アコムの借入金を端数まで返済する方法とローンを解約する条件

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アコムの借入金を端数まで返済する方法とローンを解約する条件
この記事に関するアドバイザ・編集者

元 クレジットカード会社職員

熊澤健

クレジットカード会社に20年勤務し、うち10年間は債権回収を担当。クレジット審査業務能力検定上級コースであるシニアクレジッター及び、クレカウンセラー取得をしている審査のプロ。

貸金業務取扱主任者

手塚大輔

地方銀行に8年勤務し、住宅ローン・カードローン・フリーローンなど個人ローンの他、事業性融資・創業融資など幅広い業務を担当。貸金業務取扱主任者の資格を有する、100件あまりのフリーローン、住宅ローン数十件、その他に投資信託・個人年金・国債販売も取り扱った金融商品のプロ。

マネット編集担当/キャッシングガイド

奥山 裕基

FP資格を有し、カードローン・消費者金融および貸金業に関する豊富な知識を持つ編集者。関連法規(貸金業法・金融商品取引法等)の理解を深めつつ、多数のローン経験者へのインタビューや金融機関勤務経験者へのヒアリングをもとにリアルな情報収集を怠らず、自身も当サイトにおいて1,000本を超える記事を執筆。生活に欠かせない「お金」だからこそ最適な意思決定を支援したいという理念のもとに情報発信を行っている。

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この記事はこんな人にオススメ

  • アコム返済時の端数はどうしたら良いの?
  • アコムATMに小銭投入口が無い!
  • 解約時に1円単位まで完済するにはどうすれば?

アコムのカードローンを利用したら、返済をしていく必要があります。その際に、利息は1単位で計算されるので、返済の残高にはどうしても端数が発生してしまいます。

この端数は、どのような扱いになるのでしょうか。今回は、アコムの返済時における、端数の扱いについて解説していきます。

この記事の目次

アコムのサービス内容を確認

アコム

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来店不要なので周りにバレない

ピンチのときは、アコム一択

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3.0%〜18.0%
限度額
最大800万円

※1 お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

ATM返済ではアコムからの借入金の端数が残る

アコムは消費者金融の大手として有名で、使いやすさには定評のあるカードローンです。借入はもちろん、返済までしっかりとしたサポート体制が整っています。

アコムで借入をしていて、返済をアコムのATMやコンビニのATMでおこなうという人も多いでしょう。しかし、ここで気になるのは、多くのATMには小銭の投入口がないという点です。小銭の投入口がないということは、ATMでは端数の返済ができないということです。

端数に利息は発生しない

「利息がかかるから端数も返済したい!」という人もいることでしょう。

ATMで小銭の返済ができない以上、この端数に関しては、多く返済するか、そのままにしておくしか選択肢がありません。しかし、多くの人が勘違いしているのが「1,000円未満の端数には利息は発生しない」という点です。

これは「無利息残高」という扱いになります。利息が発生しない以上は、放置しておいても実質的に損は起こらないということになります。

Supervisor

貸金業務取扱主任者|手塚大輔

端数の利息は回収が困難であるため、付かない場合がほとんど

一部のカードローンは1,000円未満の借入残高になると、利息が発生しません。これは、1,000円未満の端数分はATMで回収できないケースが多いからです。
たとえば、カードローン残高が500円で金利が18%の場合を考えてみましょう。
500円の1ヶ月分の利息は500円×18%×30日÷365日=約7円になります。
毎月返済をするのであれば利息である7円以上の金額を返済する必要がありますが、残念ながら1,000円未満の硬貨を返済することができるATMはそう多くはありません。
また、毎月利息を発生させていたら、いつかはカードローン残高は返済義務のある1,000円を超えることになります。
利用者が気づかない間に延滞になってしまう可能性があるため、1,000円未満には利息が発生しません。

三菱UFJ銀行のATMなら端数分も返済できる

アコムは三菱UFJフィナンシャル・グループに属しています。コンビニやアコムのATMでは端数の返済は出来ませんが、三菱UFJ銀行のATMであれば端数の小銭を返済することが可能です。

三菱UFJ銀行のATMならば、アコムへの借入や返済をおこなっていることを、誰にも気づかれずに済むので、普段から利用している人も多いでしょう。

また、振込での返済も、同じように端数の小銭を返済することが可能です。

端数まで返済すれば信用機関から「完済」扱いされる

返済しなくても問題ないのであれば、端数はそのままでという人もいますが、実は端数を返すことで変化するものがあります。それは「個人信用情報機関の記載」です。

アコムに端数まで返済しなくても問題になることはありませんが、端数を含めてすべて返済しなければ「契約終了」の記載がされないままとなります。端数分まで返済して初めて完済となるため、完済後5年間経つと消えるべき情報がいつまでも残ることとなります。

アコムを解約する時は端数まで完済する必要がある

アコムの契約を解約する場合は、完済が条件となります。端数分が残ってしまっている状態では、解約することは出来ませんので、三菱UFJ銀行のATMや振込にて小銭を支払って端数まで完済する必要があります。

端数分は「無利息残高」となるため、残高に対して利息や手数料がかかることはありません。また、支払い期限も設定されていないものとされます。

ただし、完済後再度借入を申込をした場合、最初の返済日にこの端数分は清算されます。ですので、そのままにしておいても問題はありませんが、このままの状態では契約を解約することはできません。

大型ローンを組む予定があるなら端数も返済して解約しよう

今後、アコムでの借入をおこなわない人、住宅ローンや車のローンなどを考えている人は、きちんと完済~解約までの手続きを済ませたほうが良いでしょう。

完済しないと「現在もアコムを利用中」とみなされて、ローンが組めない可能性が出てきてしまいます。

解約の手続きは電話などからも出来るので、時間のある時に三菱UFJ銀行のATMなどで端数分を払い、手続きをすればすべて終了となります。

Supervisor

元 クレジットカード会社職員|熊澤健

消費者金融を解約せずに放置日常しても日常生活には大きく影響しません

消費者金融のカードを完済後に保有していても大きな問題はありません。また、借りる時のために持っていても、きちんと管理していれば大丈夫です。
信用情報機関に申込情報、利用残高などは登録されますが、他ローンに申込をしない限りは特に問題ないでしょう。もちろん、紛失盗難や悪用などの被害に会う可能性はありますので、今後もずっと使わないのであれば解約しておいたほうが間違いないです。保有するときはきちんと管理しましょう。

アコムを解約する予定なら端数までしっかり返済しておこう

返済方法をコンビニやアコムのATMでおこなっている人は、最後の端数をどうすれば良いかお悩みの人もいるかと思います。

その場合、今後の借入予定がある人はそのままでも問題ありませんし、逆に借入は一時的なもので、今後の借入予定がない人など端数分を返済し、解約手続きを取るのが良いかと思います。

端数は特に返済期日もないので、準備ができた時に返済しに行っても大丈夫です。焦ることも多く払うこともありませんので、じっくり考えて返済してください。

最寄りの店舗を検索してみてください

注意:アコムを解約すると備えがなくなる

アコムが完済できたので、解約してしまうということ自体は悪くありません。しかしいざ急な出費があったとき、貯金がないとどうしようもなくなってしまいます。

そんな急場の備えとして、いつ利用しても良い低金利なカードローンを持つことがおすすめです。

みずほ銀行カードローン

みずほ銀行カードローン

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銀行ならではの低金利と限度額

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みずほ銀行の口座を持っている人は普段のカードでOK!来店不要で郵送物もなしで利便性高く使えます。

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最大800万円

みずほ銀行カードローンのご利用は計画的に!

備えとしておすすめのカードローンといえば、業界トップクラスに低金利なみずほ銀行のカードローンです。

アコムの上限金利18.0%に対して、みずほ銀行カードローンの上限金利は14.0%と非常にお得といえます。

みずほ銀行の口座を持ってない人も利用可能ですが、持っている人であればキャッシュカードとまとめられるので誰かにバレる心配もありません。

Editor

マネット編集担当/キャッシングガイド

奥山 裕基

ATM返済ですと端数が残ることがあります。アコムでは端数もしっかりと支払う手段も残しています。端数が残らないようにあらかじめ引き落としなどにすると楽でしょう。借金を残さず完済しておくことで、心も気が楽になるでしょう。

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万が一、内容に誤りがある場合、真摯に向き合って修正にあたっております。

また、ファイナンシャルプランナーへの相談も無料で承っておりますので、お気軽にお問い合わせ・ご相談ください。(詳細は注意事項をご確認ください。)

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