au PAY スマートローンの審査の流れと通りやすい人の特徴を解説
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ファイナンシャルプランナー
大学卒業後、多数のメディア編集業務に従事。その後、ファイナンシャルプランナー2級の資格を取得。FPとしての専門知識を活かし、カードローン、FX、不動産、保険など様々な情報におけるメディアの編集・監修業務を行ない、これまで計2000本以上の担当実績を誇る。ローン審査経験者などのインタビューなども多数行ない、専門知識と事実に基づいた信頼性の高い情報発信を心がけている。公式ページ:「ファイナンシャルプランナー村上敬」
この記事の目次
2019年4月から、au PAY スマートローンのサービスが始まりました。
この記事では、au PAY スマートローンの気になる審査について、通りやすい人の特徴や、審査の流れについて詳しく解説します。
au PAY スマートローンの審査に通る人の特徴
au PAY スマートローンの審査基準は公開されていません。
しかし審査に通る人の特徴は、基本的に他社のカードローンと同様であると考えられます。
特徴1:収入状況が良好である
毎月安定した収入がある人であれば、審査には通りやすいでしょう。
1万円から借入れをすることができるau PAY スマートローンでは、アルバイトやパート、年金とは別に安定した収入があれば年金受給者であっても申込みをすることができます。
反対に、毎月の収入に波があり、安定していない場合、審査には通りづらいと考えられます。
特徴2:他社借入れをし過ぎてていない
貸金業者による個人への融資は、年収の1/3までと定められています。
これは貸金業法による決まりで、au PAY スマートローンを提供するauフィナンシャルホールディングスもこの貸金業法が適用されます。
すでに他社で借入れをしている場合、その借入れ額とau PAY スマートローンで希望する借入れ額の総額が年収の1/3程度になる場合には、審査に通らないと考えられます。
特徴3:過去に金融事故を起こしていない
これまでの金融に関する取引で、金融事故を起こしてしまっている場合、審査には通りません。
金融事故の記録は長いものでは5年〜10年もの間、記録が残りますので、数年以内び金融トラブルに心当たりがある場合には、申込みを控えたほうが良いでしょう。
金融事故の例:各種ローンの支払い延滞
ショッピングローン等で、3ヶ月以上または61日以上の延滞をしてしまうと金融事故となります。
金融事故の例:クレジットカードの強制解約
クレジットカードの利用料金の支払いを延滞する等して、強制解約をされてしまうと、金融事故となります。
金融事故の例:自己破産などの債務整理
過去に、借金が返済できない等の理由で自己破産等の債務整理をしている場合、金融事故として記録が残っている可能性があります。
個人の信用情報は開示請求をすることができる
個人の信用情報は、信用情報期間によって収集・管理されています。
過去の金融取引において、金融事故に心当たりがあるものの、現在も記録が残っているかわからない場合には、信用情報機関に対して、開示請求を行うことができます。
開示請求は共通して、インターネット等でも可能です。
各信用情報期間の連絡先をご紹介しますので必要に応じて利用してください。
JICC(日本信用情報機構)
〒110-0014
東京都台東区北上野一丁目10番14号
住友不動産上野ビル5号館
0570-055-955
公式HP
CIC(割賦販売法・貸金業法指定信用情報機関)
〒160-8375
東京都新宿区西新宿一丁目23-7
新宿ファーストウエスト15階
0570-666-414
公式HP
JBA(全国銀行個人信用情報センター)
〒100-8216
東京都千代田区丸の内1-3-1
0120-540-558
公式HP
au PAY スマートローンの審査にかかる時間
au PAY スマートローンの審査において気になるのが、実際に申込みをしてから審査にかかる時間です。
審査は最短30分で終了する
au PAY スマートローンの審査は、最短30分で完了します。
銀行系カードローンでは、申込者の情報を基に警察庁へのデータベース照会などを行うため、最短でも2日以上は必要になってしまいます。
そのため、急にお金が必要な場合に、au PAY スマートローンが向いているといえます。
申込に不備があると審査時間が長引いてしまう
審査時間が最短30分といっても、申込者によっては長くなることも考えられます。
審査時間を長引かせないためには、申込みの際の情報入力を正確に行うことが重要となります。
申込み時の情報に誤りや不備があると正確な情報が伝わるまでの分、審査にかかる時間が長引いてしまいます。
未然に審査時間が長くなるのを防ぐことができますので、申込み時にしっかりと確認をしましょう。
無職や金融事故の記録がある場合も審査はすぐに終わる
無職である場合や金融事故の記録があるような、明確に審査落ちしてしまうような基準を持つ申込みに対しては、すぐに審査落ちの連絡が入りますので、長い時間はかかりません。
反対に、明らかに収入状況が良好で、金融事故の記録や他社借入れがない場合にも、審査通過の判断にそれほど長い時間はかからないと考えられます。
他カードローンに新規申し込みするのも選択肢の1つ
お急ぎの方は、他カードローンに新規申し込みするという選択肢もあります。
もちろん、お申込後に審査を受ける必要はありますが、au PAY スマートローンとは異なる基準を設けているので融資を検討してもらえる可能性は十分あるでしょう。
そもそも、審査基準というものは各金融機関で個別に設定されているので、「A社の審査に落ちてしまった」「他カードローンの審査に通過する自信がない」といった方でも、実際に借入できたケースはあります。

どうしてもお急ぎで借入したい方は、最短20分で融資も可能な大手消費者金融のプロミスを検討してみてはいかがでしょうか。
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au PAY スマートローンの審査の流れ
au PAY スマートローンは、主にインターネット上で申込みの手続きを進めることができます。
au PAY スマートローンアプリか、公式サイトから申込をする
au PAY スマートローンのアプリを利用して申込みをする場合には、公式サイトよりアプリをダウンロードの上、手続きを進めましょう。
au PAY スマートローン公式アプリ | au PAY スマートローン
<対応機種>Android OS 5.0 以上を搭載した端末、iOS10以上を搭載した端末
公式サイトからも手続きを進めることは可能です。
ただし、au PAY スマートローンを利用する際には、アプリが必要となりますので、利用前にダウンロードを済ませておきましょう。
銀行口座を登録して本人確認をする
au PAY スマートローンでは、申し込み手続き後、審査結果が通知される前に、借入れや返済で使用する銀行口座を登録することで、本人確認をします。
銀行口座が登録できない場合には、本人確認書類を提出する必要があります。
審査結果が通知される
審査結果がアプリもしくはメールにて通知されます。
必要な契約手続きを進めることで利用開始となります。
アプリやATMで利用を開始する
契約手続きが完了すると、すぐに借入れを始めることができます。
au PAY スマートローンに申し込むには条件がある
条件1:au 携帯電話、au ひかり、au ひかり ちゅらのいずれかを個人契約している人
au PAY スマートローンを利用できるのは、個人契約でauの携帯電話やインターネットを利用している人のみです。
auで携帯電話やインターネット契約をしている人に発行されるauIDが必要になると考えられます。
条件2:au PAY クレジットカードを利用していない人
au PAY クレジットカードを利用している場合には、au PAY スマートローンを利用することができません。
au PAY クレジットカードを利用している方は、クレジットカードにもキャッシング機能がありますので、公式サイトを参照のうえ、活用しましょう。
条件3:入会受付時、満 20 歳以上 70 歳以下である人
au PAY スマートローンの利用条件には満20歳以上70歳以下という年齢に対する制限があります。
一般的なカードローンと比較しても大差なく、広い年代の人が利用できますが、未成年はローンの契約ができませんので、au PAY スマートローンも利用することができません。
条件4:毎月安定した収入がある人
通りやすい人の特徴でもお伝えしましたが、アルバイトやパートも含め、毎月安定した収入があることも利用条件のひとつとなっています。
受給している年金以外に安定した収入がある場合に限り、年金受給者であっても申込みをすることができます。
条件5:現住所が国内にある
現住所が海外になっている方は、au PAY スマートローンに申込みをしても条件に当てはまらないことが原因で利用を認めてもらえませんので、注意してください。
まとめ
au PAY スマートローンは、借入れした金額をau PAYにチャージして利用することで、キャッシュレスで支払う際にも利用することができます。
審査に通りやすい人の特徴や、申込みができる条件をしっかりと確認して、au PAY スマートローンで快適なマネーライフを楽しみましょう。