OCカードの支払いを滞納するリスクと払えないときの適切な解決法

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OCカードの支払いを滞納するリスクと払えないときの適切な解決法
この記事に関するアドバイザ

ファイナンシャルプランナー

隅倉広樹

FP技能士2級を保有する、不動産仲介・管理業務を中心としたライフプラン設計・資産運用のプロ。その他、宅地建物取引士管理業務主任者損害保険募集人といった多数の資格を保有し、ファイナンスに関する幅広い知識でお客様をサポート。

 この記事はこんな人向け 
  • 先月はOCカードを使いすぎてしまった…
  • 今月の利用代金が払えないかも…
  • 万が一、支払いを滞納するとどうなる?

OCカードは便利なクレジットカードですが、利用しすぎて利用代金が払えなくなってしまうケースも少なくありません。

OCカードの利用代金が払えないとどうなるのか、滞納するリスクを早速確認していきましょう。

この記事の目次

OCカードは海外でも使える便利なクレジットカード

OCカード 詳細
年会費 810円(税込)
※初年度無料
国際ブランド VISA、MasterCard
お支払方法 毎月25日締め切り、翌月26日支払い

OCカードは、「株式会社オーシー」の発行する、日本国内だけでなく、世界中の加盟店で利用できるクレジットカードです。

大分県内に約12,000店あるOC加盟店や、国内外のDC・VISA・MasterCard加盟店でOCカードを利用できます。

特典1|買い物をする度にポイントが貯まる

OCカードで買い物をすると、特典として200円毎に1ポイントが還元されます。

500ポイントまで貯めると、加盟店で利用できる「500円分の商品券」がもらえるので、普段のカード払いでさらにお得に買い物ができます。

さらに、キャッシング枠を設定するだけで、500ポイントがすぐにプレゼントされるサービスも人気です。

特典2|提示するだけで割引してもらえる

買い物の支払いでポイントが貯まるだけでなく、OCカードを提示するだけで受けられるサービスが、大分県内の各店舗に用意されています。

例えば、観光スポットとして有名な「大分マリーンパレス水族館うみたまご」では、入場料を割引してもらえるサービスが利用可能です。

このような利用者に嬉しい特典が、大分県内の幅広いエリアで受けられるのも、OCカードの魅力と言えるでしょう。

特典3|支払額が自分で決められる

OCカードの魅力は、ポイント還元や割引サービスだけにとどまらず、クレジット代金の支払い時にも特筆すべき点があります。

それは、「PayFlat」という自分でその月の支払額が決められる、利用者にとって大変便利なサービスです。

カスタマーセンターに電話して、手持ちのOCカードに設定するだけで、1~10万円までの支払金額を自分で決めて支払うことができます。

※本記事は弊社メディアでの独自調査により作成しているため、該当のクレジットカード会社の見解を示すものではありません。サービス内容は2018年6月時点の内容です。

クレジットカードの支払いを滞納し続けると…

魅力的な値引きサービスや、利用するほどポイントが貯まってお得なクレジットカードですが、月々の代金を滞納してはいけません。

支払方法は基本的に自動引き落としですが、支払日に残高不足だと滞納として扱われてしまいます。

支払の遅れは重大な違約行為なので、相応のリスクが伴うことを理解しておいてください。

リスク1|カードの利用停止・督促電話

クレジット代金を滞納してしまうとカードが利用停止となり、申込時に登録した電話番号に督促の連絡があります。

電話連絡は支払い日を過ぎている旨を通知して入金を促す内容です。

しかし、無断滞納はカード会社からの信用を損ねる行為なので、絶対に電話を無視してはいけません。

音信不通のまま滞納し続けるとショッピング枠の減額など、その後の契約内容に悪影響が出るので、万が一対応できなかった場合も必ず掛けなおしてください。

Q.督促電話が職場にかかってくることは?

ファイナンシャルプランナー|隅倉広樹

職場にかかってくる可能性はあります

最近では、個人情報保護の観点から用件を言わずに職場に督促の電話をかけるケースが多いようですが、察しのいい人には勘づかれる可能性もあります。
きちんと対応すれば、担当者も携帯以外の連絡先に電話する必要がないので、職場にかかってくることはないでしょう。

リスク2|強制解約・一括請求と財産の差し押さえ

差し押さえ対象

長期間に渡って滞納状態を続けると、利用していたクレジットカードを強制解約され、返済できなかった金額を一括請求されます。

一括請求は法的な措置なので、どんな理由があっても拒否することはできません。

それでも支払いができないと、最終的にはカード会社から訴訟を起こされ、財産を強制的に差し押さえられるリスクもあります。

Q.一括請求を無視するとどうなる?

ファイナンシャルプランナー|隅倉広樹

給与や財産を差押えられます

裁判所からの一括請求を無視していると、給与や財産などを予告無しで回収し、返済に充てる手段「差押え」に移ります。
本人にではなく、銀行や会社の経理担当に対して出される命令なので、回避するのは非常に困難です。

OCカードの請求額を滞納した場合に発生する、カードの利用停止や強制解約などの詳しい情報は会員規約に記載されています。
OCカード

リスク3|信用情報のブラック化

クレジット代金を2~3ヶ月以上滞納してしまった場合、金融事故情報として信用情報に5年間記録されます。

「信用情報」とは、ローンやクレジットの利用などの信用取引に関する、過去から現在までの客観的な取引事実を表す情報です。

出典: JICC 指定信用情報機関 株式会社 日本信用情報機構

長期滞納で信用情報に大きなダメージが残ると、事故情報が破棄されるまでの5年間はどんなローン審査も通過できなくなるので注意してください。

Q.ブラック化した信用情報を回復するには?

ファイナンシャルプランナー|隅倉広樹

完済と時間経過

まずは、滞納金を全て完済しましょう。遅延損害金分も含めてです。これが終わらなければ、いつまで経っても信用情報は回復しません。
そこからの時間経過ですが、滞納状況などによって回復までには個人差があるようですが、5~10年は必要だと思われます。
現在の個別の情報は、CICやJICCに確認してみましょう。有料ですが、郵便などで知ることができます。

OCカードの信用情報に関する詳しい情報は、会員規約に記載されています。
OCカード

※クレジットカードの滞納リスクはあくまで一般論であり、会社ごとに特徴や傾向は異なります。

滞納時の対処法1|カード会社に連絡する

「どうしても今月の支払いを滞納しそう…」そんな人は、すぐにカード会社へ電話して、担当者に事情を説明してください。

OCカードに関するお問い合わせは、「オーシーカスタマーセンター(097-534-0404)」が用意されています。

オペレータの通話対応は「9:00~17:00(土・日祝日を除く)」となっていますので、時間帯を確認してから電話連絡しましょう。

支払い可能な期日を再設定する

カード担当者に電話連絡すると、現在滞納している代金をいつまでに支払えるのかを確認されます。

ここで明確な期日を約束すれば、それ以降は再設定した返済日まで督促電話がかかってくることはありません。

もちろん、約束した期日までに代金を支払う必要はあります。

基本的には支払いを先延ばしするだけですが、無断滞納はカード会社からの信用を損ねる行為なので、必ず連絡しましょう。

請求日前なら支払い方法を変更できる

仮に、請求日まで日数に余裕がある状況なら、支払い方法をリボ払いに変更することで滞納を回避できるかもしれません。

リボ払いとは、利用額に応じて決まる一定の金額を数ヶ月に渡って支払い続けるというシステムで、1ヶ月あたりの返済負担を減らせます。

「全くお金が無い訳ではないが、一括支払いは難しい…」そういった方は、一度担当者に支払い方法の変更を願い出てみましょう。

滞納時の対処法2|専門機関に相談する

すでにクレジット代金を滞納している人は、落ち着いて専門機関に相談してください。

公的機関や専門家であれば、今後行うべき正しい対処法を指導してくれるでしょう。

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検討したい相談先

  • 国民生活センター(消費生活センター)
  • 日本クレジットカウンセリング協会
  • 弁護士などの専門家

相談先1|国民生活センター(消費生活センター)

様々な商品・サービスに関する相談ができる国民生活センター(消費生活センター)では、消費生活全般に対する苦情・問い合わせに専門担当者が対応してくれます。

クレジット代金を払えない可能性がある人は、少しでも早く連絡して公正な立場からの適切なアドバイスを受けてください。

・国民生活センター/消費生活センター
電話番号:042-758-3161
国民生活センター公式サイト

相談先2|日本クレジットカウンセリング協会

日本クレジットカウンセリング協会(通称:JCCO)は、消費者保護の観点から公正かつ中立的にカウンセリングをおこなっています。

債務関連の専門家が対応してくれる公共機関なので、お金のトラブルに関してはより具体的なアドバイスを期待できるでしょう。

・JCCO
電話番号:03-3226-0121
JCCO公式サイト

相談先3|弁護士などの専門家

最終的な手段のひとつになりますが、法律の専門家に相談するという選択肢も考えておいてください。

既に長期間滞納している場合、弁護士や司法書士に指導してもらいながら債務整理をすることで、返済問題を解決できます。

ただし、弁護士に依頼する場合は相談料を支払わなくてはなりません。

「まずは専門家の意見を聞いておきたい」「弁護士への依頼費用を捻出できない」といった状況の人は、無料相談できる法テラスに連絡してみてください。

・法テラス
電話番号:0570-078374
法テラス公式サイト

滞納時の対処法3|お金を借りる

場合によっては、足りない請求額分のお金を借りるという選択肢にも、目を向けてみてはいかがでしょうか。

具体的な方法としては、

知り合いから借りる
クレジットカードのキャッシング機能を使う
金融機関から借入する

といった選択肢があります。

借入方法1|知り合いに頼む

まずは、ご両親や親せき、友人といった知り合いに相談してみてください。
もちろん、必ずしもお金を借りられるわけではありませんし、頼み方によっては人間関係が悪化するリスクもあります。

しかし、事情を説明すれば快く助けになってくれる可能性がありますし、この手段で解決できるならそれに越したことはないでしょう。

ただし、当然ながら借りたお金はしっかり返さなくてはなりません。相手が誰であっても、不誠実な対応はしないよう心掛けてください。

借入方法2|クレジットカードでキャッシングする

クレジットカードには、商品代金を立て替えるショッピング機能の他に、現金を借り入れするキャッシング機能があります。

メインの機能ではないため、利用可能額は少な目に設定されている傾向にありますが、今月のカード代金分であれば借入できる可能性は十分あるでしょう。

ただし、現在滞納しているクレジットカードだとキャッシング機能も停止しているので借入できません。

また、キャッシングの返済方法が一括のみとなっているクレジットカードもあり、その場合は来月の支払い負担が大きくなるので注意してください。

借入方法3|金融機関から借りる

手元のクレジットカードにキャッシング機能がついていないなら、金融機関に借入を申し込むという選択肢も検討してみてください。

もちろん、借りたお金には利息を上乗せして返さなくてはなりません。

しかし、金融機関から借りたお金は、数ヶ月に分けて少しずつ返済していくのが基本です。

借入金額にもよりますが、この方法なら、来月以降の支払い負担が過度に大きくなる心配はないでしょう。

カードローンという選択肢

具体的な借入方法ですが、カードローンに目を向けてみてはいかがですか?

カードローンとは、どのような支払いもローン払い(分割・リボ払い)にできるカード商品です。

そのため、「クレジットカードの支払いに充てたい」といったニーズにも応えてくれます。

カード代金の支払い口座に入金できる

カードローンには、「ATMで現金を借りる」という使い方と、「指定した口座に入金してもらう」という使い方があります。

後者の場合、契約したカードローン会社の会員ページにログインし、スマホ上で入金依頼するだけです。

この機能は、入会審査に通過し契約手続きが完了したら、その時点で利用可能となります。

つまり、スマホで入会申し込みをして、そのまま「カード代金の支払い口座」に必要な金額を入金してもらうこともできるのです。

早ければ今日中に借入できる

例えば、審査が早いカードローンがおすすめです。

最短30分で審査結果がわかるカードローンを選べば、早ければ今日中にお金の問題を解決することもできます。

では、具体的にどういったカードローンがあるのか?おすすめは、以下の通りです。

アコム

Service image
限度額 最大 800万円
金利 年 3.0% ~ 18.0%
審査 最短20分
融資 最短20分

来店不要で最短20分融資可!周りにバレずに内緒で借入れ可能!
三菱UFJフィナンシャル・グループだからサービスが充実!初めてなら「最大30日間金利0円」でコンビニ利用も可能!

公式サイトはこちら
※申し込みの時間帯によっては翌日以降の対応になります。

プロミス

Service image
限度額 最大 500万円
金利 年 4.5% ~ 17.8%
審査 最短3分
融資 最短3分

20~30代にオススメ!即日融資ならネット申し込みがおすすめ!
30日間"無利息期間"があり!カードレスでも可能だから郵送物なし!

公式サイトはこちら
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

アイフル

Service image
限度額 最大 800万円
金利 年 3.0% ~ 18.0%
審査 最短18分
融資 最短18分

初めての利用なら最大30日間の利息ゼロ!
バレずに使いたい人ならアプリが充実している安心・信頼のアイフルで。

公式サイトはこちら
※お申込み時間や審査状況によりご希望に添えない場合があります。

Ocカードの滞納に関するよくある質問

Q.OCカードの利用料金を滞納するリスクは?
OCカードの利用料金を滞納すると、様々なリスクが発生します。例えば、遅延損害金と呼ばれる違約金が発生したり、支払いが完了するまでカード利用を停止されたりします。長期間滞納し続けると状況はさらに悪化するため、早急な解決を目指しましょう。
Q.OCカードの利用料金を滞納を続けると?
長期間滞納し続けると、OCカードを強制解約されたり、延滞した料金を一括請求されたりします。長期間滞納してしまうと今後の生活に悪影響を及ぼしかねません。滞納期間が長くなってしまう場合は、早期解決できるように対策を取りましょう。
Q.OCカードの利用料金を払えない場合は?
まずはカード会社に連絡して、ご自身の状況を正確に伝えてみてください。支払方法の変更を検討してくれる可能性があります。その他にも、自治体や弁護士などに相談すれば、今後どのような対処をすべきか一緒に考えてくれるでしょう。

まとめ

OCカードは確かに便利です。しかし、払えない状態になってしまうと、想像以上のリスクを背負う羽目になってしまいます。

カード代金がどうしても払えない場合は、支払請求日までにどうにかしてお金を払えるように対処しなければいけません。

出来るだけ早く、記事中で紹介したような対処法を検討してみてください。

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