クレジットカードの増額で審査落ちする5つの理由と打開策

この記事に関するアドバイザ

貸金業務取扱主任者

手塚大輔

地方銀行に8年勤務し、住宅ローン・カードローン・フリーローンなど個人ローンの他、事業性融資・創業融資など幅広い業務を担当。貸金業務取扱主任者の資格を有する、100件あまりのフリーローン、住宅ローン数十件、その他に投資信託・個人年金・国債販売も取り扱った金融商品のプロ。

貸金業務取扱主任者

林良光

大学卒業後、大手ノンバンク系金融機関にてコンサルティング営業に従事。カード事業において、個人事業主を中心に1,000名以上の審査を行ったプロ。米国公認会計士、日本証券アナリスト、日商簿記2級、銀行業務検定・財務2級など多数の資格を有し、金融の専門家として第一線で活躍。

 この記事はこんな内容です 
  • クレジットカードの増額審査について
  • 増額で審査落ちする理由を解説
  • 増額できなかった場合の打開策を紹介

ショッピングやキャッシングをする際に便利なクレジットカードですが、増額するには審査通過が不可欠です。

この記事では、なぜ審査落ちしてしまったのか、今すぐできる解決法はないのかを徹底解説していきます。

クレジットカードの増額で審査落ち…

普段からクレジットカードを利用している人の中には、限度額いっぱいでショッピングやキャッシング出来なくなってしまったケースもあるでしょう。

そんな時、「ショッピング枠を増やしたい」「もっとキャッシングサービスを利用したい」と考える人も多いのではないでしょうか?

しかし、クレジットカードの限度額を増額する際、手続き中に審査落ちしてしまうケースもあるのです。

入会審査とは基準が異なっている

入会審査との大きな違いとしては、これまでのクレジットカードの利用実績が重要視される点です。

限度額を増額するのは、クレジットカード会社側にとってもリスクがあります。増額をおこなったものの、継続的に支払いできなければ貸し倒れの可能性があるためです。

増額を申し込んだものの審査落ちしてしまった人は、返済能力がないと見なされたと考えておきましょう。

Q.初回審査と増額審査はどのように違う?

Teduka

貸金業務取扱主任者|手塚大輔

多くのリスクを許容できるか否か

クレジットカード入会時の審査と増額審査では、「難易度」が異なります。
特別に希望しない限り、初回は最小限度額を適用されるのが一般的です。しかし、限度額を増額することによって、信販会社は今まで以上のリスクを負わなければいけません。
増額による貸し倒れのリスクを回避するため、審査が厳しくなるのは必然と言ってもいいでしょう。

Hayashiyoshimitsu

貸金業務取扱主任者|林良光

詳細な返済履歴情報などで審査

クレジットカードなどを新規に申し込んだ場合と、既に使用中のカードの利用枠を大きくするために増枠を申し込んだ場合を審査の観点で比べると、決定的な違いは使用状況や返済履歴に関する詳細な情報の有無です。

一般的に、増枠申請は新規発行から半年以上の利用があり、かつ延滞を起こしていない場合に通ることが多いです。

しかし、数日程度の延滞があった場合は、例えば月を跨ぐ延滞だったり、督促の電話になかなか出なかった履歴があると増枠は厳しくなります。

クレジットカードの増額には2種類ある

クレジットカードの増額には、下記の2つの種類があります。

増額の種類
ショッピング枠の増額
買い物の決済をする際に、クレジットカードを利用する場合の限度額となります。

キャッシング枠の増額
クレジットカードをのキャッシング機能を利用して、現金を借りる時の限度額です。

それぞれ増額審査で見られる点は同じですが、細かく分けると重視されるポイントは異なります。

ショッピング枠の増額

クレジットカードのショッピング枠を増額する際に重視される点は、以下の通りです。

ショッピング枠
利用実績
請求日の遅延・延滞
リボルビング払いの残高

クレジットカードの利用実績や遅延・延滞履歴だけでなく、注目したいのはリボルビング払いの残高です。

残高までチェックされるのは、限度額が増額されれば利用できる金額が増え、支払いが滞る可能性が高くなるのが理由です。

ショッピング枠を増額するには、リボ払いの残高が少ないほうが望ましいと言えるでしょう。

キャッシング枠の増額

クレジットカードのキャッシング枠を増額する際に重視される点は、以下の通りです。

キャッシング枠
利用実績
返済日の遅延・延滞
キャッシングの残高

キャッシング枠を増額するにあたっても、利用実績や遅延・延滞、残高が重視されるのはもちろんです。

すでに限度額ギリギリまでクレジットカードを利用されている場合は、審査落ちになる可能性が高いので注意してください。

Q.ショッピング枠とキャッシング枠の審査は何が違う?

Teduka

貸金業務取扱主任者|手塚大輔

審査側の抱えるリスクが全く異なる

ショッピング枠は物品やサービスの代金を決済する枠、キャッシング枠は現金を借りる枠です。
ショッピング枠では、購入した対価となるものが残るので支払いを優先する傾向にあります。一方、キャッシングした場合は用途が不透明になり易く、返済を怠る傾向が強いです。
いずれの枠も現金か代金を借りるという意味では変わりませんが、審査側にとってリスクの違いに大きな差があると言えるでしょう。

Hayashiyoshimitsu

貸金業務取扱主任者|林良光

同じ情報をより詳細に確認

クレジットカードは、申込者が希望すれば、ショッピング枠の他にクレジット枠を追加することできますが、これら2種類は性質が違うため審査も別々に行われます。
ショッピング枠よりキャッシング枠の審査の方が厳しい傾向があります。

ショッピング枠の審査の場合、年齢、年収、勤務先や勤続年数などの個人情報を確認したうえで、過去のクレジットカードやローンの返済履歴等の信用情報をチェックしますが、信用情報に延滞などが含まれていなければ審査に通る可能性は高いです。

キャッシング枠の審査は、審査で使用する情報はショッピング枠の審査と同じですが、より詳細に確認されます。
例えば、個人情報は数十の項目ごとに点数化し、合計値が一定基準に満たない場合はその時点で足切りになります。

クレジットカードの増額審査に落ちてしまう5つの理由

クレジットカードの増額審査において、実際にどのような基準で判断されているのかを正確に把握することはできません。

しかし、審査落ちしてしまう理由はある程度絞り込めます。増額申請したものの審査落ちしてしまった人は、以下の要素を確認してみましょう。

審査落ちの理由1|利用中にトラブルがあった

クレジットカードの増額審査では、これまでの利用実績が重要なポイントになります。

カード代金の支払いやキャッシングしたお金の返済中に、61日以上滞納していると「延滞」として扱われ、利用実績が悪い顧客だと判断されてしまう可能性があるのです。

このような方は「返済する意思が無い」と思われてしまうので、増額申請しても審査落ちしてしまうでしょう。

審査落ちの理由2|勤続年数があまりにも短い

増額審査に落ちてしまう理由として、勤続年数があまりにも短いケースも挙げられます。

例えば、クレジットカードに入会した時働いていた会社から転職し、1ヶ月程しか経っていない状況だと審査落ちしてしまう可能性があるでしょう。

クレジットカードを取り扱う会社が、継続的に返済してもらえない人の限度額を増額することはまずありません。離職する可能性も考慮されるので、増額審査を通過するのは困難だと考えておきましょう。

審査落ちの理由3|利用期間が極端に短い

クレジットカードの利用期間が極端に短い場合も、増額審査に落ちてしまう理由として挙げられます。

仮に、クレジットカードを発行してすぐに増額を申し込んだとしましょう。このような状況だと、利用実績が全くないので優良会員なのかどうか判断できません。

増額後にきちんと返済していける人か判断してもらうために、最低でも1年間程の利用実績を作っておくようにしましょう。

審査落ちの理由4|入会時より収入が減った

申込者の返済能力が低下しているケースも、増額審査に落ちる理由として挙げられるでしょう。

増額審査でも、返済金を毎月きちんと支払っていけるだけの収入があるかどうかは重要なポイントになります。

例えば、入会時よりも収入が低下していたり、他社からの借入が増加していたりすると、返済能力が低下していると判断される可能性があるでしょう。

審査落ちの理由5|他社の利用状況が悪い

現在お使いのクレジットカードだけでなく、他の金融取引状況も「信用情報」を介して確認されます。

 信用情報とは

信用情報とは、クレジットやローンなどの信用取引に関する契約内容や返済・支払状況・利用残高などの客観的取引事実を表す情報です。
=中略=
信用情報には、クレジットやローンなどを利用した際の契約内容や返済・支払状況(期日通りに返済・支払したかなどの利用実績)、利用残高などに関する情報が記録されており、新たにクレジットやローンなどの利用を希望する際にクレジット会社やローン会社などが皆さまの「信用力」を判断するための参考情報として確認しています。

万が一、何らかのトラブルを起こして信用情報に問題があった場合、審査を通過するのは困難だと考えておきましょう。

Q.増額審査で不利になるトラブルは?

Teduka

貸金業務取扱主任者|手塚大輔

どんなトラブルでも不利になる

増額をするのであれば、基本的にどのようなトラブルも起きてはいけません。信用情報に記録されるようなトラブルがあるだけで、審査通過はまず不可能です。
しかし、支払いの遅れが1回程度であれば、増額審査に通過できる可能性はあります。この際に注意しなければならないのは、「増額を希望するカードで遅れがない」点です。
とは言え、2~3ヶ月以上の長期延滞や強制解約などは信用情報に残るので、他社で金銭トラブルがあった人は十分注意しておきましょう。

増額できなかった人は優良なクレヒスを積みましょう

クレジットカードの限度額を増額できなかった人は、これからでもいいので優良なクレヒスを積みましょう。

クレヒスとは「クレジットヒストリー」の略称で、信用情報機関に登録されているクレジットカードの利用情報になります。

増額に限った話ではなく、住宅ローンやカーローン、カードローンなどの審査でも重要視される要素です。

審査落ちした理由の多くは、クレヒスに問題があると言っても過言ではないので、今後を考えて優良な利用実績を作るようにしましょう。

遅延・延滞なく返済を行っていく

これから優良なクレヒスを作るには、毎月の返済をしっかり行っていくことが大切です。

例えば、クレジットカードの場合は61日以上滞納すると「延滞」として扱われ、信用情報に一定期間記録されてしまいます。

返済に関するトラブルは、カード会社の信頼を損ねてしまう大きな要因のひとつです。トラブルを起こすことなく、クレジットカードを利用していくことで、優良なクレヒスを積んでいきましょう。

どうしてもお金が必要な人向けの打開策

 ここから先はこんな人向け 
  • 手持ちのクレカで増額できなかった…
  • 今すぐにでもお金が必要だったのに…
  • 優良実績を積んでいる時間はない…

クレジットカードの増額審査に落ちてしまった場合、一定期間は限度額を引き上げてもらえません。正確に言えば、増額を申し込んでも再度審査落ちしてしまうのです。

限度額の引き上げを急いでいないのであれば、しばらく期間をあけてきちんと実績を積めば済む問題ですが、なるべく早くお金が必要な人は他の選択肢にも目を向けてみましょう。

もちろん他のサービスでも厳正な審査が行われていますが、クレジットカードの増額審査とは仕組みが異なるので利用できる可能性はあります。

打開策1|他のクレジットカードに新規申し込み

他のクレジットカードを新規発行すれば不足分を補填できますが、数日でカードを受け取れるのはほんの一握りです。

どうしても急いでクレジットカードを使いたい…そんな人は、「ACマスターカード」を検討してみてはいかがでしょうか?

ACマスターカードは、TVCMでもおなじみの大手カードローン会社「アコム」が提供するカードローン機能付きのクレジットカードで、全国各地に設置されている無人契約機を使ってカードを即日発行できます。

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20代 / 男性 / 職業: 会社員 / 年収: 100-299万円 / 目的: 趣味・娯楽

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4.8

とにかく今クレジットカードが欲しいと思った時に、ACマスターカードなら即日発行ができるというところにつきますよ。

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30代 / 女性 / 職業: 会社員 / 年収: 100-299万円 / 目的: 商品・サービスの購入費用

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4.1

カードローンの無利息期間が勝手に始まっているところ。あとクレジットの支払方法が勝手にリボ払いになるところが悪い。

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20代 / 男性 / 職業: アルバイト / 年収: 100-299万円 / 目的: 商品・サービスの購入費用

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4.4

アコムのマスターカードを利用した感想は、正直普通かなというところです。すぐ手に入るので手に入れた日は便利ですが、後になるほど、リボ払いが面倒だと思うようになりました。

打開策2|カードローンという選択肢もある

クレジットカードの増額に失敗してしまった人は、カードローンを利用するという選択肢もあります。

カードローンは、借入専用のローンカードを発行してATMからキャッシングできる借入サービスです。クレジットカードのキャッシング機能と同じようなサービスをイメージしてみてください。

以下のフロー通りに進めていけば、最短1時間程で借入することも可能です。

  1. 公式サイトから申し込み
  2. 必要書類を提出
  3. 最短30分のスピード審査
  4. 契約完了
  5. 無人契約機でカード発行
  6. 近くのATMでキャッシング

限度額を増額してキャッシングしようと考えていた人は、選択肢のひとつとして検討してみてはいかがでしょうか?

クレジットカードの利用でも言えることですが、計画的な借入・返済を心がければ、現状の金銭問題を解決できる手段になるでしょう。

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30代 / 男性 / 職業: 会社員 / 年収: 300-499万円 / 目的: 趣味・娯楽

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4.4

とにかく土日でも即日融資できるのはすごいです。在籍確認も相談したら柔軟に対応してくれました。親切なカードローンだと思います。

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30代 / 男性 / 職業: 会社員 / 年収: 300-499万円 / 目的: 商品・サービスの購入費用

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4.8

借り入れの審査が簡単で、融資を受けやすいが、やはり利息が高いので、返済が長期になってしまう。 繰り返し借り入れもできるので、つい利用してしまう事が多い。

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30代 / 男性 / 職業: 会社員 / 年収: 300-499万円 / 目的: 生活費

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4.3

手軽に始めるカードローンとしてはお勧めできます。しかし金利が高いので、計画的に返済していかないといつまでたっても金利のみの支払いになります。 返済計画を建てたうえでのキャッシングをお勧めします。

まとめ

クレジットカードの増額審査に落ちた場合の打開策について紹介していきました。

増額を申し込んだとしても、以下のような理由で審査落ちしてしまうケースもあります。

増額審査に落ちる理由を再確認
遅延・延滞したことがある
勤続年数があまりにも短い
利用期間が極端に短い
入会時より収入が減った
他社の利用状況が悪い

上記の5つに心当たりがあった場合は、増額審査を通過するのは難しいです。今後のためにも、優良なクレヒスを積んでいきましょう。

どうしてもお金が必要な人は、記事中で紹介した「他のクレジットカードに新規申し込み」「カードローンの利用」も検討してみてください。

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