JRAカードの厳しい審査に落ちた3つの理由と今日中にクレジットカードを作る方法

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JRAカードの厳しい審査に落ちた3つの理由と今日中にクレジットカードを作る方法
この記事に関するアドバイザ・編集者

元 銀行ローンセンター長

佐藤喜三男

銀行にてローンセンター長を務めた他、大手証券会社・大手クレジットカード会社において、30年に渡り審査を中心に様々な職種を担当。現在はファイナンシャルプランナー兼相続診断士として、多くの消費者の力になっている。

マネット編集担当/キャッシングガイド

奥山 裕基

FP資格を有し、カードローン・消費者金融および貸金業に関する豊富な知識を持つ編集者。関連法規(貸金業法・金融商品取引法等)の理解を深めつつ、多数のローン経験者へのインタビューや金融機関勤務経験者へのヒアリングをもとにリアルな情報収集を怠らず、自身も当サイトにおいて1,000本を超える記事を執筆。生活に欠かせない「お金」だからこそ最適な意思決定を支援したいという理念のもとに情報発信を行っている。

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この記事はこんな人向け

  • 今日中・明日中にクレジットカードを作りたい
  • とりあえず、JRAカードに申込してみた
  • あ、JRAカードの審査に落ちた

最近いろいろ使いすぎて、生活費が足りない...。こんな場合に、JRAカードを作って乗り切る方法もあります。

しかし、JRAカードは、誰もが必ず作れるわけではありません。しっかりと審査が行われ、場合によっては発行まで何日か要します。

また、人によっては、審査に落ちてしまい利用できないもいるのです。今回は、JRAカードの審査内容や、発行まで時間がかかってしまう原因をご紹介します。

JRAカードとは

JRAカードは、三菱UFJの二コス株式会社が発行するクレジットカードで、カード券面を歴代の名馬から選ぶことができる、競馬ファン垂涎の一枚です。
またビジュアルだけでなく、競馬ファンにうれしい特典もあります。

JRAカード(JRA nicos、JRADC)
年会費 1,250円
税別。初年度は無料。DCは学生であれば在学中は無料
利用可能額 10万円~100万円
特典 1.JRA主催の全競馬場開催日にて、指定席の予約が可能。 競馬場指定席がインターネットで事前予約できます。一部開催日は抽選となります。
2.競馬ファンに嬉しいポイントプログラム。 カードの利用や、指定席の予約をすることでポイントが付与されます。 たまったポイントは限定グッズや商品券に交換することができます。

    
レースを指定席でじっくりみたい方にとっては、スマホやパソコンからでも予約ができる大変便利なカードです。また、日頃のショッピングで利用することでもポイントはたまります。

日常生活でカード利用するだけでも競馬グッズを手に入れることができるので、競馬ファンのマストアイテムといえるでしょう。

JRAカードはスコアリング審査を実施している

競馬ファンにうれしい特典満載のカードですが、他のクレジットカード同様に、入会には所定の審査があります。

JRAカードはカード発券会社がもつ統計データと、信用情報機関が持つ記録をもとにした、『スコアリング審査』をしています。

申込者が記入・入力した情報を自動的に統計データと照会させ、審査結果を出しますので、審査結果は大変スピーディーに出てくるのです。

審査は誰でも通るわけではない

審査が行われる以上、誰でも入会できるわけではありません。JRAカードの審査は、大変厳正な審査を行います。

審査では、年齢、職業、個人の年収など、さまざまな項目から、『申込者がカードで使った代金を延滞することなく払えるか』をチェックします。

つまり、入会するには、『支払に絶対遅れない人物』である必要があるのです。

JRAカードの審査に落ちる3つの理由

審査の結果、審査に落ちてしまった場合、『審査の結果、入会を見送らせて頂きます。』という結果のみが通知されます。

多くのクレジットカードと同様、審査に落ちた理由は確認することはできません。カード会社は、審査をするために定めた『審査基準』に従って、判断しています。

つまり、審査基準を満たさない限り、同じカードを何度申込しても結果は同じです。カード会社としては、多くのお客様に自社のカードを使ってほしいと思いますが、それはあくまで審査基準を満たしている人への気持ちです。なお、一般的に審査に落ちる理由は3つに絞られます。

理由1:収入が安定していないと思われた

収入に安定性はあるか

ここでいう「安定した収入」というのは、正社員であったり、高収入であることではなく、利用した金額をきちんと払えるだけの収入を継続的に得ていることを指します。

例えば、フリーランスで活動するライター・カメラマンなど単発の収入で生計を立ていたり、日雇い労働によって得た収入で生計を立てている場合は継続的な収入がないと判断されやすいのです。

Supervisor

元 銀行ローンセンター長|佐藤喜三男

安定収入の基準は利用金額を毎月精算できること

安定した収入とは、利用した金額を毎月精算できる収入を、継続して得られるかということで、必ずしも高収入ということではありません。その判断のよりどころとなるのが、勤務先、勤続年数、雇用形態などです。特定の職場に一定期間以上勤務しており、月収がほぼ一定していれば、パート・アルバイトなど、雇用形態が多少不安定でも問題ありません。逆に正社員でも、勤続年数が不足していれば審査で不利になることも有り得ます。

理由2:申込内容に大きな誤りがあった

上記2つのように、返済能力を問うのも以外でも、申込内容に大きな誤りがあった場合は、最悪の場合、虚偽申告や虚偽申込と判断され、審査に落ちる可能性もあります。

例え、審査に落ちないか不安だからといって、年収を多く記載したり、嘘の勤務先を記載するのは避けてください。

理由3:過去5年以内にお金のトラブルを起こした

直近5年以内に、クレジットカードやカードローンの支払を長期間延滞していたり、現在その代金を返済中であるなど、お金のトラブルを起こしていると審査に落ちてしまいます。

クレジットカード会社は「信用情報機関」と呼ばれるものに加盟してしています。加盟しているカード会社の顧客情報は信用情報機関に提供され、加盟する会社で共有されます。

延滞があった場合、その事実が記録されるので、他社のカードで延滞を繰り返していたりすると、信用情報機関の記録を理由に審査で落とされます。

直近5年いうのは、機関に記録される情報が直近5年分であるためです。よく『延滞してるとブラックリストに載るから、別のクレジットカードも作れない』ということを耳にしますが、明確なリストがあるわけではなく、「返済履歴が信用情報機関に記録され、共有されているから」というのが正しい表現です。

審査日数が長引いている人は基準ギリギリ

その他、申込したのになかなか結果が返ってこないなど、審査に時間がかかっている場合は、自分が審査基準のボーダーライン上にいると考えていいでしょう。

自動審査では判断できないということは、少なからず返済能力に疑いがある状況と言うことです。

もちろん、審査落ちの可能性も…

自動審査で判断できない場合、多くは審査担当者の判断で審査結果を出すことになります。

単純なスコアリングでなく、人間がチェックし判断するため、審査に落ちる可能性は十分にあります。

通過しても利用枠は少なくなる

また、仮に審査しクレジットカードが発行されたとしても、利用可能額は非常に低く設定されます。カード会社からすると、審査基準ギリギリの人に、多額の利用をされると、それだけ代金を回収できないリスクを負うことになります。
そのため審査基準ギリギリの場合では予め利用可能額を低く設定し、リスクヘッジをするのです。

・せっかく申込したのに、入会できない・・・
・入会はできたのに利用可能額が低く、買いたいものが買えない・・・

カード入会時には、このようなことが多く発生しています。

Editor

マネット編集担当/キャッシングガイド

奥山 裕基

クレジットカードの限度額は審査の際に決定します。この額は現時点のクレジット会社側が信用して融資できる額になるため、限度額が低い場合は半年~1年程度の利用をし、信用力を上げられるようにしましょう。少額の利用でも毎月の返済をしっかりおこなっていれば信用力は上がります。

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