こまめな残高確認が早期完済につながりました|吉田さんの体験談(40歳・女性)
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村上敬
貸金業務取扱主任者・FP
2級FP技能士、貸金業務取扱主任者(第F241000177号)。
大学を卒業後、カードローン、FX、不動産、保険など様々な情報におけるメディアの編集・監修に携わり、実績は計2000本以上。ローン利用者へのインタビューなども多数実施し、専門知識と事実に基づいた信頼性の高い情報発信を心がけている。
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奥山 裕基
マネット編集担当/キャッシングガイド
FP資格を有し、カードローン・消費者金融および貸金業に関する豊富な知識を持つ編集者。関連法規(貸金業法・金融商品取引法等)の理解を深めつつ、多数のローン経験者へのインタビューや金融機関勤務経験者へのヒアリングをもとにリアルな情報収集を怠らず、自身も当サイトにおいて1,000本を超える記事を執筆。生活に欠かせない「お金」だからこそ最適な意思決定を支援したいという理念のもとに情報発信を行っている。
急な資金ニーズに応える手段として、カードローンは有効な選択肢の一つです。
中でも、銀行が提供するカードローンは、大手消費者金融と比べて金利が低めに設定されている点が特徴です。
鹿児島銀行のカードローンは年1.9%~14.5%の金利で、WEB完結の申込に対応しているのが特徴です。
とはいえ、「WEB完結は手続きで迷わないか」「便利なのか」といった実際の使い勝手は、公式サイトの情報だけではイメージしにくい人もいるでしょう。
そこで本記事では、鹿児島銀行カードローンを実際に利用した吉田さん(仮名)に、インタビューを実施しました。
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吉田さんのプロフィール
吉田さんは現在、鹿児島県で事務職として勤務しています。
2018年に家庭間のトラブルに見舞われ、慰謝料を支払うための一時的な手段として、鹿児島銀行カードローンを利用したそうです。
鹿児島銀行カードローンを契約したきっかけや、手続きの流れについて伺いました。
借入当時の状況
| 項目 |
詳細 |
| 職業 |
医療系事務 |
| 年収 |
250万円 |
| 家族 |
両親との3人暮らし |
慰謝料の支払いのためにカードローン利用を決意
本日はよろしくお願いします。さっそくですが、カードローンの利用に至った経緯を教えてください。

マネット
編集者

吉田さん
よろしくお願いします。実は、当時お付き合いしていた人とトラブルになりまして…。最終的に、慰謝料として50万円を支払うことになったのが直接的な原因です。
支払いまでにはどのくらいの猶予期間がありましたか?

マネット
編集者

吉田さん
相手方との話し合いで、1カ月ほどの猶予をいただきました。

吉田さん
日々の生活費もありますし、何かと物入りな時期でした。そこで、一時的にまとまったお金を用意する方法として、カードローンの利用を考え始めました。
カードローンは当初「できれば使いたくない存在」だった
吉田さんはもともと、カードローンに対してどのようなイメージを持っていましたか?

マネット
編集者

吉田さん
CMなどで存在は知っていましたが、一度利用すると返済が大変で、元金がなかなか減らないのではないか、という不安がありました。
少しネガティブなイメージを持っていたにもかかわらず、最終的に利用を決断したのは何か心境の変化があったのでしょうか?

マネット
編集者

吉田さん
以前に出光カードのキャッシング機能を利用したことがあり、その経験が最終的な利用を決めたきっかけになったと感じています。

吉田さん
キャッシング機能は短期間の利用ではありましたが、その際に「銀行カードローンのほうが金利などの面で良いのかもしれない」と考えていました。
過去の経験から、いざというときの選択肢として銀行カードローンの存在を認識していたのですね。とはいえ、両親や友人に相談する選択肢もあったかと思いますが、それは検討しましたか?

マネット
編集者

吉田さん
自分自身で解決すべき問題だと感じていたので周りには頼りませんでした。カードローンは自分でこの状況を乗り越えるための手段として利用しました。
普段利用している鹿児島銀行でカードローンを契約
数ある銀行カードローンの中で、鹿児島銀行のカードローンを選んだ理由を教えてください。

マネット
編集者

吉田さん
一番の理由は、鹿児島銀行が私のメインバンクだったということです。最もなじみがあり、安心感がありました。
申込から融資までの早さでは、消費者金融のカードローンという選択肢もありますが、検討しなかったのでしょうか?

マネット
編集者

吉田さん
個人的には、消費者金融を利用することに不安があったので、安心感を第一に考えました。自分で改めて調べてみて、普段使っている銀行が一番だなと感じたんです。
申込から契約まではWEBで完結

マネット
編集者

吉田さん
すべてインターネット上の手続きだけで完了させることができました。申込フォームの操作も分かりやすかったので、迷うことなく手続きが進められましたね。

吉田さん
あとは、運転免許証などの身分証明書と、所得を証明するための源泉徴収票を提出しました。
申込してから本人確認の電話などはかかってきましたか?

マネット
編集者

吉田さん
電話での本人確認はありませんでした。私の場合は、審査結果の通知なども含めて、申込後の連絡はすべてメールで届きました。

マネット
編集者

吉田さん
在籍確認はありませんでした。もしあったとしても、私がまったく気づかないくらい、担当者の人が自然に電話したのだと思います。
審査結果の連絡は想定よりも早く感じた
申込後、審査結果の連絡が届くまで、どのくらいの期間がかかりましたか?

マネット
編集者

吉田さん
1週間程度で、審査結果が記載されたメールが届きました。もう少し時間がかかると思っていたので、意外と早く感じました。

マネット
編集者

吉田さん
そこまで心配していませんでした。今の勤務先で長く働いていたし、クレジットカードなども問題なく作れていたので。
| 項目 |
内容 |
| 借入限度額 |
100万円 |
| 金利 |
年12.9% |
郵送物は自分が受け取るようにしていた
審査通過後、利用を開始するまでに電話や郵送物はありましたか?

マネット
編集者

吉田さん
電話はなかったです。自宅に専用のローンカードが届いて、すぐに利用できました。
家族と同居されている人の中には、郵送物を見られるのを気にされる人もいます。郵送物によってカードローンの利用が知られたりなどしませんでしたか?

マネット
編集者

吉田さん
郵送物は私がまずポストから回収するので、家族に知られることなく受け取ることができました。

吉田さん
見られたとしても、郵送物はキャッシュカードに似たデザインのカードなので、カードローンだとは気づかれなかったと思います。
利用中に心掛けていた2つのこと

左:吉田さん(仮名)、中央・右:インタビュアー
安心感を重視し、メインバンクである鹿児島銀行カードローンを契約した吉田さん。
安易な追加借入をせず、計画的に返済を進めるために、吉田さんは利用中にある心掛けを徹底していました。
借入は必要最低限の金額にとどめた

マネット
編集者

吉田さん
利用限度額は100万円で、その中から今回必要だった50万円を借入しました。借入については、普段から利用している銀行のATMを操作して現金で引き出しました。

マネット
編集者

吉田さん
当時は自動車のローンも契約していたのですが、それと比較すると「やはり高いな」というのが正直な感想でしたね。
銀行からの電話にはすぐに対応した

マネット
編集者

吉田さん
何度か携帯電話に連絡が来ました。内容は利用限度額の増額に関する案内でしたね。

吉田さん
着信画面に銀行名が表示されたり、留守番電話が入っていたりしたときはドキッとしました。結果として増額の案内ではありましたが、着信があった際にすぐ出られる状況であれば、電話には出るようにしていました。

マネット
編集者

吉田さん
当初の目的以外に利用する予定はなかったので、増額しませんでした。
2つの返済方法で早期に完済

マネット
編集者

吉田さん
毎月1万円ずつ、口座からの自動引き落としで返済していました。
ATMではなく、自動引き落としにしたのはなぜでしょうか?

マネット
編集者

吉田さん
以前クレジットカードのキャッシングを利用したときに、コンビニのATMで返済するのは人目が気になるなと感じていたので。その点、自動引き落としなら人目を気にせず返済できるので安心感があります。
実際に返済を進めていく中で、何か感じたことはありましたか?

マネット
編集者

吉田さん
借りる前から少しイメージしていましたが、返済状況を確認するたびに「なかなか元金が減っていかないな」と感じていました。

マネット
編集者

吉田さん
いえ、返済を始めてからしばらくたったタイミングで、まとまった資金を用意できたので、残っていた借入金を全額返済しました。

マネット
編集者

吉田さん
その際は、銀行窓口へ直接行きました。完済して、そのままカードローンの契約自体も解約しました。当時は確か、窓口でしか解約手続きができなかったと記憶しています。

鹿児島銀行カードローンの返済履歴
解約は会社の昼休みに対応した
完済と同時に解約の手続きもされたのですね。手続きはスムーズに進みましたか?

マネット
編集者

吉田さん
手続き自体は特に難しいものではありませんが、銀行の窓口は平日の日中しか空いてないので、時間を作ることが少し大変でした。私は勤務先の昼休みを利用して手続きに行きました。

吉田さん
あと、担当の人から「もしものときのために」と、契約の継続を勧められたのが印象に残っています。

マネット
編集者

吉田さん
私の意思を伝えると、すぐに理解してくださり、スムーズに解約手続きを進めていただけました。しつこく引き留められるような雰囲気ではまったくありませんでしたね。
地元の人にとって「なじみの銀行」である安心感は大きい
銀行カードローンを初めて利用したなかで、感じたことを教えてください。

マネット
編集者

吉田さん
「精神的な安心感が大きかった」という点が一番に感じたことです。普段から使い慣れている地元の銀行でしたし、県内で生活していると本当に多くの人が鹿児島銀行を利用しているので、そのこと自体が大きな安心感につながりました。

マネット
編集者

吉田さん
申込がインターネットで完結したこともあり、特に不便は感じませんでした。手続きで迷うような難しい点もなく、サポート面でも不安はありませんでしたね。
サポート面での安心感があったのですね。最後に窓口へ行った際の担当者の対応も、その安心感につながったのでしょうか?

マネット
編集者

吉田さん
増額案内の電話もそうでしたが、最後に解約で窓口に伺った際も決して高圧的な態度はなく丁寧に対応していただけました。お金を借りるという状況で、そうした丁寧な対応をしていただけたのは、精神的にとても助かりました。
契約の手続き方法が増えるとさらに良い
全体を通して、安心感を持って利用できたということが伝わってきました。そのうえで、もし「こうだったらさらに良かった」と感じた点はありますか?

マネット
編集者

吉田さん
最後の解約手続きについては、当時は銀行の窓口へ行く必要があったので、少し手間に感じましたね。
銀行の営業時間に合わせて時間を作らないといけないのは、大変ですね。

マネット
編集者

吉田さん
はい。対面でしっかりと説明を受けながら手続きをしたい人には、窓口対応は適していると思います。

吉田さん
ただ、日中仕事をしている人にとっては、WEBや電話など、手続きの方法に選択肢がもう少しあると、さらに便利だったかもしれないとは感じました。
手続きの手間という点では、以前利用したクレジットカードのキャッシング機能との違いも感じられたのではないでしょうか。

マネット
編集者

吉田さん
はい、感じました。キャッシングは、クレジットカードを作る際に機能を付けておけば、いざというときに改めて申込することなく利用できます。

吉田さん
カードローンは当然ですが、まず利用するための申込と審査という一手間が発生します。その点は大きな違いです。
カードローン利用のコツはこまめな残高確認
これからカードローンの利用を検討されている人へ向けて、何かアドバイスを教えてください。

マネット
編集者

吉田さん
やはり、手軽にお金を借りられる反面、つい借りすぎてしまう危険性はあると思います。

吉田さん
実際に借入する前に「本当にその金額が必要なのか」「毎月無理なく返済していけるのか」を自身の収入と照らし合わせて、しっかりとシミュレーションすることが何よりも大切です。
借りすぎないように意識したことや取り組んだことはありますか?

マネット
編集者

吉田さん
当初は一括で返済することまでは考えていませんでしたが、毎月の返済額と自分の給与のバランスについては、借りる前に細かく確認していました。

マネット
編集者

吉田さん
こまめに確認していました。毎月決まった額を返済していても、利息の割合が大きい最初のうちは、想像以上に元金が減っていかないんです。

吉田さん
その現実を自分の目で見ることで、「このままではいけない」「余裕があるときに少しでも多く返済しよう」という気持ちになり、返済計画を見直す良いきっかけになっていました。
まとめ
今回は、予期せぬ出費に対応するため、鹿児島銀行のカードローンを利用した吉田さんの体験談を紹介しました。
「毎月返済しても、元金がなかなか減らない」という吉田さんの気づきは、カードローンの仕組みを理解するうえで重要なポイントです。
手軽に借入が可能なカードローンは、その利便性の反面、返済が長期化しやすいという側面も持ち合わせています。
借入前に返済計画をしっかりと立てるだけでなく、利用中も自身の返済状況を主体的に把握し続け、随時返済を積極的に活用するなどの工夫が重要です。
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マネット編集担当/キャッシングガイド
奥山 裕基
自身で郵送物を受け取る工夫は、プライバシーを守るうえで有効です。ただし、それでも不安が残る人や自身で受け取ることが難しい場合は、原則郵送物がないカードローンを選ぶのも対処法の一つです。金融機関によってはカードレス契約や、郵送物のコンビニ受け取りに対応しているところもあります。郵送物に関する不安を少しでも減らしたい人は、こうした点も比較検討の軸に加えてみましょう。