みちのく銀行カードローントモカの商品詳細と審査に落ちた時の対応を解説
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ファイナンシャルプランナー
大学卒業後、多数のメディア編集業務に従事。その後、ファイナンシャルプランナー2級の資格を取得。FPとしての専門知識を活かし、カードローン、FX、不動産、保険など様々な情報におけるメディアの編集・監修業務を行ない、これまで計2000本以上の担当実績を誇る。ローン審査経験者などのインタビューなども多数行ない、専門知識と事実に基づいた信頼性の高い情報発信を心がけている。公式ページ:「ファイナンシャルプランナー村上敬」
- ✓みちのく銀行でお金を借りたい!
- ✓みちのく銀行のカードローンが使えれば便利!
- ✓お金が要るのに審査に落ちた場合は?
みちのく銀行カードローン「トモカ」は、商品力が高く、申し込みの幅も広く、非常に利便性の高いカードローンです。しかし、その便利なサービスを利用できるのは、審査に通過した人だけです。
みちのく銀行カードローントモカ
みちのく銀行カードローン「トモカ」 | |
金利 | 4.9%〜14.9% |
限度額 | 500万円まで |
貸付条件 | ■ご利用限度額10万円~100万円の場合 (1)お申込時満20歳以上満64歳以下の方。 (2)安定した収入のある方。 パート・アルバイトおよび専業主婦の方も対象 ■ご利用限度額200万円~500万円の場合 (1)お申込時満20歳以上満59歳以下の方。 (2)安定した収入のある方。 パート・アルバイトおよび専業主婦の方は対象外 |
返済方式 | ・毎日の最終残高(100 円未満切り捨て)の累計額で計算されます。 ・1 年を 365 日とする日割計算となります。 |
返済期間 | 1年(以降毎年1年自動更新) |
遅延損害金 | 年率14.6% |
「家庭の銀行」をスローガンにかかげるみちのく銀行は、東北・北海道で大きなシェアを占める地方銀行です。
上限金利が14.0%という低金利であることは、みちのく銀行カードローン「トモカ」の最大のメリットでしょう。
トモカのメリット
一般的なカードローンでは、専業主婦は申し込み不可能という場合が多いのですが、みちのく銀行カードローンでは申し込み可能です。
また店舗が限られているとはいえ、土日でも申し込み可能な窓口があるというのは、かなりポイントが高いと言えるでしょう。
みちのく銀行カードローンの審査
みちのく銀行のカードローンを利用するためには、審査に通過する必要があります。もし、審査に落ちてしまうとお金を借りることができないのです。
みちのく銀行に限らず、金融機関のローンというものには審査があります。
返済能力不足だと判断されれば審査落ち
みちのく銀行のカードローンを利用するためには、「この人なら返済ができる」という信用を持ってもらう必要があります。
不定期収入であったりとか、勤続年数が極端に短かったりする場合は、審査に通過するのが難しくなるでしょう。
審査のほとんどは保証会社が行う
みちのく銀行のカードローンの審査は、すべてのみちのく銀行が行っているというわけではありません。
実は審査のほとんどをオリエントコーポレーション(オリコ)が行っているのです。オリコは様々な銀行の保証会社をしていますが、各銀行ごとに違った審査基準を設けています。
もしもオリコが「返済能力がなさそう」と判断すれば、問答無用で審査は落ちます。
保証会社とは
提携金融機関にお客さまが個人向け無担保ローンの申込みをした際、 金融機関における申込審査ののち当社が保証会社として保証審査を行い、その結果を踏まえて金融機関がお客さまに融資を行っています。 お客さまの返済が難しくなった場合には当社が金融機関に対してお客さまに代わり弁済を行う仕組みとなっています。
自動スコアリングによる審査
ほとんどの保証会社では、自動スコアリングシステムという審査方法をとっております。
申し込みフォームに入力されている内容を自動的に点数化すると同時に、これまでの審査から出ている統計・傾向から機械的に審査を行うのです。
スコアリングシステムで数値化された返済能力が、オリコの基準に達していない場合は、その時点で審査に落ちてしまいます。
スコアリングとは |
審査に落ちる5つの原因
カードローンの通過基準はどこも公表されていない以上、みちのく銀行カードローンで審査落ちした人は、自分が落ちた理由を知ることはできません。
しかし、だいたいの場合、審査落ちの要因は以下の5つに絞ることができます。
【1】申し込み内容に嘘がある
融資における審査は、申し込みフォームにて入力された内容を基に行われます。万が一この入力内容に虚偽があった場合は、審査に落ちてしまいます。
些細な入力ミスであれば、訂正のみで済まされるかもしれません。しかし明らかな虚偽と判断された場合は、詐欺恐れがあるとして、審査に落とされてしまうのです。
【注意】虚偽申告をしてはいけません |
- すでに退職した勤務先を申告する、存在しない架空の会社名を記載する、アリバイ会社や実際に在籍していない会社を記載するなど、事実ではない虚偽の申告は、のちに必ず発覚して不正とみなされます。審査に通過できないことはもちろん、発覚後に大きな問題となる可能性もあるため、絶対にしてはいけません。
【2】収入が不安定
収入の安定性は、審査にとって大切なポイントなのは当然です。逆をいえば、安定していないと信用が得られないのです。
収入状況が安定しているかどうかは、以下の判断材料から見極められます。
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特に大切なのは、勤続年数の長さです。
高収入かどうかよりも、長い期間安定した収入を得続けてるということが、なによりも信用に繋がるのです。
【3】他社借り入れが多い
審査をする中で大切な項目の中に、「他社借り入れ状況」というものがあります。
借り入れ件数・借り入れ金額があまりにも多いと、それだけ生活に困ってるのではないかと思われてしまい、審査に通過するのが難しくなるでしょう。
銀行によってボーダーラインは異なりますが、自身の年収に対して多くの借り入れがあったり、4件以上の金融機関から借り入れをしていると、審査に通過するのは厳しいかもしれません。
【4】複数同時に申し込んでいる
直近1カ月での融資申し込みが、審査に大きな影響を及ぼすのはご存知でしょうか。
融資審査に申し込んだ事実はすべて信用情報機関に記録されてしまい、審査時にはその記録を照会されます。
短期間であまりに多くの金融機関に融資を申し入れると、それだけ金銭的にに困っているのではないかと判断されてしまい、返済能力がないと思われる恐れがあるのです。
【5】5年以内の金融事故
カードローンの審査では、個人信用情報を基に審査が行われます。当然ではありますが、信用できるかどうか確かめるために過去の金融取引も確認されるのです。
5年以内に強制解約や任意整理といった金融事故があると、返済に対して問題があるのではないかと思われる可能性があります。