東日本銀行カードローンで審査に落ちる5つの原因と適切な対処法

本コンテンツには、紹介している商品・商材の広告(リンク)を含む場合があります。 これらの広告を経由して読者が企業ホームページを訪れ、成約が発生すると弊社に対して企業から紹介報酬が支払われるという収益モデルです。 ただし、特定の商品を根拠なくPRするものではなく、当編集部の調査/ユーザーへの口コミ収集などに基づき、公平性を担保した情報提供を行っています。
>提携企業一覧
この記事に関するアドバイザ

貸金業務取扱主任者

本田光一

2014年より中堅消費者金融に入社。一般消費者向けのローンを中心に専門家として幅広い知識を身に着け、2015年には貸金業務取扱主任者試験に合格。その後は経験を積みながら実績を残しつつ、不動産担保ローンの領域でも活躍。現役の貸金業務取扱主任者として、無理のない返済計画を意識した業務に取り組んでいる。

この記事の目次

 この記事はこんな人向けです 
  • 今月、どうしてもお金が必要…
  • 口座あるし、東日本銀行のカードローン使おう
  • あ!審査落ちして借りられない!?

東日本銀行カードローンの最大の魅力は最大で14.5%という低金利です。借入を考えている人にとって「金利が低い」カードローンであればあるほど、払う利息が少なくなるので、自然と人気が高まっています。

しかし、審査に落ちてしまうと利用することができません。審査に通過できない人には、どのような問題があるのでしょうか?

「お江戸日本橋カードローン」とは…

お江戸日本橋カードローン
金利 2.9%・7.0%・9.8%・14.5%
限度額 10万円以上500万円以下
貸付条件 ・満20歳以上満69歳以下の方。
・定期収入がある方または専業主婦の方
・電話連絡が可能な方
・お江戸日本橋支店以外の東日本銀行の店舗にて融資取引がないこと
・SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の保証が受けられる方

東日本銀行は東京都中央区日本橋に本店を置く地方銀行です。その東日本銀行が販売しているカードローン「お江戸日本橋カードローン」は、最大でも14.5%という非常に安い金利から人気が集まっています。

最大の魅力は金利の安さ

東日本銀行カードローンの最大の魅力は金利の低さです。

最大でも14.5%以下で借入することができるので、他の多くの銀行カードローンより利息が少なくて済みます

このように低金利な東日本銀行カードローンですが、東日本銀行からお金を借りることができるのは審査に通過した人だけです。

東日本銀行カードローンの審査について

カードローンの審査は申し込みをすれば、必ず利用できるものではありません。

審査に通過する基準の詳細は明かされていませんが、審査で返済能力をチェックしていることは確実です。

返済能力が足りないと判断されると審査落ち

東日本銀行カードローンの審査に通ることができる人は、月々の返済を問題なく継続できる人だけです。

つまり、最低限の返済能力があることを証明できないと審査落ちしてしまいます。

例えば、企業に勤務していて、勤続年数も長く、過去にクレジットカードの支払い等を遅れたりしていなければ、審査に通過する可能性は十分にあるでしょう。

審査はSMBCコンシューマーファイナンス株式会社が担当している

東日本銀行カードローンの審査の多くは、東日本銀行ではなくSMBCコンシューマーファイナンス株式会社が行っています。

したがって、このSMBCコンシューマーファイナンス株式会社の保証を受けることができないと、お金を借りることは出来ません。

つまり、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社が「返済能力なし」と認定した時点で東日本銀行カードローンからお金を借りることはできません。

返済能力はスコアリング審査で数値化される

SMBCコンシューマーファイナンス株式会社は、返済能力を数値化するスコアリングシステムを用いて審査しています。

申し込みフォームに記載された内容に細かく点数をつけ、過去の利用者から得た統計データと照らし合わせて合否を判断するシステムのことをスコアリング審査といいます。

コンピューターによる自動システムでスコアリング審査は行われています。したがって、その審査の基準を満たしていない場合は審査に通ることはできません。

Q.どういう内容がスコアリングの対象になるのか

貸金業務取扱主任者|本田光一

年齢、年収、勤務先などです。

スコアリングの対象となるのは、申込者の年齢、年収、勤務先、勤続年数といった属性が対象となります。その内容から過去のデータと反映し、このようなスコアリングの顧客はどれだけ融資が可能か、そして返済を確実に行なっていけるかなどの判断材料となるのがスコアリングです。しかしスコアリングが必ずしも審査結果に直結する訳ではなく、スコアリングのランクが低くても、その申込者の返済実績、信用情報に問題がなければ審査に通過し、融資を受けられるといったケースもしばしばあります。逆にスコアリングランクが良くても返済実績が悪かったり、事故情報が記載されていたりする場合は、融資をお断りするというケースもあります。

審査落ちにつながる5つの要因

審査に通過できる基準が公表されていないので、東日本銀行カードローンで審査落ちしてしまった人は、なぜ自分が審査に否決されたのかという要因を知ることはできません。

しかし、多くの場合、審査落ちの要因は以下の5つに絞れます。

審査落ちの要因1|虚偽申し込み

東日本銀行カードローンの審査は、申し込みフォームに記載された情報を基に実施されます。

些細な入力ミスならば、訂正を求められるくらいで、すぐに審査落ちになるわけではありません。しかし、虚偽の申し込みだと明らかに判断できるような場合は、詐欺の疑いが高いと認定され、その段階で審査落ちします。

check icon

【注意】虚偽申告をしてはいけません

  • すでに退職した勤務先を申告する、存在しない架空の会社名を記載する、アリバイ会社や実際に在籍していない会社を記載するなど、事実ではない虚偽の申告は、のちに必ず発覚して不正とみなされます。審査に通過できないことはもちろん、発覚後に大きな問題となる可能性もあるため、絶対にしてはいけません。

審査落ちの要因2|安定していない収入

返済能力を判断する上で重視すべきポイントは収入が安定しているかどうかです。

check icon

返済能力(収入の安定性)の判断項目

  • 勤続期間
  • 雇用形態
  • 業種/職種
  • 会社規模(売上高や従業員数)
  • 直近の年収

特に大事なのは勤続期間です。大会社に勤務している人でも、転職して時間が経っていない状況では、安定性が低いと判断され、審査に落ちてしまう可能性があります。

審査落ちの要因3|多すぎる他社借入

東日本銀行カードローンは、借入希望者の他の銀行やカードローンからの借入状況もチェックします。

借入している件数や借入額が目立つほど多いと、返済能力が欠如している多重債務者であると認定され、審査に落ちてしまうでしょう。

注意すべき人は、年収に対して借り入れ額が多すぎる人や、4社以上から同時にお金を借りている人です。このような人は審査通過は厳しいでしょう。

審査落ちの要因4|複数社への同時申込

借入件数だけでなく、他社への申込んでいる件数も審査に通過できない要因となります。

いくつの銀行に同時に申し込んだら審査落ちする」という詳しい情報は明かされていませんが、1ヶ月以内で4社以上に同時に申し込んでいる人は、審査に落ちてしまう可能性があります。

同時に複数の金融機関に申し込んでいる人は、資金繰りが厳しい人と認定され、返済能力に問題があると判断される場合があるからです。

審査落ちの要因5|過去5年間に生じた金融事故 

東日本銀行カードローンの審査は、過去に行った金融取引も信用情報で確認します。

信用情報の中に見過ごせない「金融事故情報」があると、返済をする態度に問題がある人と判断され、審査に落ちてしまいます。

特に、東日本銀行の審査を担当しているSMBCコンシューマーファイナンス株式会社が審査をしている他のローンで、金融事故を起こしていた場合、審査には通過できないでしょう。

※以上の条件を満たしている場合であっても、審査に通過できない可能性があるので、注意してください。また、実際の審査基準は公表されていないため、弊社での取材・調査によるものである点ご了承ください。

審査に落ちてしまったが、どうしてもお金が必要な人向けの解決策

  • 家賃の支払いが厳しい
  • クレカの引落し前なのに金欠
  • 公共料金の支払いも間に合わない

お金を用意しないと困るのに、東日本銀行カードローンを利用できなかった。
こんな場合でも、お金を手に入れられないリスクは継続したままです。

このように"なんとかしてお金を用意しなければならない人"は、他の手段を選択肢として考えるのも1つの手です。

他カードローンに申込みなおすという選択肢もある

他の選択肢の1つは、他のカードローンに申し込むというものです。

当然、東日本銀行カードローンと同様に審査は受けなくてはなりません。

しかし、カードローンの審査基準というものは各金融機関で異なります。そのため、東日本銀行カードローンの審査に落ちたからといって、他のカードローンの審査にも落ちるとは限らないのです。

大手消費者金融に目を向けてみては?

例えば、大手消費者金融のカードローンを検討してみてはいかがでしょうか?

銀行カードローンと消費者金融では、審査の仕組みや確認される項目が違います。

東日本銀行カードローンで審査に通らなかったとしても、消費者金融に申し込んだら異なる結果になるという可能性も十分にあるのです。

大手消費者金融は成約率を公開している

大手消費者金融のいくつかは、投資家向けのIR情報で成約率を公開しています。
例えば、全国的に有名なプロミスの成約率は以下のとおりです。

新規申込数および新規顧客数
新規申込数 44,715
新規顧客数 20,754
成約率 46.4%
※2018年5月の数値になります。

上記のように審査に落ちている人もいますが、多くの方がお金を借りられているというのも事実です。申し込み先を選ぶ際は、こういった点を参考にしてみてもいいでしょう。

早ければ即日融資も可能

大手消費者金融は審査が最短20分で終わり、申し込む時間によっては即日融資も可能です。

また、利用するにあたって特定の銀行口座を開設する必要はありません。スマホと身分証で申し込みができるという手軽さもメリットのひとつと言えるでしょう。

「できれば今日・明日中にお金を用意したい」。
そういった状況にある人に、大手消費者金融は適しています。ぜひ、検討してみてください。

おすすめの特集ページ

審査落ちに関する記事一覧

記事についてのお問い合わせ・ご相談

マネットカードローンでは、専門家の意見を取り入れながら、正確性に細心の注意を払って正しい情報の発信を追求し続けています。

万が一、内容に誤りがある場合、真摯に向き合って修正にあたっております。

また、ファイナンシャルプランナーへの相談も無料で承っておりますので、お気軽にお問い合わせ・ご相談ください。(詳細は注意事項をご確認ください。)

> 記事についてのお問い合わせ
  • 1.本サイトの目的は、ローン商品等に関する適切な情報と選択の機会を提供することにあり、当社は、提携事業者とお客様との契約締結の代理、斡旋、仲介等の形態を問わず、提携事業者とお客様の間の契約にいかなる関与もするものではありません。
  • 2.本サイトに掲載される他の事業者の商品に関する情報の正確性には細心の注意を払っていますが、金利、手数料その他の商品に関するいかなる情報も保証するものではございません。ローン商品をご利用の際には、必ず商品を提供する事業者に直接お問い合わせの上、商品詳細をご自身でご確認下さい。
  • 3.当社及び当社アドバイザーでは、本サイトに掲載される商品やサービス等についてのご質問には回答致しかねますので、当該商品等を提供する事業者に直接お問い合わせ下さい。
  • 4.本サイトに関して、利用者と提携事業者、第三者との間で紛争やトラブルが発生した場合、当事者間で解決を図るものとし、当社は一切責任を負いません。
  • 5.編集方針、免責事項・知的財産権、ご利用いただく上での注意、プライバシーポリシーの各規程を必ずご確認の上、本サイトをご利用下さい。
  • 6.カードローンお申し込み時に保険証を提出する場合、保険者番号、被保険者記号・番号、通院歴、臓器提供意思確認欄に記載がある場合はマスキングしてお送りください。その他、バーコードなど個人情報にアクセス可能な情報についても隠したうえでご提出ください。
  • ※当サイトではアフィリエイトプログラムを利用し、事業者(アコム/プロミス/アイフルなど)から委託を受け広告収益を得て運営しております。
この記事に関するキーワード

注目の特集

アドバイザ一覧バナー
返済シミュレーション
ページトップに戻る