楽天銀行スーパーローンの金利の決まり方と引き下げの条件を元銀行員が解説

本コンテンツには、紹介している商品・商材の広告(リンク)を含む場合があります。 これらの広告を経由して読者が企業ホームページを訪れ、成約が発生すると弊社に対して企業から紹介報酬が支払われるという収益モデルです。 ただし、特定の商品を根拠なくPRするものではなく、当編集部の調査/ユーザーへの口コミ収集などに基づき、公平性を担保した情報提供を行っています。
>提携企業一覧
楽天銀行スーパーローンの金利の決まり方と引き下げの条件を元銀行員が解説
この記事に関するアドバイザ

元 銀行員

中川秀人

地方銀行の法人営業担当として6年勤務。主に不動産業や製造業に対する融資を担当しつつ、地元富裕層へのコンサル型営業を行い、中小企業及び資産管理会社のコンサルタントとして総額300億以上を融通。

この記事の目次

お金についてお困りではありませんか?
当てはまるお悩み事をひとつ選択してください。
今日中・明日までにお金を用意したい
借入れについて誰にも知られたくない
審査に落ちないか不安

 この記事はこんな人向けです 
  • 急にお金が必要になった!
  • 楽天銀行スーパーローンに申し込もうかな…
  • 楽天銀行スーパーローンってお得なの?

楽天銀行でこれからカードキャッシングをしたいと考えている方にとって、初回金利がどのように決まるのかは気になるところですよね?

金利が高いと、返済金額に影響が出ます。誰しも高い利息は支払いたくないはずです。今回は、そんな楽天銀行スーパーローンの金利について紹介していきます。カードローンの利用が初めての方は、ぜひ参考にしてください。

楽天銀行スーパーローンは審査によって適用される金利が決まる

商品 楽天銀行スーパーローン
限度額 最大800万円
金利 年1.9~14.5%
審査 公式サイト参照
融資 公式サイト参照

楽天銀行の金利を見てみると、1.9~14.5%は大手メガバンクのカードローンにも引けを取らない金利です。やはり楽天銀行スーパーローンはとてもお得な金利の金融商品であると言えるでしょう。

では楽天銀行スーパーローンを実際に利用する場合、その金利は具体的にどのように決定されるのでしょうか。

Q.初回契約時の金利はどう決まる?

A.審査によって融資可能限度額と共に決まります

楽天銀行スーパーローンの初回金利は、審査によって決定されます。融資可能限度額も審査結果によって決定され、金利と同じく契約時に提示されることになります。

楽天銀行スーパーローンは融資可能限度額を利用者の「信用度」に応じて決定しています。ここで言う信用度とは返済能力の高さであり、楽天銀行スーパーローンは審査でその返済能力の程度を計測しているのです。

このことから、楽天銀行スーパーローンから提示された融資可能限度額が高ければ高いほど、利用者に対する信用度も高いと判断できるでしょう。

ポイント⇒初回は基本的に上限金利が適用される

「楽天銀行スーパーローンの金利は審査で決まる」とは言いましたが、実際はほとんどの場合で初回金利には上限金利が適用されます。

これは初回契約時の利用者に対する信用が、どうしても最低ラインになってしまうからです。

100万円を超えるような高額融資を希望した場合などはその限りでもありませんが、基本的には「初回金利=上限金利」と思っておきましょう。

Q.金利はどうやったら下がる?

A.取引状況が良ければ引き下げの可能性があります

楽天銀行スーパーローンからの信用度を上げて金利を引き下げるためには、何よりも楽天銀行スーパーローンを使い続けるしかありません。

要するに楽天銀行スーパーローンとの取引状況が良好であれば、それが信用度の向上、ひいては金利の引き下げに繋がっていくのです。

ただし返済遅延などがあれば、信用度は下がり金利の引き下げも叶わなくなるので注意しましょう。

ポイント⇒信用が増すことで金利引き下げの可能性もある

楽天銀行スーパーローンが金利の引き下げに応じてくれるほどに信用度が増せば、基本的に融資可能限度額は増枠できるようになっています。

金利は限度額に応じて決まるので、増額が成功すれば必然的に金利も引き下げられる可能性があるのです。

楽天銀行スーパーローンの金利と限度額

グラフの通り、限度額に応じて段階的に金利は引き下がります。

Q.信用度が増せばいくらでも増額はできるの?

元 銀行員|中川秀人

上限金額には収入に応じた制限がある

返済実績を重ねていく度に各貸金業者のデータベース上でも返済実績に応じた信用度が増加していきます。また、収入が増加すれば当然返済余力も増加することから、借入可能額の理論値が増えていきますが、一方で最終的に無限に借入できるようになる訳ではありません。そもそもカードローンについては各社最大いくらまで貸出可能かということを「借入限度額」という言葉で示しており、その金額を超えることは基本的にできません。このため、借入限度額を最大まで増やすためには「返済実績を重ねる」ことと「年収を増加させる」ことの両方が重要であり、限度額が上限に達するまでは増額希望時点の年収に応じて借入限度額が決まってきます。

注意!!】30日の無利息期間サービスを利用する方がお得な場合もある

お得な金利のカードローンと無利息期間のあるカードローンのどちらを利用した方が、利息を抑えられるのでしょうか。

実は、無利息期間を考慮に入れた場合に10ヶ月以内で完済するかどうかが目安になります。

金額をそろえて金利ごとにシミュレーション

実際にどのくらいの期間で返済をすれば無利息期間があるカードローンの方がお得なのか、実際にシミュレーションしてみましょう。

項目 各条件の確認
カードローンA カードローンB
借入金額 5,10,30万円 5,10,30万円
金利 18.0% 15.0%
無利息金額 30日間 なし

借入金額は5万円・10万円・30万円の3パターン、それぞれ金利18.0%と15.0%で比較してみます。比較する返済回数(期間)はそれぞれ、2回、3回、半年、10ヶ月、1年、3年です。

5万円の返済総額を比較

返済回数(期間) 借り入れ先ごとの総返済額
カードローンA カードローンB
2回払い 50,377円 50,939円
3回払い 50,756円 51,254円
半年 51,905円 52,208円
10ヶ月 53,462円 53,498円
1年 54,252円 54,149円
3年 64,313円 62,378円

10万円の返済総額を比較

返済回数(期間) 借り入れ先ごとの総返済額
カードローンA カードローンB
2回払い 100,755円 101,878円
3回払い 101,514円 102,509円
半年 103,812円 104,418円
10ヶ月 106,929円 106,999円
1年 108,511円 108,304円
3年 128,630円 124,773円

30万円の返済総額を比較

返済回数(期間) 借り入れ先ごとの総返済額
カードローンA カードローンB
2回払い 302,266円 305,636円
3回払い 304,544円 307,530円
半年 311,443円 313,258円
10ヶ月 320,796円 321,005円
1年 325,544円 324,925円
3年 385,921円 374,368円

返済期間10ヶ月が境目

お得な金利なカードローンと、無利息期間があるカードローンのどちらがお得かの境目は、返済期間10ヶ月でした。自分の借りる金額と毎月どの程度返済に充てられるのかを考え、自分に適したカードローンを選択しましょう。

利息を計算して返済計画を立ててから利用する

カードローンを利用する前には、きちんとした返済計画を立てましょう。

返済シミュレーションを利用することで、月々の返済額や、完済までにかかる期間を簡単に算出することができます。

返済金額を計算

毎月の返済金額を計算します

借り入れする
金額
千円
金利 %
完済までの期間 ヶ月

{{ error }}

返済期間を計算

完済までの期間を計算します

借り入れする
金額
千円
金利 %
毎月の返済額 千円

{{ error }}

無利息期間のある消費者金融もおすすめ

銀行カードローンよりも金利が高く、利用しづらいイメージのある大手消費者金融のカードローンですが、多くの金融機関で無利息サービスが設けられています。

また、最短で即日融資を受けることができる場合も多いため、急ぎでお金が必要な場合や、短期間で完済することのできる借入れであれば、銀行カードローンよりも少ない負担で利用できる可能性があります。

Q.消費者金融を利用するメリットは?

元 銀行員|中川秀人

利便性の高さです

銀行でも消費者金融でもお金を借りることはできますが、消費者金融の方が自由度が高いのが特徴です。消費者金融は銀行と違い、お金を預かったり、さまざまな金融商品を販売したりはしません。貸すことに特化している分だけ、サービスの内容が充実しています。
具体的に言うと、融資までの時間が短い・営業時間が長い・営業店舗が多い・サポートが充実している等です。利便性の高さを追求するなら、消費者金融も選択肢に入れて、借り入れ先を検討してみてください。

おすすめの特集ページ

記事についてのお問い合わせ・ご相談

マネットカードローンでは、専門家の意見を取り入れながら、正確性に細心の注意を払って正しい情報の発信を追求し続けています。

万が一、内容に誤りがある場合、真摯に向き合って修正にあたっております。

また、ファイナンシャルプランナーへの相談も無料で承っておりますので、お気軽にお問い合わせ・ご相談ください。(詳細は注意事項をご確認ください。)

> 記事についてのお問い合わせ
  • 1.本サイトの目的は、ローン商品等に関する適切な情報と選択の機会を提供することにあり、当社は、提携事業者とお客様との契約締結の代理、斡旋、仲介等の形態を問わず、提携事業者とお客様の間の契約にいかなる関与もするものではありません。
  • 2.本サイトに掲載される他の事業者の商品に関する情報の正確性には細心の注意を払っていますが、金利、手数料その他の商品に関するいかなる情報も保証するものではございません。ローン商品をご利用の際には、必ず商品を提供する事業者に直接お問い合わせの上、商品詳細をご自身でご確認下さい。
  • 3.当社及び当社アドバイザーでは、本サイトに掲載される商品やサービス等についてのご質問には回答致しかねますので、当該商品等を提供する事業者に直接お問い合わせ下さい。
  • 4.本サイトに関して、利用者と提携事業者、第三者との間で紛争やトラブルが発生した場合、当事者間で解決を図るものとし、当社は一切責任を負いません。
  • 5.編集方針、免責事項・知的財産権、ご利用いただく上での注意、プライバシーポリシーの各規程を必ずご確認の上、本サイトをご利用下さい。
  • 6.カードローンお申し込み時に保険証を提出する場合、保険者番号、被保険者記号・番号、通院歴、臓器提供意思確認欄に記載がある場合はマスキングしてお送りください。その他、バーコードなど個人情報にアクセス可能な情報についても隠したうえでご提出ください。
  • ※当サイトではアフィリエイトプログラムを利用し、事業者(アコム/プロミス/アイフルなど)から委託を受け広告収益を得て運営しております。
この記事に関するキーワード

注目の特集

アドバイザ一覧バナー
返済シミュレーション
ページトップに戻る