熊本銀行カードローンで審査落ちする5つの原因と今からできる打開策

まとまったお金を借入できる便利な熊本銀行のカードローンですが、審査落ちすると一切利用できません。

どうして審査落ちしてしまったのか見当もつかない人は、記事内で原因を確認していきましょう。

熊本銀行の取り扱う「熊本銀行カードローン」は、来店不要・口座無しで申し込める、低金利が魅力的なサービスです。

一般的な銀行カードローンのように、書類を準備して最寄りの熊本銀行に出向く必要がないので、スマホひとつあれば簡単に申し込みできます。

人気の理由は申し込みやすさだけではなく、実際にカードローンを利用するときのキャッシング方法や返済プランにもあります。

借入や返済は、一般的な銀行カードローンのように口座振込だけでなく、当銀行もしくはコンビニのATMを利用できるのが大きな特徴です。

毎月の返済額も、最低2,000円ずつ返済していくことができます。無理なく低金利で借り入れできる銀行カードローンとして、幅広い層に人気の商品です。

熊本銀行カードローンは魅力的なサービスですが、申し込んだからと言って誰でも利用できるサービスではありません。

具体的な通過基準は公表されていませんが、借入するには審査を受ける必要があります。

熊本銀行カードローンの審査に通過できるのは、月々の返済を問題なく続けられる人だけです。

いわゆる返済能力がなければ、借り入れは決してできません。

例えば、同じ企業に長く勤めており、過去にクレジットカードの支払い等に遅れたことがなければ、問題なく通過できるでしょう。

しかし、実際には少なからず審査落ちしている人もいます。

カードローンの審査は熊本銀行がすべて行っている訳ではなく、行程の一部は保証会社であるSMBCコンシューマーファイナンスがおこなっています。

　保証会社とは

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提携金融機関にお客さまが個人向け無担保ローンの申込みをした際、 金融機関における申込審査ののち当社が保証会社として保証審査を行い、その結果を踏まえて金融機関がお客さまに融資を行っています。 お客さまの返済が難しくなった場合には当社が金融機関に対してお客さまに代わり弁済を行う仕組みとなっています。

つまり、保証会社であるSMBCコンシューマーファイナンスに「返済能力がない」と判断されてしまうと、熊本銀行カードローンは利用できないのです。

審査をおこなっているSMBCコンシューマーファイナンスは、スコアリングシステムを利用し、返済能力を数値化しています。

スコアリング審査はコンピューターによる自動システムなので、基準を満たせていない場合は、どんな人であれ審査落ちしてしまうのです。

熊本銀行側から通過基準が公表されない以上、審査落ちした人はなぜ自分が否決になったのか、具体的な原因を知ることはできません。

しかし、審査落ちする原因はある程度絞り込めます。

なぜ、熊本銀行カードローンで審査落ちしたのか、下記に当てはまる項目はないか確認してください。

熊本銀行カードローンの審査では、申込者の他社借入状況も確認されます。

借入件数・金額が多すぎると、返済困難な多重債務者であると見なされる可能性があります。

下記のような場合は、審査通過が困難になると考えておいてください。

借入件数だけでなく、場合によっては他社への申込件数も審査落ちの原因になります。

短期間に複数申込している人も、多重債務状態になる可能性があるからです。

一般的に1ヶ月以内に4社以上申込している人は、審査落ちする可能性があるので注意してください。

熊本銀行カードローンの審査では、信用情報から過去に行った金融取引状況も確認されます。

信用情報内に大きなトラブルである金融事故情報があると、その時点で返済に対する態度に問題があると判断され、審査落ちは免れません。

特に、SMBCコンシューマーファイナンス)が審査を担当している他社カードローンやクレジットカードでトラブルがあった場合、審査通過は厳しいと考えてください。

• ・今月の家賃が払えない
• ・クレカの代金も滞納している
• ・公共料金の支払いも忘れていた

どうしてもお金が必要なのに、熊本銀行カードローンは利用できない。
そういった方も、お金を用意できないリスクを無視するわけにはいきませんよね。

そんな"お金が無いと本当に困る状況"にあるなら、その他の選択肢も検討してみてください。

その他の選択肢とは、他カードローンに申込みなおすことです。

もちろん、どういったカードローンも厳正な審査を行っています。しかし、カードローンの審査基準は各社で異なっているので、1社落ちたからと言ってすべてのカードローンが利用できないと決まったわけでもないのです。

例えば、大手消費者金融の利用を検討してみてはどうでしょうか？

消費者金融の審査は、銀行カードローンとは異なる仕組みを採用しています。そのため、銀行カードローンは利用できな勝った人でも、消費者金融なら異なる審査結果がでる可能性もあるのです。

大手消費者金融の一部は、IR情報に成約率を記載しています。例えば、大手消費者金融のひとつであるプロミスの場合、成約率は46.4%です。（参考：プロミス『SMBCコンシューマーファイナンス月次営業指標』）

当然ですが、消費者金融の審査に落ちてしまう人もいます。しかし、非常に多くの利用者が借入できいているというのも事実です。次の申し込み先を選ぶにあたっては、このような点に着目してみてもいいでしょう。

ちなみに、大手消費者金融は最短20分で結果が出るほど審査が早いので、早ければ即日融資も可能というメリットがあります。

銀行カードローンの場合、警察庁データベースへの照会に2営業日以上を要するので、どうしても即日融資はできません。

緊急でお金が必要な方にとっては、なおさら消費者金融の方が適切な選択肢と言えるでしょう。

熊本銀行カードローンは、手金利で確かに便利です。ただし、利用できるのは審査に通過した人だけ。
万が一審査落ちしたら、不安や焦りを感じてしまうでしょう。しかし、そういった方もまずは落ち着いてください。

カードローンの審査基準は各社で異なるので、他社なら借り入れできる可能性も残っています。例えば、銀行とは審査の仕組みが違う消費者金融に目を向けてみてはいかがでしょうか？
早ければ、今日中に借入ができるでしょう。