077‐503‐3550はアイフルの電話番号【無視してはいけない理由と対処法】
>提携企業一覧
ファイナンシャルプランナー
大学卒業後、多数のメディア編集業務に従事。その後、ファイナンシャルプランナー2級の資格を取得。FPとしての専門知識を活かし、カードローン、FX、不動産、保険など様々な情報におけるメディアの編集・監修業務を行ない、これまで計2000本以上の担当実績を誇る。ローン審査経験者などのインタビューなども多数行ない、専門知識と事実に基づいた信頼性の高い情報発信を心がけている。公式ページ:「ファイナンシャルプランナー村上敬」
元 銀行員
銀行の支店勤務にて、カードローン(個人向け融資)の申込み受付・審査・管理などを含むあらゆる業務を経験。10年以上の勤続期間中に、延べ10,000名を超える利用者に適切な提案を行った。
077‐503‐3550が着信履歴にあったら、それはアイフルの電話番号です。
その電話に折り返さない場合、どうなるのか。
アイフルから電話が来たときの対処法をわかりやすく解説します。
なぜ着信があったのか?
結論から言うと、「077‐503‐3550」はアイフルの電話番号です。
もちろん、なんの訳もなく電話をかけてくるわけがありません。
まず、アイフルのような大手消費者金融は、電話による新規勧誘を一切行っていません。
077-503-3550以外の電話番号から着信があり、「アイフル」を名乗って新規勧誘をしてきたら、詐欺師や違法業者だと判断し、速やかに電話を切ってください。
電話の目的は2つある
もちろん、意味もなくアイフルから電話がかかってきたりはしません。
大抵の場合、電話の目的は
- ・遅れている返済の督促
- ・利用可能額の増額を勧める
のどちらか2つです。
増額案内であれば、特に気にする必要はありません。
しかし、返済に遅れている場合は決して無視しないでください。
077-503-3550からの電話にはすぐに折り返し連絡
まず、着信履歴に電話番号077-503-3550を見つけたら、必ず折り返し電話してください。
返済の遅れを通知する電話か、それとも増額案内かは電話番号や留守録からは判断できません。
返済に遅れているなら、決して無視してはいけない電話なので、折り返して確認するしかないのです。
電話を恐れなくて大丈夫
「アイフルから電話がある」というだけで、不安を感じる人もいるでしょうが、対応は事務的で、威圧したりはないので安心してください。
電話の内容は以下のようなもので、マニュアルに沿い、機械的に進められるので恐れる必要はありません。
- ・返済に遅れている旨の通知
- ・すぐ入金できるかの確認
- ・入金する期日の設定
アイフルからの電話を無視する危険性とは
電話番号077-503-3550からの着信を無視し、折り返しも行わないとアイフルからの信用を大きく損ねる可能性があります。
個人向けの融資サービスというのは、金融会社から利用者に対する信用の度合いのより条件が決定するもの。
万が一、電話の目的が「返済の督促」であった場合、無視すると返済の姿勢に問題があると判断され、信用の度合いが下がってしまうのです。
増額不可や減額になる可能性
アイフルとの契約上、信用の度合いが大きく影響するのは利用可能額です。
無断で返済に遅れると信用が下がり、増額の審査に通る可能性が低くなります。
場合によっては、減額措置がとられ、利用条件が悪化することもあるでしょう。
何ヶ月も無視し続けると信用情報が「ブラック化」
電話を無視し続け、無断で2ヵ月以上も返済に遅れると、お金の取引情報が記録されている「信用情報」が傷つく恐れがあります。
つまり、クレジットカードが作れなくなったり、大型ローンが組めなくなるのです。
電話を折り返し、しっかりと適切な対応をとれば、そこまで状況が悪化することはないでしょう。
反対に言えば、無視し続けると状況が悪化する一途になってしまうのです。
まずは電話を折り返して
着信履歴に077-503-3550の電話番号があったら、速やかに折り返しましょう。
すぐに入金できない可能性が高い人ほど、電話を折り返したうえで適切な対処を行う必要があります。
延滞分の入金が可能な期日を相談
すでに返済に遅れている場合は、電話で入金できる期日を相談することになります。
この期日を破ると、たとえ自分からアイフルに電話したとしても、信用を損ねてしまうことになるでしょう。
そのため、期日の再設定にあたっては、給料日の直後など、お金に余裕があるタイミングを指定した方がいいです。
どうしても返済が厳しいときの対処法
|
返済する気はあるのだけれども、お金が足りなくてどうしても入金できそうにない。そうした状況でも、最悪の場合、信用情報が傷つくリスクがある以上、開き直って延滞するわけにはいきませんよね。
焦りや不安が大きいかもしれませんが、まずは落ち着いて下記のような適切な対処を検討してみましょう。
対処法1:利息のみの返済を提案する
最低返済額分のお金は用意できないが、全く手持ちが無いわけでもない。
そういった方は、077-503-3550に折り返しの連絡をする際に、利息分のみの返済ができないか相談してみてください。
これまでの返済状況にもよりますが、場合によっては利息分を入金するだけで延滞を回避できる可能性があります。
注意!合計の利息は増えてしまう
利息分のみ返済するということは、逆にいえば元金は全く減らないということです。
要するに、返済期間が1ヶ月延長されるので、その分だけ支払う利息の合計も大きくなります。
延滞によって発生するリスクは回避できても、金銭的な負担は増えてしまうのでご注意ください。
対処法2:何らかの方法でお金を用意する
特に適切な対処は、やはり返済額分のお金を用意してしっかり入金することでしょう。
とはいえ、現状の収入を急に引上がって、なおかつ数日以内に給与を受け取ることができるというのは、難しいかと思います。
077-503-3550から電話があったということは、早急に返済が必要な状況であるはず。
例えば、下記のような手段でお金を用意できないか考えてみてください。
知り合いに相談
ご両親や友人など、身近な人に相談してみてはいかがでしょうか?
事情を説明すれば、なんとかお金を工面してくれる可能性があるかもしれません。
もちろん、必ずしもお金を貸してもらえるとは限りませんし、相談するにあたってはアイフルを利用しており返済が苦しいという現状を説明する必要があります。
しかし、それによってスピーディーに問題を解決できることもありますので、一度検討してみてください。
ただし、借りたお金は必ず返す必要があり、不誠実な対応をすると人間関係に悪影響を及ぼす恐れもあるので、注意しましょう。
物を売ってお金に換える
例えば、リサイクルショップなどで物を売る、という方法もあります。
使わなくなったAV機器、袖を通さなくなった衣類、読まなくなった雑誌や本類。
一つひとつは高値で買い取ってもらえなかったとしても、「塵も積もれば山となる」で、不要なものを集めればある程度のまとまったお金になるかもしれません。
最近はフリマアプリやオークションサイトが増えているので、ネット上で売買することも可能です。
ただし、そういった手段ではすぐに買い手が見つからなかったり、出金できるタイミングが翌月以降になったりする場合もあります。
近日中にお金が必要な状況では、基本的に即日で買い取りしてもらえるリサイクルショップなどの実店舗を利用した方が良いでしょう。
対処法3:他金融機関への借換えをする
上記のような方法でアイフルへの返済額を用意できるなら、それに越したことはありません。
しかし、お金の問題はナイーブな話題なので、人には簡単に相談できないこともあろうかと思います。物を売っても大したお金にならない、といった方もいることでしょう。
どうしても自分でお金を用意できそうになければ、アイフル以外の金融機関に借り換えるという選択肢にも、目を向けてみてはいかがでしょうか?
根本的な問題解決にはならない
「借り換える」とは、要するに、他のカードローンで新規の借り入れを行い、そのお金でアイフルからの借入を完済するということ。
つまり、借り入れ金がゼロになるわけでも、利息が減るわけでもありません。
目前の「延滞」を解決できても、根本的な問題解決にはならないので注意してください。
延滞によるリスクは回避できる
借り入れ金や利息は減りませんが、延滞によって生じるリスクを回避することはできます。
あくまでも時間稼ぎに過ぎませんが、遅延損害金の増加や信用情報の悪化は回避できるでしょう。
早ければ今日中に返済の目途が立つ
カードローンの種類も様々ですが、アイフルと同じように審査が早い会社を選べば、最短で今日中に返済の目途を立てられるかと思います。
延滞のリスクというものは、日ごとに大きくなっていくもの。
そのリスクを回避・解消することが目的なら、ぜひ、下記のように手続きの所要時間が短いカードローンを検討してみてください。
アコム
来店不要で最短20分融資可!周りにバレずに内緒で借入れ可能!
三菱UFJフィナンシャル・グループだからサービスが充実!初めてなら「最大30日間金利0円」でコンビニ利用も可能!
プロミス
20~30代にオススメ!即日融資ならネット申し込みがおすすめ!
30日間"無利息期間"があり!カードレスでも可能だから郵送物なし!
SMBCモビット
30代〜40代にオススメのモビット!【最短30分OK!】原則電話連絡・郵送物なし!PC・スマホからWEB完結
全国のコンビニや銀行などの提携ATMネットワークからご利用可能!
対処法4:法律の専門家に相談する
どうしても返済が難しく、生活も圧迫されている。
そういった状況では、一人で解決しようとせず、専門家に頼るという手段もあります。
例えば、弁護士のような法律の専門家に相談すれば、適格なサポートを期待できるでしょう。
ちなみに、下記のサイトには、債権問題に詳しい弁護士の事務所が一覧でまとまっているので、参考にしてみてください。
まとめ
繰り返しますが、着信履歴に電話番号077-503-3550を見つけたら、絶対に無視しないでください。
折り返して、用件を確認しましょう。
返済に遅れていることを指摘されたら、入金する期日を約束し、当日までに必ず返済を済ませてください。