鳥取銀行カードローンで審査落ちする5つの原因と今すぐできる打開策
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元 信用金庫職員
短期大学の秘書課程を卒業後、信用金庫で1年7ヶ月間勤務、カードローン審査のサポート業務を担当。金融事務全般も担当し、オペレーターとして数多くのお客様に対応した。第二種証券外務員資格を所有している、金融商品取引のプロ。
- ✓鳥取銀行カードローンで審査落ち…
- ✓いつも使っている銀行なのになぜ?
- ✓すぐにお金が要るのにどうしよう…
まとまったお金が必要なときに便利なカードローンですが、審査落ちしてしまっては借り入れできません。
なぜ借入できなかったのか見当もつかない人に向けて、鳥取銀行のカードローンで審査落ちする原因を解説していきましょう。
鳥取銀行カードローンの商品概要
らくだスーパーカードローン | |
金利 | 年4.0%〜年14.5% |
限度額 | 500万円※ |
貸付条件 | ・年齢満20歳以上満72歳以下の方 ・保証会社の保証が受けられる方 |
鳥取銀行では、安定した収入があれば、学生や主婦の方でも申し込めるカードローンを取り扱っています。
普段から鳥取銀行を利用している方にとっては、低金利で認知度の高い銀行カードローンと言えるでしょう。
申込時の手間がとにかく少ない
「らくだスーパーカードローン」は、パソコンやスマホを利用した「かんたんネット申込」があるので、申込時の手続きが非常にスムーズです。
電話と郵送で契約が終わる申込方法もあるので、銀行に来店する必要がまったくありません。
鳥取銀行カードローンの審査システム
鳥取銀行カードローンは利便性の高い金融商品ですが、審査は誰でも通過できる訳ではありません。
カードローンを取り扱う銀行では具体的な通過基準を公表していませんが、どのような申込者であっても審査を行い、貸し付けの可否を決めているのです。
返済能力が足りなければ審査落ち
鳥取銀行カードローンの審査に通過できるのは、月々の返済を問題なく続けられる人だけです。
いわゆる返済能力がなければ、決して借り入れできません。
審査の大半は保証会社が担当する
審査行程を鳥取銀行がすべて担当しているわけではなく、そのほとんどは保証会社であるSMBCコンシューマーファイナンスがおこなっています。
保証会社とは
提携金融機関にお客さまが個人向け無担保ローンの申込みをした際、 金融機関における申込審査ののち当社が保証会社として保証審査を行い、その結果を踏まえて金融機関がお客さまに融資を行っています。 お客さまの返済が難しくなった場合には当社が金融機関に対してお客さまに代わり弁済を行う仕組みとなっています。
つまり、保証会社であるSMBCコンシューマーファイナンスに「返済能力がない」と判断されてしまうと、鳥取銀行カードローンは利用できないのです。
スコアリング審査⇒返済能力を数値化
鳥取銀行カードローンの審査をおこなっているSMBCコンシューマーファイナンスは、スコアリングシステムを利用し、返済能力を数値化しています。
スコアリングとは |
カードローンの審査では、あらゆる情報を総合的に評価され、返済能力を測定されているので「◯◯が原因」と特定はできません。スコアリング審査はコンピューターによる自動システムなので、基準を満たせていない場合は、どんな人であれ短時間で審査落ちしてしまいます。
たとえば、住居形態で見ると自分名義の持ち家を持っている人がもっとも信頼性が高く、次に家族名義の持ち家、賃貸住宅、社宅、公共住宅といった具合に低くなっていきます。
また、勤務実績ならば継続年数が長いほど評価は高くなり、短いほど低くなります。
これらを総合的に判断して収入を割り出し、無理のない範囲で貸し付けを行っています。自分の属性を見直し、返済計画に無理がなかったかをもう一度確認してみましょう。
鳥取銀行カードローンで考えられる審査落ちの原因は5つ
もちろん、問題なく鳥取銀行カードローンを利用している人はたくさんいるので、審査落ちしてしまう原因は単に審査基準が厳しいだけではありません。
実際のところ、利用者自身にも原因があり、審査落ちという結果に至るケースもあります。
なぜ審査落ちになったのか、以下の5項目で当てはまるものはないか確認してみてください。
審査落ちの原因1|虚偽申込
鳥取銀行カードローンでは、申込フォームに記入された内容をもとに審査がおこなわれます。
多少の誤入力程度なら訂正を求められるだけですが、明らかな虚偽申込が発覚すれば、詐欺の恐れがあるとして当然審査落ちします。
【注意】虚偽申告をしてはいけません |
- すでに退職した勤務先を申告する、存在しない架空の会社名を記載する、アリバイ会社や実際に在籍していない会社を記載するなど、事実ではない虚偽の申告は、のちに必ず発覚して不正とみなされます。審査に通過できないことはもちろん、発覚後に大きな問題となる可能性もあるため、絶対にしてはいけません。
審査落ちの原因2|収入が安定していない
収入が不安定なケースも、審査落ちしてしまう大きな原因のひとつです。
申込者に返済能力があるかどうかを判断する必須項目が「安定収入の有無」で、具体的には下記のような要素で判断されます。
返済能力(収入の安定性)の判断項目 |
- 勤続期間
- 雇用形態
- 業種/職種
- 会社規模(売上高や従業員数)
- 直近の年収
Q.どの程度の収入があれば審査に通過できる?
元 信用金庫職員|高澤志保
毎月安定した収入があることが大切です
カードローンの場合、重視されるのは今の年収ではなく、長期的に見て安定した収入が確保できるかどうかです。
したがって、入社1年目で年収が400万円の人よりも入社5年目で年収が400万円の人の方が長期的に安定した収入が得られていると判断されます。
離職率が低く安定した収入が長期にわたって確保できると考えられる公務員が最も信用度が高く、続いて医者・弁護士・私立学校の教師など、社会的に地位の高い職業の信用度が高くなります。
経営の安定しない自営業や勤務形態の不安定な派遣社員・フリーターなどは月収が高い場合でも信頼度が低いため、審査においてはやや不利な傾向になります。
審査落ちの原因3|他社からの借入が多すぎる
鳥取銀行カードローンの審査では、申込者の他社借入状況も確認されます。
借入件数・金額が多すぎると、返済困難な多重債務者であると見なされ、審査落ちする可能性につながるのです。
特に下記のような場合は、審査通過が非常に困難になると考えておいてください。
✓4社以上から同時に借り入れしている
審査落ちの原因4|複数社へ同時に申込
借入件数だけでなく、他社への申込件数も審査落ちの原因になる傾向があります。
同時申込している人は、多重債務状態に陥ってしまう可能性を危惧され、返済能力に不安があると判断されてしまうのです。
一般的に1ヶ月以内に4社以上に同時申込している人は、審査落ちしてしまう可能性があると考えておきましょう。
Q.最も身近な審査落ちの理由とは?
元 信用金庫職員|高澤志保
複数のカードローン会社への申込
「どうして落ちてしまったのかわからない」という場合に考えられるのが、複数のカードローン会社への同時申込による影響です。
複数のカードローン会社に同時期に申込をすることによって、多重債務者として扱われてしまいます。
カードローンやキャッシングは、実際に借り入れをしていなくても枠があるだけで契約があるとみなされるケースがあるので注意してください。
審査落ちの原因5|過去5年間に生じた金融事故
信用情報から過去に行った金融取引状況も、鳥取銀行カードローンの審査で確認されます。
出典: JICC 指定信用情報機関 株式会社 日本信用情報機構「信用情報」とは、ローンやクレジットの利用などの信用取引に関する、過去から現在までの客観的な取引事実を表す情報です。
信用情報に金融事故の記録が残っていると、その時点で返済に対する態度に問題があると判断されてしまい、審査落ちは免れません。
特に、SMBCコンシューマーファイナンスが審査を担当している他社カードローンやクレジットカードでトラブルがあった場合は、審査落ちしてしまう可能性が高いと考えておいてください。
Q.審査落ちの原因を知るにはどうすればいい?
元 信用金庫職員|高澤志保
自分で属性をスコアリングしてみましょう
カードローンの審査はコンピューターによるスコアリングで一瞬のうちに決定されます。どの属性に何点をつけるかは金融機関によっても違いますが、どの属性がより高い点数になるかは共通して決まっています。