カードローンを借り換える際の審査は甘い?新規申し込み時との違いを解説

この記事に関するアドバイザ

元 銀行員

武藤英次

銀行の支店勤務にて、カードローン(個人向け融資)の申込み受付・審査・管理などを含むあらゆる業務を経験。10年以上の勤続期間中に、延べ10,000名を超える利用者に適切な提案を行った。

この記事の目次

  1. カードローンの借り換えとは
  2. 借り換えローンの審査は甘い?
  3. 借り換えローンの審査基準
  4. 借り換えローンの審査に通過するためのポイント
  5. おすすめの借り換えローン
  6. まとめ

 この記事の要約 
  • 借り換えは審査基準が新規申し込み時と異なる
  • 審査では信用情報が大事
  • 借り換えにおすすめのカードローンを紹介

カードローンの借り換えとは

カードローンの借り換えとは「お金を借りる先を別のところに換える」ということです。借り換えの具体的な仕組みは以下の通りです。

借り換えの仕組み

このように、今よりも低金利のカードローンからお金を借りて、現在のカードローンを完済することを借り換えといいます。

借り換えとおまとめの違い

借り換えの他に"おまとめ"という言葉を聞いたことがあるかもしれません。

厳密には、借り換えは「1社から1社」、おまとめは「複数社から1社」へ借り換えをすることを言います。

しかし、借り換えローンという名前でも、基本的に複数社から1社へ借り換えをすることも可能なため、借り換えとおまとめの違いはあまり無いというのが実情です。

借り換えのメリットとデメリット

Q.カードローン借り換えのメリットとは

Mutou

元 銀行員|武藤英次

金利が下がるなどのメリットが考えられます

カードローンは住宅ローンなどとは異なり、基本的に一括返済などの手数料や事務手数料がかからないため(ATM手数料などはのぞく)比較的簡単に借り換えを検討することができるのが良いところでしょう。
とくに貸金業法上の最上限金利近辺で借入したカードローンを利用中の場合、より低い金利のカードローンへ借り換えることによって金利負担を軽減することも可能です。
また急いで借入した時には気が付かなかったATM手数料や返済日の自由度などの条件をじっくり再検討して、より便利に利用できるカードローンに借り替えることもかしこい利用法でしょう。

Q.カードローン借り換えのデメリットとは

Mutou

元 銀行員|武藤英次

審査に通らないリスクはつきまといます

一度カードローンの審査に通っているのだから、同じ金額で借り替えるならば借り換えの審査は問題ないだろうと考えられるのは無理からぬところです。
しかしながら、カードローン通過率の違いを見てもわかるように、各社によって審査基準が異なります。
借り換えの失敗は、別に何もしなかったと同じだから気にすることは無いと思われるかもしれません。ところがカードローンにおいては審査に通らなかった記録もしっかりと残ってしまうということに留意せねばなりません。
いざ追加で借入しようと新規にカードローンを申込んだ際に、審査落ちの記録が足かせとなり、本当に必要なお金が借りられないといった事態も想定されるのです。

借り換えローンの審査は甘い?

借り換えローンの利用には審査が必要です。

いまカードローンやクレジットカードのキャッシングでお金を借りている人にとって、審査は不安かもしれません。また審査が不安ではなくても、審査が甘いかどうかは気になるところでしょう。

結論から言うと、借り換えローンの審査に限らず、カードローンなどの審査は全て甘くありません。インターネット上などに「審査が甘い」という文言が出回っている理由は、申し込みをさせたいからというアフィリエイターの都合が大半です。

借り換えローンの審査基準

借り換えローンの審査が甘いという噂が広まる理由の1つは、審査基準が通常のカードローンと異なるからです。

借り換えローンの審査では、どのような部分が重要視されているのか確認しておきましょう。

審査基準1|申込者の収支状況

借り換えローンに限らず、申込者の収支状況は審査において重要なポイントになります。

たとえば、年収が100万円の人と300万円の人であれば、年収300万円の人のほうが審査に有利に働き、実家住まいと賃貸であれば固定費の関係で、実家住まいのほうが審査に有利な可能性が高いです。

しかし、これはあくまでもどちらの属性のほうが優位かどうかなので、審査通過の条件ではありません。大事なことは、収入のうちいくら返済に回す余裕があるのかということです。

審査基準2|返済実績

返済実績は借り換えローンでは特に重要視される審査基準です。

通常のカードローンとは異なり、これまでに他社の金融機関でお金を借りていることが前提なので、他社においての返済実績は注視されるでしょう。

たとえば、他社で返済が長期間滞っている場合、借り換えローンで融資しても返済されない可能性が高く、審査通過は難しいかもしれません。

借り換えローンの審査に通過するためのポイント

借り換えローンの審査は、通常のカードローンと異なり、他社での返済実績が重要視されるということはお伝えしました。

それでは、どのような部分に注意すれば審査に通過する可能性を高められるのか解説します。

ポイント1|他社借入額をできるだけ減らす

他社から借入している金額を、できるだけ少なくしてから申し込みをしましょう。

申込者は他社借入額がある人が全体なので、他社借入があることは審査に不利に働きません。しかし、あまりにも借入額が多いと、難色を示される可能性はあります。

たとえば、年収300万円なのに他社から200万円借りているような場合、借入額が多いという理由で審査に落ちるかもしれません。

ポイント2|他社借入件数をできるだけ減らす

金額だけではなく件数も、審査で注視される部分です。

他社借入件数があまりにも多いと、借り換えをしても「結局、また他社で借入をする」と思われてしまう可能性があります。

最低でも3社程度の件数にしておくことをおすすめします。たとえば、4社のうち1社は今月にでも完済できる場合、その1社を完済していから借り換えローンに申し込みをすると、完済したという実績も付与できるので、審査通過の可能性が上がるかもしれません。

おすすめの借り換えローン

借り換えには以下の2つの方法があります。

・通常のカードローンを借り換えローンとして使用する。
・借り換え専用ローンを利用する。

通常のカードローンで低金利のカードローンというと、銀行カードローンを思い浮かべる人も多いかもしれません。しかし、銀行カードローンの中には借り換え目的のカードローン利用を禁止している会社もあります。

借り換え専用ローンのほうが上限金利が低い

借り換え専用ローンは、返済に特化したローン商品なので上限金利が低く設定されています。つまり、審査通過さえすれば誰でも低金利で借り換え可能ということです。

銀行 種類 金利(年率)
りそなプレミアムカードローン 通常 3.5~12.475%
じぶんローン 借り換え専用 1.7~12.5%
東京スター銀行 借り換え専用 12.5%(固定)
イオン銀行カードローン 通常 3.8~13.8%
みずほ銀行カードローン 通常 2.0~14.0%

このように、借り換えローンの方が低金利であることも多く、返済負担をより軽くするためには借り換え専用ローンを利用することをオススメします。

おすすめの借り換えローン

じぶんローン(借り換えコース)
auのスマホを使っているなら、金利割引サービスが行われるじぶんローンがおすすめです!
金利 1.7%~12.5% 審査
限度額 100万円以上 融資
コンビニ
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じぶんローンを利用するためには、以下の2つの条件を満たしていなければなりません。

条件1|au IDが必要

「借り換えコース」を利用するにはau IDを取得していなければいけません。au IDはauのスマートフォンや携帯電話を利用している人なら、既に登録している可能性が非常に高いです。他のキャリアの携帯を利用していた場合は、「借り換えコース」を利用することはできません。

限度額が100万円以上

「借り換えコース」を利用するための条件は、限度額が100万円を超えていることです。そのため、審査で限度額が100万円未満と判断された場合、このコースを利用することができません。審査が終わってから契約するかしないかを判断できるので、au IDを持っているならば、まずは審査を受けてみましょう。

東京スター銀行おまとめローン
おまとめ専用ローンなので、他社から借入していても大丈夫!金利も12.5%と低金利なので、利息の負担を軽く出来ます。
金利 12.50% 審査
限度額 最大1000万円 融資
コンビニ
公式サイトへ ▶

東京スター銀行は、特に利用条件がありません。そのためじぶんローンより申し込みやすいはずです。しかし、東京スター銀行は12.5%の固定金利なので、じぶんローンと異なり、金利が下がることがないというデメリットがあります。

まとめ

カードローンの借り換えをするメリット・デメリット、借り換えの方法、借り換えにおすすめのカードローンサービスなどを見てきました。

カードローンの借り換えは、利息の負担や支払い回数の負担を減らすことにあります。借り換え先を間違えると、逆に負担が増えてしまう場合もありますので、申し込み先には充分に気をつけましょう。

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