オリコのオートローン金利は高い？利用時の注意点【金利表付き】

念願のマイカー購入に向け、頭金も溜まってきたのでそろそろ買い時だ！と考える人の中には、オリコのオートローンを検討する人も少なくありません。

しかし、オートローンの正確な金利は公表されていないので、どれくらいなのか気になり、申し込みを躊躇してしまうケースも多いのです。

大手信販会社の「オリコ」が提供するオートローンとは、車やバイクを購入する時に提携販売店を通じて申し込むローンサービスです。

利用者が車の代金を販売店に払う代わりにオリコが立替払いをし、オリコに返済していく形式のローンとなっています。簡単に言えば、クレジットカードの仕組みにも似ていますね。

提携販売店が全国にあり、申し込みの手間もそれほどかからないので多くの利用者を集めており、年間およそ150万人の利用者を誇る業界トップシェアのサービスです。

オリコのオートローンは、利用者のニーズに合わせる形で下記の4タイプが用意されています。

利便性の高いオリコのオートローンですが、金利だけを考えてみると他のマイカーローンの中ではやや高めです。

商品タイプによって金利が異なるので、実際に利用しようと考えるオートローンの金利を確認するのを推奨します。

実際にオリコのオートローンを申し込む際は、販売店とオリコの間で具体的な条件を取り決めるので、正確な金利は数値として一般公開されていない点に注意しましょう。

参考程度ではありますが、一般的なカードローンなどに比べるとオリコのオートローンは低金利と言えます。

しかし、銀行や労働金庫が提供しているオートローンの方が、利便性やサービス性は劣るものの、金利という面ではオリコよりも優れているのです。

銀行によっては年利3%程度で提供されるオートローンもあり、利用者には魅力的なサービスと言えるでしょう。

オリコや銀行のオートローンは、3%～10%程度の金利で車の購入費用を借り入れできるのは事実です。

しかし、申し込んだからと言って誰でも利用できる訳ではありません。

一般的なカードローンやフリーローンと同様に、オートローンにも必ず審査があります。この審査を通過しなければ、オリコのオートローンを利用できません。

オートローンは「車を購入するためのローン」なので目的ローンとも言えますが、他のローンと同様に返済能力が審査通過には重要なポイントです。

販売店を通じて申し込むオリコのオートローンのようなタイプだと、銀行のオートローンと比較して、一部提出書類等が省略されるケースはあるようですが、基本的には「継続的に返済していける人」と判断されなければいけません。

審査の段階で返済能力に疑義があると、オートローンの審査は否決され、分割払いでのマイカー購入が難しくなってしまいます。

さらに、低金利で借り入れできる分だけ、金利面に貸し倒れのリスクを転嫁できていないとも言えます。

「車を購入する」という目的が明らかなため、金利面での優遇は計られていますが、根本的な貸し倒れのリスクを回避できている訳ではないからです。

その為、オートローンの審査が厳しくなるのは必然だと言えるでしょう。貸し倒れのリスクを、金利面ではなく審査に向けていると考えておいてください。

オリコのオートローンでは、審査落ち後に再度申し込んでも、申込情報を参照されるので審査の初期段階で否決されるケースがあります。

単純な記入ミス等なら話は別ですが、「安定的な収入がない」「信用情報に傷がある」といった審査の本筋に関わる部分で否決された場合、再度申し込んでも良い結果には繋がらないでしょう。

また、仮に他の低金利なオートローンに申し込んでも同じ結果になる可能性は高いので、闇雲に申し込むのもおすすめできません。