アメックスプラチナを持つ「上位1%の人」が解約する前によく考えておくべきこと

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アメックスプラチナを持つ「上位1%の人」が解約する前によく考えておくべきこと
この記事に関するアドバイザ

ファイナンシャルプランナー

村上敬

大学卒業後、多数のメディア編集業務に従事。その後、ファイナンシャルプランナー2級の資格を取得。FPとしての専門知識を活かし、カードローン、FX、不動産、保険など様々な情報におけるメディアの編集・監修業務を行ない、これまで計2000本以上の担当実績を誇る。ローン審査経験者などのインタビューなども多数行ない、専門知識と事実に基づいた信頼性の高い情報発信を心がけている。公式ページ:「ファイナンシャルプランナー村上敬」

「アメックスプラチナ解約」
これは他のカードのホルダーには存在しない、アメリカン・エキスプレス・カードホルダー特有の悩みでしょう。なにせ年会費が他のカードと比べものになりません。

だからといって、せっかく保有するステイタスを手放しますか?これまで積み上げたクレジットヒストリーが消えると思うと、もったいないのではないでしょうか?

アメックスプラチナカードを解約する前に、もう一度考えてみましょう。

この記事の目次

アメックスプラチナの特殊な事情は他の人にわからない

アメックスこと、アメリカン・エキスプレス・カードは世界でNo.1のステータスカードです。その分だけ、他のクレジットカードと比べても年会費が高く設定されています。

これが解約するかどうか悩みの種になるのです。

アメックスプラチナの年会費

クレジットカードの世界における最上級はブラックカードです。

しかしアメックスの場合は、2番手であるプラチナカードが他社のブラックに匹敵します。いかに特別なカードか、わかるでしょうか。

アメックスプラチナをはじめ各カードの年会費と、他社ブラックカードの年会費を比較してみましょう。

アメックス各カードの年会費

センチュリオン(ブラック):35万円
プラチナ:13万円
ゴールド:2万9,000円
グリーン:1万2,000円

 
※消費税別

各社ブラックカード年会費

ダイナースクラブプレミアムカード:13万円
三井住友プラチナカード:5万円
JCB・ザ・クラス:5万円
楽天ブラックカード:3万円

 
※消費税別

アメックスプラチナを持っている人にとって、ダイナース以外の年会費は悩みの種にならないかもしれません。

ちなみにアメックスプラチナとダイナースの最上位カードである、クラブプレミアが同額なので、アメックスが格の違いがわかるはずです。

アメックスプラチナは、アメックスゴールドカードの保有者で、インビテーション(招待状)が来た人のみ保有できるカードです。

アメックスプラチナカード解約手続きを説明

アメックスプラチナカードの解約手続きは非常に簡単です。

アメリカン・エキスプレス・プラチナカードヘルプデスク(0120376107)まで電話をして、解約の意図を伝えます。基本的にそれで終了します。

その後、アメックスから送られる封筒に、ハサミを入れたプラチナカードを入れて返送するだけです。プライオリティパスといった特典もいっしょに返済します。

ちなみにゴールドやグリーンに変更する場合、送られてくる返送用封筒にプラチナカードを入れて送り返します。順番は前後することがありますが、代わりのカードが送られてきます。それに際しての新たな契約は必要ありません。

ステータス維持はお金が掛かる

アメックスセンチュリオンはもちろんですが、プラチナもゴールドも毎年維持していくにはお金が掛かります。

特にアメックスプラチナの維持費用は2013年度から年会費が従来の10万円から、3万円値上がりして13万円になりました。

これには異論が出ましたが、ホテル宿泊券、指定レストラン1人分料金無料などでサービスが拡充されました。ある意味では仕方がないのかもしれません。とはいえ負担が増すので、歓迎できるものではありませんね。

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会社の一寸先は闇の「超リスク社会」

アメックスプラチナのホルダーは富裕層だけではなく、大企業勤務の会社員も多いのが特徴です。

サラリーマンもいまや、昔のように気楽な家業でもなくなっています。

それは名だたる企業でもとんでもないリスクに晒される機会が増えているからですが、企業動向が「アメックスプラチナ解約」状態に陥らせることがあるのです。

一時的に収入の大幅減

有名企業でも一寸先は予測不可能な出来事が起こり得て、賞与や給与が一時的に大きくダウンすることがあります。

例えば2007年のサブプライムショックに端を発した信用不安をきっかけに、翌08年に米名門投資銀行リーマン・ブラザーズが経営破綻しました。まさかの大企業の破綻はリーマンショックと名前がついたくらいです。

日本でも、2011年の東日本大震災により東京電力の福島第一原発で事故が発生。社員は給与大幅減、さらには家族を地方に引越しさせた社員も多く、一時的に大きな収入源と出費増を迫られるなど会社員でさえリスクに晒される時代といえます。

悲しいことに、真っ先に「リストラ対象」にも成りえるのです。

アメックス会員資格の取り消し

アメックスの会員規約では、資格の取り消しと停止に関して次のような記載があります。

「会員が当社に対する債務の履行を怠った場合」「会員の信用状態が悪化したと当社が認めた場合」

年会費の支払いはこれに該当しますが、払えないと資格を剥奪されます。

また一般的にクレジットカードは3ヶ月の支払いができなければ止められてしまします。すべてのケースにあてはまりませんが、アメックスは2ヶ月とも言われています。

なぜならアメックスホルダーには富裕層やエリート層も多いため、翌月一括支払いが基本だからでもあります。

実は「1%」の選ばれた人

大きなリスクに晒される時代になったエリートビジネスマンのあなたも、アメックスプラチナカードの解約を奥様から迫られたりするうちに、解約を決意したことがあるかもしれません。

しかし、タイトルどおりアメックスプラチナは「1%」のエリートカードホルダーなのです。それを証拠に、クレジットカードは実は他人から機会があるごとに見られています。

8割が会計時に他人のカードをチラ見してる

皆さんもこんな光景を思い起こすことができるでしょう。パーティーなどの会計時に支払いを担当した人のカードをチラっと横目で確認したことを。

実は会計時には8割の人が気になって見ており、さらに女性の6割が「カードがその人の魅力に影響を与えると思いますか?」という質問に対して、「思う」と回答しているのです。

カードはステータスを推し量るひとつの基準ともいえます。

アメックスプラチナとセンチュリオンは特別

ビジネスパーソンの5人に1人がゴールドカードを持っています。そんなものかと感じるかもしれませんが、これがプラチナとブラックになると

両方合わせてもわずか1%

という数になってしまうのです。

ビジネスマンとして築いてきた、まさに最上級の「信用」なのです。それを簡単に手放すのは惜しいとしか言いようがありません。

※データはともにセゾンカード調べ

まとめ

アメックスプラチナは世界でも人気のカードです。ステータスカードといって、そのカードを持つことで、社会的地位というものを証明できるかもしれません。

特徴としては年会費が高く、それを維持するのが厳しくなったという人もいます。ただ、解約をする前は、本当にそうするべきなのかどうかよく検討してからにしましょう。

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