ホンダの自動車ローン・ディーラーローンの審査とどうしても車が必要なときの対策
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ファイナンシャルプランナー
大学卒業後、多数のメディア編集業務に従事。その後、ファイナンシャルプランナー2級の資格を取得。FPとしての専門知識を活かし、カードローン、FX、不動産、保険など様々な情報におけるメディアの編集・監修業務を行ない、これまで計2000本以上の担当実績を誇る。ローン審査経験者などのインタビューなども多数行ない、専門知識と事実に基づいた信頼性の高い情報発信を心がけている。公式ページ：「ファイナンシャルプランナー村上敬」
- ✓ホンダの車が欲しい！
- ✓ホンダのローンって厳しいの？
- ✓どうにかして車が必要！
世界でも特に売れる大衆車「フィット」で知られるホンダでは、ディーラーローンも展開しています。
数百万円もする買い物ですから、一括で買える人はほとんどいないと言ってもいいでしょう。とはいえローンであることには変わりなく、その審査内容が気になります。
今後のカーライフも見据えながら、ホンダのディーラーローンとその審査内容について詳しく見ていきましょう。
ホンダのディーラーローン概要
| 本田ファイナンシャルサービス | 概要 |
|---|---|
| 金利 | 3.5％ |
| 限度額 | 車種により変動 |
| 貸付条件 | ・ホンダの製品を購入する方 |
| ・ホンダの審査に通過できた方 | |
| 返済方式 | 一括・均等払い・不均等払い |
| 返済期間 | 3回〜84回（最長7年） |
ホンダの車はフィットやN-BOX、ステップワゴンなどさまざまなニーズに合わせた利便性が高いという点が特徴でしょう。
そんなホンダが展開する「ホンダファイナンス」なので、金利もお得に設定されています。
ホンダ車が欲しい人には必見！
いくらホンダが高級外車メーカーではないといえ、車を一括で買えるという人は限られているはずです。
ほとんどの人は車を買うときに、ホンダファイナンスのような自動車ローンを使っていることでしょう。
とはいえローンであるため、やはり気になるのはローンを組むための審査です。
ホンダローンの審査は甘くない
気になるホンダローンの審査ですが、ホンダファイナンスの審査基準は決して甘くありません。
場合によっては数百万円という大金を貸すことになるため、誰にでもおいそれと貸せるというわけではないのです。
ここからはホンダファイナンスの審査時に見られる内容から、気をつけるべき点を見ていきましょう。
審査時に重視される2つのポイント
ホンダファイナンスに限らす、ローン契約の審査時には以下の2つを重視されます。
ホンダローンの場合は希望する借入額というよりも、買いたい車の金額といえるでしょう。例えば、年収があまり高くない人の場合、ホンダの高級車「レジェンド」（約680万円〜）分のローンを組める可能性は低いと考えられます。
過去のローンやクレジットカードの返済・支払い履歴は、審査において必ず確認されます。この情報から「返済意思の有無」を判断し、場合によっては年収がどれだけ高くても融資不可という結論を出すわけです。
ホンダのローン審査に通るコツ
ホンダのローン審査に通るためにはいくつかポイントがありますが、すぐに実施可能なものは限られています。
少しでも審査に通る確率を上げたいという人がいれば、下記を参考に審査を検討してみてください。
他社借入金額を減らしておく
もしも現在キャッシングやローンといった借り入れがあるならば、少しでも返済して借入残高を減らしておいた方がいいでしょう。
返済で毎月一定の金額を支払っているのであれば、その支払いの分だけ「返済能力が低下している」と見なされる可能性があります。
仮に支払いがあと数万円で、すぐに返済ができそうというのであれば、借入残高をゼロにしてから審査を申し込みましょう。
ホンダ車購入の費用を減らす
借入残高をゼロにして「返済の余裕」を増やしたら、今度は支払いを可能な限り小さくするために予算を減らして車を選ぶという手段もあります。
オプションを減らしたり、グレードを下げたりするなど、車選びの費用を減らす方法は多岐に渡ります。
例えば、新車ではなく中古車を選んで購入するという選択肢もあるでしょう。状態や車種にもよりますが、新車よりもはるかに安く、お得に購入することができるかもしれません。
中古車がおすすめな2つの理由
新車に拘らないという方は、中古車にも目を向けてみてはいかがでしょうか。
確かに、まだ誰も乗っていない新車は魅力的ですが、新車というだけで中古車の倍以上お金がかかる場合も考えられます。
反対に言えば、中古車を選ぶだけで、新車の半値近くで買える可能性も考えられるのです。
理由1｜値段が安くて負担が軽い
中古車の最大の魅力は、新車と比べて大幅に安いという点です。
たとえほとんど新車状態（走行距離が極端に短く、年式も新しい状態）であったとしても、新車と比べて何十万円もお得になることがあります。
「絶対に新車が良い」というこだわりがなければ、状態の良い中古車を選ぶほうがいいということもあるでしょう。
理由2｜維持費は毎月の支払いだけじゃない
ホンダ車にかぎらず、車の予算を車本体の値段だけで決めるのは良くありません。車を持つこととは「今後もその車を持ち続けること」とも言えます。
たとえば車を持ち続ける維持費には、以下のようなものがかかります。
|
車種やライフスタイルによって具体的な金額は変わりますが、こういったコストからも中古車を選ぶほうがお得というケースもあるのです。
おすすめのホンダ中古車と相場
ホンダの車には非常に魅力的な車が多いですが、いずれも一括でなければローン審査に通らなければ手に入れることはできません。
そのローン審査の通過率を上げるためには、なるべく車の予算を下げることがポイントとなります。
そこでホンダ車の中古車の相場を見ながら、自分の予算と釣り合ったベストな車を探しましょう。
100万円以下の魅力的なホンダ車
ホンダの車は非常に魅力的でありながら、100万円以下でも充分にちゃんとした車を買うことができます。
レザーシートやサンルーフといった高級装備は手が届かないかもしれませんが、高速道路でも充分に走れるような中古車があるのです。
たとえば以下のような車が、それにあたります。
| 車種 | 新車価格 | 中古車平均 |
|---|---|---|
| N-BOX+ | 1,340,000円〜 | 108万円 |
| N-one | 1,185,000円〜 | 98万円 |
| フィット | 1,385,640円〜 | 78万円 |
| フリード | 1,880,000円〜 | 99万円 |
| ヴェゼル | 1,920,000円〜 | 216万円 |
| ステップワゴン | 2,455,920円〜 | 102万円 |
| アコード | 3,850,000円〜 | 76万円 |
ほとんどの車種において平均中古車価格は100万円を下回っており、少ない予算でも充分に魅力的な車を買うことができます。
「とりあえず走れれば良い」という人であれば、かなりお得な車を手に入れることができるでしょう。
ホンダローン以外の選択肢
ホンダのローンは審査が非常に厳正であり、申し込めば誰でも利用できるようなものではありませんでした。
ではホンダの車をローンで買うための、ホンダディーラーローン以外の選択肢をみてみましょう。
銀行のマイカーローン
ほとんどの銀行では、自動車の購入に関するローンを組むことが可能です。中にはその銀行の口座をメインとして使っていれば、金利優遇を受けられるといったサービスもあります。
もちろん銀行のマイカーローンであっても審査を受ける必要があり、審査内容はホンダのディーラーローン同様に厳正なものとなっています。
また審査に必要な書類も多く、ディーラーと上手に連携しなければ車の購入にもたついてしまうことも考えられるでしょう。
信販系会社のマイカーローン
信販会社というと、オリコやジャックスといったクレジットカードで有名な会社が挙げられます。
特にオリコはマイカーローンにおいて非常に実績があるため、多くの自動車ディーラーローンは実はこのオリコのカードローンとよく似ているのです。
ディーラーローンの審査に自信がなければ、信販系のローンを選択するのもリスキーといえるかもしれません。
専用ローン以外の選択肢も検討してみては？
正直なところ、新車である必要は無い。中古車でも問題ないので、ローンを組んで購入したい。
しかし、実のところローンの審査に落ちてしまった。
そういった方は、ディーラーローンや自動車ローンといった専用ローン以外の選択肢にも目を向けてみてはいかがでしょうか？
用途自由のローン商品
例えば、借入金の用途を限定していないローン商品の利用を検討してみてください。
フリーローンやカードローンなど、事業性資金以外の目的であれば、借入金を原則的にどのように利用しても問題ないというローン商品です。
専用ローンの場合、貸付条件に「購入する車種」や「金額帯」など、細かな指定がなされている場合もあり、柔軟な使い方はできません。その点、用途自由のローンなら、カーナビやステレオ機器などあらゆる周辺機器の購入にも対応できます。
カードローンという選択肢
具体的には、カードローンに目を向けてみてください。
カードローンとは、契約が完了すれば限度額の範囲内で何度でも借入ができる、カード型ローン商品です。
カードローンの利用限度額は年収の1/3の範囲内で設定されるので、高額な車の購入には適していませんが、数十万円の中古車なら入手できるでしょう。
周辺機器の購入のみに利用することも可能
人によっては、専用ローンを組んで車は購入できたが、周辺機器をそろえるお金がないという方もいるかと思います。
もちろん、お金をためて少しずつ愛車にオプションをつけていくというのも良いでしょう。
しかし、例えば「ステレオだけでもしっかりしたものに取り換えておきたい」、「最新のカーナビを導入しておきたい」といった方は、そのためにカードローンを使うという手段もあります。
専用ローンとカードローンでは審査基準が異なる
もちろん、カードローンの利用においても、厳正な審査が行われます。当然、その審査に落ちてしまう方もいます。
しかし、カードローンとディーラーローン・自動車ローンでは審査基準が異なるのです。
つまり、専用ローンの審査に落ちた人であっても、カードローンを利用できる可能性は十分にあります。
審査が通るカードローンをお探しの方へ
お金が必要なのに、ローンの審査が通らなかった。でも、どうしても借りられないと困る…。
そんな方は、マネットの簡易診断をお試しください。
「借入希望額」「職業・年収」「お借入れ状況」「住居の種類」など、本番の審査で必要な情報も参考に、審査が通る可能性のあるカードローンをご提案します。
ちなみに、おすすめのカードローンは以下のとおりです。
プロミス
| 限度額 | 最大 500万円 |
| 金利 | 年 4.5% ～ 17.8% |
| 審査 | 最短3分※ |
| 融資 | 最短3分※ |
20～30代にオススメ！即日融資ならネット申し込みがおすすめ！
30日間"無利息期間"があり！カードレスでも可能だから郵送物なし！
アコム
| 限度額 | 最大 800万円 |
| 金利 | 年 3.0% ～ 18.0% |
| 審査 | 最短20分※ |
| 融資 | 最短20分※ |
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三菱UFJフィナンシャル・グループだからサービスが充実！初めてなら「最大30日間金利0円」でコンビニ利用も可能！
アイフル
| 限度額 | 最大 800万円 |
| 金利 | 年 3.0% ～ 18.0% |
| 審査 | 最短18分※ |
| 融資 | 最短18分※ |
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まとめ
自動車というのは、現金一括で支払えるような商品ではありません。一般的には、ローンを組んで購入するものかと思います。
しかし、そのローンを組むためには審査を受けなくてはなりません。審査には所定の通過基準が設定されており、一部の申し込み客は落とされてしまいローンを組めないというのも事実です。
では、ディーラーローン・自動車ローンが組めなければ、車の購入は諦めるしかないのか？
もちろん、他にも選択肢はあります。
例えば、用途自由のカードローンに目を向けてみてはいかがでしょうか？
当然、カードローンでも厳正な審査を受ける必要がありますが、通過基準は自動車専用ローンと異なるので、車の購入費を用意できる可能性は十分にあるでしょう。
