カードローンの金利を徹底解剖!利息の計算方法や利率の相場など全て解説

カードローンの金利について気になるのは、「どうやって決まるの?」「相場は?」「実際、利息はいくらになるの?」という点ですよね。

結論、金利は審査によって決まります。ローンごとに何%~何%と範囲が記載されていますが、その範囲内で申し込み者ごとに金利を決めるのです。

相場ですが、はじめて利用する人であれば、だいたい年18パーセント。法律で定められた範囲内の金利となります。

この記事では、これらの仕組みについて深堀り、さらには金利が実際にいくらになるかのシミュレーションもお見せします。

そのほか、金利でカードローンを比較したい人向けに、おすすめの借り入れ先を紹介。利息削減をするためのコツも解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事の目次

  1. カードローンの金利の仕組み
  2. カードローンの金利は審査で決まる
  3. カードローンの金利相場は年率18%
  4. カードローンの金利を比較
  5. 支払う利息を少しでも減らす方法
  6. まとめ

カードローンの金利の仕組み

金利とは、利息を決めるための割合です。

そもそもお金を借りた人は、返済をする際に、利息も一緒に支払う必要があります。なぜかというと、ローンの事業は、利息の受け取りで成り立っているからです。

ただ、利用者からしたら、いくら利息を払うのか知らずに借りたくはないですよね。

そこで、あらかじめ「利息はこれくらいになりますよ」と示しているのが金利なのです。

金利から利息をいくら払うか計算できる

「金利だけ示されても、利息がいくらか分からない」と感じる人もいるでしょう。利息は金利を用いた以下の式で算出できます。

金利には年率何%と記載があります。これは「1年借りると、借入額の何%の利息が発生するよ」という意味です。

例えば、10,000円を年率20%で、ピッタリ1年間借りると、利息の支払いは2,000円になります。

ここから、実際に借りる日数分の利息を出していきます。
365で割って1日分の利息を算出。その後、返済するまでの日数をかけ算すると実際に支払う利息が算出できます。

例えば、10,000円を年率20%で借りて、30日で返済する場合は、164円の利息も支払う計算になります。

このように支払う利息はある程度分かります。
ただし、これはあくまで一括で返済をする想定の簡易的な式であり、実際の利息額とは異なります。

実際、カードローンの返済は、数ヶ月に渡り行います。返済の過程で借入額が減り、それに応じて利息も減ります。

そのため、詳細な支払額を算出するには、「毎月どれくらい返済するか」も加味する必要があり、ご自身で計算するのは少々手間がかかります。

返済シミュレーションを活用しましょう

より詳細に利息を算出するなら、各カードローンのサイトにある「返済シミュレーション」を使うのが良いでしょう。

返済シミュレーションとは、借りる金額・金利・毎月の返済額を入力すると、どれくらいの期間で返せるのかが分かるツールです。

完済までの期間を通して、合計いくらの利息を支払うのかも分かります。

基本的には、借り入れ検討先のサイトにあるものを使うのが良いでしょう。特に決まっていない方は、以下で簡易的に計算できるので、確かめてみてください。

返済金額を計算

毎月の返済金額を計算します

借り入れする
金額
千円
金利 %
完済までの期間 ヶ月

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返済期間を計算

完済までの期間を計算します

借り入れする
金額
千円
金利 %
毎月の返済額 千円

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カードローンの金利は審査で決まる

金利から利息が算出されることは分かったと思いますが、本当に気になるのは「金利はどのようにして決まるのか」ですよね。

実際にどのくらいの金利で借りられるかは審査で決められます。カードローンには「金利:年○○%~○○%」という表記がされていますが、その範囲内で審査によって決定するのです。

さらに細かく解説すると、審査で限度額(いくら融資できるか)が決められて、それに応じた金利が設定されるのです。

限度額に応じて金利が変動する

カードローンは、限度額が高いほど、金利が低くなる仕組みです。

順をおって、金利が決まる過程を解説します。

まず審査では、主に「いくらお金を貸せるのか」を見極めます。その人の年収や他社から借りているローンをもとに、限度額(融資できる金額)を決定するのです。

審査ではいくつかの項目が見られますが、「年収が高くて他から借り入れしていない人は、多めに借りても返済できるよね」と判断されて、限度額が高くなる傾向があります。

しかし、利息は借入額に金利をかけ算して出すので、多く借りたら借りたで利息が高くなります。

それでは、利用者の返済も苦しくなるということで、限度額が高くなるほど、金利を低めに設定しているのです。

以上を踏まえると、多く借り入れできるスペックをお持ちの方は、金利が低くなる傾向があるということです。

Iidamichiko

ファイナンシャルプランナー|飯田道子

無理なく返済できるよう利率を設定している

利息は、借りたお金×利率で計算します。借りた金額が大きいほど、支払うべき利息が増えることになります。万一、金利が一律であった場合、たくさんお金を借りてしまうと、利息そのものさえ返済できなくなってしまう可能性が出てきます。そのような事態にならないためにも、借入額が高くなるほど、適用金利は低くなるよう設定されているのです。

カードローンの金利相場は年率18%

だいたいのカードローンが年18%になりやすい理由は、法律や審査の都合が関係しています。

まず法律についてですが、融資額に応じて金利はいくらまでと決まっています。これを「利息制限法」と言います。

上記の図に注目すると、融資額10万円~100万円は、金利が年率18%になっているのが分かるでしょう。

だいたいローン業者は、50万円程度の限度額にします。少額の融資では、それほど利益(利息)が発生しないため、ある程度は融資するスタンスなのです。

それが融資額50万円なのですが、利息制限法の範囲で言うと、上限18%であるため、多くのローン業者は18%にしていることが多いのです。

はじめての人は上限の金利になりやすい

はじめての人は「お金を返してくれるかどうか」完全に信用できるわけではありません。そのため、限度額低め・金利高めに設定する傾向があります。

もちろん、これは個人によって異なることです。収入が安定している人は、「高限度額・金利低め」になることもあります。

一般的には、ある程度の期間利用していると、信用が積み重なって、限度額が増えたり、低金利になったりすることがあります。

とはいえ、金利は限度額によって変わるので、初回から比較的に低く設定されている方がいるのも事実。

以下は、いずれも上限金利より低い利率が適用された方々の口コミです。

Face

ユーザー評価

full star
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full star
half star
non star
3.3
20代 /男性 /職業: 会社員 /年収: 300-499万円 /目的: 生活費

CMで言われているように「ご利用は計画的に」

とにかく急ぎだった場合はほんの30分?1時間程度でカード発行が出来てすぐ使えるのは利点。大手でもある事から安心感もある。

利用したカードローン アコム
Kckm0001
借入金額 110万円 金利 年15.0%
審査時間 即日 借入事実の把握 誰も知らない
重視した点 借入スピード
Face

ユーザー評価

full star
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full star
full star
half star
4.5
30代 /男性 /職業: 会社員 /年収: 300-499万円 /目的: 生活費

三井住友銀行のATMで返済すると手数料かからない

生活費や急な支払等でお金が足りなくなったとき、すぐお金を調達できる点は、やはり大きなメリットだと感じました。

利用したカードローン プロミス
Kckm0010
借入金額 100万円 金利 年15.0%
審査時間 即日 借入事実の把握 誰も知らない
重視した点 借入金利
Face

ユーザー評価

full star
full star
full star
full star
half star
4.1
20代 /女性 /職業: 会社員 /年収: 100-299万円 /目的: 生活費

WEBで完結するので手軽

郵送とかいらなくて、Webで全て完結して即日で審査が分かるので手元になくて困ってる人にはおすすめだと思います。ただ、いっぺんに借りすぎると金利が高くなっちゃうので要注意です!

利用したカードローン レイクALSA
Kckm 1015
借入金額 50万円 金利 年14.5%
審査時間 即日 借入事実の把握 誰も知らない
重視した点 審査の容易さ

このように、審査の結果次第では初回から18%未満の金利でご利用いただける可能性もあるのです。

とはいえ、それでも割高な金利であることは変わりません。

実際、口コミでも金利に対する評価は総じて低くなっています。

Face

ユーザー評価

full star
full star
half star
non star
non star
2.9
30代 /男性 /職業: フリーランス /年収: 300-499万円 /目的: 生活費

アコムの金利ってやっぱ高い?

銀行系カードローンよりもかなり年利が高い、他社との比較をしたことがないが金融系カードローンの中でも高いと感じる。

利用したカードローン アコム
Kckm 1016
借入金額 180万円 金利 年14.5%
審査時間 1時間以内 借入事実の把握 友人
重視した点 借入限度額

銀行カードローンは上限金利が低めの傾向

上限金利の相場は、年率14%程度と少し低めになっています。

その理由には、「資金調達コスト」が挙げられます。

一般的なローン業者は、個人に貸すお金を銀行から調達しています。つまり、銀行へ利息を払わなくてはならない分、金利を高めにしているのです。

それに対して銀行は、預金業務を行っていることもあり、資金があります。このように資金調達コストが低いため、低めの金利に設定できるのです。

カードローンの金利を比較

カードローンの金利の仕組みが分かったところで、実際に各社どのらくらいの金利なのか見てみましょう。

以下で、知名度の高い消費者金融や大手銀行、ネット銀行のカードローンを並べてみました。

カードローン 金利 限度額
アコム 3.0~18.0% 1~800万円
プロミス 4.5~17.8% 1~500万円
アイフル 3.0~18.0% 1~800万円
SMBCモビット 3.0~18.0% 1~800万円
レイクALSA 4.5~18.0% 1~500万円
三菱UFJ銀行バンクイック 1.8~14.6% 10~500万円
三井住友銀行カードローン 4.0~14.5% 10~800万円
みずほ銀行カードローン 2.0~14.0% 10~800万円
りそな銀行カードローン 3.5~13.5% 10~800万円
楽天銀行スーパーローン 1.9~14.5% 10~800万円
ソニー銀行カードローン 2.5~13.8% 10~800万円
イオン銀行カードローン 3.8~13.8% 10~800万円
auじぶん銀行じぶんローン 1.48~17.5%(通常) 10~800万円(通常)
オリックス銀行カードローン 1.7~17.8% 10~800万円
住信SBIネット銀行 1.59~14.79% 10~1,200万円

比較のポイントは、上限金利に注目すること。記事内でもお伝えしたとおり、だいたいの人は上限金利なりやすいため、申し込み時は上限金利になる想定で比較すると良いでしょう。

銀行は限度額に応じた金利を公開している

銀行は、「限度額いくらからいくらの間は金利○○パーセントになります」という表を公開しています。
一例として、みずほ銀行カードローンの金利表を見てみましょう。

限度額 金利(実質年率)
10 万円~100 万円未満 年14.0%
100 万円~200 万円未満 年12.0%
200 万円~300 万円未満 年9.0%
300 万円~400 万円未満 年7.0%
400 万円~500 万円未満 年6.0%
500 万円~600 万円未満 年5.0%
600 万円~800 万円未満 年4.5%
800 万円 年2.0%

上記を表のとおり、限度額ごとに適用される金利が決まっています。また限度額が高くなればなるほど、金利も下がる設定になっていることが分かるでしょう。

消費者金融の方が銀行より好条件になる可能性もある

消費者金融は「限度額いくらで金利が何%」という基準を明確に公開していない傾向にあります。

申し込みしてみないと分からない点ではありますが、限度額によっては「消費者金融の方が好条件だった」というケースも、可能性としては考えられるのです。

例えば、消費者金融のうちの1社アコムは、適用金利を掲載しています。

アコムの限度額 501万~800万円 301万~500万円 100万~300万円 1万~99万円
適用金利 3.0%~4.7% 4.7%~7.7% 7.7%~15.0% 7.7%~18.0%

例えば、みずほ銀行カードローンで100万円以上借りないと金利は年12%にならないのに対して、アコムであれば100万円以下でも年12%になる可能性もあることが分かります。

無利息期間があるカードローンに注目もする

カードローンによっては、一定期間、金利がゼロになるものもあります。状況によっては、こちらも検討する余地があります。

具体的に、そのカードローンとは大手の消費者金融です。各社、条件や無利息の日数が異なりますが、初めての利用であれば、利息を減らせるチャンスがあります。

カードローン 無利息の日数 適用条件
アコム 契約の翌日から30日 はじめての契約
プロミス 初回借入の翌日から30日 はじめての契約
メールアドレスの登録
WEB明細を選択
※すべて必要
アイフル 契約の翌日から30日 はじめての契約
レイクALSA ①契約の翌日から60日
②5万円まで契約の翌日から180日
※①と②のいずれか
①WEB申込かつはじめての契約
②はじめての契約

消費者金融は上限金利が高めですが、無利息期間内に返済できれば、利息は払うことはないのです。もちろん、期間を過ぎる場合でも、無利息期間分の日数は利息が削減されます。

支払う利息を少しでも減らす方法

利息を減らすためには、借入先を選ぶだけで、満足してはいけません。

なぜなら、利息というものは、単に金利だけで決まるものではないからです。借入金額や返済期間など、別の要素にも注目してみましょう。

利息をいかに減らすかは、ご自身の行動が鍵です。以下で利息を減らすためのポイントをご紹介するので、できることがあれば、検討してみてください。

利息を少しでも減らす方法

  • 借り入れは必要最低限に抑える
  • 余裕があるなら繰り上げ返済をする
  • ある程度使ったら増額申請をしてみる
  • 既に借り入れがある方は借り換えを検討
Iidamichiko

ファイナンシャルプランナー|飯田道子

こまめに繰り上げ返済をしていく

支払利息を抑えるためには、返済を遅れないようにすること。可能な限り、新たな借り入れをしないこと、増やさないことがあります。そもそも利息を減らすためには、できるだけ早く返済することです。毎月の返済とあわせて、お金に余裕があるときには、こまめに繰り上げ返済をして一日も早く返済を。返済時には、手数料不要の方法を選びましょう。

1.借り入れは必要最低限に抑える

当然のことかと思うかもしれませんが、借りる金額は必要最低限に抑えてください。借りる金額が大きくなるほど、利息の支払いも多くなります。

利息は1日単位で発生するものです。お金が必要な日までまだあるのに、前もって借りる。これだけで利息が発生します。

また、借り入れは最終手段と認識してください。利息が発生するので、手持ちのお金で粘れるところは粘りましょう。

2.余裕があるなら繰り上げ返済をする

ボーナス月やあまりお金を使わなかった月は、積極的に繰り上げ返済をするようにしましょう。

この記事で解説したとおり、利息は借入額に金利をかけて算出します。返済をして借入額が減れば、利息も必然的に小さくなります。

どのカードローンも、ATMでの入金や振込などで、繰り上げ返済しやすくなっているので、活用しましょう。

3.ある程度使ったら増額申請をしてみる

カードローンの公式サイトや専用ダイヤルから、限度額の増額を申請することができます。

ある程度利用していると、ローン会社からの信用も積み重なっているため、限度額が上がって金利も下がる可能性※があるでしょう。
※審査があります

ただし、借りる金額が増えると、利息も増えるため、計画的に利用することが重要です。

4.既に借り入れがある方は借り換えを検討

既に他社から借り入れがあるなら、金利が低いカードローンに借り換えるのも、ひとつの手です。

もちろん、実際の金利は審査で決められるため、必ず下がるとは言い切れません。しかし、上限金利が今より低いなら、可能性はあります。

完済までの利息の総額は、毎月の返済額にもよりますが、返済する額を変えずに金利が下がれば、結果として利息を削減できます。

まとめ

今回はカードローンの金利について、仕組みから相場まで解説しました。以下にポイントをまとめます。

この記事のポイント

  • 金利は利息を決める割合
  • 利息の計算は返済シミュレーションが便利
  • 実際の金利は審査で決まる
  • 限度額が高いほど低金利になる傾向あり
  • カードローンの相場は年18%
  • 銀行カードローンは上限金利が低め
  • 利息を減らすポイントを押さえるのが大切

借り入れをする際の金利は審査にて決まります。ローン会社が申し込み者に対してどれくらい融資できるのか、限度額を決めて、それに応じて金利も決められます。

相場としては、上限金利が年率18%。銀行はそれよりも少し低めに設定される傾向にあります。

なお、利息を削減できる方法は、単に低金利のカードローンを選ぶことだけではありません。

無利息サービスを検討することや、借りるうえで大切なポイントを押さえること、また計画的な借り入れをすることが重要です。

この記事に関するアドバイザー

ファイナンシャルプランナー

村上敬

大学卒業後、多数のメディア運営に携わる。その後、ファイナンシャルプランナー2級の資格を取得。FPとしての専門知識を活かし、カードローン、FX、不動産、保険など様々なジャンルのメディアで編集・監修業務を行ない、これまで計2,000本以上の担当実績を誇る。
公式ページ:「ファイナンシャルプランナー村上敬」

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