SBI新生銀行カードローンの審査は甘いのか│通過基準を解説
∨【コンテンツの広告表記に関して】
>提携企業一覧
ファイナンシャルプランナー
大学卒業後、多数のメディア編集業務に従事。その後、ファイナンシャルプランナー2級の資格を取得。FPとしての専門知識を活かし、カードローン、FX、不動産、保険など様々な情報におけるメディアの編集・監修業務を行ない、これまで計2000本以上の担当実績を誇る。ローン審査経験者などのインタビューなども多数行ない、専門知識と事実に基づいた信頼性の高い情報発信を心がけている。公式ページ：「ファイナンシャルプランナー村上敬」
マネット編集担当／キャッシングガイド
奥山 裕基
FP資格を有し、カードローン・消費者金融および貸金業に関する豊富な知識を持つ編集者。関連法規（貸金業法・金融商品取引法等）の理解を深めつつ、多数のローン経験者へのインタビューや金融機関勤務経験者へのヒアリングをもとにリアルな情報収集を怠らず、自身も当サイトにおいて1,000本を超える記事を執筆。生活に欠かせない「お金」だからこそ最適な意思決定を支援したいという理念のもとに情報発信を行っている。
SBI新生銀行カードローンの審査通過に不安があり、申込を躊躇している人もいるでしょう。
SBI新生銀行カードローンの審査は甘いわけではありませんが、契約後に無理なく返済できると判断されれば、審査に通過できる可能性があります。実際、SBI新生銀行カードローンはパートやアルバイト、専業主婦（主夫）や年金受給者も申込できることから、審査では柔軟な対応が期待できます。
今回は、SBI新生銀行カードローンの審査基準、および審査に通らない人の特徴や通過のコツについて解説します。
SBI新生銀行カードローンの審査基準
SBI新生銀行カードローンの審査基準は公表されていないため、審査が甘いかどうかについては判断できません。しかし、カードローンの審査では申込者の返済能力が調査されます。つまり、契約後も返済できると判断されれば、審査に通過できる可能性があるということです。
出典: 全国銀行協会「銀行による消費者向け貸付けに係る申し合わせ」貸付け審査にあたり、信用情報機関の情報等を活用するなどして、自行・他行カードローン、貸金業者の貸付けを勘案して返済能力等を確認するよう努める。
返済能力の有無は申込者のさまざまな情報から判断されますが、一般的に審査では以下の5つが重視されます。
 |
SBI新生銀行カードローンの審査基準 |
- 年齢が20歳～70歳である
- 安定した収入を得ている
- 保証会社の保証を受けられる
- 他社借入額が年収の2分の1以下である
- 信用情報に異動情報が登録されていない
年齢が20歳〜70歳である
SBI新生銀行カードローンは、年齢が20歳〜70歳の人が申込できます。18〜19歳の学生や70歳を超える高齢者は申込ができないため、他社のカードローンを検討しましょう。
なお、SBI新生銀行カードローンの申込対象者は国内に居住している人に限られます。日本国内に居住している外国人も申込できますが、永住権がなければ申込できません。
安定した収入を得ている
SBI新生銀行カードローンの申込条件には、「原則安定した収入があるお客さま」と記載されています。つまり、無職の人は申込ができません。
出典: SBI新生銀行「カードローンがはじめての方へ」ご利用いただけるお客さまの条件は次の通りです。
（1）お申込時の年齢が満20歳以上満70歳以下の国内に居住する個人のお客さまで、保証会社（新生フィナンシャル（株））の保証を受けられるお客さま。
（2）原則安定した収入があるお客さま。
（3）現在、当行に他のカードローンのご契約のない方
ただ、安定した収入といっても、正社員や公務員のような勤務形態でなければならないわけではなく、高額な年収が求められるわけでもありません。申込条件には具体的な年収の金額については条件が明示されていないため、扶養内で働くパートやアルバイト勤務でも申込できます。
|
SBI新生銀行カードローンに申込できる人の例 |
- 正社員
- 公務員
- 派遣社員
- パート
- アルバイト
- 個人事業主
- 学生
- 年金受給者
- 専業主婦
たとえば、SBI新生銀行カードローンの公式サイトにある「お借入診断」によると、毎月1万円以上の収入を得ていれば審査に通過できる可能性があるとわかりました。
画像引用:SBI新生銀行「お借入診断」
画像引用:SBI新生銀行「お借入診断」
年金のみで生活している高齢者、アルバイトなどで収入を得ている学生、さらに配偶者に安定収入のある専業主婦でも申込が可能です。
ただし、収入が不安定な場合は、返済が滞る可能性があることから審査に通りづらいのが実情です。収入の波が大きい個人事業主は、十分な年収があっても審査に通らない可能性があります。
保証会社の保証を受けられる
保証会社とは、万が一利用者が返済不能となった場合、借主に代わって返済をおこなう会社です。銀行カードローンは多くの場合、その銀行本体と保証会社との双方で審査がおこなわれます。
SBI新生銀行カードローンの保証会社は、新生フィナンシャル株式会社です。つまり、新生フィナンシャル株式会社の審査に通らないと、SBI新生銀行カードローンが利用できません。
新生フィナンシャル株式会社は消費者金融カードローン「レイク」の運営や、SBI新生銀行カードローン エルなどの保証業務もおこなっています。過去にレイクやSBI新生銀行カードローン エルで滞納や債務整理をしたことがなければ、SBI新生銀行カードローンの審査に通過できる可能性が高いといえます。
信用情報に異動情報が登録されていない
SBI新生銀行カードローンの審査では、申込者の信用情報も確認されます。過去に滞納や債務整理で信用情報に異動情報が登録されている場合は、SBI新生銀行カードローンの審査に通過できません。
信用情報とは、カードローンやクレジットカードの申込や契約に関する情報のことで、氏名や住所だけでなく、借入や返済状況も登録されています。61日以上にわたる滞納や債務整理をした場合は、信用情報に異動情報が登録されます。
信用情報に異動情報が登録される期間は、5〜7年です。
▶信用情報に異動情報が登録される期間
| 信用情報機関 | 株式会社 日本信用情報機構 （JICC） |
株式会社 シー・アイ・シー (CIC) |
全国銀行 個人信用情報センター （KSC） |
|---|---|---|---|
| 61日以上の延滞 | 延滞解消から5年 | 延滞解消から5年 | 延滞解消から5年 |
| 債務整理 | 5年 | 5年 | 5〜7年 |
つまり、過去5〜7年以内に滞納や債務整理をした人は、信用情報に異動情報が登録されているため、審査の通過が難しくなります。過去に滞納や債務整理をした経験がある場合は、異動情報が消えてから申込しましょう。
なお、異動情報の有無がわからない場合は、開示請求をすれば確認できます。滞納や債務整理の対象が貸金業者の場合はJICCやCIC、銀行カードローンを滞納した場合はKSCが開示請求先になります。
SBI新生銀行カードローンの審査に通らない人の特徴
SBI新生銀行カードローンの審査は甘いわけではないため、以下に該当すると審査の通過が難しくなります。
 |
SBI新生銀行カードローンの審査に通らない人の特徴 |
- 毎月の収入が不安定
- 勤続年数が短い
- 同時期に複数社へ申込している
- 虚偽の申告をしている
SBI新生銀行カードローンは就職したばかりの人も申込できますが、勤続年数が1年に満たない場合は、契約後の貸し倒れリスクが懸念され、審査に通りにくくなります。
したがって、短期バイトを繰り返している人や転職したばかりの人は、審査に通りづらいといえます。
また、同時期に複数社へ申込すると信用情報に登録されるため、審査で不利になります。
ほかにも、虚偽の申告が発覚した場合はカードローンの利用ができません。もし、年収や他社借入額を偽って申告したとしても、SBI新生銀行カードローンの審査では信用情報が参照されるため、虚偽申告は必ず知られてしまいます。
契約後に虚偽の申告が発覚した場合は強制解約となる可能性もあるため、審査通過に不安がある場合でも正確な情報の申告が重要です。
SBI新生銀行カードローンの審査に通過するためのコツ
SBI新生銀行カードローンの審査に通過するためには、以下3つのコツを押さえましょう。
|
SBI新生銀行カードローンの審査通過のコツ |
- 借入希望額を少額に設定する
- 書類不備をなくす
- 他社借入残高を減らす
借入希望額を少額に設定する
一般的に銀行カードローンの審査では、年収額に対して借入希望額が多すぎると返済能力がないと判断されやすく、審査に通過しにくくなります。
たとえば、SBI新生銀行カードローンで30万円を借入する場合、毎月の返済額は9,000円で済みます。一方、200万円を借入した場合の月々の返済額は52,000円となります。
毎月9,000円の返済なら可能であっても、52,000円となると年収が低い人は家計負担が大きくなるでしょう。
また、借入額が50万円を超える場合は、収入証明書類を提出しなければなりません。借入希望額が多いほど審査もより厳正に実施されるため、申込時に入力する借入希望額は、5〜10万円程度の少額に設定しましょう。
なお、5〜10万円程度の借入を希望しても、利用限度額が少額に設定されるとは限りません。たとえば、借入希望額を5〜10万円に設定した場合でも、利用限度額が100万円に設定されることもあります。
書類不備をなくす
カードローン申込時には、運転免許証などの本人確認書類を提出します。書類の写真がブレていたり、有効期限が切れてたりするなどの不備がある場合は、再提出を求められます。1、2回の不備は問題ないものの、何度も不備が続くと信用を失いかねません。
カードローンは個人の信用を担保に融資を受ける商品であるため、信用を得られなければ借入を断られてしまいます。
したがって、必要書類を提出する際は不備がないように確認しましょう。
他社借入残高を減らす
カードローンの審査結果は、申込者の年収や他社借入、信用情報などから判断されます。申込者に十分な年収があっても、他社借入額が多ければ貸し倒れのリスクがあることから、審査通過が難しくなります。
また、SBI新生銀行カードローンの「お借入診断」によると、年収の2分の1を超える借入がある場合は審査に落ちる可能性が高いといえます。他社借入額が少ないほど審査通過率も高まるため、既存ローンがある人は完済してから申込しましょう。
なお、SBI新生銀行カードローンの審査で重視される他社借入額は、主にクレジットカードのキャッシング・貸金業者のカードローン・自動車ローン・住宅ローンなどが加味されます。
SBI新生銀行カードローンのメリット
SBI新生銀行カードローンのメリットとして、金利の低さや借入・返済時の手数料を抑えられることが挙げられます。また、口座開設が不要なため、今以上に普通預金口座を増やしたくない人にも適しています。
SBI新生銀行カードローンは、全国に27の支店と7つの出張所を持つSBI新生銀行が取り扱っています。申込手続きに来店は不要なため、自宅にいながらカードローンを契約できます。
上限金利が年14.8％
SBI新生銀行カードローンの上限金利は、年14.8％と低めに設定されています。消費者金融の上限金利と比較すると年3.2％ほど金利差があるため、利息を含む返済総額を抑えられます。
たとえば、上限金利で50万円を借りた場合の利息は以下のとおりです。
▶50万円を借りた場合の利息
| 金融機関 | 上限金利 | 1日の利息 | 1カ月の利息 |
|---|---|---|---|
| SBI新生銀行 カードローン |
年14.8％ | 203円 | 6,082円 |
| 消費者金融 | 年18.0％ | 247円 | 7,397円 |
50万円を借りた場合、SBI新生銀行カードローンは消費者金融より1カ月で1,315円も返済する利息を抑えられる計算になります。利息負担を軽減したい人は、SBI新生銀行カードローンを検討しましょう。
なお、SBI新生銀行カードローンの金利は年4.5〜14.8％と幅がありますが、はじめて契約する人の多くは年14.8％の金利が設定されます。
24時間365日借入や返済が可能
SBI新生銀行カードローンは、24時間365日借入や返済が可能です。
SBI新生銀行カードローンで契約したあと、振込にて融資を受ける場合、その依頼日時を問わずすぐに借入金が入金されます。各種引き落としに間に合わせたいときや、急いでお金を借りたい場合にも対応できます。
さらに、振込融資はパワーダイレクト（SBI新生銀行のインターネットバンキング）に登録していない人も利用できます。SBI新生銀行の普通預金口座を開設していない人でも、他行の口座宛てに振込融資が可能です。SBI新生銀行カードローンは、口座未開設の人も不便なく利用できます。
なお、ローンカードを使えば全国のコンビニATMにて借入や返済が可能です。ただし、月曜日の深夜や早朝は利用できないため、時間を気にせず借入や返済をしたいなら振込融資を受けましょう。
借入や返済時のATM手数料が無料
SBI新生銀行カードローンは、借入や返済時のATM手数料が無料です。
ローンカードを使ってコンビニATMにて借入や返済をする場合、カードローンによってはATMの利用手数料がかかります。たとえば、消費者金融のカードローンは、コンビニATM利用時に手数料が発生します。
▶コンビニATM利用時の手数料
| カードローン | ATM利用手数料 |
|---|---|
| SBI新生銀行 カードローン |
無料 |
| アコム | 1万円以下：110円（税込） 1万円超え：220円（税込） |
| プロミス | 1万円以下：110円（税込） 1万円超え：220円（税込） |
| レイク | 1万円以下：110円（税込） 1万円超え：220円（税込） |
しかし、SBI新生銀行カードローンであればATM利用手数料が無料になります。複数回に分けて借入をしたり随時返済したりする場合でも、無駄な出費を抑えられます。
口座開設不要で利用できる
SBI新生銀行カードローンは、口座開設不要で利用できます。
銀行カードローンのなかには、契約する普通預金口座を開設しなければならない場合があります。たとえば、PayPay銀行カードローンはキャッシュカードで借入や返済したり、毎月の返済を同行の口座から引き落とすため、口座開設が必須です。
その点、SBI新生銀行カードローンは口座開設が不要なため、今以上に普通預金口座を増やしたくない人にも適しています。
口座未開設の場合でも、振込融資を受けられたり口座引き落としで返済もできたりと、他行の口座でも不便はないでしょう。
本人に収入がない専業主婦も申込できる
SBI新生銀行カードローンは、本人に収入がない専業主婦でも、配偶者に安定した収入があれば申込が可能です。
専業主婦が申込する際、配偶者の同意は不要な上に、原則として夫（妻）の勤務先に在籍確認の電話連絡はありません。
ただし、SBI新生銀行カードローンの「お借入診断」によると、専業主婦が借入できる金額は30万円が上限となります。専業主婦が借入できる他行のカードローンも、利用限度額の上限を50万円に設定しています。
配偶者の年収が多くても、専業主婦は多額を借りられないため注意しましょう。
SBI新生銀行カードローンのデメリット
SBI新生銀行カードローンのデメリットは、以下のとおりです。
|
SBI新生銀行カードローンのデメリット |
- 即日で融資を受けられない
- 在籍確認の電話連絡を回避できない
- ローンカードが届くため家族に借入が知られやすい
SBI新生銀行カードローンは、当日中にお金を借りたい人や、周囲に借入を知られたくない人には不向きといえるでしょう。
即日で融資を受けられない
SBI新生銀行カードローンのデメリットとして、即日で融資を受けられないことが挙げられます。SBI新生銀行カードローンの審査時間は、最短でも2〜3日はかかります。
場合によっては、1週間程度かかることもあるため、急ぎの場合には対応できないことがあります。
一般的に銀行カードローンは、最短即日で融資を受けられない傾向にあるため、急ぎの場合は以下のカードローンを検討しましょう。
|
最短即日で融資を受けられるカードローンの一例 |
- 三井住友銀行カードローン
- 楽天銀行スーパーローン
- アコム
- プロミス
- レイク
- アイフル
- SMBCモビット
在籍確認の電話連絡を回避できない
SBI新生銀行カードローンは、在籍確認の電話連絡を回避できません。
在籍確認とは、カードローン審査の一環として、申込者が申告した勤務先に在籍しているかどうかについて電話や書類で確認することです。
なかには本人確認書類や収入証明書類の提出で在籍確認が完了するカードローンもありますが、SBI新生銀行カードローンの審査では勤務先への電話連絡が実施されます。
在籍確認の際は担当者の個人名で電話をかけてもらえるものの、SBI新生銀行からの電話によって勤務先に借入が知られる可能性があります。勤務先に内緒で借入したいのであれば、書類で在籍確認を実施されるカードローンを検討しましょう。
|
書類で在籍確認を実施してもらえるカードローンの一例 |
- アコム
- プロミス
- レイク
- アイフル
- SMBCモビット
- 三井住友銀行カードローン*
- 三菱UFJ銀行カードローン*
- PayPay銀行カードローン*
- セブン銀行カードローン*
※申込後、在籍確認の電話連絡を回避したい旨を相談しなければなりません
ローンカードが届くため家族に借入が知られやすい
SBI新生銀行カードローンは、口座開設の有無にかかわらずローンカードが自宅に届けられるため、家族に借入が知られやすいこともデメリットとして挙げられます。
自宅に届く郵送物を回避したいのであれば、ローンカードなしで借入や返済ができる以下のカードローンを検討しましょう。
|
郵送物が届かないカードローン一例 |
- アコム
- プロミス
- レイク
- アイフル
- SMBCモビット
- 三井住友銀行カードローン
- 三菱UFJ銀行カードローン*
※テレビ窓口に来店し、契約手続きを済ませた場合に限ります
最短即日で融資を受けたいなら消費者金融を検討する
最短即日で融資を受けたいなら、消費者金融のカードローンを検討しましょう。
▶消費者金融のカードローン
| 消費者金融 | 金利／実質年率 | 限度額 | 無利息期間 |
|---|---|---|---|
| アコム | 年3.0〜18.0％ | 1〜800万円 | 30日 |
| プロミス | 年4.5〜17.8％ | 1〜500万円 | 30日 |
| レイク | 年4.5〜18.0％ | 1〜500万円 | ・30日 ・60日（Web申込限定） ・180日（借入額5万円まで） |
消費者金融であれば、曜日を問わず最短30分以内で借入できます。21：00までに契約が完了すれば最短即日で借入できるため、急ぎの場合は遅くとも20：30までに申込を済ませましょう。
さらに、審査では原則として電話による在籍確認は実施されないため、勤務先に借入が知られる心配もありません。さらに、契約時にカードレスを選択すれば郵送物が届かないので、家族などに知られる心配もありません。
消費者金融の上限金利は年18.0％前後と、銀行カードローンより高めに設定されていますが、新規契約者であれば無利息期間が適用されるため、利息を含む返済総額を抑えられるでしょう。
無利息期間内に完済できれば、実質利息は0円です。消費者金融は、給料日やボーナス支給日までのつなぎとして借入したい人にも適しています。
なお、消費者金融は貸金業法を遵守して営業しているため、安心して利用できます。法外な利息を請求されたり、過度な取り立てが実施されたりする心配はありません。
出典: 金融庁「ヤミ金融対策法のポイント」４．取立行為等に対する規制の強化
(1)貸金業規制法では、債権の取立てにあたり、人をおどかしたり困惑させることは禁止されていますが、その具体例が法律で明記されるとともに、罰則が引き上げられました（無登録業者の行為も罰則の対象）。
(イ)正当な理由なく、不適当な時間帯（午後９時から午前８時）に取立てを行ったり、勤務先等の居宅以外の場所に電話や訪問を行うこと
(ロ)債務者・保証人以外の第三者に対し、みだりに弁済の要求を行うこと 等
アコムは楽天銀行ユーザーが使いやすい特徴をを持つ
アコムは、申込から最短20分で借入できます。申込はWebで完結するため来店不要です。
契約後は、スマホアプリを使って借入が可能です。今すぐ現金が必要な場合は、近くのセブン銀行ATMに来店しましょう。セブン銀行のATM画面に表示されるQRコードをスマホアプリで読み込むだけで、借入や返済ができます。
もし公共料金やクレジットカードの引き落としに間に合わせたいのであれば、振込にて融資を受けましょう。振込先が楽天銀行である場合は、利用日時にかかわらず、すぐに借入金が入金されます。
深夜や早朝、土日祝日に手続きした場合でも瞬時にお金が振り込まれるため、急ぎの場合に重宝します。
アコム
来店不要で最短20分融資可(※1)コンビニOK
最大30日間利息0円！
周りにバレないうえに安心の三菱UFJフィナンシャル・グループ
ピンチのときは、アコム一択
最短20分で借りられる！（※1）WEB完結も可能！カードローンの中でも特に利用者数が多く知名度も高いので、学生や女性でも安心です！
※1 お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
プロミスの上限金利は消費者金融の中でも低い
プロミスは上限金利が年17.8％と、大手消費者金融のなかでもっとも低い金利が設定されています。
他社と比較した場合、金利差は0.2％のみですが、借入額が多い場合は利息差額が大きくなります。たとえば、年17.8％の金利で80万円を借りた場合、金利が年18.0％の他社を利用するより、1年で1,600円利息を抑えられます。
さらにプロミスは、30日間の無利息期間が初回借入日の翌日から適用されます。契約後から数日が経って借入した場合でも、無利息期間を最大限に活用できます。
プロミス
最短3分融資も可能！
勤務先への電話連絡＆郵送物は原則なし！
30日間の利息が0円！
あなたにいいねをプロミス
初めての利用なら30日間利息0円！24時間申込OKのWeb完結なら郵送物なし！バレずに早く借りたい人向けです！
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
レイクは無利息を選択できる
レイクは他社より無利息が長めに設定されているため、返済利息額を抑えられます。
レイクで新規契約する人は、以下いずれかの無利息を選べます。
▶レイクの選べる無利息
| レイクの無利息 | 条件 |
|---|---|
| 180日間 | 借入額5万円まで |
| 60日間 | WEB申込をした場合に限る |
| 30日間※ | 特になし |
※借入限度額が200万円を超える場合は、自動的に30日間が適用され舞う。
180日間の無利息は、借入額5万円までに適用されます。5〜10万円程度の少額融資を受ける場合は、他の無利息を選ぶより返済利息額を抑えられます。
借入希望額が50〜100万円程度と高額になる場合は、WEBから申込し、60日間の無利息を選びましょう。無利息期間が他社の2倍と長いため、他社を利用するより利息の負担を抑えられます。
さらに、レイクはWEB申込なら最短25分で借入が可能です。契約後はスマホアプリ1つで借入や返済ができるため、借入を周囲に知られる心配がありません。
レイク
5万円まで180日間無利息！
コンビニATM可能！アプリでカードレス！
Webなら最短15秒で審査結果がわかる！
レイクならではの強みが盛り沢山
お急ぎでも最短25分融資可能！アプリが充実していてカードレス対応可能！選べる無利息！
※1．申込の時間帯によっては翌日以降の対応になります。最短15秒は、申込から審査結果表示までです。
※2．Web上で申込いただいた方に限ります。
※3．21時（日曜日は18時）までのご契約手続き完了（審査・必要書類の確認含む）で、当日中にお振込みが可能です。
※4．一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。
SBI新生銀行カードローンを利用するまでの流れ
SBI新生銀行カードローンは電話やWebで申込できますが、いずれの場合もおおむね以下の流れで借入が可能です。
▶SBI新生銀行カードローンの審査の流れ
- パワーダイレクトの利用有無を選択する
- 申込する
- 審査が実施される
- 審査結果が通知され契約手続きをする
- 必要書類を提出する
- 借入をする
1.パワーダイレクトの利用有無を選択する
まずはパワーダイレクトの利用有無を選択します。パワーダイレクトとは、SBI新生銀行のインターネットバンキングのことです。
パワーダイレクトを利用している人は、10桁の口座番号とパスワードを入力し、ログインしましょう。
2.申込する
SBI新生銀行カードローンの申込は、Webまたは電話でおこなえます。Webであれば24時間365日いつでも申込ができるため、仕事などで忙しく日中に時間が取れない場合でも利用しやすいでしょう。
パワーダイレクトの利用有無を選択したあとは、氏名や住所、勤務先情報などを入力し申込しましょう。パワーダイレクトを利用している人は、すでに申込者情報が入力されているため、申込が簡単に済む利点があります。
記載内容に誤りがないか確認し、問題がなければ申込を完了します。
3.審査が実施される
SBI新生銀行カードローンの申込が完了したあとは、審査が実施されます。審査過程では、原則として勤務先に在籍確認の電話連絡が入ります。
SBI新生銀行カードローンの審査では、原則として在籍確認の電話連絡が勤務先に入ります。
しかし、事前に相談すれば時間指定が可能です。在籍確認の実施時間を昼休みなどに指定し自分が電話応対をすれば、勤務先に知られることなく審査を進めてもらえます。
在籍確認の実施時間を指定したい場合は、申込後すぐにカードローンセンター 0120-456-030へ電話をかけて相談しましょう。
| カードローンセンターの営業時間 |
|---|
| 平日 9：00〜18：00 ※土日祝日に申込した場合は、翌営業日の9：00以降に電話しましょう。 |
なお、在籍確認の際は担当者が個人名を名乗ります。SBI新生銀行カードローンからの電話であることがわからないように配慮されているため、自分が電話応対できなかった場合でも、借入が周囲に知られる可能性は低いでしょう。
また、申込者が電話を受けられなかった場合でも、在籍していることが確認できれば問題ありません。申込者以外の人が電話を受けて「◯◯は今外出中です」などと話してもらえれば、在籍確認は終了します。
SBI新生銀行カードローンの審査状況を確認する方法
{SBI新生銀行カードローンの審査状況は、Webで確認できます。](https://splus.sbishinseibank.co.jp/state/l/state0001.asp)審査結果が届かなくて不安な場合は、名前や生年月日、電話番号を入力して確認してみましょう。
とはいえ、審査結果が来ないからといって、審査に落ちたわけではありません。審査結果は必ずメールや電話で通知されます。
SBI新生銀行カードローンの審査時間は最短でも2〜3日、場合によっては1週間程度かかります。申込が多く混雑している場合は1週間以上かかることも想定されます。
4.審査結果が通知される
SBI新生銀行カードローンの審査が完了したあとはメール、または電話で審査結果が通知されます。審査に通過した場合は、契約手続きに進みましょう。
契約時には、返済日や返済方法を選択します。
5.契約時に必要書類を提出する
契約時には、本人確認書類を提出する必要があります。運転免許証やマイナンバーカードなどを提出しましょう。提出はメールやWebでおこなえるため、来店は不要です。
なお、借入額が50万円を超える場合は、源泉徴収票などの収入証明書類も併せて提出する必要があります。
SBI新生銀行カードローン契約時に必要な書類
SBI新生銀行カードローン契約時には、運転免許証などの本人確認書類を提出します。
| 必要書類 | 内容 |
|---|---|
| 本人確認書類2点 | ・運転免許証 ・マイナンバーカード（個人番号カード） ・健康保険証 ・パスポート ・在留カード ・特別永住者証明カード |
| 収入証明書類1点 | ・源泉徴収票 ・住民税決定通知書 ・納税通知書 ・確定申告書 ・所得（課税）証明書 |
本人確認書を2点用意できない場合は、本人確認書類1点と、以下いずれかの住所確認書類1点を提出しても問題ありません。
|
住所確認書類 |
- ガスや電気など公共料金の領収書
- 住民票の写し
- 印鑑登録証明書
なお、収入証明書類は利用限度額が50万円を超える場合に限り、提出を求められます。
必要書類はメールやFAX、郵送で提出しましょう。
6.借入をする
契約手続きが完了したあとは提携ATM、または振込にて融資を受けられます。ただし、提携ATMにて借入する際は専用のローンカードが必要です。
ローンカードが自宅に届くまでは提携ATMにて借入できないため、急ぎの場合は振込にて融資を受けましょう。
SBI新生銀行カードローンの利用方法
契約が完了したら、借入や返済がおこなえるようになります。SBI新生銀行カードローンならではの特徴を確認しておきましょう。
借入方法
SBI新生銀行カードローンで契約したあとは提携ATM、または振込融資にて借入しましょう。いずれの方法であっても、手数料無料で利用できます。
提携ATMにて借入する場合、ローンカードを受け取ったあとであれば全国のコンビニATMにてお金を借りられます。借入方法はATMにローンカードを挿入し、希望金額を入力するだけです。
ただし、提携ATMを利用できる時間が決められており、深夜や早朝は借入できない場合があります。
▶提携ATMの利用可能時間
| 曜日 | 利用可能時間 |
|---|---|
| 月曜日 | 5:00～23:50 |
| 火、水曜日 | 0:10～23:50 |
| 木曜日 | 1:30～23:50 |
| 金、土、日曜日 | 0:10～23:50 |
毎週月曜日は朝5:00にならないと借入できないため、深夜や早朝にお金を借りたい場合は振込融資を利用しましょう。
振込融資であれば、24時間365日いつ手続きしても、即時に入金が反映されます。SBI新生銀行の普通預金口座を開設していない人も、他行のインターネットバンキングを利用していれば、振込融資が可能です。
クレジットカードや公共料金などの引き落としに間に合わせたい場合にも重宝します。
返済方法
SBI新生銀行カードローンの返済方法は、以下のとおりです。
|
SBI新生銀行カードローンの返済方法 |
- Web返済
- 提携ATM
- 指定口座へ振込
- 指定口座からの自動引き落とし
Web返済は自行・他行を問わず、インターネットバンキングを利用している人なら誰もが利用できます。24時間365日いつでも手続きできる上に、1円単位で返済ができるため、一括返済をしたい場合にも重宝します。
提携ATMにて返済する場合は、全国のコンビニATMに来店し、ローンカードを挿入して返済手続きをおこないましょう。
SBI新生銀行カードローンの返済専用口座に直接振込して返済可能です。ただし、返済用口座への振込で返済をする場合、振込手数料が発生します。無駄な出費を抑えたい人は、Web返済や提携ATMで返済をしましょう。
なお、返済の忘れが心配なのであれば、指定口座からの自動引き落としで返済を進めることも一案です。毎月の返済日に返済額分が自動で引き落とされるため、返済忘れを未然に防げます。
なお、指定口座からの自動引き落としは、SBI新生銀行の普通預金口座を開設していない人でも利用できます。
SBI新生銀行カードローンの返済日は自由に選択できる
SBI新生銀行カードローンの返済日は、自身の都合に合わせて自由に選択できます。たとえば、給料日の翌日を返済日に指定しておけば、お金を使いすぎる前に返済を進められるでしょう。
Web返済や提携ATM、指定口座への振込で返済をする場合、返済日の14日前から返済手続きが可能です。返済日の15日以上前に返済をした場合は随時返済として扱われるため、返済日の14日前から返済手続きをおこないましょう。
指定口座からの自動引き落としで返済を進める場合、SBI新生銀行の普通預金口座を振替先とするのであれば返済日を自由に選択できます。
一方で、他行の口座を引き落とし先として設定する場合は毎月の14日、もしくは27日のいずれかを返済日として選択する必要があります。
また、パワーダイレクト（SBI新生銀行のインターネットバンキング）を利用していない人が引き落としで返済を進めるには、郵送で手続きする必要があります。前もって準備しておきましょう。
なお、自動引き落とし日が土日祝日の場合は、翌営業日に引き落としされます。
SBI新生銀行カードローンは随時返済も可能
SBI新生銀行カードローンは、随時返済が可能です。
|
随時返済をする方法 |
- Web返済
- 提携ATM
- 指定口座へ振込
Web返済や指定口座への振込であれば、1円単位での返済が可能です。一括で返済する場合は、Web返済や指定口座への振込を利用しましょう。
なお、提携ATMでの一括返済も可能です。ただし、提携ATMにて一括返済をおこなう場合は1,000円単位で返済することになるため、場合によっては借入残高より多めに返済しなければなりません。
後日払いすぎたお金は返金されますが、一度は多めに返済しなければならない点には注意が必要です。
なお、毎月の返済日より15日以上前に随時返済をした場合は、当月の通常返済もおこなう必要があります。返済日の15日以上前に随時返済をする場合は、当月の返済額分を残しておきましょう。
SBI新生銀行カードローンの審査に関するFAQ
カードローンセンター 0120-456-030の営業時間は、平日の9：00～18：00となっています。営業時間内に手続きできない場合は、会員ページで増額の申請をしましょう。
なお、増額の際は審査がおこなわれます。審査結果によっては、利用限度額が増額されなかったり、減額されたりすることもあります。利用限度額を確実に増額したいのであれば、SBI新生銀行から増額の案内が届くまで待ちましょう。
SBI新生銀行カードローンは、20〜70歳の安定した収入がある人を申込の条件としています。正社員のみならず、アルバイトやパート勤務でも申込が可能です。つまり、20歳以上であり、かつアルバイトなどで収入を得ている学生であれば、SBI新生銀行カードローンに申込できます。
一方で、20歳未満の学生は利用できないため、学生ローンや消費者金融のカードローンを検討しましょう。
SBI新生銀行カードローンは来店不要で申込できるものの、即日で融資を受けられません。当日中にお金を借りたい場合は、最短20分で借入できるアイフルやプロミスなどの消費者金融を検討しましょう。
消費者金融では毎日審査がおこなわれているため、土日祝日に申込した場合でも最短即日で融資を受けられます。金利は高めですが、新規利用者には無利息期間が適用されるため、返済負担の軽減も可能です。
まとめ
SBI新生銀行カードローンの審査は甘いわけではありませんが、返済能力に問題がないと判断されれば審査に通過できる可能性があります。
パートやアルバイト、学生や専業主婦など、幅広い人が申込できることからも、審査では柔軟な対応が期待できるでしょう。
審査通過に不安がある場合は、SBI新生銀行カードローンの公式サイトにある「お借入診断」を利用すれば、事前に簡易的な審査結果がわかります。
ただし、審査結果が通知されるのは最短翌日であるため、即日で借入したい人には不向きです。ほかにも、在籍確認の電話連絡や郵送物によって、周囲にカードローンの利用が知られる可能性もあります。
