dカードの支払いを延滞するリスクと今すぐ実行可能な対処法
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ファイナンシャルプランナー
大学卒業後、多数のメディア編集業務に従事。その後、ファイナンシャルプランナー2級の資格を取得。FPとしての専門知識を活かし、カードローン、FX、不動産、保険など様々な情報におけるメディアの編集・監修業務を行ない、これまで計2000本以上の担当実績を誇る。ローン審査経験者などのインタビューなども多数行ない、専門知識と事実に基づいた信頼性の高い情報発信を心がけている。公式ページ:「ファイナンシャルプランナー村上敬」
マネット編集担当/キャッシングガイド
奥山 裕基
FP資格を有し、カードローン・消費者金融および貸金業に関する豊富な知識を持つ編集者。関連法規(貸金業法・金融商品取引法等)の理解を深めつつ、多数のローン経験者へのインタビューや金融機関勤務経験者へのヒアリングをもとにリアルな情報収集を怠らず、自身も当サイトにおいて1,000本を超える記事を執筆。生活に欠かせない「お金」だからこそ最適な意思決定を支援したいという理念のもとに情報発信を行っている。
dカードを滞納するリスク
一般的なクレジットカードは、飲食店の支払いや買い物の利用代金を一時的に立て替えてくれるサービスです。使った分の請求額は期日に支払わなければいけません。
それができない場合、クレジットカード会社はそれなりの手続きを踏むこととなります。
再度口座から引き落としがかかる旨の書面が自宅に届きます。
✓【2】カード会社から電話督促
担当者から利用者の携帯電話に払うようにと催促されます。
✓【3】連絡がつくまで督促電話が続く
連絡がつくまで、ずっと督促が行われます。
✓【4】強制解約
カードを退会させられます。二度と入会することはできません。
✓【5】支払督促状が届き一括支払い
カード残高全て+延滞金を一括払いで払う必要があります。
滞納リスク1:遅延損害金が発生しdカードが利用停止
クレジットカードの利用代金を滞納すると、翌日から遅延利率による遅延損害金が発生します。遅延損害金とは一定の割合をもとに算出され、日毎に増えていくペナルティです。
また、滞納状態が解消されるまでカードは利用停止になります。もちろん、その間はカードを使った決済が一切行えません。
つまり、1日でも早く状況改善しなければ、遅延損害金はどんどん増えていくのです。
滞納リスク2:信用情報に傷がつく
クレジットカードの利用状況は、信用情報機関に記録されています。特に滞納状況は金融事故として登録され、こうなると信用情報はブラック化してあらゆるローン審査に通過できません。
払えないとすぐに信用情報がブラック化する、というわけではありませんが、決して長期で滞納状態を放置しないよう注意してください。
出典: JICC 指定信用情報機関 株式会社 日本信用情報機構「信用情報」とは、ローンやクレジットの利用などの信用取引に関する、過去から現在までの客観的な取引事実を表す情報です。
滞納リスク3:延滞金を含めた一括請求
全く支払いができず滞納状態が長引くと、延滞金と利用代金を含めた一括請求が行われます。
こうなると、例え、後から支払えるとしても、クレジットカードは強制解約になってしまうでしょう。信用情報にも致命的なダメージになってしまうので早め早めの対応が必要です。
※クレジットカードの滞納リスクはあくまで一般論であり、会社ごとに特徴や傾向は異なります。
滞納時の対処法1|カード会社に連絡をする
クレジットカードの滞納状態をそのままにしておくと、最悪の場合は、ライフプランにマイナスの影響を及ぼします。
後悔をしないためにも、開き直って滞納をするのではなく、適切な対処を心がけるべきでしょう。
まずは、カード会社に電話をして、担当者に事情を説明してください。dカードの場合、フリーコールは0120-300-360(午前10時~午後8時:年中無休)です。
滞納時の対処法2|専門機関に相談をする
すでに請求日を過ぎて滞納しているなら、適切な相手に相談してください。
公的機関や専門家なら、適切な対処方法を教えてくれます。
- ✓国民生活センター・消費生活センター
- ✓日本クレジットカウンセリング協会
- ✓弁護士等の専門家
と、主に3通りあります。
滞納時の対処法3|カードローンで借りる
カードローンとは、専用のカードを使ってATMなどから、簡単にお金を借りることができるサービスのことです。
例えば、テレビCMでお馴染みのアコムは、カードローン業界でもトップクラスの利用者数がいる大手カードローン会社です。テレビでCMを流せるということは、それだけ利用者が多くいるという証明でもあります。
カードローンには、以下のように2通りの借り入れ方法が用意されています。
・ATMで現金を借りる
・指定した口座に入金してもらう
後者の場合、契約したカードローン会社の会員ページにログインし、スマホ上で入金依頼するだけです。
この機能は、入会審査に通過し契約手続きが完了したら、その時点で利用可能となります。
つまり、スマホ上で入会申込をして、そのまま「カード代金の支払い口座」に必要な金額を入金してもらうこともできるのです。
カードローンの中には、初回の利用のみ最大30日間無利息でお金を借してくれるサービスを実施している会社もあります。
代表的な例で言うと、テレビCMでお馴染みのアコムやプロミス、アイフルといった大手カードローンが最大30日間無利息サービスを実施しています。
カードローンは無理なく返済ができるように、毎月の最低返済額が少なめに設定されています。
下の図は大手カードローンのプロミスの返済額の表です。
借入残高 | 返済額 |
---|---|
1万円~10万円 | 1,000円~4,000円 |
11万円~20万円 | 4,000円~8,000円 |
21万円~30万円 | 8,000円~11,000円 |
31万円~40万円 | 8,000円~11,000円 |
41万円~50万円 | 11,000円~13,000円 |
このように、借りる金額によっては毎月の返済も数千円から可能なので、普段の生活を圧迫せずに、ゆっくり返済することが可能です。
例えば、審査の早いカードローンがおすすめです。
最短20分で審査結果がわかるカードローンを選べば、早ければ今日中にお金の問題を解決することもできます。
では、具体的にどういったカードローンがあるのか?おすすめは、以下の通りです。
アコム
ピンチのときは、アコム一択
最短20分で借りられる!(※1)WEB完結も可能!カードローンの中でも特に利用者数が多く知名度も高いので、学生や女性でも安心です!
※1 お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
プロミス
あなたにいいねをプロミス
初めての利用なら30日間利息0円!24時間申込OKのWeb完結なら郵送物なし!バレずに早く借りたい人向けです!
アイフル
アプリ評価★4.5以上獲得!
スマホひとつで取引可能!申込から借入までわずか3ステップ!勤務先への電話連絡や郵送物は原則なしなので周囲にバレにくい!
まとめ
ドコモのクレジットカード、dカードは非常に便利なクレジットカードと言えるでしょう。ただし、当然ですが、利用した代金はきちんと支払う必要があります。万が一、支払いに遅れてしまい、滞納してしまうとリスクがあるのです。
数日程度の滞納なら、特に問題になったりしないんでしょう。しかし、数ヶ月続けて滞納してしまうと、最悪の場合は信用情報に傷が付き、ライフプランに影響があるでしょう。
滞納のリスクを回避するためにも、まずはクレジットカード会社に連絡をして「いつまでに払えるのか」ということを約束してください。そして、状況に応じた適切な対処を心がけましょう。
マネット編集担当/キャッシングガイド
奥山 裕基
dカードの滞納への対処法は次の3つです。①カード会社に連絡する②国民生活センターなどの専門機関に相談する③一時的にカードローンを借りる ③の具体的方法として、アコムやプロミス、アイフルなどの大手消費者金融のカードローンのご利用を検討してみましょう。
ファイナンシャルプランナー|隅倉広樹
信用情報の致命傷となるのは90日が目安。余裕を持って返済を
基本的に、電話や郵便での支払いの催促は、初回の滞納から90日まで行われます。何も対応しなければ、クレジットカード強制解約・滞納金と遅延損害金の一括請求に移行します。ここまで来ると手遅れで、すでに信用情報がブラック化しています。滞納し始めた段階で、急いで担当者に連絡を取って、返済の相談をしましょう。