JCBカードの支払いを延滞するリスクと今からできる対処法

この記事に関するアドバイザ

元 銀行ローンセンター長

佐藤喜三男

銀行にてローンセンター長を務めた他、大手証券会社・大手クレジットカード会社において、30年に渡り審査を中心に様々な職種を担当。現在はFP兼相続診断士として、多くの消費者の力になっている。

この記事の目次

  1. JCBカードを遅延・滞納した場合の流れ
  2. 遅延・延滞を絶対にすべきではない理由
  3. 滞納時の対処法1:カード会社へ連絡
  4. 滞納時の対処法2:専門機関に相談
  5. 滞納時の対処法3|カードローンで借りる
  6. まとめ

JCBカードを遅延・滞納した場合の流れ

カードを契約した時に、毎月の支払い日が定められているかと思います。その日に支払いが行われない状態でいると、当然ながらカード会社から連絡が来るようになります。

とはいえ、いきなり訪問や電話連絡が来るのではなく、段階を踏むこととなります。その流れを順に確認していきましょう。

【1】支払い通知書が届く

カードの支払い日を過ぎてしまうと、自宅にカード会社から書面が届きます。内容としては「●日の引き落としができませんでした」「●日に再度口座引きお落としをかけます」といったものです。

この通知が来た時点で、指定された引き落としの日までに残高を準備しておけば、大きな問題に発展することはないとい考えて良いでしょう。

【2】1ヶ月以内に電話での督促が来る

上記の郵送物が届いた後、指定期日に引き落としができない場合は、カード会社から電話連絡が来るようになります。目安として、口座引き落としができなかった日から数週間の間~1ヶ月の間には、電話連絡が来ると考えておきましょう。

電話でオペレーターから「いつ支払えるか?」という点を聞かれます。ここで支払い可能な日を伝えて、その日までに口座にお金を準備しておけば、問題はありません。

【3】債権管理の移管

督促の電話を無視し続けたり、約束の日に引き落としができない状態のまま放置したりすると、債権管理センターに移管され、取り立てが厳しくなります。

連絡が取れなければクレジット会社も対処しようがないので、督促の電話が1度で終わることはありません。この段階まで到達してしまうと、ウッカリで済むレベルではなくなってきます。

【4】強制解約

最初の支払い期日から3ヶ月前後が経過すると、上記【3】と同じくらいのタイミングで、カードが強制解約されることとなります。その時点でクレジットカードでの買い物はできなくなり、当然ながらキャッシング枠も利用不可能になります。

その時点までのショッピングに利用した額や、キャッシング枠で借り入れしている残高がある場合、一括請求の手続きが取られることとなります。遅延している間に発生している損害金も含めての一括請求となります。

【5】法的手続き・差押え

カード会社としても、貸し倒れという事態には発展させたくありませんし、法的手続きとなると何かと手間が発生します。しかし、利用者がいつまでも支払いをおこなわない状態では、法的手続きを取らざるをえません。

差押えになると、銀行やゆうちょ等の預金口座や家財などが、全てカードの支払いに充てられることになります。この期間も毎日のように電話がなり、定期的に郵送物も届きます。

遅延・延滞を絶対にすべきではない理由

JCBカードを使って買い物した代金や、キャッシングで借りたお金は、きちんとJCB側に支払わなければなりません。

上記で督促~利用停止~法的措置の流れを紹介しましたが、実は影響はこれだけに留まりません。

信用情報に傷がつく

カードの遅延・延滞が数ヶ月に渡ると、信用情報に記録が残り、いわゆる「ブラックリスト」に入ることとなります。

 信用情報とは

信用情報とは、クレジットやローンなどの信用取引に関する契約内容や返済・支払状況・利用残高などの客観的取引事実を表す情報です。
=中略=
信用情報には、クレジットやローンなどを利用した際の契約内容や返済・支払状況(期日通りに返済・支払したかなどの利用実績)、利用残高などに関する情報が記録されており、新たにクレジットやローンなどの利用を希望する際にクレジット会社やローン会社などが皆さまの「信用力」を判断するための参考情報として確認しています。

※クレジットカードの滞納リスクはあくまで一般論であり、会社ごとに特徴や傾向は異なります。

Q.信用情報の傷はどのような悪影響を及ぼすか

Sato

元 銀行ローンセンター長|佐藤喜三男

金融機関とのローン契約・保証会社との保証契約の審査に通らない懸念があります

主なところでは、自動車ローン、住宅ローン、教育ローンなど、各種ローンの審査に通らない事態が懸念されます。又、クレジットカードの申し込みや、呉服などの割賦販売の審査に通らなかったり、マンションなどの賃借契約時、連帯保証人を立てられない場合は、保証会社との契約を求められることがありますが、こうした折に保証会社の保証が得られないことも考えられます。これらの事業者は、貸したお金を返してくれなかったり、約束したお金を払ってもらえないことが最大のリスクの為、事故歴がある人は審査に通りにくいのです。最近では、奨学金や携帯端末代金などのわずかな滞納で、信用情報期間に登録される例も増えており、十分注意しましょう。

ブラックリストの時効は5年間

一度ブラックリストに登録されると、5年間消えることはありません。

この5年間というのは、返済を延滞や滞納していた場合、それらを全て完済してから5年です。

したがって、まだ返済し終わっていない人は今すぐに完済しましょう。

日常生活にいつ影響が出るか分からないので、なるべく早く信用情報を綺麗な状態に戻すべきです。

滞納時の対処法1:カード会社へ連絡

少しでも支払いに遅れる可能性がある、もしくはすでに支払日を過ぎてしまったという方は、必ずJCBの担当者に電話連絡をしてください。

フリーコールで電話をすると、カード代金の支払いについて以下のような相談ができるようになっています。

 電話相談の内容 
支払い日の延期
事情を説明すれば、支払い期日の延期に応じてくれる可能性があります。いつまでに支払うかを約束すれば、当日まで督促が行われることもありません。
リボ払い・分割払いへの変更
一括支払いが困難である場合は、リボ払いや分割払いに切り替えることで、支払い金額そのものを引き下げられる可能性があります。

東京Tel:0422-76-1700
大阪Tel:06-6941-1700
福岡Tel:092-712-4450
札幌Tel:011-271-1411

滞納時の対処法2:専門機関に相談

支払い日を過ぎてしまっている場合は、適切な相手に相談してください。公的機関や専門家なら、正しい対応方法を指導してくれます。

選択肢は、
国民生活センター・消費生活センター
日本クレジットカウンセリング協会
弁護士等の専門家

この3通りがあります。

滞納時の対処法3|カードローンで借りる

カードローンとは、専用のカードを使ってATMなどから、簡単にお金を借りることができるサービスのことです。

例えば、テレビCMでお馴染みのアコムは、カードローン業界でもトップクラスの利用者数がいる大手カードローン会社です。テレビでCMを流せるということは、それだけ利用者が多くいるという証明でもあります。

特徴1:カード代金の支払い口座に入金できる

カードローンには、以下のように2通りの借り入れ方法が用意されています。

・ATMで現金を借りる
・指定した口座に入金してもらう

後者の場合、契約したカードローン会社の会員ページにログインし、スマホ上で入金依頼するだけです。

この機能は、入会審査に通過し契約手続きが完了したら、その時点で利用可能となります。

つまり、スマホ上で入会申し込みをして、そのまま「カード代金の支払い口座」に必要な金額を入金してもらうこともできるのです。

特徴2:最大30日間無利息で借りられる

カードローンの中には、初回の利用のみ最大30日間無利息でお金を借してくれるサービスを行っている会社もあります。

代表的な例で言うと、テレビCMでお馴染みのアコムやプロミス、アイフルといった大手カードローンが最大30日間無利息サービスを実施しています。

特徴3:毎月の返済は数千円からでOK

カードローンは無理なく返済ができるように、毎月の最低返済額が少なめに設定されています。

下の図は大手カードローンのプロミスの返済額の表です。

プロミスの返済額
キャッシング額 返済額
1万円~10万円 1,000円~4,000円
11万円~20万円 4,000円~8,000円
21万円~30万円 8,000円~11,000円
31万円~40万円 8,000円~11,000円
41万円~50万円 11,000円~13,000円

このように、借りる金額によっては毎月の返済も数千円から可能なので、普段の生活を圧迫せずに、ゆっくり返済することが可能です。

特徴4:早ければ今日中に借入できる

例えば、審査の早いカードローンがおすすめです。

最短30分で審査結果がわかるカードローンを選べば、早ければ今日中にお金の問題を解決することもできます。

では、具体的にどういったカードローンがあるのか?おすすめは、以下の通りです。

アコム

限度額 最大800万円
金利 3.0~18.0%
審査 最短30分
融資 最短1時間

すぐお金が必要な方におすすめ。
初めてのお借入れにおすすめ。

公式サイトはこちら
※申し込みの時間帯によっては翌日以降の対応になります。

プロミス

限度額 最大500万円
金利 4.5~17.8%
審査 最短30分
融資 最短1時間

スマホでお借入れ可能。
20代・30代の方から人気。

公式サイトはこちら
※申し込みの時間帯によっては翌日以降の対応になります。

アイフル

限度額 最大800万円
金利 3.0~18.0%
審査 最短30分
融資 最短1時間

内緒で借りたい方におすすめ。
銀行振込で借りたい方におすすめ。

公式サイトはこちら
※申し込みの時間帯によっては翌日以降の対応になります。

まとめ

JCBカードは非常に便利なクレジットカードです。ただし、当然ながら利用代金はしっかり支払う必要があり、万が一滞納するとリスクがあります。

数日程度の滞納なら大きな問題になったりはしませんが、数ヶ月続けて滞納してしまうと、最悪の場合は信用情報に傷がつき、ライフプランにも悪影響があります。

滞納リスクを回避するためにも、まずはカード会社に連絡して「いつまでに支払えるのか」を約束してください。そして、状況に応じた「適切な対処」を心がけましょう。

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