クレジットカードの請求が払えない場合どうなる?滞納リスクを今すぐ解決する方法

この記事に関するアドバイザ

ファイナンシャルプランナー

工藤崇

FP-MYS代表取締役社長兼CEO。AFP資格を保有し、Fintech領域のリテラシーを向上させたい個人や、FP領域を活用してFintechビジネスを検討する法人のサポートやプロダクト支援に尽力。

この記事の目次

  1. クレジットカードが払えないとどうなる?
  2. 払えない場合の対処法1:カード会社に連絡
  3. 払えない場合の対処法2:専門機関に相談
  4. 払えない場合の対処法3:お金を借りる
  5. まとめ

クレジットカードが払えないとどうなる?

クレジットカードは便利な決済サービスですが、支払い月に急な出費が続くと、請求金が払えない状況に陥ってしまうケースもあります。

とはいえ、すぐに切羽詰まった状況になる訳ではありません。

クレジット代金を滞納した場合の流れ

【1】再引き落とし日を案内する書面が届く
再度口座から引き落としがかかる旨の書面が自宅に届きます。
【2】カード会社から電話督促
担当者から利用者の携帯電話に払うようにと催促されます。
【3】連絡がつくまで督促電話が続く
電話がつながるまで、何度もかかってきます。
【4】強制解約
カード強制解約させられます。二度と入会することはできません。
【5】支払督促状が届き一括支払い
カード残高全て+延滞金を一括払いで払う必要があります。

まず考えなければならないのは「遅延損害金」

クレジットカードの代金が払えない場合に、まずどうなるか考えなければならない点は、遅延損害金です。

遅延損害金とは、いわゆる延滞金のことで、支払い日の翌日から発生します。クレジットカードが払えない場合に、かかる延滞金は一般的に年率20.0%です。

イメージしやすいように、例をあげてシミュレーションしてみましょう。

例)請求額50,000円で10日遅延した場合

「50,000×20.0%÷365×10=273.97…」

上記の例でシミュレーションしたところ、遅延損害金は「273円」となることが分かりました。

最悪の場合、差押処分になることも…

クレジットカードの代金が払えないまま滞納、さらには一括請求も無視し続けると、財産の差し押さえに発展してしまいます。

差押という言葉自体は聞いたことがあると思いますが、具体的にどうなるかというと、給料や預金口座からクレジットカードの滞納分に達するまで、お金が自動的に引き下ろされます。

もちろん、差押処分になってしまえば、自分が持っている全ての口座からお金を引き落とすことはできません。

また、それでも滞納分に満たなければ、家にある家具や車なども全て没収されると覚えておきましょう。

Q.差押処分を言い渡された後に債務整理は可能か

Kudo

ファイナンシャルプランナー|工藤崇

差押え前に債務整理手続きを

裁判所にとって差押えは最終手段です。支払能力のない場合は差押えの前に督促状が送られた段階で、弁護士に相談して債務整理をするようにしましょう。債務整理の手段として債務を減額することができます。まずは期間延長の交渉をしてでも借入金と向き合うようにしましょう。最も避けなければならないのは、督促状に対して「無反応でいる」ことです。

信用情報に傷がついてしまう

クレジットカードが払えない場合、どうなるかお悩みの方で、こんな言葉を聞いたことはありませんか?

『信用情報がブラックになる…』

 信用情報とは

信用情報とは、クレジットやローンなどの信用取引に関する契約内容や返済・支払状況・利用残高などの客観的取引事実を表す情報です。
=中略=
信用情報には、クレジットやローンなどを利用した際の契約内容や返済・支払状況(期日通りに返済・支払したかなどの利用実績)、利用残高などに関する情報が記録されており、新たにクレジットやローンなどの利用を希望する際にクレジット会社やローン会社などが皆さまの「信用力」を判断するための参考情報として確認しています。

実はクレジットカードを滞納してしまうと、信用情報機関に情報が残り、クレジットカードや、全てのローンの審査に通らなくなります。

具体的には上述でも紹介した3ヶ月がデッドラインです。

3ヶ月を経過してしまうと、その人の信用情報はブラックになってしまい、5~10年は「審査」が必要なサービスや商品は一切利用できなくなると覚えておいてください。

信用情報が傷つくと
住宅や車のローンが組めなくなる
クレジットカード契約ができない
カードローンでお金が借りられなくなる
スマホの分割払いが不可に
賃貸住宅の契約で保証会社を保証人にする場合に審査落ち
事実が知られると職場や家庭などでも信用を失う

Q.期間内に信用情報を回復させる方法はある?

Kudo

ファイナンシャルプランナー|工藤崇

誤情報でない限り、回復できません

債務滞納により信用情報に掲載された情報は、誤った内容でもない限り、所定の期間が過ぎるまで消滅することはありません。信用情報に金融事故の記録が残っている状態では、ローンやクレジットを利用できないので、一定期間が過ぎるのを待つしかないでしょう。

払えない場合の対処法1:カード会社に連絡

少しでも支払いに遅れる可能性がある、もしくはすでに支払日を過ぎてしまったという方は、必ず担当者に電話連絡をしてください。

フリーコールで電話をすると、カード代金の支払いについて以下のような相談ができるようになっています。

 電話相談の内容 
支払い日の延期
事情を説明すれば、支払い期日の延期に応じてくれる可能性があります。いつまでに支払うかを約束すれば、当日まで督促が行われることもありません。
リボ払い・分割払いへの変更
一括支払いが困難である場合は、リボ払いや分割払いに切り替えることで、支払い金額そのものを引き下げられる可能性があります。

支払い可能な期日を約束

担当者に電話が繋がると「未払いの代金をいつまでに支払い可能か」を確認されます。

ここで明確な期日を約束すれば、それ以降は返済期日まで督促の電話がかかってくることは基本的にありません。

無断で支払いを滞納する行為はカード会社からの信用を大きく損ねるので、必ず連絡しておきましょう。

請求日前ならリボ払いへの変更も可能

請求日がまだ過ぎていない場合は、支払方法を一括からリボ払いに変更することで、滞納を避けられるかもしれません。

リボ払いとは、利用額に応じて定められる一定の金額を数ヶ月に渡って支払うシステムで、一ヶ月あたりの返済金額を一括返済と比較して大きく軽減することができます。

「まったくお金が無いわけではないけど、一括支払いはできそうにない」

そういった方は、一度担当者に問い合わせて、支払い方法の変更を相談してみましょう。ただし、請求日を過ぎている場合、支払い方法の変更には応じてもらえないので注意しましょう。

払えない場合の対処法2:専門機関に相談

万が一クレジットカードの代金が滞納しそうなら、払えない可能性に気付いた時点で適切な相手に相談してください。

以下のような公的機関や専門家なら、正しい対応方法を適切に指導してもらえるでしょう。

相談先1|国民生活センター(消費生活センター)

国民生活センター・消費生活センターは、専門担当者が消費生活全般に対する苦情・問い合わせに対応してくれるので、様々な商品・サービスに関する相談ができます。

公正立場から適切にアドバイスしてくれるので、少しでも滞納する可能性があるなら連絡してみましょう。

国民生活センター|042-758-3161
消費生活センター|03-3446-1623

相談先2|日本クレジットカウンセリング協会

日本クレジットカウンセリング協会(通称:JCCO)は、消費者保護の観点から公正かつ中立的にカウンセリングしてくれるます。

債務関連の専門家に相談できるので、お金のトラブルについてはより的確なアドバイスを期待できるでしょう。

電話番号|03-3226-0121
公式URL|//www.jcco.or.jp/

相談先3|弁護士などの専門家

その他、法律の専門家に助けてもらうという手段も視野に入れてください。

ただし、弁護士への依頼には相談料を払う必要があります。「取り合えず専門家の意見が聞きたい」「弁護士に依頼するだけの費用が無い」といった方は、無料相談できる法テラスに連絡してみてください。

【法テラス】
電話番号|0570-078374
公式URL|//www.houterasu.or.jp/

払えない場合の対処法3:お金を借りる

不足している請求額を借りるという選択肢もあります。

具体的な方法としては、

知り合いから借りる
クレジットカードのキャッシング機能を使う
金融機関から借入する

といったものがあります。

借入方法1|知り合いに頼む

まずは、両親や親戚、友人といった知り合いに相談してみましょう。

事情を説明すれば快く助けになってくれる可能性がありますし、この手段で解決できるならそれに越したことはありません。しかし、クレジットカードの代金が払えない理由や頼み方によっては、人間関係が悪化するリスクもあります。

知り合いからお金を借りる場合でも、返済期日はしっかりと決めましょう。相手がどれだけ親しい間柄であっても、不誠実な対応はしないよう心掛けてください。

借入方法2|クレジットカードでキャッシングする

クレジットカードには、商品代金を立て替えるショッピング機能の他に、現金を借りるキャッシング機能があります。

クレジットカードのキャッシング枠は少なめに設定される傾向にありますが、1ヶ月分の請求額なら借入できるかもしれません。

ただし、現在滞納しているクレジットカードはキャッシング機能も停止しているので利用できないので注意してください。また、キャッシングの返済方法が一括のみとなっているクレジットカードもあり、その場合は来月の支払い負担が大きくなります。

借入方法3|金融機関から借りる

クレジットカードにそもそもキャッシング機能がついていない場合や、現在のキャッシング枠では必要な金額に満たない場合は、金融機関に借入を申し込むという選択肢も検討してみてください。

もちろん、借りたお金は利息を上乗せして返済しなければなりません。しかし、毎月の返済額は10万円借りても3000円程度なので、来月以降の支払い負担が極端に大きくなる心配はないでしょう。

カードローンという選択肢

具体的な借入方法ですが、カードローンに目を向けてみてはいかがですか?
カードローンとは、利用目的に制限のないローン商品です。自動車ローンや住宅ローンのように、借入目的が限定されているローン商品ではないので、「クレジットカードの返済」といった目的にも利用できます。

カード代金の支払い口座に入金できる

カードローンには、「ATMで現金を借りる」方法と、「指定した口座に入金してもらう」という方法があります。
後者の場合、契約したカードローン会社の会員ページにログインし、スマホ上で入金依頼をするだけです。
この機能は入会審査に通過し契約手続きが完了したら、その時点で利用可能となります。つまり、スマホ上で入会申し込みをして、そのまま「カード代金の支払い口座」に必要な金額を入金してもらうこともできるのです。

早ければ今日中にお金を借りられる

急いでいる場合は審査が早いカードローンがおすすめです。最短30分で審査結果がわかるカードローンであれば、早ければ今日中にお金の問題を解決することもできます。
では、具体的にどういったカードローンがあるのか?おすすめは、以下の通りです。

プロミス

審査 最短30分
限度額 最大500万円
金利 4.5~17.8%

24時間365日いつでもお申込み可能です。
公式サイトからお申込みいただいた場合、早ければ1時間後に借り入れ可能となります。

公式サイトはこちら

アコム

審査 最短30分
限度額 最大800万円
金利 3.0~18.0%

今日・明日中にでもお金が必要な方におすすめです。
借入が初めての方でも安心してご利用いただけます。

公式サイトはこちら

アイフル

審査 最短30分
限度額 最大800万円
金利 3.0~18.0%

初めてのご利用の方は、ご契約後30日間は金利が0%となります。
在籍確認の直前に、申込者本人に「これから電話します」と連絡をくれるなど、職場の方に利用を知られないよう配慮してくれます。

公式サイトはこちら

まとめ

クレジットカードカードはさまざまな場面で使うことができて非常に便利ですが、当然ながら利用した代金はしっかり返済する必要があります。万が一滞納するといくつかのリスクが発生することも忘れてはなりません。

数日程度の返済が遅れた程度では、大きな問題になったりはしないでしょう。しかし、数ヶ月に渡って滞納してしまうと、最悪の場合で信用情報にも傷がつき、人生設計にも悪影響があります。

滞納リスクを回避するためにも、まずはカード会社に連絡して「いつまでに支払えるのか」を約束してください。そして、状況に応じた「適切な対処」を心がけましょう。

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