支払う利息は少なくなるのです。

      まずは自分の支払う利息を計算してみよう

      具体的に、自分がいくら利息を支払うのか、確認してみましょう。利息を計算する方法は、以下の通りです。

      利息の計算式
      利息額=借入元金×金利÷365×借入日数

      ※上記はあくまでも一般的な計算式です。各金融機関ごとに毎月の最低返済額が異なるため、必ずしも支払う利息と合致するものでないことをご了承ください。

      借金をする際に、利息に関して目を向けられるのは金利がほとんどです。しかし、借入金額が大きかったり、借入日数が長くても支払う利息は増えるのです。

      10万円を借金した際の利息計算

      各カードローンの公式サイトには、返済シミュレーションという、借入金額・借入期間・金利を入力すると、支払う利息や毎月の返済額を教えてくれる便利なツールがあります。

      今回は大手消費者金融のアコムの返済シミュレーションを使い、実際に金利18%で10万円を借りて1年(12ヶ月)で返す場合のシミュレーションをしてみましょう。

      回数 返済金額 元金 利息
      13 110,011 100,000 10,011
      -

      利息で支払うお金が、10,011円だということが分かりました。返済シミュレーションのツールを利用すると、支払う利息、毎月の返済額を導き出してくれるので、借入前に確認しておきましょう。

      借金で利息を多く払わないために注意するべきポイント

      カードローンでの借金で、利息を多く支払わないために注意するべきポイントは、計画的に借りて計画的に返すという点です。

      返済を見据えた借入を行わないと、結果的に自分の想定した利息を払うことにもなり兼ねません。
      まずは借金をする前に、一度立ち止まって計画を立てるのが大切です。

      利息を多く払わないために必要最低限の借入をしよう

      利息を多く払いたくない場合は、不必要な借金は控えてください

      確かに、カードローンには限度額といって使って良い金額は決まっています。だからといって、多く借りてしまうと、その分、支払う利息も多くなるのです。

      まずは、自分が何のためにお金を借りるのか、必要な借金なのかを改めて振り返ってみましょう。

      返済期間が長くならないように繰り上げ返済をしよう

      借金の返済には、主に2つの方法があります。

      返済の種類
      • 約定返済
      • 毎月、決められた日に決められた金額を返済する。
      • 随時返済(繰り上げ返済)
      • 約定返済とは別に任意の金額を返済する。

      一般的には、約定返済が設定されていることが多いです。しかし、この約定返済で決められている金額は、ほとんどが無理なく返済できる金額となっているため、返済残額が減らず、なかなか完済できないというのが実情です。

      返済期間が長いとその分、利息も払います。利息の節約をするには、余裕ができた時に繰り上げ返済をすることが重要なのです。

      Supervisor

      貸金業務取扱主任者|手塚大輔

      臨時返済をマメにすると効率的

      毎月の約定返済で設定されている返済額は1ヶ月分の利息と少しの元金返済となるように設定されているため、約定返済だけを行なっていても元金はなかなか減少しません。このため、約定返済とは別に臨時返済をこまめに行うことが重要です。臨時返済には利息が発生しないため、返済金すべてが元金返済に充てられます。
      ただし、カードローンによって提携ATMでの返済は手数料が発生するため、手数料の確認を忘れないようにしましょう。

      Editor

      マネット編集担当/キャッシングガイド

      奥山 裕基

      カードローンの返済に苦労した人の話を聞くと、金利と利息の仕組みを正しく理解できていない方が多く見られました。各金融機関の公式サイトにある返済シミュレーションを使えば、金利と利息について詳しく知らなくても、月々の返済額と利息負担額、さらに返済期間を知ることができるため、積極的に活用しましょう。

      おすすめの特集ページ

      • 1.本サイトの目的は、ローン商品等に関する適切な情報と選択の機会を提供することにあり、当社は、提携事業者とお客様との契約締結の代理、斡旋、仲介等の形態を問わず、提携事業者とお客様の間の契約にいかなる関与もするものではありません。
      • 2.本サイトに掲載される他の事業者の商品に関する情報の正確性には細心の注意を払っていますが、金利、手数料その他の商品に関するいかなる情報も保証するものではございません。ローン商品をご利用の際には、必ず商品を提供する事業者に直接お問い合わせの上、商品詳細をご自身でご確認下さい。
      • 3.当社及び当社アドバイザーでは、本サイトに掲載される商品やサービス等についてのご質問には回答致しかねますので、当該商品等を提供する事業者に直接お問い合わせ下さい。
      • 4.本サイトに関して、利用者と提携事業者、第三者との間で紛争やトラブルが発生した場合、当事者間で解決を図るものとし、当社は一切責任を負いません。
      • 5.編集方針、免責事項・知的財産権、ご利用いただく上での注意、プライバシーポリシーの各規程を必ずご確認の上、本サイトをご利用下さい。
      • 6.カードローンお申し込み時に保険証を提出する場合、保険者番号、被保険者記号・番号、通院歴、臓器提供意思確認欄に記載がある場合はマスキングしてお送りください。その他、バーコードなど個人情報にアクセス可能な情報についても隠したうえでご提出ください。
      • ※当サイトではアフィリエイトプログラムを利用し、事業者(アコム/プロミス/アイフルなど)から委託を受け広告収益を得て運営しております。

      注目の特集

      アドバイザ一覧バナー
      返済シミュレーション
      ページトップに戻る