カードローンはフリーランスでも使える?利用条件と他の借入方法

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カードローンはフリーランスでも使えるのか、疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。

結論、フリーランスであっても利用可能です。

この記事では、フリーランスにおけるカードローンの利用条件のほか、おすすめのカードローンや他の借入れ方法を紹介します。

この記事の目次

フリーランスでも貸金業者からお金を借りられる

金融庁が2022年に実施した「貸金業利用者に関する調査・研究」を確かめると、フリーランスが実際にお金を借りられたか判断することができます。

グラフ
画像引用:貸金業利用者に関する調査・研究

調査情報を見ると、フリーランスであっても直近3年以内で、申込した人の「47.5%」が貸金業者を利用して融資を受けていることが分かります。

さらに借入できたフリーランスの人のうち、35.8%の人が希望通りの金額で借入することができたということも分かります。

このことから、フリーランスであっても貸金業者を利用して融資を受けられる可能性は十分にあると考えられます。

フリーランスがキャッシングしたい場合はカードローン

企業に属さず独立して働くフリーランスの方がお金を借りるには、カードローンがおすすめです。

なぜなら、カードローンは利用用途が問われず、担保も必要ないため、他のローンに比べて借入できる可能性が高いからです。

ただし、カードローンを利用するには、以下の利用条件を満たさなければなりません。

  • 安定した収入がある
  • 利用可能な年齢である

お金を借りたい場合は、上記の条件を満たしているか確認して、カードローンへ申込しましょう。

フリーランスがカードローンの審査を通すコツ

前提として、カードローンを利用するには、利用条件を満たしたうえで、審査に通過しなければなりません。

金融機関は、「申込者へ融資しても問題なく完済できるか」を判断するために、以下の項目を審査で確かめています。

審査で確認される内容例

  • 本人確認書類
  • 最新の年収
  • 住居情報
  • 他社借入状況
  • 信用情報

フリーランスは、会社員と比較すると収入が安定しにくい面があります。

そのため、「カードローンの審査に通過できるか不安」と考える方が一定数いるでしょう。

ここでは、フリーランスがカードローンの審査を通すコツを解説します。

  • 信用情報に傷をつけないようにする
  • 借入希望額は確定申告書における収入金額の1/3までにする
  • 同時に複数のカードローン会社に申し込まない
  • 提出書類を準備しておく

信用情報に傷をつけないようにする

フリーランスがカードローンの審査を通すコツとして、信用情報に傷をつけないことが挙げられます。

審査では、申込者の信用情報を照会し、「クレジットカードの支払い状況」「他のローンの利用状況」といった取引履歴を確認します。

もし、クレジットカードやローンの返済に遅れたことがあると、信用情報に「滞納履歴がある」と記録されているため、金融機関は「滞納する可能性がある人」と判断して審査に通過させないことがあるでしょう。

このような人は「信用情報に傷がついた状態」になっているため、審査通過率が下がってしまいます。

信用情報に傷をつけないためには、クレジットカードや他のローン支払いに遅れないようにしましょう。

借入希望額は確定申告書における収入金額の1/3までにする

借入をする際の希望額は、確定申告書における収入金額の3分の1までに留めましょう。

消費者金融などの貸金業者は、年収の3分の1を超える額の貸付を「総量規制」と呼ばれる法律で禁止されています。

なお、年収の3分の1までなら必ず借りられるというわけではなく、実際の借入限度額は審査で決定されます。

あくまで、年収の3分の1を目安に、融資をしても問題ないか判断されるため、借入希望額と確定申告書の収入金額を照らし合わせて検討することが大切です。

同時に複数のカードローン会社に申し込まない

審査に通過するか不安だからと言って、複数の金融機関へ申し込みするのは避けましょう。

カードローンの申込履歴は信用情報で確認できるため、短期間で複数社へ申込をした人は、お金に困っているのではないかという印象を与えかねません。

したがって、審査を通りやすくするには、借入先を絞って申し込むことをおすすめします。

提出書類を準備しておく

カードローンの申し込みに必要な書類は、本人確認書類と収入証明書類です。

本人確認書類は、運転免許証やパスポートなど顔写真が付いたもの、もしくはマイナンバーカードや健康保険証などを提出します。

本人確認書類の例

  • 運転免許証
  • パスポート
  • マイナンバーカード

詳細は、各カードローン会社のホームページに記載されている「本人確認書類」をチェックするようにしましょう。

収入証明書も念のため準備しておく

一般的に収入証明書は、50万円を超える融資を希望した場合に、金融機関から提出を求められます。

しかし、フリーランスの方は、企業に勤めている人よりも、「収入に不安がある」と判断されやすいため、収入証明書の提出を求めらる傾向にあるでしょう。

フリーランスが提出できる収入証明書類は、最新の確定申告書・青色申告書・収支内訳書の提出が一般的です。

念のため、用意しておくと手続きがスムーズになります。

カードローン申込時に収入証明書は必要?提出不要な条件を紹介
カードローンに申込する際に収入証明書が必要になるケースがあります。本記事では収入証明書が必要になる条件などを詳しく解説しているので参考にしてください。

フリーランスにおすすめの消費者金融カードローン

カードローンは、「銀行」「消費者金融」が扱うものに分別されますが、フリーランスの場合は、消費者金融がオススメです。

なぜなら、消費者金融は銀行よりも審査を柔軟におこなってくれる可能性が高いからです。

これからカードローンを利用する場合は、下記の大手消費者金融の中からご自身に合ったところを選んでみましょう。

フリーランスにオススメの消費者金融2選

  • プロミス
  • アコム

プロミス

プロミスは、2023年オリコン顧客満足度調査で4年連続1位となっています。

フリーランスの方におすすめのポイントは、以下の通りです。

  • 消費者金融の中では上限金利が低い傾向にある
  • 申込から借入までWebで完結
  • 15秒で仮審査の結果通知がくる
  • 最短3分で融資可能※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
  • Webや自社・提携ATMなどで借入や返済
  • 初回借入の翌日から30日間は利息ゼロ円

プロミスは、他の大手消費者金融と比べても、上限金利が低いので、支払う利息負担が少なくできる可能性があります。

金融機関名 上限金利
プロミス 年17.8%
アイフル 年18.0%
アコム 年18.0%

プロミス

Service image
限度額 最大 500万円
金利 年 4.5% ~ 17.8%
審査 最短3分
融資 最短3分

20~30代にオススメ!即日融資ならネット申し込みがおすすめ!
30日間"無利息期間"があり!カードレスでも可能だから郵送物なし!

公式サイトはこちら
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
プロミスの全て!審査・借入・返済方法について徹底解説
プロミスについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。気になるポイントはすべて押さえているので、参考になると思います。

アコム

アコムは、利用者が156万名を超えているため、トップクラスの知名度がある消費者金融でしょう。

フリーランスの方におすすめのポイントは、以下の通りです。

  • 申込から借入までWebで完結可能
  • 借りられるかどうか数秒で診断可能
  • 最短20分で融資可能
  • Webや自社・提携ATMなどで借入や返済
  • 契約日の翌日から30日間は利息ゼロ円

アコムは、楽天銀行の口座をお持ちの方へ特にオススメです。

なぜなら、楽天銀行への振り込みキャッシングを10秒程度で完了できるからです。

楽天銀行の口座をお持ちの方は、アコムの利用を検討してください。

※23:50~0:09の間は、10秒でキャッシングできないため注意してください。

アコム

Service image
限度額 最大 800万円
金利 年 3.0% ~ 18.0%
審査 最短20分
融資 最短20分

来店不要で最短20分融資可!周りにバレずに内緒で借入れ可能!
三菱UFJフィナンシャル・グループだからサービスが充実!初めてなら「最大30日間金利0円」でコンビニ利用も可能!

公式サイトはこちら
※申し込みの時間帯によっては翌日以降の対応になります。

フリーランスがカードローン以外で利用できる借入方法

フリーランスがお金を借りる方法は、カードローン以外にもいくつかあります。

ここでは、主に生活資金といった事業性のない借入方法を紹介します。

    1.生活福祉資金貸付制度
    2.生命保険契約者貸付制度

生活福祉資金貸付制度

生活福祉資金貸付制度は、日常生活を送るうえで必要な資金が確保できない世帯に対して、資金を貸し付ける制度です。

総合支援資金 資金使途 限度額 貸付利子
生活支援費 生活再建までの間に
必要な生活費用
単身:月15万円以内
2人以上:月20万円以内
無利子/保証人あり
年1.5%/保証人なし
住宅入居費 敷金、礼金等住宅の
賃貸契約を結ぶために必要な費用
40万円以内 無利子/保証人あり

年1.5%/保証人なし
一時生活再建費 生活を再建するために
一時的に必要かつ日常生活費で
賄うことが困難である費用
60万円以内 無利子/保証人あり

年1.5%/保証人なし

必要な資金の借入れが困難な場合には、フリーランスの方でも公的融資を受けることができます。

ただし、誰でも借入できるわけではなく、生活福祉資金貸付制度も審査を通過しなければ利用できません。

審査に通過できた場合は、都道府県社会福祉協議会に借用書を提出し、貸付金交付を受けられるようになります。

なお、生活福祉資金貸付制度は、お住まいの市区町村社会福祉協議会で申し込みする必要があります。

一時的にでも生活が苦しいという状況での借入方法として、覚えておくと良いでしょう。

生命保険契約者貸付制度

生命保険契約者貸付制度は、保険会社から解約返戻金の一定範囲内で、貸し付けてもらえる制度のことです。

項目 詳細
メリット ・契約者貸付を利用中でも保障継続
・カードローンより適用利率が低め
・貸付希望者に対して審査はおこなわれない
デメリット ・予定利率が高い契約は貸付利率も高くなる
・未返済のまま満期になると元利金が差し引かれる
・元利金が解約返戻金を超えると保険契約が失効する
・保険契約がなければ貸付制度を利用できない

生命保険契約者貸付制度は、契約書本人であれば、フリーランスの方であっても問題なく借入ができます。

各生命保険会社で適用される保険や金利が異なりますが、審査不要で低金利と好条件です。

一方で、保険契約が維持できないようなデメリットも存在するため、制度の利用はしっかりと検討しましょう。

まとめ

この記事では、フリーランスにおけるカードローンの利用条件のほか、おすすめのカードローンや他の借入れ方法を紹介しました。

フリーランスの方がキャッシングする際には、資金の用途が自由なカードローンをおすすめします。

ただし、カードローンは審査に通過しなければ、融資を受けられないため以下の項目を把握したうえで申込をしましょう。

  • 信用情報に傷をつけないようにする
  • 借入希望額は確定申告書における収入金額の1/3までにする
  • 同時に複数のカードローン会社に申し込まない
  • 提出書類を準備しておく

上記項目を把握すれば、フリーランスの方であっても、カードローンを利用できる可能性が高いでしょう。

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