プロミスに返済をする際の端数(小銭)の返済方法と注意点【完済・解約時の手続き方法も解説】

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プロミスに返済をする際の端数(小銭)の返済方法と注意点【完済・解約時の手続き方法も解説】
この記事に関するアドバイザ

貸金業務取扱主任者

手塚大輔

地方銀行に8年勤務し、住宅ローン・カードローン・フリーローンなど個人ローンの他、事業性融資・創業融資など幅広い業務を担当。貸金業務取扱主任者の資格を有する、100件あまりのフリーローン、住宅ローン数十件、その他に投資信託・個人年金・国債販売も取り扱った金融商品のプロ。

 この記事はこんな人にオススメ 
  • プロミスに小銭はどうやって返済すればいい?
  • ATMに小銭の投入口がない!
  • 端数はどう処理したら良いの?

プロミスへのキャッシング返済時に、1,000円未満の小銭が残った場合は、どのように対応したらいいのでしょうか。多くの人は、1円単位の端数が発生することでしょう。

小銭が残っている状態から「完済」する方法は、どのようにしたら良いのでしょうか。

プロミスへの返済時に1,000円未満の小銭が残った場合、利息は掛かりませんが、その理由についても説明します。また、小銭が残った場合と、残金を0円にして完済した場合の違いを考えていきます。

この記事の目次

プロミスへの返済で小銭が残るのは完済時

プロミスでキャッシングを返済した場合、小銭が残る場合があります。小銭が残る返済は通常返済の最終回、または途中完済をする際に発生します。例えば、通常返済の最終回で残高と利息合計で6,073円であった場合、6,000円を入金すると完済扱いになります。

入金の充当順位は利息が先順位になって、元金は後順位となっています。従って6,073円-6,000円=73円が元金として残る形になります。

Q.端数が残っていても完済扱いになるのか

貸金業務取扱主任者|手塚大輔

返済義務がないだけ完済ではありません

小銭が残っている状態は正確には完済ではありません。カードローン利用残高が1,000円未満になると、そこに対しては利息が発生せず、返済の義務が生じないだけです。消費者金融はカードローンの利用残高がなくてもできる限りカードローンの枠を残して、必要になった際には再び利用してほしいと考えています。

また、1,000円単位でしかATMからは返済できないため、利用者にとっても1,000円未満を返済するのは億劫です。このような、ローン会社、利用者双方の都合によって、便宜的に1,000円未満には利息が発生せず、返済義務も生じないという設定になっているだけです。このため、信用情報上はカードローン利用がある状態となっているため、カードローン残高1,000円未満=完済ではありませんので注意しましょう。

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ATMでは1,000円単位でしか入金できない

プロミスの返済時にATM(硬貨の取扱い不可の場合)では1,000円単位でしか入金できません。また、コンビニATMなどで返済をする場合も同様です。こうした状況があるので、端数として小銭が残ってしまう理由は様々考えられます。

また、プロミスのATM内の資金管理の問題もあります。ATMの資金は業者へ巡回依頼して補充、回収を行っています。小銭対応の為に硬貨の補充、回収をオプションとして付けると巡回費用が上昇することが想定されます。

この様な費用面での問題もあり、ATM返済時には1,000円単位の入金となり、端数の対応ができない場合があるのです。

返済時に1,000円未満の小銭が残らない方法がある

プロミスの返済時には1,000円未満の端数が残ってしまう場合があります。そうしない為には、プロミスへ1,000円未満の小銭が入金できる方法で返済することが必要になります。方法としては大きく2種類あります。

プロミスの小銭返済方法

◆インターネット返済または銀行振込を利用し1円単位で入金する

銀行振込する場合は事前に振り込み返済するタイミングでの元金、利息合計をプロミスコールへ電話して確認しておく必要があります。

小銭が残っていると個人信用情報上で顧客扱いを受ける

プロミスへ返済時に最終的に1,000円未満の小銭が残った場合、その小銭には利息は掛かりません。会計上は貸付金残高として認識されていますが、システム上は利息の対象となる残高とはなっていません。プロミスが返済時の端数である1,000円未満の小銭を利息計算から外しているのは、顧客との契約を継続した状態にする為です。

小銭とは言え、残高があるのでプロミスとしては契約のある顧客となります。したがって、与信調査を行うことも可能ですし、再度利用の斡旋をすることが出来ます。

小銭が残っていると個人信用情報上では完済にならない

プロミスへ返済時に、全額返済した場合と、小銭が残って返済(完済扱い)となった場合では、どの様な違いが発生するのでしょうか。

プロミス社内では、全額返済した場合は口座数が1件減少することになります。それに対して小銭が残って完済扱いとなったものは、残高がある為、口座は減少しません。

個人信用情報上では、全額返済した場合(小銭なし)は完済報告が必要になります。小銭が残っている場合は社内で完済扱いとなっているだけですので、完済報告は必要ありません。

したがって、個人信用情報上でも小銭が残っている顧客は残高あり顧客となります。

収入が安定しているならプロミスは解約するべき

解約手続きを行わないと、個人信用情報機関に与信ありと記載されてしまいます

また、過去の借り入れの状況も5年間は残ってしまうので、今後他のローンを組む方は完済した後は早めの解約をオススメします。

また、意思の弱い方、返済計画が上手く決められない人は、ローンカードが身近にあるとお金を借りることを繰り返してしまう傾向にあるので、今後はお金を借りないと決めたら、解約をするべきです。

しかし、それは現在の収入が安定している方にのみ当てはまります。安定した収入がないにも関わらず、無理に解約をすると、様々なデメリットが生じます。

解約する選択肢にもデメリットがある

借りたお金を完済した後、一旦カードを解約したけれど、再びプロミスでお金を借りたくなった場合、再度新規で契約を結ぶ必要があります。

その場合、以前に契約した事実があるから審査をしないわけではなく、再び審査を受ける必要があるのです。

以前に審査を通ったからといって、今回も必ず通過できるわけではありません。審査を通らない可能性も、充分に考えられます。

したがって、解約するなら、多少でも貯金ができてからの方が賢明です。

【デメリット】

◆金利引下げや限度額の増額などの実績が全て0になる
◆万が一またお金が無くなった時に対応ができない
◆様々な請求金額が払えない時に信用情報に傷がつく

プロミスを解約する一番のリスクは「備えが無くなる事」

プロミスを解約する上での最大のリスクは、再びお金を借りる可能性がある場合です。

基本的にはプロミスなどの消費者金融から、借入をせずに済むならその方が良いでしょう。

しかし、解約した後に収入が安定しなく、家賃や携帯料金、クレジットカードの請求など、再びお金の問題が生じる可能性がある人もいるでしょう。

携帯料金やクレジットカードは、カードローンと同様に遅延や滞納をしてしまうことで信用情報に傷がつく可能性があるのです。

またお金を借りる可能性があるならチェック!

再び借入をする可能性がある人は、まずプロミスは解約してください

そしてプロミスよりも利息の負担を軽減させ、万が一の時の備えになるカードローンを検討するのも一つです。

プロミスの金利は最大17.8%に対して、銀行カードローンは15.0%以下です。この差は同じ金額を借りても、大きな違いとなって現れます。

もちろん「備え」なので、本当にお金が必要な場合以外は借りる必要がありません。もしもの為に備えて、プロミス以外の低金利のカードローンを保険として持っておくのも一つでしょう。 

プロミスを利用していた際に、返済の遅れなどをしていなければ、信用情報が「返済履歴のない優良な消費者」になっているので、審査にも通過しやすくなっています。

プロミスの返済における端数に関するよくある質問

Q.プロミスの返済方法は?
銀行振込やATMで返済ができます。コンビニに設置されている提携ATMを利用すれば、お住いの近くで返済することが可能です。
Q.プロミスの借入金が端数の場合、利息は発生しますか?
プロミスでは、借入残高が1,000円未満の場合、利息が発生しません。ただし、借入残高が残っているため完済扱いにはならず、利用中の扱いになります。もし、解約を検討している場合は、端数の支払いを完了させる必要があります。
Q.プロミスの借入残高が端数の場合でも解約できますか?
端数でも借入残高がある場合は、解約手続きはできません。プロミスの借入残高が端数の場合は、返済日に支払いを求められないため、自分で入金しましょう。

まとめ

プロミスへのキャッシング返済時に1,000円未満の小銭が残る場合と、その端数の対処方法をみてきました。

小銭が残る理由は、ATM(硬貨の取扱い不可の場合)では1,000円単位でしか入金できないことでした。解決法としてはインターネット返済または銀行振込を利用し1円単位で入金する必要があります。

但し、返済時に1,000円未満の小銭が残っても利息は発生しません。しかし、小銭が残っている顧客は完済扱いとなっているだけです。不明点はプロミスのフリーコールに電話して確認してみましょう。

Q.「完済」と「解約」の違いとは

貸金業務取扱主任者|手塚大輔

契約が残っているかどうかが違います

消費者金融カードローンにおいては、利用残高が1,000円未満となると、その部分に関しては利息がかからず返済義務もありません。実質的にすべて返済したと同じ状態であるため、この状態を「完済」と呼びます。

しかし、実際にはローン会社とのカードローン契約は残っており、たとえ数百円でも借入残高が残っているため、信用情報にはカードローン契約があることが記録されています。

解約とは、消費者金融とのローン契約をすべて解消した状態です。当然ながら、1,000円未満で返済義務がないといっても、契約がある状態ではいつでも限度額内で融資を受けることができます。

一方、解約とは、利用残高をゼロにして契約そのものを解消する状態です。この状態になって初めて個人信用情報からカードローン契約があるということが消去されます。

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