モビットVISA-Wの審査は厳しい?審査時間や申込の流れを解説

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モビットVISA-Wの審査は厳しい?審査時間や申込の流れを解説

村上敬

貸金業務取扱主任者・FP

2級FP技能士、貸金業務取扱主任者(第F241000177号)。
大学を卒業後、カードローン、FX、不動産、保険など様々な情報におけるメディアの編集・監修に携わり、実績は計2000本以上。ローン利用者へのインタビューなども多数実施し、専門知識と事実に基づいた信頼性の高い情報発信を心がけている。

奥山 裕基

マネット編集担当/キャッシングガイド

FP資格を有し、カードローン・消費者金融および貸金業に関する豊富な知識を持つ編集者。関連法規(貸金業法・金融商品取引法等)の理解を深めつつ、多数のローン経験者へのインタビューや金融機関勤務経験者へのヒアリングをもとにリアルな情報収集を怠らず、自身も当サイトにおいて1,000本を超える記事を執筆。生活に欠かせない「お金」だからこそ最適な意思決定を支援したいという理念のもとに情報発信を行っている。

この記事でわかること
  • モビットVISA-Wは1枚でローンとクレジットカードの機能が使える
  • ETCカードが年会費無料で発行・利用できるなどの特典もある
  • 審査はカードローン審査とクレジットカード審査の2回おこなわれる

モビットVISA-Wは2024年12月2日にリリースされた、クレジットカードとカードローンの機能が一体化した利便性の高いカードです。

1枚で日常のショッピングはもちろん、予定外の出費にも柔軟に対応できるといったメリットがあります。

クレジットカード機能とカードローン機能の審査はそれぞれ実施されるため、両機能を利用するには、2つの審査に通過しなければなりません。

この記事では、モビットVISA-Wの審査の特徴や申込から利用までの流れについて解説しますので、ぜひ参考にしてください。

モビットVISA-W

Service image

クレジットカードの年会費永年無料!

ETCカードも年会費永年無料で作成可能!

カードローン返済と買物のダブルでVポイントが貯まる!

カードローンとクレジットカードを1枚に!

ETCカードの年会費が永年無料で、タッチ決済でスマートにお支払いが可能!

実質年率
3.0%〜18.0%
限度額
5万円〜100万円

※カードローンの申込・審査完了後に、モビット VISA-Wの申込となります。

※外国籍の方は、特別永住者証明書または在留カードが必要です。

この記事の目次

モビットVISA-Wはローン機能一体型のクレジットカード

モビットVISA-Wはローン機能が付いたクレジットカードで、1枚で買い物も資金の借入もできます。

2つの機能に加え、SMBCグループのポイントサービスやショッピング補償といった特典が付帯する点も特徴です。

ここでは、モビットVISA-Wの4つの特徴を紹介します。

モビットVISA‐Wの4つの特徴

ETCカードが年会費無料で発行・利用できる

ETCカードは多くの場合クレジットカードに付帯して発行されますが、数百円程度の年会費や発行手数料が必要なものも少なくありません。

しかし、モビットVISA-Wの付帯カードである三井住友ETCカードは、これらの費用が一切かからないため、費用を抑えて保有できます。

項目 概要
ETCカード名称 三井住友ETCカード
年会費・発行手数料 無料
申込フォーム Vpass(ブイパス)からの申込※

※Vpass(ブイパス)は、三井住友カード会員向けのインターネットサービスです

三井住友ETCカードは以下の方法で発行手続きが可能です。

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三井住友ETCカードの発行方法

  • モビットVISA-Wの申込時にETCカードを同時に申込
  • モビットVISA-Wの発行後「Vpass」から追加申込

カードローンの返済や買い物でVポイントが貯まる

Vポイントは、SMBCグループでの取引や世界のVisa加盟店、日本全国の幅広い提携先で貯めたり使ったりできるポイントサービスです。

モビットVISA-Wでは、主に以下の方法でポイントを貯めることができます。

項目 ポイントの貯まり方
クレジットカード利用 カード利用200円ごとに1ポイント
ローン返済 返済額の利息分200円ごとに1ポイント
Vポイント提携店でカード提示 提携先によって異なる

貯まったVポイントは「1ポイント=1円分」として、Vポイント提携先の店舗やオンラインサービスでの支払いに利用できます。

さらに、カードローンの返済にも1ポイント単位で利用でき、無駄なく活用できる仕組みになっています。

ただし、ローン返済でVポイントを貯めるためには、モビット会員専用サービス「Myモビ」から事前手続きが必要です。

ポイント獲得の機会を最大限に活用したい人は、モビットVISA-Wが手元に届いたら早めに手続きをしておきましょう。

年間100万円までのショッピング補償が付帯している

項目 内容
補償対象 モビットVISA-Wでクレジット決済・購入した商品※
補償金額 年間100万円まで
補償期間 購入日および購入日の翌日から200日間

※一部補償の対象とならない商品・損害があります
※リボ払い・分割払い(3回以上)の利用のみ対象となります。

ショッピング補償とは、クレジットカードで購入した商品が一定期間内に破損・盗難に遭った際に、補償金が受け取れる制度です。

ショッピング補償が付帯していることで、クレジットカード機能で購入した商品の破損や盗難、故障などに備えられます。

日常的にカード決済をする機会が多い人や、高価な買い物を予定している人でも、安心してカードを利用できます。

Visaタッチ決済で支払いができる

モビットVISA-WはVisaのタッチ決済に対応しています。

Visaのタッチ決済とは、クレジットカードやスマホを店舗端末に軽くタッチするだけで支払いできる方法です。

一定金額までは暗証番号の入力が不要で、スピーディーに決済できます。

非接触型の決済方法のため、クレジットカードの情報が抜き取られにくく、カードの受け渡しがないため衛生的に利用できるといったメリットもあります。

3つのW(ダブル)が特徴!
モビットVISA-Wの詳細はこちら

モビットVISA-Wの審査は厳しい?

モビットVISA-Wを利用するには、カードローンとクレジットカードの両方の審査に通過する必要があります。

いずれの審査も信用情報をもとに厳正に実施されるため、甘いとはいえません。

また、カードが発行されるまでに最短でも数日要するため、審査が厳しいと感じる人もいるでしょう。

しかし、モビットVISA-Wの申込条件は幅広く、条件を満たす人であれば通過する可能性はあります。

ここでは、モビットVISA-Wの審査の特徴を4つのポイントに分けて解説します。

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モビットVISA‐Wの審査の特徴

  • モビットVISA-Wならではの申込条件が設定されている
  • カードローンとクレジットカードで2回審査がおこなわれる
  • 信用情報をもとに慎重に審査される
  • 審査は数日かかる場合がある

モビットVISA-Wならではの申込条件が設定されている

モビットVISA-Wの申込条件は「満20~74歳の安定した定期収入のある人」です。

Q.モビット VISA-Wはどんな人が申込めますか?
A.モビット VISA-Wカードの申込は、モビットカード会員であることが条件となります。
※申込条件はモビットカードローンと同様です(年齢満20歳~74歳の安定した定期収入のある方)。

出典: FAQ詳細 | モビット VISA-Wはどんな人が申込めますか?

申込条件に職種や雇用形態の制限がないため、アルバイトやパート、フリーランスなど、さまざまな人が申込可能です。

加えて、モビットVISA-Wは、申込可能な年齢が「満20歳~74歳」と幅広いのも特徴です。

ただし、年金受給者の場合、年金に加えて別途「安定した収入がある」ことが条件となる点に注意しましょう。

収入が年金のみの方はお申込できません。年金以外に安定した定期収入のある方であればお申込いただけます。

出典: 公式サイト「貸付条件等」

カードローンとクレジットカードで2回審査がおこなわれる

モビットVISA-Wは1枚で2つの機能を持つカードですが、審査は一体化されておらず、カードローン機能とクレジットカード機能の審査は個別におこなわれます。

審査の流れは以下の通りです。

  1. カードローンへ申込・審査
  2. 審査完了
  3. モビットカードローン契約
  4. クレジットカードへ申込・審査
  5. 審査完了
  6. モビットVISA-Wのカード発行

2回の審査のうち、先行して実施されるカードローン審査のみ通過したとしても、モビットVISA-Wは発行されません。

このように、2段階の審査を通過してはじめてカードが発行されるため、審査のハードルは決して低くないと言えるでしょう。

信用情報をもとに慎重に審査される

モビットVISA-Wでは、カードローン機能は貸金業法、クレジットカード機能は割賦販売法に基づいて審査を実施します。

いずれも、信用情報に基づき、利用者の支払能力を超える契約をしないように義務づけられています。

信用情報
ローンやクレジットなどの取引に関する客観的な事実を表す情報を指し、本人を識別するための情報のほか、契約内容、返済、支払状況、利用残高などが該当します。貸金業者やクレジット会社などで顧客の信用を判断する情報の1つとして利用されています。

各審査で信用情報を確認のうえ、支払能力を超えると認められる場合には、契約はできません。

なお、利用者の信用情報をどう評価するかは、カードローンとクレジットカードの審査で異なります。

そのため、カードローンの審査では信用情報に基づき返済能力に問題がないと認められても、クレジットカードの審査では支払能力に懸念があるとされるケースも起こり得ます。

審査は数日かかる場合がある

モビットVISA-Wは、申込からカードが実際に手元に届くまで、最低でも4日間を要します。

Q.モビット VISA-Wはカード発行後、何日で手元に届きますか?
A:モビット VISA-Wは申込手続き完了後、最短4営業日でご自宅へ発送します。

出典: FAQ詳細 | モビット VISA-Wはカード発行後、何日で手元に届きますか?

これは、SMBCモビットによるカードローンの審査と三井住友カードによるクレジットカードの審査が、それぞれ個別に実施されることに加えて、カードを郵送するためです。

即日発行には対応していないため、利用を急ぐ人にとっては「審査が厳しい」と感じるかもしれません。

なお、審査が実施されない曜日や申込状況によっては、さらに時間がかかる場合もあります。

利用したい日が具体的に決まっている人は、余裕をもって早めに申込を済ませておきましょう。

モビットVISA-Wの審査に通過するための5つのポイント

モビットVISA-Wは、カードローンとクレジットカードの2つの機能を搭載しているため、審査が2回おこなわれます。

審査が2回実施されるということで、通過できるか不安を抱く人もいるでしょう。

しかし、以下の5つのコツを踏まえた申込をすれば、審査に落ちる要因をある程度取り除けます。

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審査に通過するための5つのコツ

  • 虚偽の申告をしない
  • 同時に複数社に申込しない
  • 必要なだけの借入額を希望する
  • 他社の借入残高を減らす
  • 必要書類を用意しておく

虚偽の申告をしない

クレジットカードやカードローンの申込の際、審査に通過したいという思いから、年収や勤務先情報などをごまかして申告をする人は少なくありません。

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モビットVISA-Wに限らず、金融機関は審査の過程で、申込情報が正確であるかを信用情報や在籍確認を通して確認しています。

こうした確認の過程で発覚した虚偽申告が悪質であると判断された場合、金融機関からの信用が失われ、審査通過は難しくなります。

金融機関からの信用を失わないためにも、申込時は正直な申告を心がけましょう。

同時に複数社に申込しない

審査に落ちるのが不安だからと言って、短期間で複数社へ申込すると、かえって審査で不利に働く可能性があるため注意が必要です。

クレジットカードやカードローンは申込した段階で、信用情報に申込の履歴が記録されます。

審査時にこれらの履歴が確認されると、「複数社へ申込するほど返済に困っているのでは」とネガティブな印象を抱かれる場合があります。

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信用情報から申込履歴が抹消されるのは、登録から6カ月後です。

すでにほかの金融機関に申込した場合は、なるべく半年間は期間を空けて申込しましょう。

必要なだけの借入額を希望する

申込時に申告した借入限度額の希望が高額になるほど、審査の基準が高くなり、審査通過のハードルが上がるため注意しましょう。

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融資額が大きくなるほど、万が一返済ができなくなった場合に金融機関側が負担する損失のリスクも増加します。

そのため、希望額に見合った十分な収入や信用があるか、より慎重に確認されることになります。

加えて、収入に見合っていない高額な希望額は、「返済に計画性がない」と判断されることもあり、信用度を下げる要因にもなりかねません。

借入限度額の希望を最低限にとどめることは、審査通過の可能性を高めるだけでなく、将来的な借りすぎを防ぐことにもつながります。

自身の状況を客観的に判断し、適切な金額で申告しましょう。

他社の借入残高を減らす

モビットVISA-W以外の金融機関からの借入残高が多いと、審査で「返済能力に懸念がある」「返済遅延のリスクが高い」と判断されやすくなります。

結果として、審査通過の可能性が下がる傾向にあるため注意が必要です。

また、他社借入残高の額によっては、モビットVISA-Wの申込にあたり、総量規制に抵触することが理由で審査に落ちる懸念もあります。

総量規制

モビットVISA-Wの申込を検討している人は、なるべく他社借入残高を減らしてから申込するなどしましょう。

必要書類を用意しておく

申込前に必要書類を準備しておくと、書類提出に関する不備や、申込の必要事項で記入した情報との不一致などを防げます。

不備や不一致は審査に落ちる原因となりますので、必要書類は事前に用意しておきましょう。

Prepare-necessary-documents-for-card-loan

なお、モビットVISA-Wの申込に必須の書類は「本人確認書類」ですが、以下の条件にあてはまる場合は「収入証明書類」の提出が求められます。

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収入証明書類の提出が必要なケース

  • 希望する借入限度額が50万円を超える場合
  • 希望する借入限度額と他社借入残高※の合計が、100万円を超える場合

※他社借入残高は、貸金業者からの借入のみカウント
※SMBCモビットは収入証明を提出していただく場合があります。

上記の条件にあてはまる可能性がある場合、事前に収入証明書類を用意しておくと、手続きや審査がスムーズに進むだけでなく、提出不備なども防げます。

以下に、モビットVISA-Wで「本人確認書類」「収入証明書類」として認められている書類をまとめていますので、参考にしてください。

区分 提出できる書類
本人確認書類

運転免許証※1

マイナンバーカード※4

<

パスポート※2

収入証明書類

源泉徴収票の写し

税額通知書の写し

所得証明書の写し

確定申告書の写し

給与明細書の写し※3

※1 運転免許証を所持する場合は運転免許証を最優先で提出
※2 2020年2月3日までに申請された住所記載欄のあるもののみ有効
※3 賞与支給がある場合は、賞与明細書の提出も必要
※4 個人番号(マイナンバー)が記載されている本人確認書類または収入証明書類などをご提出いただく際は、個人番号(マイナンバー)が記載されている箇所を見えないように加工して、ご提出いただきますようお願いいたします。

モビットVISA-Wの申込からカード発行・利用までの流れ

モビットVISA-Wは、カードローン機能とクレジットカード機能が一体化しており、申込から利用までの流れにも特徴があります。

ここでは、モビットVISA-Wの利用までの流れを具体的に解説します。

How-to-use-Mobit-VISA-W

モビットカードへ申込

モビットVISA-Wは、申込条件に「モビットカード会員であること」が含まれます。

そのため、モビットカード会員でない人は、最初にモビットカードへ申込が必要です。

すでにモビットカード会員の人は、モビットカードへの申込をスキップして、クレジットカードの申込から始められます。

審査完了・Myモビにアクセス

モビットカード会員の審査に通過後、入会手続きを完了するとモビット会員専用サービス「Myモビ」にログインできるようになります。

モビットVISA-Wの申込方法は、2024年12月13日現在「Myモビにログイン後、専用フォームから申込」という流れとなっています。

モビットカード会員の入会手続きを済ませた後は、まずMyモビにログインできるか確認しておきましょう。

専用サイトからクレジットカード申込

モビットカード会員の審査通過後は、Myモビにログインし、モビットVISA-W入会専用サイトからクレジットカードの申込をします。

申込フォームに必要事項を記入する際は、クレジットカードでの審査落ちを回避するためにも、正確な情報を慎重に入力するよう心がけましょう。

審査完了・カード発行

クレジットカードの審査を通過すると、モビットVISA-Wの物理カードが発行されます。

カードは郵送による発行となり、申込手続き完了後、最短4営業日で申込者の自宅へ送付されます。

もし、2週間以上待ってもカードが到着しない場合は、以下の問い合わせ窓口で確認しましょう。

三井住友カードFOR YOUデスク
電話番号:0570-004-980
営業時間:10:00~17:00
定休日:土、日、祝日および12月30日~翌1月3日

カード発行に関する注意点として、モビットVISA-Wはクレジットカード機能が搭載されているため、三井住友銀行のローン契約機では発行ができません。

また、クレジットカード機能は、クレジットカード到着後に利用が可能となります。

審査完了後、すぐに利用できるわけではないので注意が必要です。

ただし、ローン機能はカードレスキャッシングに対応しているため、カード到着前でもお金の借入・返済ができます。

カードレスキャッシング
専用カードを使用せずに、キャッシング機能を利用できるサービスを指します。スマホのアプリをインストールすることで利用できるため、ローン専用カードの受け取りに関わる来店や郵送などが発生しない点がメリットです。
3つのW(ダブル)が特徴!
モビットVISA-Wの詳細はこちら

モビットVISA-Wのクレジットカード機能の支払方法

モビットVISA-Wのクレジットカード機能の支払い方法は、「マイ・ペイすリボ」と呼ばれるリボ払いのみとなっています。

「マイ・ペイすリボ」とは、ショッピング1回払いご利用分が自動的にリボ払いになるお支払い方法です。毎月のお支払い金額は、最低お支払い金額(※1)以上であれば、「一部でも全額でも」ご都合に合わせてお支払いになれます。

※1最低お支払い金額は5,000円となります。「マイ・ペイすリボ」設定金額は、最低お支払い金額から1万円以上1万円単位で設定できます。

出典: マイ・ペイすリボとは

たとえば、毎月の支払設定額を5万円としている月に合計7万円のカード利用があった場合、設定額を超えた2万円分は翌月以降に支払いが繰り越されます。

このように、あらかじめ毎月の支払額を一定に設定することで、支出の大きな変動を抑えられるのが特徴です。

また、この毎月の支払設定額は後から変更することが可能で、資金に余裕がある月には設定額とは別に臨時の支払い(繰り上げ返済)もできます。

手数料や利用限度額は以下の通りです。

項目 詳細
手数料(実質年率) 年18.0%
リボ払いの利用限度額 5万円~100万円
支払日 15日締め翌月10日払い
支払い方法 口座振替

モビットVISA-Wのローン機能で借入をする方法

モビットVISA-Wのローン機能は、SMBCモビットのカードローンと同様のものです。

そのため、カードを使ったATMからの借入のほかにも、振込キャッシングやLINE Pay送金など、便利な借入方法を利用することができます。

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シーン別|ローン機能で借入をする方法

  • 口座へ振込をしてほしい場合
  • 現金が今すぐ必要な場合

口座へ振込をしてほしい場合

まとまった金額を借入したり、ATMに行く時間がなかったりするときに便利なのが、借入金が直接指定口座へ振り込まれる「振込キャッシング」です。

振込キャッシングは、モビット会員専用サービス「Myモビ」または「SMBCモビット公式スマホアプリ」から申込でき、24時間いつでも手続き可能です。

振込手数料は無料、振込は最短3分で実行されるので、不測の事態や急な出費にも柔軟に対応できます。

また、インターネットが利用できない環境の場合は、電話でも申込できます。

モビットコールセンター
電話番号:0120-03-5000
対応時間:9:00~21:00

なお、Myモビと電話(自動音声案内)は、毎週月曜日0:00~7:00までの間、メンテナンスのためサービスが停止するので注意が必要です。

現金が今すぐ必要な場合

緊急性を伴う場合は、全国の提携ATMでお金を借りられる「ATMからの借入」「スマホATM取引」を利用しましょう。

ATMからの借入は、モビットVISA-Wのカードを利用し、提携ATMから現金で借入ができます。

一方、スマホATM取引は、スマホアプリでATMから現金の借入ができる方法です。

以下に、ATMからの借入とスマホATM取引の特徴をまとめていますので、参考にしてください。

借入方法 ATMからの借入 スマホATM取引
借り入れに必要なモノ モビットVISA-W SMBCモビット公式スマホアプリ
借入できるATM

銀行・コンビニの提携ATM

提携ATM一覧

セブン銀行ATM

ローソン銀行ATM

借入手数料

1万円以下:110円

1万円超:220円

※三井住友銀行ATMは手数料無料

1万円以下:110円

1万円超:220円

モビットVISA-Wのローンを返済する方法

モビットVISA-Wのカードローンは、ライフスタイルや経済状況に合わせて返済手段を選べます。

ここでは、モビットVISA-Wのローン返済に関する特徴や、返済が遅れそうな場合の対処法などを解説します。

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モビットVISA-Wのローン返済に関する概要

  • 返済方法は6種類
  • ローン返済日

返済方法は6種類

モビットVISA-Wは、以下の6つの方法で返済可能です。

ライフスタイルや利便性を考慮して、自分に合った返済方法を選びましょう。

返済方法の種類 返済方法の概要  手数料
提携ATM 全国の銀行・コンビニエンスストアなどに設置されたATMからの返済 提携ATM利用時の手数料は一部顧客負担※
口座振替 三井住友銀行など、口座振替可能な金融機関の預金口座からの自動引落による返済 返済手数料無料
銀行振込 SMBCモビット指定の預金口座へ振込によって返済・振込手数料は顧客負担 振込手数料は顧客負担
インターネット 「Myモビ」内の「インターネット返済サービス」からの返済(利用には「インターネットバンキング口座」が必要) 返済手数料無料
Vポイント 「Myモビ」内の「Vポイントサービス」からの返済(利用には事前に「Vポイント利用手続き」が必要) 返済手数料無料
スマホATM取引 モビットスマホアプリを使い、対象のATMから返済する方法(対象ATMは、全国のセブン銀行ATMまたはローソン銀行ATM)  対象ATM利用時の手数料は一部顧客負担※ 

※手数料は「取引金額1万円以下:110円」「取引金額1万円超:220円」

ローン返済日

モビットVISA-Wのローン返済日は「毎月5日、15日、25日、末日」から選択できます。

一度返済日を設定した後でも、返済日の変更は可能です。

返済日の変更は、モビット会員専用サービス「Myモビ」から変更手続きが可能なほか、モビットコールセンターでも対応しています。

モビットコールセンター 
電話番号:0120-03-5000
対応時間:9:00~18:00

なお、モビットVISA-Wはローン機能・クレジットカード機能それぞれで、返済日が異なる点に注意が必要です。

区分 返済日
ローン返済日

毎月5日、15日、25日、末日から選択

設定した返済日は、上記より変更可能

クレジット返済日

毎月15日締め、翌月10日払い

返済日の変更は不可

「ローンとクレジットカードの返済日がわからなくなった」といった場合は、Myモビやスマホアプリで確認することができます。

「返済日を忘れて滞納してしまった…」といったことにならないためにも、返済日はしっかりとチェックしておきましょう。

返済が遅れそうな場合の対処法

返済が遅れてしまいそうな場合は、問題を放置せず、速やかにモビットVISA-Wの対応窓口へ相談することが大切です。

返済が遅れてしまうと、翌日から遅延損害金が発生するだけでなく、滞納期間によってはカードの利用停止や強制解約といった措置が取られます。

Risk-of-delinquency-with-SMBC-Mobit

さらに、2カ月以上の滞納が続くと信用情報に異動情報として登録されたり、一括請求されたりといった事態に発展する可能性があります。

モビットVISA-Wの返済が遅れそうな場合は、速やかにコールセンターへ連絡しましょう。

モビットコールセンター 
電話番号:0120-03-5000
対応時間:9:00~18:00

コールセンターへ連絡すると、担当者から「返済が遅れる理由」「何月何日までに返済ができるか」といった質問を受けるので、事前に具体的な回答をまとめておきましょう。

返済が遅れる理由を正直に申告し、返済できる日を提示できれば、支払期日の延長や返済額の軽減などの相談にのってもらえます。

モビットVISA-Wを利用する際の注意点

モビットVISA-Wの利用にあたって、「どんな注意点があるのか知りたい」という人もいるでしょう。

注意点を把握して、モビットVISA-Wを安全・安心な状態で利用しましょう。

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モビットVISA-Wを利用する際の注意点

  • カードが最短即日発行に対応していない
  • 物理カードが郵送で発行される
  • リボ払い専用カードのため計画的に利用する必要がある

カードが最短即日発行に対応していない

モビットVISA-Wは、SMBCモビットのカードローン機能が利用できますが、カードの最短即日発行に対応していないので注意が必要です。

最短即日発行ができない理由は、クレジットカード機能を搭載している関係上、ローン契約機によるカード発行ができない仕様となっているためです。

また、モビットVISA-Wのクレジットカード機能は、カードが手元に届くまで一部機能を利用できません。

Q.モビット VISA-Wを急ぎで使いたいのですがどうすればよいですか?

A.(中略)クレジット機能およびVポイントカードの利用につきましては、「モビット VISA-W」がお手元に届くまでお待ちください。

出典: FAQ詳細 | モビット VISA-Wを急ぎで使いたいのですがどうすればよいですか?

モビットVISA-Wの機能をすべて利用できるようになるのは、カード到着後となることを覚えておきましょう。

なお、モビットVISA-Wのカードが手元に届く前であっても、ローン機能の振込キャッシングは利用可能です。

急いで借入したい場合は、入会手続き完了後、Myモビやスマホアプリから振込キャッシングを申込すると良いでしょう。

Editor

マネット編集担当/キャッシングガイド

奥山 裕基

クレジットカード機能の即日発行を強く希望する場合は、ACマスターカードが適しているかもしれません。モビットVISA-Wと同じく、カードローン機能とショッピング機能が一体になったカードで、自動契約機(むじんくん)にて即日でカードを受け取れたという声が多数届いています。

物理カードが郵送で発行される

モビットVISA-Wはカードレスキャッシングに対応していますが、物理カードの発行が必須となっています。

そのため、郵送物なしの申込・契約ができない点に注意が必要です。

カードが郵送で送付されることによるデメリットとしては「家族や同居人に郵便物を見られた場合、モビットVISA-Wの利用を知られてしまう」といったものがあります。

「家族に内緒でモビットVISA-Wの申込をしたい」という人は、カードを受け取る際は極力自身で受け取れるように準備しておきましょう。

リボ払いは返済が長期化しやすい

モビットVISA-Wは、クレジットの支払方法がリボ払いのみとなっています。

リボ払いは毎月の返済額が一定になるメリットがある一方、以下のようなリスクがあります。

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リボ払いのリスク

  • リボ払いのため金利が高い(年18%)
  • 毎月の支払い額が低いと元本が減りにくい
  • 返済期間が長期化しやすい
  • 毎月の返済額が一定のため、金銭感覚が麻痺しやすい

リボ払いは金利が高いこともあり、無計画に利用を続けると、元本が減らず一向に完済できない事態になりかねません。

モビットVISA-Wのクレジットカード機能を利用する場合は、リボ払いのリスクをきちんと理解し、計画的に利用しましょう。

また、経済的に余裕があるときは、積極的に随時返済をするのも大切です。

よくある質問

Q.発行や利用に費用はかかりますか?
モビットVISA-W・ETCカード共に、年会費永年無料・発行手数料無料です。カードの利用にあたって発生する費用には、ローン機能をATMで使う際の「提携先ATM利用時の手数料」などがあります。
Q.モビットVISA-Wとモビットカードの2枚持ちは可能ですか?
モビットVISA-WとモビットVISA-Wカードの2枚持ちはできません。モビットカードを所持する人がモビットVISA-Wの入会手続きをおこなった場合、モビットVISA-Wカードが届いた時点で、モビットカードを破棄する必要があります。
Q.クレジットカード利用分は繰り上げ返済できますか?
クレジットカードの利用分は、振込かATMでの支払い、口座引落によって繰り上げ返済することができます。また、残高の一括返済も可能です。一括返済の申込は、三井住友カード会員向けサービス「Vpass」から手続きできます。

まとめ

モビットVISA-Wはカードローンとクレジットカードの2つの機能が一体化したカードで、日常のショッピングから緊急時の資金需要にまで対応が可能です。

モビットVISA-Wを利用するためにはカードローンとクレジットカードの2つの審査に通過する必要があります。

ただし、カードローンとクレジットカードの審査が個別におこなわれるだけで、その基準が特別厳しいわけではありません。

どちらの審査も、他社と同様に信用情報や収入状況をもとにした返済能力の確認が中心となります。

審査に通過できるか不安な人は、まずはモビットVISA-Wの審査の概要や申込条件を満たしているか確認しましょう。

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