2024年04月17日更新

イオンカードで審査落ちする4つの原因と対策｜落ちた時の対処法

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この記事に関するアドバイザ

ファイナンシャルプランナー

村上敬

大学卒業後、多数のメディア編集業務に従事。その後、ファイナンシャルプランナー2級の資格を取得。FPとしての専門知識を活かし、カードローン、FX、不動産、保険など様々な情報におけるメディアの編集・監修業務を行ない、これまで計2000本以上の担当実績を誇る。ローン審査経験者などのインタビューなども多数行ない、専門知識と事実に基づいた信頼性の高い情報発信を心がけている。公式ページ：「ファイナンシャルプランナー村上敬」

イオンカードで審査落ちする4つの原因
イオンカードにおける3つの審査基準
イオンカードの審査に落ちたときの対処法
- 期間を空けて他のクレジットカードに申込をする
- カードローンの利用も視野に入れる
まとめ

急な出費が続いて、今月はちょっと厳しいという時に頼れるクレジットカードの1つに、「イオンカード」があります。

しかし、申込者の中には審査落ちしてしまう人も少なくありません。

対策方法についても解説しますので、審査落ちしたくないという人は、しっかりと読んで事前に準備しましょう。

他にも、イオンカードの審査基準や審査落ちしてしまったときの対処法について記載していますので、参考にしてください。

イオンカードで審査落ちする4つの原因

イオンカードで審査落ちする原因は、主に以下4つです。

審査落ちの原因

申込情報において入力ミスや入力漏れがある
他社金融商品の利用状況が悪い
同時期に複数のクレジットカードへ申込した
キャッシング枠に高額で申込した

上記項目に当てはまってしまうと、イオンカードにおける審査において何らかの影響が出る可能性が高くなります。

詳細を確認して、申込でミスがないようにしましょう。

1.申込情報において入力ミスや入力漏れがある

1つ目の原因としては、申込情報に入力ミスや入力漏れがあるというものが挙げられます。

申込情報に入力ミスや入力漏れがあると、場合によっては虚偽申告であると判断されるからです。

たとえば、氏名や生年月日、勤務先や年収等の情報に間違いがあると、申告を偽りたいのではないかと思われ審査において何らかの影響が出る可能性が高くなります。

申込情報において入力ミスや入力漏れを防ぐための対策

入力ミスや入力漏れを防ぐためには、入力内容の見直しをてください。

入力時に手元に勤務先や年収などの資料を用意し、目視で確認するのが大事です。

また、確実にミスや漏れを無くすためにも、入力時だけでなく申込内容を送信する前に全体の確認をしましょう。

2.他社金融商品の利用状況が悪い

2つ目の原因としては、他のローンや分割払いといった他社金融商品の利用状況が悪いというものが挙げられます。

他社金融商品の利用金額が多いと貸倒れのリスクが生じるため、そういった人は審査において何らかの影響が出る可能性が高くなるからです。

他社金融商品の利用金額が多かったり、各種支払に延滞があったりすると、イオンカードの審査において何らかの影響が出る可能性が高くなります。

他社金融商品の利用金額が多い場合の対策

他社金融商品の利用状況によって審査落ちしそうな人は、まず返済実績を積み上げていきましょう。

基本的に、他社金融商品の利用が多いほど審査に通過できる可能性が下がっていくため、完済して利用数を減らすのは有効だからです。

特に、返済を延滞している金融商品がある人は、イオンカードの審査を受ける前に解消しておきましょう。

他社金融商品の利用が多い人は、先に完済や返済における延滞の解消をしてから、イオンカードに申込してください。

3.同時期に複数のクレジットカードへ申込した

3つ目の原因としては、同時期に複数のクレジットカードに申込するというものが挙げられます。

イオンカードは、申込者が多重債務者になってしまうと、返済が困難になる可能性が高くなると判断するからです。

通らないかもしれないからといって、他のクレジットカードにも同時に申込すると、イオンカードの審査において何らかの影響が出る可能性が高くなります。

イオンカードの審査へ通らない可能性を考慮したとしても、同時に他のクレジットカードへの申込はやめましょう。

他のクレジットカードにはいつ申込すればよいか

イオンカードの審査に落ちる可能性があるからといって、すぐに他のクレジットカードへ申込するのは避けましょう。

クレジットやローンの契約や申込に関する情報である信用情報に、申込の記録は6ヶ月間保存されるため、短期間に申込情報がたくさんある人は審査において何らかの影響が出る可能性が高くなるからです。

6ヶ月間申込できないわけではありませんが、審査において信用情報は必ず確認されるものであるため、他のクレジットカードで審査落ちした履歴が影響します。

お金に困っているという印象を与えて審査が不利になる可能性を避けるためにも、可能であれば6ヶ月以上の期間を空けて、審査を受けましょう。

4.キャッシング枠に高額で申込した

4つ目の原因としては、キャッシング枠に高額で申込したというものが挙げられます。

金融機関は、貸金業法における総量規制の第十三条の二（過剰貸付け等の禁止）によって、個人への貸付総額が原則として年収の3分の1までと定められているからです。

そのため、キャッシング枠の希望額が収入の3分の1を超えるほど高額だと、審査に通りません。

キャッシング枠を利用したいためイオンカードに申込したという人でなければ、収入の3分の1を超えるような金額を希望しないようにしましょう。

キャッシング枠はどの金額を設定するべきか

イオンカードは基本的に、新規申込時点でキャッシング枠0円での申込はできません。

画像引用:イオンカード|よくあるご質問(参照2022-10-12)

そのため、イオンカードに申込するうえでは、年収の3分の1よりも少ない金額でキャッシング枠を希望しましょう。

もし最初に希望した額以上のキャッシング枠が必要になった場合でも、イオンカードの契約後に増額が申請できるため、そちらで対応できます。

イオンカードにおける3つの審査基準

イオンカードの審査は、主に以下3つの基準をもとに進められます。

審査基準

収入に安定性はあるか
他社金融商品の利用は多くないか
信用情報に問題はないか

イオンカードへ申込した人に対して、融資しても問題ないか判断するために、上記4項目の情報を基準に返済能力を把握する必要があるからです。

それぞれの項目について解説しますので、詳細を確認して審査落ちしてしまわないようにしましょう。

1.収入に安定性はあるか

1つ目の項目として、イオンカードの審査では申込者の収入に安定性があるかが確認されます。

収入が安定していなければ、イオンカードの審査において申込者に返済能力があると判断できないからです。

収入が安定しているというのは、毎月一定以上のお金を稼いでいる状態を指します。

たとえば、フリーランスや自営業の人は毎月の収入が不安定であるケースがあるため、審査において何らかの影響が出る可能性が高くなります。

逆に、正社員や公務員として長期間働いている人は、毎月安定した収入があると判断される傾向にあります。

イオンカード申込前に、自身の収入は安定しているのかの確認をしてから審査に臨みましょう。

2.他社金融商品の利用は多くないか

2つ目の項目として、イオンカードの審査では申込者が他社をどれだけ利用しているかが確認されます。

他社利用が多いと貸倒れのリスクが生じるため、そういった人は追加融資に関する審査において何らかの影響が出る可能性が高くなるからです。

基本的に、審査に通過できる可能性は他社の利用数が増えるほど、下がっていきます。

他社金融商品の利用が多い人は先にいくつか完済してから、イオンカードに申込ましょう。

3.信用情報に問題はないか

3つ目の項目として、イオンカードの審査では信用情報を必ず確認します。

信用情報機関に金融事故の情報が記録されている人は、返済能力があると判断できないからです。
一例として挙げると、以下のような項目に該当する人は、イオンカードの審査において信用情報に問題があると判断される可能性があります。

信用情報に問題があると判断される例

過去10年以内に債務整理をした
クレジットカードや各種ローンを強制解約された
クレジットカードや各種ローンの返済を61日以上または3ヶ月以上延滞した

上記のような項目に心当たりのある人は、審査に落ちてしまう可能性が高いため申込を控えましょう。

自分の信用情報が分からない時は開示請求をしよう

信用情報が正確に分からない場合は、信用情報機関に開示請求をしましょう。

なぜなら、信用情報機関で保有されている情報は申請すれば個人でも開示してもらえ、自分の信用情報に傷があるか確認できるからです。

信用情報機関名	加盟している主な機関
JICC(株式会社日本信用情報機構)	消費者金融
CIC(株式会社シー・アイ・シー)	クレジットカード会社
KSC(全国銀行個人信用情報センター)	銀行

信用情報機関によって取り扱う情報が異なるので、自身の状況に応じて申請先を選びましょう。

以下記事で、CIC・JICC・JBAといった信用情報機関の違いや信用情報の開示方法についてより詳しく解説していますので、自分の信用情報に傷があるか気になる人はご参照ください。

CIC・JICC・JBAといった信用情報機関の違いを徹底解説

イオンカードの審査に落ちたときの対処法

イオンカードの審査に落ちた人向けに、いくつか対処法を記載します。

対処法

年収や勤続年数といったステータスを上げ再度申込をする
他社金融商品を完済してから再度申込む
他のクレジットカードに申込をする
カードローンの利用も視野に入れる

上記対処法の中でも、他社のクレジットカードやカードローンへの申込は即効性があり、ある程度まとまった金額の借入ができる可能性があるため、オススメです。

期間を空けて他のクレジットカードに申込をする

イオンカードの審査に落ちた人は、期間を空けて他のクレジットカードへの申込も検討しましょう。

収入や信用情報を確認するといった基本的な審査基準は変わりませんが、イオンカードの審査に落ちても期間を空けて他のクレジットカードに申込すれば通ったというケースもあります。

クレジットカード	オススメな点
ACマスターカード	最短即日でカードを発行して利用できる
楽天カード	高いポイント還元率で楽天市場を利用可能

上記2つのクレジットカードは、最短即日で発行可能や楽天市場利用者にオススメといった点が強みです。

期間を空けたうえで、他社クレジットカードへの申込も検討してみようと考える人は、まずはこれらのものから視野に入れてみてください。

最短即日発行のACマスターカード

大手消費者金融であるアコムが提供している、カードローンにショッピング機能が付帯したACマスターカードは、お急ぎの人にオススメです。

審査に通過すれば、自動契約機（むじんくん）コーナーでその場でカードを発行したり、アプリ上でバーチャルカードを発行したりして即日で利用できます。

アコムを既に利用している人は、マイページのメニューに「クレジットカード機能を付ける」が表示されており、そこから切り替えも手続き可能です。

なるべく早くクレジットカードを利用したいという人は、最短即日発行のACマスターカードを検討してみてください。

ACマスターカード

限度額	最大 800万円
金利	年 3.0% ～ 18.0%
審査	最短20分※
融資	最短即日※

三菱UFJフィナンシャルグループの「アコム」が提供している、土日祝費でも最短即日発行が可能な利便性の高いクレジットカードです。
見た目では「アコム」とわからず、年会費は0円です。

公式サイトはこちら

※申し込みの時間帯によっては翌日以降の対応になります。

楽天市場利用者は楽天カード

楽天市場を普段から利用しているという人には、楽天カードをオススメします。

楽天カードは楽天市場において、楽天市場アプリと併用すれば高いポイント還元率で買い物可能です。

支払方法	ポイント還元率
現金支払い	1.5%
楽天カードで支払い	3.5％

引用先：【公式】楽天カード｜楽天ポイント

また、楽天カードはセキュリティーにも力を入れており、以下のサービスによって顧客が最小限の被害で済むように配慮してあります。

画像引用:【公式】楽天カード｜セキュリティー(参照2022-10-12)

楽天をよく利用するという人や、ポイントやセキュリティー関連に興味を持った人は、楽天カードにも目を向けてみてください。

楽天カード

限度額	最高100万円
金利	12.25%～15.00%
審査	約1週間～10日前後※
融資	約1週間～10日前後※

楽天市場アプリと併用すれば高いポイント還元率で買い物可能。

公式サイトはこちら

カードローンの利用も視野に入れる

お金を手に入れたいという人にとっては、カードローンの利用も1つの手段です。

カードローンは金融機関の資金貸付けの一つで、クレジットカードのキャッシングのように、限度額内で借入してお金を手に入れられます。

初めてカードローンを利用するという人には、以下3つのカードローンがおすすめです。

カードローン	オススメな点
アコム	カードローンの利用は初めてという人向け
プロミス	初回借入時からの無利息期間がある
レイク【PR】	選べる無利息

それぞれのカードローンについて詳細を解説していますので、選ぶうえでの参考にしてください。

初めて利用する人にはアコム

カードローンの利用は初めてでどこに申込むか迷っているという人には、「はじめてのアコム」というフレーズのCMでもおなじみの、アコムがオススメです。

カードローンも視野に入れようと考えている人は、大手カードローンの1つである、アコムを検討しましょう。

	3秒診断で借入できるかすぐ分かる
審査の前に、借入可能か分かる「3秒診断」を受けられます。入力項目は、年齢・年収・他社借入額のたった3つだけ！「お借入できる可能性が高いです」と出た人は、審査に通過する可能性があります。
	年収の3分の1までなら借りられます
キャッシングの借入額合計が、年収の3分の1を超えない範囲であれば、借りられる可能性あり！すでに他社で借入経験のある人でも、2社目、3社目としてアコムをご利用しているケースもあります。
	2023年12月時点で約174万人以上が利用している
アコムの利用者数は、2023年12月時点で約174万人以上となっています。利用できるATMも幅広く、24時間365日借入ができるため、非常に人気の高いサービスです。

アコム

限度額	最大 800万円
金利	年 3.0% ～ 18.0%
審査	最短20分※
融資	最短20分※

来店不要で最短20分融資可！周りにバレずに内緒で借入れ可能！
三菱UFJフィナンシャル・グループだからサービスが充実！初めてなら「最大30日間金利0円」でコンビニ利用も可能！

公式サイトはこちら

※申し込みの時間帯によっては翌日以降の対応になります。

初回借入時からの無利息期間があるプロミス

大手消費者金融の1つであるプロミスは、カードローンに新規で申込しようとする人にオススメです。

プロミスは初めて利用する人に向けて、初回借入時から適用される無利息期間のサービスをています。

プロミスの無利息サービスは契約日ではなく初回借入時から無利息であるため、今すぐに借入する予定が無くても、好きなタイミングから無利息サービスを利用可能です。

とりあえず借入の手段を持っておきたいという人は、無利息期間が初回借入時から適応されるプロミスにも目を向けてみてください。

初回借入時からの無利息期間があるプロミス

	プロミスの成約率は36.90%
成約率とは、新規申込者の中で実際に借入できた人数の割合を示す数値です。ちなみに、プロミスの成約率は36.90%となっており、たくさんの人に利用されていることが分かります。（2024年2月時点）
	3項目を入力すれば借入できるかすぐ判断！
プロミスの「1秒パパっと診断」を使えば、生年月日・年収・他社借入金額を入力するだけで簡易診断してくれます。「お借入可能と思われます。」という表示が出れば、借入できる可能性はあるでしょう。
	スマホユーザーにはアプリローンがおすすめ
プロミスの「アプリローン」は、手持ちのスマホひとつあればキャッシングできるサービスです。お急ぎの人でも、WEB申込後にアプリをDLすれば、セブン銀行ATMですぐ借入できます。

プロミス

限度額	最大 500万円
金利	年 4.5% ～ 17.8%
審査	最短3分※
融資	最短3分※

20～30代にオススメ！即日融資ならネット申し込みがおすすめ！
30日間"無利息期間"があり！カードレスでも可能だから郵送物なし！

公式サイトはこちら

※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

選べる無利息のあるレイク

レイクは、初めて利用する人向けに選べる無利息を提供している点で、オススメです。

レイクは新規契約者に対して、以下のような特典を提供しています。

内容	選べる無利息の条件
30日間無利息	■初めての契約の人 ■利用限度額が1万円～500万円の人
60日間無利息 (Web申込限定)	■初めての契約かつWEBからの申込限定 ■利用限度額1～200万円の人
180日間無利息 (5万円まで)	■初めての契約の人 ■5万円以上借入する場合はその超過分に通常通りの利息がかかる ■利用限度額1～200万円の人