足利銀行カードローンが限度額不足でも増額はおすすめできない理由

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足利銀行カードローンが限度額不足でも増額はおすすめできない理由
この記事に関するアドバイザ

元 クレジットカード会社職員

熊澤健

クレジットカード会社20年勤務し、うち10年間は債権回収を担当。クレジット審査業務能力検定上級コースであるシニアクレジッター及び、クレカウンセラー取得をしている審査のプロ。

 この記事はこんな人向けです 
  • 今月、お金足りないな…
  • よし、足利銀行カードローンを使おう
  • あ!限度額が足りない!

何かあったときの頼みの綱として持っている人もいる、足利銀行カードローン。しかし、利用しすぎると限度額不足になることもあります。

そのような場合において、増額という選択肢が初めに思い浮かぶかもしれませんが、必ずしも増額できるとは限らないことを知っていますか?

この記事の目次

足利銀行カードローンとは

あしぎんカードローン〈モシカ〉Mo・Shi・Ca
金利 5.8%~14.8%
限度額 10万円~500万円
貸付条件 ・契約時の年齢が満20歳以上75歳未満の方
・足利銀行営業エリア内に住んでいる方(東京都除く)
・本人に安定的な収入がある方(年金受給者含む)
・保証会社(アコム(株))の保証を受けられる方
・その他、足利銀行が定めた融資基準を満たされる方
遅延損害金 19.80%

足利銀行カードローンは最大でも金利が14.8%と非常に低金利なカードローンです。

実際の限度額は審査によって決定される

最大限度額が500万円と高額なので、足利銀行カードローンならまとまったお金を用意できると考える人もいるかもしれませんが、実際に借入できる金額は審査によって決定されています。

審査とは、その人の年収や月収といった収入状況や信用情報機関に問い合わせた信用情報を基に、返済能力を判断する手続きのことです。
つまり、現状で定められている限度額はあくまでも「申し込み時の返済能力に応じた金額」が設定されています。

足利銀行カードローンの増額方法

与えられた限度額を使いきった
完済前にまとまったお金が必要に
必要な金額に限度額では足りない

限度額の残りでは補いきれない程の金額が必要になったとき、足利銀行カードローンを増額するという選択肢があります。

増額は、主に以下のような手続きが必要です。

担当者から増額案内
申込内容確認・本人確認
増額審査
限度額の再設定

増額の申し込みは電話から可能

足利銀行カードローンの増額方法としては、店舗申込や電話申込、FAX申込などがあります。いずれの方法も基本的には平日のみの営業となっています。

電話申込も平日のみで、9時~18時まで営業をしています。もし、電話申込をするなら「0120-881-714」に電話をかけてみてください。

審査に落ちると足利銀行カードローンは増額できない

上記で解説したとおり、足利銀行カードローンの限度額を増やすためには審査を再度受ける必要があります。

そして、その審査では足利銀行カードローンの利用状況も確認項目になっています。したがって最低限、優良顧客である必要があるので注意しましょう。

Q.優良顧客と見なされるためにはどのような利用実績が必要か

元 クレジットカード会社職員|熊澤健

計画的に利用し、無理のない支払いを続けていること

カードローンの審査では利用実績は大きな判断材料です。支払いに遅れがなく、利用を続けている期間が長いと利用実績が認められ、審査の良い材料とみられます。
ただし、限度額内で繰り返し使えるカードの場合、常に限度額いっぱいで借りている場合には逆に借りすぎの印象を持たれる場合もあります。つまり、利用実績が必ずプラスに働くとは限らないということです。
計画的に利用し、無理のない支払いを続けているお客様が優良顧客とみなされています。

増額審査に落ちやすい人の特徴をチェック

増額の審査に落ちてしまう人には、一定の共通点があります。
申し込みを考えている人は、以下の4項目に該当するものがあるかチェックしておきましょう。

 増額審査に落ちやすい人の特徴 
返済に遅れがち
モシカの返済状況が良好でない人は、増額審査に対して不利になります。
他社借入金額が増えている
他社借入の増加は、返済能力の低下を意味します。
収入状況が改善されていない
転職等で雇用形態や年収状況が悪化していたり、勤続期間が短い人は、返済能力が低下しているため審査に落ちる可能性があります。
金融事故で信用情報が悪化している
クレジットカードや他社ローン商品で、支払い・返済の長期延滞を起こしている人などは、確実に審査落ちします。その利用状況が金融事故化し、信用情報が傷つくからです。

※増額審査の基準は公開されておらず、金融機関により異なります。弊社での取材・調査によるものである点ご了承ください。

Q.収入状況が改善されていない状況で増額は可能か

元 クレジットカード会社職員|熊澤健

増額申請はしないほうがいい

利用限度額の増額申請は良いことばかりではありません。収入状況が改善されていない場合は、申請をしない方がいいでしょう。
増額申請をすると、再度申込時と同様の審査をします。そのため、前回よりも良い材料がなければ、増額になりません。
逆に再度審査をすることで限度額が下がってしまう場合も考えられます。
利用実績が積まれると、カード会社から、増額の募集の案内が来ます。増額はこのような時にした方が安全です。

増額に申し込む際は注意も必要

上記5項目に該当しなかった人も、足利銀行カードローンの限度額を増やしたいならば申し込みをする際に注意すべきことがあります。

 増額申込時の注意点 
希望額を大きくしすぎないように
申し込み額が収入に対して大きすぎると、希望通りの増額ができません。場合によって、審査落ちにつながることもあります。
収入証明書の提出を求められる
50万円を超える限度額への増額を希望する場合、収入証明書の提出が必須となります。
場合によって在籍確認がある
勤務先に変更があったり、収入状況に大きな変化があった場合などは、在籍確認(会社連絡)が生じる可能性があります。

Q.増額審査で在籍確認が発生する条件とは

元 クレジットカード会社職員|熊澤健

勤務先が変わっているかもしれないと思われたとき

増額申請の審査も、申し込みの審査と同様に基準は公開されていません。また、会社によって審査基準は違います。会社が必要と判断すれば在籍確認をされます。
勤務先が変わっている場合には、在籍確認される可能性が高いでしょう。もし、申込書に勤務先が変わっていなくても、住所が変わった、間接的に勤務先が変わったかもと思う情報があった、などの場合も在籍確認をされる可能性が高いでしょう。
在籍確認はローンの増額申請のためとわからないように確認しています。在籍確認を心配しなくても大丈夫です。

※注意※増額手続きには3つのリスクがある

「自分なら増額審査に落ちることはないだろう」

そう思っている人も、少し待ってください。実際に足利銀行カードローンに増額の申請を行うなら、それに伴うリスクも知っておきましょう。

リスク1:増額審査には時間がかかる可能性も

足利銀行カードローンの増額審査は、すぐに終わるとは限りません。
入会時とは審査の基準が異なるため、申し込んでから審査結果が通知されるまでに数日以上かかる可能性もあります。

「今すぐにでもお金が必要」
このような場合、増額は最適な方法とは言えないかもしれません。

リスク2:審査結果次第で減額の恐れも

足利銀行カードローンの利用状況によっては、限度額を減らされる可能性があります。

特に、返済遅延を何度かしてしまっている人にとって、増額審査によって逆に限度額が下がる可能性があるという点で、リスクが大きい選択肢となる可能性もあります。
うっかり返済を忘れてしまった。このような経験が何度か思い当たる場合、増額を申請するのは控えるべきかもしれません。

リスク3:利用制限がかかり借り入れ自体ができなくなるリスクも

足利銀行カードローンに増額の申請をすると、残っている限度額すら使用できなくなる可能性もあります
増額の審査とは契約内容を見直す手続きのことです。

入会時に定められた限度額が「現在の返済能力に適していない」と判断される可能性がある以上、過剰融資のリスクを避けるために、足利銀行カードローンとしても一定の制限を設けるのは仕方のないことです。

リスク4:場合によっては利用停止になる

想定しうる最大のリスクとしては、審査の結果としてカードローンの利用そのものが完全停止する可能性があることです。

過去の利用実績において、返済遅延があったり、初回借り入れ時と比較して収入状況が極端に悪化していたりすると、取引そのものが利用停止になる場合があります。

場合によっては借入している金額の一括返済を求められ、追加借入どころの話ではなくなることもあるのです。

どうしてもお金が必要、そんなときは…

「延滞できない支払いがあることを忘れていた」
「フェスに行きたいのにお金がない」
「用意しなければいけないものがあるのに財布も口座も空っぽ」

現金を用意できないと大問題になるのに、生命線である足利銀行カードローンの限度額では間に合わない。そのような場合でも、状況によっては安易に増額を申請しない方が良いかもしれません。

しかし、お金を用意できないという問題は変わりません。
何とかして、お金を用意したい場合は、他の選択肢も候補に入れてみてください。

他カードローンに新規申し込みするという選択肢もある

足利銀行カードローンを増額するという選択肢にはリスクが伴います。審査結果次第では、限度額を減らされたり、カード自体を利用停止されたりすることも覚悟しなければなりません。

お金の問題を解決する方法は、増額以外にも他のカードローンに新規申し込みをするという選択肢もあります。

大手消費者金融のカードローンがおすすめ

他のカードローンに申し込みをするのであれば、大手消費者金融のカードローンがおすすめです。

多くの場合、増額は収入証明書の提出が求められます。しかし、大手消費者金融のカードローンに新規申し込みをするのであれば、基本的に借り入れ希望額を50万円以下にすることで、収入証明書の提出をしなくて済むのです。

収入証明書を提出する行程が面倒と感じる人は、ぜひ大手消費者金融のカードローンを検討してみてください。

※他社借入金額との合計が100万円以上になる場合は、収入証明書の提出が必要です。

審査が早いので即日融資も可能

足利銀行カードローンの増額は、確認項目が入会時と異なることから審査に時間がかかる可能性があります。

しかし、大手消費者金融のカードローンに新規で申し込みをした場合、最短20分でお金を借りられるので、今日中にお金を借りたいという人にも対応しています。

ただし、審査が早いといっても、あまりにも遅い時間に申し込みをした場合、審査は翌日に延期されてしまう可能性もあるので、注意してください。

おすすめのカードローン

アコム

Service image
限度額 最大 800万円
金利 年 3.0% ~ 18.0%
審査 最短20分
融資 最短20分

来店不要で最短20分融資可!周りにバレずに内緒で借入れ可能!
三菱UFJフィナンシャル・グループだからサービスが充実!初めてなら「最大30日間金利0円」でコンビニ利用も可能!

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※申し込みの時間帯によっては翌日以降の対応になります。

プロミス

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限度額 最大 500万円
金利 年 4.5% ~ 17.8%
審査 最短3分
融資 最短3分

20~30代にオススメ!即日融資ならネット申し込みがおすすめ!
30日間"無利息期間"があり!カードレスでも可能だから郵送物なし!

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※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

アイフル

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限度額 最大 800万円
金利 年 3.0% ~ 18.0%
審査 最短18分
融資 最短18分

初めての利用なら最大30日間の利息ゼロ!
バレずに使いたい人ならアプリが充実している安心・信頼のアイフルで。

公式サイトはこちら
※お申込み時間や審査状況によりご希望に添えない場合があります。

まとめ

足利銀行カードローンは確かに低金利で便利です。しかし、限度額が不足してしまうこともあるでしょう。

そのような場合に「増額」をして限度額を増やすという方法もあります。限度額が増えると金利が下がる可能性もあるので、増額にはメリットがあるのは確かです。

しかし、リスクも伴います。審査の結果によっては、限度額を減らされたり、カード自体が使用停止にされたりする可能性もあるのです。

そのため、場合によっては増額以外の選択肢も検討してみてください。例えば、他カードローンに新規申し込みをするのも1つの選択肢です。

大手消費者金融のカードローンであれば、最短で即日融資も可能なので、お金の問題が今日中に解決できる可能性もあります。

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