"変な沼にハマってしまった"と語る元大手企業の営業マン、山崎さんのインタビュー

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ファイナンシャルプランナー

村上敬

大学卒業後、多数のメディア編集業務に従事。その後、ファイナンシャルプランナー2級の資格を取得。FPとしての専門知識を活かし、カードローン、FX、不動産、保険など様々な情報におけるメディアの編集・監修業務を行ない、これまで計2000本以上の担当実績を誇る。ローン審査経験者などのインタビューなども多数行ない、専門知識と事実に基づいた信頼性の高い情報発信を心がけている。公式ページ:「ファイナンシャルプランナー村上敬」

マネット編集部では、カードローンというサービスをより理解するため、実際に借入経験のある方へ、リモートでインタビューを実施しました。

今回は、東京の大手企業を辞め、新天地でカードローンを利用することになった山崎さん(仮名)との対談内容をご紹介します。

こんにちは、マネット編集部です!
今回はカードローンに関するインタビューということで、色々お話をお聞かせいただければと思います。
マネット
編集部
山崎さん
本日はインタビュー、よろしくお願いいたします。

山崎さん(仮名)のプロフィール

項目 詳細
氏名(仮名) 山崎さん
年齢 32歳(当時)
職業 350万円
使ったカードローン 三菱UFJ銀行カードローンバンクイック
申込年月 2017年9月
限度額 50万円
借入額 49万円
毎月の返済額 1万円
それでは、事前に回答していただいた問診表の内容をもとに、インタビューを進めさせていただきます。
マネット
編集部
山崎さん
はい。問診表も含めて、よろしくお願いいたします。

"普段から使っている銀行のカードローン"という安心感が決め手

―現在利用されているのは、三菱UFJ銀行のカードローンでお間違いないでしょうか?

山崎さん
はい、バンクイックです。
山崎さんが実際に利用されているローンカード

※上記は山崎さんがご契約時に発行されたものなので、最新のカード券面ではありません。

こちらどういった理由でバンクイックを選んだんですか?
マネット
編集部
山崎さん
もともと三菱UFJ銀行をずっと使っているんで。銀行とかに行くとボックスとかありますよね?それでなんとなくカードローンのことは知っていたので。ただそれだけですね。ほんとアコムとかがどうというよりは、普段から使っている銀行がたまたま三菱UFJ銀行だったんで、ほんとそのついでに、という感じです。
なるほど、自分のお使いになられている銀行さんということで。
マネット
編集部
山崎さん
そうですね。どこのカードローンが良いとかそういう知識が一切なかったので、とりあえず身近なところにっていう感じですかね。
他社のカードローンと比べてみようとは?
マネット
編集部
山崎さん
まあ当時は知識がなかったっていうのもありますし、あとはなんかちょっとアコムとかレイクって今でこそああいう大手のところが子会社みたいな感じですけど。なんかあんまりイメージが良くなくて、なんか怖いなって思ってたので。まあ、三菱UFJ銀行だったら大丈夫かな、っていうところでそこにしました。
なるほど、決め手は安心感。三大メガバンクのひとつですもんね。
マネット
編集部
山崎さん
そうですね、さすがにここやったら大丈夫やろうって(笑)

ズルズルと使い続けて3年経過

申込年月は2017年9月。今2020年の9月なんで、ちょうど3年前ですね。
マネット
編集部
山崎さん
そうですね。通帳とか見て確認したんで、申込年月はそれであってると思います、はい。思ったより時間経ってるな~って感じです。
お、なるほど。借りられた当初は、今くらいにはもう使い終わっているイメージでした?
マネット
編集部
山崎さん
そうですね~最初はほんとに生活がギリギリやったんで、ほんとその一時だけ、何とかその場しのぎで借りれたらいいと思っていましたね。どうせすぐ返すだろうと思って借りたんですけど…まあ便利さもあって、それからも何度か生活がカツカツのときがあったりとかして、なんかこうズルズルとここまで来ちゃってるような感じですね、はい。

転職して大阪に引っ越したが金欠状態に…

差し支えなければ、カードローンを使うことになった背景について、詳しくお伺いしてもいいですか?
マネット
編集部
山崎さん
ちょうど5年前くらい(2015年)まで東京で仕事してたんですけど、結婚を機に大阪に来ることになりまして、新しい生活をするための準備だとか。
生活の準備というと、引っ越し費用とか?
マネット
編集部
山崎さん
はい。あ、あとその時ちょっと仮想通貨がけっこう流行っていて、まあ買っておいたら間違いないだろうと思って。その頃はあまり規制が厳しくなくて、クレジットで買えちゃったので、まあさすがに損はせんだろうっていう、どうせ伸びていくだろうし、ということで50~60万突っ込んでしまって。
それがちょうど始めた後くらいにThe Dao事件があったりとかで一気に落ちて。そんなこんなでちょっと金銭的に厳しくなってしまった、というのが背景ですかね。
なるほど。仮想通貨の方でもそういった負債を抱えてしまったんですね。
マネット
編集部
山崎さん
そうですね。あと、5年務めた大手の会社を転職したんで。大阪に来て営業会社に入ったんですけど、まだ仕事が板につかないような状況だったんで、収入面も結構厳しかった、っていうのもありましたね。
現在は配送業ということでしたが、大手企業に勤めていた頃は今と違う職種を?
マネット
編集部
山崎さん
えーっと、今もう2回くらい転職しているんですけど、大手で働いていた頃は営業でした。でも、ルート営業だったんでそんなに成績とかがないような職種で、わりかし給料も安定していましたし、成果が出ないと給料が出ないっていう職場ではなかったですね。
以前と比べて、職種がだいぶ変わりましたね。
マネット
編集部
山崎さん
そうですね~5年務めていた企業は夏冬ボーナスもしっかり出て、大手ということもあってそこそこ給料もあったんですけど…。
大阪来て就いた仕事は住宅の営業で、ほんとに成績残さないとボーナスも出ない状況だったので、そこから2年くらい収入面が厳しくなってしまいましたね。で~やっぱりその、営業がちょっと厳しいということろで、現在の配送業に移ったような感じです。
環境の変化が大きかったんですね~
マネット
編集部
山崎さん
自分の中で「出来るだろう」と高を括って入った世界が、自分のスキルじゃちょっとうまく行かなくて。その後も転職してみたんですけど、給料もうまく上がらないっていうのが現状ですね。その辺がだらだと3年間も完済できないでいる理由のひとつかなって。

カードローン申し込み当時は大阪で営業職

ちなみに、バンクイックに申し込まれたのは営業職のとき?
マネット
編集部
山崎さん
そうですね。大阪に来て、まあいわゆる住宅の営業をしていたときですね。
同じ営業職ではあると思うんですけど、東京で働いていた時と比べて年収はどれくらい差があるんですか?
マネット
編集部
山崎さん
東京で働いているときは500ちょっとくらいありましたね。一人暮らしだったんで、自分にお金を使えたりとかして、貯金も多少する余裕はあったんですけど。
こっちに来て引っ越しやらなんやらして、仮想通貨のこともあったりとか、そういうので貯金がほぼ無くなってしまって。それで、カードローンに頼らざるを得なくなって申し込んだ感じです。
収入が低下すると、そういったお金の悩みが出てきやすくなってしまいますよね。
マネット
編集部
山崎さん
そうですね~けっこう大幅に年収が減ったので…。
今までもどっちかって言うとお金遣い荒い方だったんですけど(笑)でも、夏冬のボーナスで補填は出来てましたし、マイナスになるような生活はずっとしていなかったんです。
けど、家庭を持ったことで自分以外に使わざるを得ないところが出たりとか。以前のようにボーナスはないんで、ちょっと苦しい状況が続いていますね。
なるほど。問診表を見ると、奥さんとお子さんもいらっしゃるということで。
マネット
編集部
山崎さん
はい、そうですね。
お子さんがお生まれになったのは大阪に引っ越されてから?
マネット
編集部
山崎さん
はい。
カードローンに申し込んだのは、まだお子さんがいない頃に?
マネット
編集部
山崎さん
あ~えっとですね、お子さんがいる人と結婚をしたんで。
なんで、大阪に来たタイミングで既に子供がいる環境ではありましたね。
お、なるほど。
すいません、込み入ったところまでお伺いしてしまって。
マネット
編集部
山崎さん
いや全然あの、突っ込んでいただいて全然大丈夫です(笑)
あんまり気い使わないでください、全然あの、大丈夫です(笑)
そう言っていただけると助かります(笑)
まあ、そういった流れでバンクイックを現在も利用中ということで。
マネット
編集部
山崎さん
そうですね、はい。

職場に電話がかかってきたことに驚いた

―職場バレについてはどう思われていました?

山崎さん
あ~僕ほんとに当時知識がなくて。その~なんですか、カードローンに申し込んだら職場に身元確認の電話がいくって知らなかったんですよ。
僕がいないときに電話かかってきてて、同じ事務所の人から「三菱UFJ銀行から電話があったよ」っていうのを聞いて、あ~そういう確認の電話が来るんだ、っていうのを初めて知りましたね。
あ~それドキッとしますね~!
マネット
編集部
山崎さん
はは(笑)まあ今のところ支払いが滞ったりしている訳ではないので、まあ職場の方に電話がいくことはないと思っているんですけど。
あ~アコムとかレイクのおまとめローンに申し込みした時は、なんか別の方法で身元確認できませんか?っていう相談をしました。
なるほど、そういうヒヤッとした経験があったことから。
マネット
編集部
山崎さん
そうですね。
で~まあなんか「社会保険証を添付してくれたらいいよ」っていう感じのお話をされたので、その時は職場に電話はいかなかったんですけど。
電話ではなく、社会保険証で確認されたということですね。
マネット
編集部
山崎さん
はい。まあそれで大丈夫~とは言われましたね。
銀行からの電話なら何とかなりそうですけど、消費者金融からの電話だと気になりますよね。
マネット
編集部
山崎さん
そうですね~、銀行からの電話なら何かしら誤魔化しようはあるな~と思います。

カーローンだと伝えてピンチを切り抜ける

ちなみに、山崎さんはどんなふうに返答されたんですか?
マネット
編集部
山崎さん
ん~バンクイックのときは申し込みする少し前にちょうど車を買っていたんで、「あ~多分車を買ったときに組んだカーローンの確認の電話ですわ~」みたいなことを言って誤魔化しましたね(笑)
あ~うまいですね(笑)
僕のときは、職場にかかってきたとき「あ、カードローンカードローン!」って言っちゃいましたね。
マネット
編集部
山崎さん
凄いですね(笑)
まあ、堂々と言うっていうのも確かにひとつの手ですよね(笑)
そうですね、気は楽でした。
マネット
編集部
山崎さん
とりあえず枠として、申し込んでみたという感じで行けますしね。

カードの支払いや生活費の捻出に使っている

―カードローンの主な使い道は?

山崎さん
月々のカードの支払いや生活費の捻出に使っていますね。
これ実は東京いるときに全部清算してきて、大阪来たときにはリボ払いとかそういうのも全部チャラにしてたんですけど。中々こっち来てから仕事がうまく行かなかったりだとか。で、どうしてもカードをリボ払いに変えてじゃないとちょっと支払いができない時期が凄い増えてきて。
なるほど。
マネット
編集部
山崎さん
もうほんとに、大阪来た最初の1~2年であれよあれよのうちにちょっとこう、いわゆる借金ですかね、カードの支払いが増えていってしまったというのが。
支払いが滞ったらまずいな~っていう気持ち的な焦りというものが?
マネット
編集部
山崎さん
それはありましたね。とりあえず今のところ、口座にお金入れるのを忘れてたっていうギリギリのところはあるんですけど、カードを止められたりっていうのはなくて。
まあちょっと、親にお願いしたりだとかバンクイックとかそういったところで何とか補填して、右から左へ自転車操業みたいな感じに。なんとか引き落としまでにはなんとか間に合うように支払いはしているんですけど、いつまでそれがちゃんとしていけるかなっていう不安もありますし。
今回みたいなインタビューのお話を頂いたりして、なんとか収入を増やさんとな~っていうところでお願いさせてもらったという経緯もありますし。
身内の方にもお金の相談されてたんですね。
マネット
編集部
山崎さん
そうですね。もう親と嫁にはある程度のことは話してるんで。
親には全部話していないですけど、嫁にはいくら今借入があってとかある程度は話していますね。
気持ち的な負担は少し軽くなりますね、内緒で借金を抱えているとなると個人的にツラいと思うので。
ちなみに奥さんはどんな反応されたんですか?
マネット
編集部
山崎さん
あ~~~~。
(山崎さん、後ろを振り向いて部屋のドアを確認)
あ、奥さんも自宅にいらっしゃるんですね(汗)
マネット
編集部
山崎さん
まあ、ちょっと嫁さんもそういうの抱えてたりとかしてるんで、お互いさまっていうところで、借入に対しては「まあ、しょうがないんじゃない?」っていう感じで。
まあ、何とか頑張って返していくしかないよねっていう感じですかね。
奥さん、ご理解のある方なんですね。
マネット
編集部
山崎さん
いや~理解があるかどうかは(笑)
ほんとにちょっと前まではまともやったのに、いつからこんなんなってしまったんやろ?ってなんかすごい思ってます。
別に一人暮らししてた頃みたいに無駄遣いしてる訳でもないのに、なんか変な沼にハマってしまったな~というのが(笑)
ん~つらいところですね。
マネット
編集部
山崎さん
はい、何とかせんと~とは思っているんですけどね。

申込当時、返済遅れもあったが特に気にしなかった

申し込み当時、クレジットカードで返済遅れがあったようですが?
マネット
編集部
山崎さん
あ、これはさっきお話したやつですね、口座にお金入れるの忘れてたりとかそういうことがあったくらいです。
督促状が来るとかはなくて、支払い忘れてて引き落としされていないっていうお知らせハガキで思い出して、引き落とされとらんかったっていうようなことはあったんですけど。
手元にお金がなくて支払いができなかった、っていうところは今んとこないですね。
カードローンに申し込むとき、そういった部分に不安とかありました?滞納と言いますか、支払いが遅れてしまった経験があることで。
マネット
編集部
山崎さん
あ~ちょうど住宅の営業を始めたときに信用情報とかを知ったんで。引き落とし日に落ちなかっただけでも信用情報にチェックが入るじゃないですか。そういうのも当時は全く知らなかったんで恐怖感や不安は特になかったですね。
別に今まで普通に払っているし、そんな通らんこともないやろうな~っていうような感覚でしたね。今はもう知識もあるんで、自分の信用情報大丈夫かな~とかそういうのは思ったりしますけど。
なるほど。自分の信用情報、開示してみたいなって思います?
マネット
編集部
山崎さん
あ~実は2~3回くらいですかね、確認でCI…CI~~~
お、CICですか?
マネット
編集部
山崎さん
そう、CICですね!
CICに2~3回くらい開示して確認したことはあります。
ちなみに、開示手続きってどんな感じなんですか?
マネット
編集部
山崎さん
や~開示手数料とか勝手にカードで引き落とされて、ばーって資料出るんで、そんなに。
まあちょっと怖いかな~っていう。めんどくさいって言うよりも、信用情報大丈夫かな?っていう怖さの方が大きかったですね。
なるほど~手続きうんぬんよりも、その結果が気になっちゃって。
マネット
編集部
山崎さん
そうですね。なんか支払い忘れてるもんないか~とか、ちゃんと信用情報がブラックになってないか~とかその辺くらいですかね。
そういうのってネットで出来ちゃう感じですか?
マネット
編集部
山崎さん
あ~スマホでやってましたね。全部スマホで申し込んでやったような感じでした。
お~それすごいですね!便利~僕も見てみます(笑)
マネット
編集部
山崎さん
ははは(笑)ぜひ(笑)
僕の信用情報が果たしてどうなっているのか(笑)
マネット
編集部

現在は限度額50万円ギリギリまで借入中

ちなみに、バンクイックの限度額は50万円。
現在は限度額ギリギリまで借入しているということで。
マネット
編集部
山崎さん
そうですね。
毎回返しては何かあったときにまた借りて、また返済してっていう、結局ずっと変わらないような感じです。
なるほど。
50万円という限度額の範囲内で、借入・返済を繰り返しているんですね。
マネット
編集部
山崎さん
そうですね~。
まああの、申請を1回したことあるんですけどね。
お、申請というのは限度額の増額といった形でしょうか?
マネット
編集部
山崎さん
そうですね、たしか何年か前に1回申請してダメで。僕もそのあとに転職とかしたりしたんで、どうせダメだろうってことで最近は増額の申請とかもしてません。
逆に申請通ってまだ借りられるようになったら、また月々の返済額が…頼れるとこがあるってなったら、また増えちゃったりするのが今凄い怖いんで。
あんまりそういう考えは持たないようにして、なんとか現状のまま踏み留まれるように収入とか増やさんとな~、っていう感じで足掻いています。
ちなみに、どれくらいの期間で限度額いっぱいになったんですか?
マネット
編集部
山崎さん
あ~1年から2年くらいの間ですかね。
ぶっちゃけ車も売り払っちゃってないんですが、今はカーローンだけ払っているような感じなんです。けど、ボーナス払いがあったりとか。
当時は車持っているだけで税金払ったりしないといけないじゃないですか。普通車だと4~5万円くらい来ますよね?
そうですね。自動車税はマイカーの排気量で納付額がだいぶ変わってきますから。
マネット
編集部
山崎さん
そういうまとまった金額が必要なときに、都度頼っていった感じですね。

毎月の返済は少ないが利息が気になり始めた

―返済面についても詳しくお伺いしていいですか?

山崎さん
カードローンの返済は、毎月1万円ですね。
ちなみに、1万円返済すると大体5,000円くらい限度額が戻ってまた使えたりするんです。でも、月末支払いが厳しい時とかに引き出しちゃったりして、結局ずっと変わらないような感じになっちゃってます。
どこかのタイミングで本気で返済しないといけないと思っているんですけど、ちょっとそこまでまだ手が回っていないような状態ですね。
毎月1万円の返済、負担に感じますか?
マネット
編集部
山崎さん
高いなとは思わないんですけど、月の色んな支払いが終わった後に「あの1万円がなかったらもうちょっと生活楽やろうな」とは思いますね。
でも、50万円借りてて毎月1万円しか返してないって考えると、クレジットカードのリボ払いなんかと比べると安いかなと。
一応、自分の中で返済の優先順位を決めて、これ終わったら次、これ終わったら次って考えてるんですけど、ちょっとカードローンの返済までいけないような感じです。
ちなみになんですけど、バンクイックの返済額は借入額に応じて変化するんですか?
マネット
編集部
山崎さん
あ~最初はたしか8,000円でしたね、月々。
で、借入額が増えていって、今1万円になっているような感じです。大幅に2万とか3万とかにはなっていないですね、今のところ。
返済額が1万円になっていたとき、どう思いました?
マネット
編集部
山崎さん
ん~これ以上となるとキツいのかな~って思いましたね。
まあ~でも月々1万円返したとしても、その半分くらいしか元金減ってないんで。繰り上げ返済で早く返さんと、いつまででも無駄なお金垂れ流しにしているような状況だと思うんで。
やっぱりその、金利とかって気になりますか?
マネット
編集部
山崎さん
いや僕その~全然金利とか気にしていなくて、自分がどれくらいの金利で借りているのかも分からないくらいでした。
今も正直計算の仕方とかもあんま分かっていないような状況で、でもまあ大体の金額自体は…例えば、バンクイックで月々1万返すうち、どんくらいが利息になっているのかってところまでは認識するようにしてるんですけど。
確かに、金利や利息の算出ロジックって複雑ですよね。
マネット
編集部
山崎さん
そもそも月々1万円だったら返していけるかな?っていうくらいの感覚で、金利どうこうっていうのは月々じゃあいくら払ってるのかな?っていう程度でしたね。
でも、最近ですかね。ちょっと金利とかバカにならないな~っていうのを意識し始めるようになったんですけど。
完済までにどれくらい利息がかかるのかって考えると、けっこう大きな金額になりますからね。最初は知識もないし漠然としてるんで、金利ってまあこれくらいだろうっていう。
マネット
編集部
山崎さん
そうですね~うん。なんかまあ、「あ、たったこんだけか」って思ってたのに、借入額が増えて返済期間が延びるほど利息ってどんどん増えていくじゃないですか。なんでちょっとほんとに、やばいな…っていう状況を実感しましたね。
返済額のうち、利息が占める割合ってけっこう大きいですもんね。
マネット
編集部
山崎さん
そうですね。

副業で収入を補填しながら節約する日々

ちなみに、毎月返済していく中で、山崎さんが工夫されていることは何かありますか?
マネット
編集部
山崎さん
ん~そうですね、普段の収入に対して返済が足りないような状況なんで、クラウドワークスで仕事見つけたりして、何とか補填できるような額を毎月見繕ったりしています。
なんとか自転車操業でギリギリやってるような感じなんで、よっぽどやばい状況の時は親とかに相談してっていうような感じです。
あとはなるべく日々の無駄な出費、高校生じゃないんですけど100円だからいいとか、そういうのをなるべく辞めようかなって(笑)なるべく心掛けてはいるんですけど、まあやっぱり家族で過ごしているとどうしても出費が必要なときもあったり。
なるほど。本業以外で収入を補填しつつ、日々節約しているというところで。
マネット
編集部
山崎さん
そうですね、どんだけ引き算を少なくできるかの話だと思うんで(笑)
それ以外には中々ちょっと…本業しながらでもできることっていったらもうそんぐらいしかないのかなっていう。
これで他のカード会社に頼っちゃったら、またずっとおんなじことの繰り返しだと思うんで、なるべく借入先を増やさないように回せたらなっていう感じですかね。
返済専用のローンとかは?
マネット
編集部
山崎さん
それはもう~昔1回ちょっと申し込んでみたことはあるんですけど、ちょっとダメだったんですよね。たぶん、年収に対して借入の額が。どっかいっこまとめられたらな~と思って。
そのとき確かアコムかレイクだったかな?にお願いしてみたんですけど、ダメで。アコムやレイクでダメやったら、たぶんどこもダメやろうなっていう頭になってて、今もうどこにも申し込みしていない状況ですね。
そうだったんですね…大手ではなく中小の消費者金融は?
マネット
編集部
山崎さん
そこまでの知識はなかったんで。
今の配送業に転職したのも3ヶ月くらい前の話なんで、現状じゃ難しいですよねきっと、どこで申し込んだとしても。

カードローンの知識が付くほど怖くなった

―カードローンを利用するにあたって、1番不安だったことは?

山崎さん
当時はまったくカードローンの知識がなかったので、返済できるか不安でした。実際使ってみたらあれよあれよのうちに借入金が増えていって、そっからちゃんと自分で調べたりとかしていくようになっていきましたね。
なるほど~返済できるかどうか。
マネット
編集部
山崎さん
やっぱ知識が付くほど怖いことしてるな~っていう自覚がすごい出て。個人の信用情報とかよりは、ほんとちゃんと返済していけるんだろうかていうところが一番大きかったですね。
山崎さんは節約して収入を増やす努力もされているので、きっと大丈夫です。僕はそういう努力をまったくしなかったんで、完済したけどかなり時間がかかりましたね…
マネット
編集部
山崎さん
一回ゼロになったらもう2度としないように、って。いや~もう返し切ったら絶対マイナスにしたくないな、って強く思いますもん。

必要なタイミングで借りられたことに感謝

―実際に利用して良かったと思うところは?

山崎さん
いざという時の助けになっているところですね。まあ、さっき言った裏を返せばなんか変な余裕が出るところは良くないと思うんですけど。
それでもまあ確かに、当時助けてもらったことは間違いないと思うので、ありがたかったなっていう気持ちはありますね。
割と自分の希望通りに借入できましたか?
マネット
編集部
山崎さん
あ~借りられるまでが結構早かったんで、カードも確か1週間くらいで届きましたし、提携コンビニですぐ借りれたんで。
それはすごい便利やなって感じでしたね。なんかもう便利すぎるのもあまり良くないと思うんですけど(笑)
はは(笑)まあ、銀行さんの融資って時間かかるイメージありますもんね。
マネット
編集部
山崎さん
そうですね~確か書留かなんかで届いて、必要なタイミングにはなんとか間に合った感じでしたね。ちゃんと必要なときまでに間に合ったわ~って。
逆に、ここは悪かったな~と思うところはありますか?
マネット
編集部
山崎さん
そうですね~特にないです。
あんまりこう、そんな感じじゃなかったですね。逆にギリギリのところを助けていただいて感謝しています。

【結論】カードローンを利用して良かった!

―カードローンを利用して良かったですか?悪かったですか?

山崎さん
あ~~~~それはまあ、良かったと思いますね。うん、お金のことほんとに考える機会にもなりましたし。
そうですね、苦しい時に助けてもらったっていうのは間違いないと思うんで、良かったとは思います。
なるほど、ご回答ありがとうございます。
マネット
編集部

これから利用or検討中の方にメッセージ

最後に、これからカードローンを利用もしくは検討されている方に向けて、山崎さんからメッセージを頂いてもよろしいでしょうか?
マネット
編集部
山崎さん
そうですね~使わない方がいいよとは言っても、まあ使う人って必要やから使うと思うんで。
う~ん、使うのと同時にしっかりお金の勉強をしたほうがいいよ!と思います。
あ~、山崎さんだから言えるメッセージですね。
マネット
編集部
山崎さん
そうですね~使えば使うだけ好転することはないと思うんで、うん。
お金を借りるっていうことがどんなことなのか、勉強しておいた方が良いと思います。
山崎さんも、実際カードローンを利用していきながら「お金ってこういうものだ」って勉強している印象をすごく受けました。
マネット
編集部
山崎さん
そうですね、まあお金の知識はだいぶつきました!
借りる前の山崎さんに伝えてあげたいですね、ちゃんと勉強してからって。
マネット
編集部
山崎さん
そうですね(笑)まあ何か伝えられることはあると思います(笑)
貴重なメッセージ、ありがとうございます。今後も完済を目指して頑張っていってくださいね。
マネット
編集部
山崎さん
はい!ありがとうございます。
それでは、これにてインタビューを終わらせていただきます。本日はお忙しい中、ありがとうございました。
マネット
編集部
山崎さん
ありがとうございました。

まとめ

バンクイックを利用されている山崎さん(仮名)のインタビュー、いかがでしたか?

東京の大手企業から転職したものの、うまく軌道に乗らず、収入が大きく減ってしまったことが背景にあるようです。

借りては返済を繰り返している現状に対し、「なんか変な沼にハマってしまったな~」と語る山崎さん。それでも、カードローンを利用して良かったとお話しされていました。

確かに、どうしてもお金が必要なときにすぐ融資してくれるカードローンは、とても魅力的で頼れるサービスと言えます。しかし、何の知識もないまま利用するのはおすすめしません。

山崎さんの「お金を借りるっていうことがどんなことなのか、勉強しておいた方が良いと思います。」というメッセージにもあるように、借入する際は最低限の知識を持って計画的に利用しましょう。

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