ノーローンで安易に増額申請しない方が良い理由|ローンのプロが解説

Kobayashi

この記事のアドバイザ

小松千央

JAバンクにて、カードローンや各種ローンの推進と貯金業務に従事。金融窓口として、2,000名以上のお客様に適切な商品を案内。ローンの専門家として、金融商品販売実績多数。

 この記事はこんな人向けです 
  • 欲しいものがあるけど、お金足りないな…
  • よし、ノーローンで借り入れよう
  • あ!限度額が足りない!

新生銀行グループが提供するノーローンは、全国どこでも利用ができて非常に利便性の高いカードローンです。

しかしノーローンを利用していると、限度額に達してしまい、返済するまで借りられない事態が起きてしまいます。

そんなときは限度額の増額を申し込めるのですが、それにはリスクが伴うのです。

新生銀行グループのノーローン

新生銀行グループ ノーローン
限度額
最大300万円
金利
4.9~18.0%
返済方式
借入金額スライドリボルビング方式
返済期間
最終お借入れ日から最長6年9ヶ月
遅延損害金
年率20.0%
担保・保証人
不要
貸付条件
ご本人に安定した収入のある方、基準を満たす方
(※パート、アルバイト、主婦の方でも安定した収入がある場合お申込み可能です。)

新生銀行の子会社である新生パーソナルローン株式会社が提供するノーローンは、完済すれば借入から1週間利息ゼロ円というサービスが何度でも利用できる、非常に魅力的なカードローンです。

そして最高借入可能額も300万円と幅広く、メリットは豊富ですが、誰でも300万円借入できる訳ではありません

実際の限度額は審査によって決まる

実際に借入できる金額は、ノーローンが行う厳正な審査によって決定されています。

審査とはその人の年収といった収入状況や、信用情報機関に問い合わせた信用情報を基に、返済能力を測ることを指します。

 信用情報とは

信用情報とは、クレジットやローンなどの信用取引に関する契約内容や返済・支払状況・利用残高などの客観的取引事実を表す情報です。
=中略=
信用情報には、クレジットやローンなどを利用した際の契約内容や返済・支払状況(期日通りに返済・支払したかなどの利用実績)、利用残高などに関する情報が記録されており、新たにクレジットやローンなどの利用を希望する際にクレジット会社やローン会社などが皆さまの「信用力」を判断するための参考情報として確認しています。

つまり現在与えられている限度額は、あくまでも「以前の審査時における返済能力に応じた金額」なのです。

ノーローンの限度額を増額する方法

現在の限度額ではまかなえない程の金額が必要になったとき、ノーローンの限度額を増額するという選択肢があります。

増額は、以下のような手続きのうえで行われます。

担当者から増額案内
申込内容確認・本人確認
増額審査
限度額の再設定

増額の申し込みは電話対応のみ

ノーローンの限度額を増額するには、電話から問い合わせをしましょう。

お問い合わせダイヤル「0120-170024」から申し込めます。webやメールでは行えないので、電話から申し込んでください。

増額のメリット:金利が下がる可能性がある

増額手続きによって限度額アップできれば、利息制限法に伴い、金利が引き下げられる可能性もあります。

 利息制限法

金銭を目的とする消費貸借における利息の契約は、その利息が次の各号に掲げる場合に応じ当該各号に定める利率により計算した金額を超えるときは、その超過部分について、無効とする。
 元本の額が10万円未満の場合 年2割
 元本の額が10万円以上100万円未満の場合 年1割8分
 元本の額が100万円以上の場合 年1割5分

融資額が増えれば月々の返済額も増えるので、金利の引き下げによってその負担が軽減される仕組みとなっているのです。

もちろん、増額したからといって確実に金利が下がるわけではありませんが、場合によっては今までよりもお得に利用できるでしょう。

ノーローンの増額審査に落ちる可能性も

ノーローンの限度額を上げるためには、もう一度審査を受けなくてはいけません。

増額の審査では、入会時と異なり、ノーローンの利用状況も審査基準に含まれます。そのため、増額の審査に通過できるかどうか、明確な答えは出せません。

審査に落ちてしまう人の特徴

増額の審査で否決をくらってしまう人には、一定の共通点が見られます。

申し込みを考えている人は、以下の5項目に当てはまるものがあるか確認しておきましょう。

 増額審査に落ちやすい人の特徴 
返済に遅れがち
ノーローンの返済状況が良好でない人は、増額審査に対して不利になります。
他社借入金額が増えている
他社借入の増加は、返済能力の低下を意味します。
収入状況が改善されていない
転職等で雇用形態や年収状況が悪化していたり、勤続期間が短い人は、返済能力が低下しているため審査に落ちる可能性があります。
金融事故で信用情報が悪化している
クレジットカードや他社ローン商品で、支払い・返済の長期延滞を起こしている人などは、確実に審査落ちします。その利用状況が金融事故化し、信用情報が傷つくからです。
年収の1/3ギリギリまで借りている
すでに年収の1/3ギリギリまで借りている場合、総量規制という法制度の都合でそれ以上の借入ができなくなります。

※増額審査の基準は公開されておらず、金融機関により異なります。弊社での取材・調査によるものである点ご了承ください。

Q.増額審査ではどのような項目が重視される?

Kobayashi

元 JA職員|小松千央

自社カードローンの利用状況が重視されます

入会審査と異なり、既存顧客を調査する増額審査では、利用者の借入・返済実績を重視しています。継続的な利用・返済ができている人ほど高評価となり、トラブルがあった人は厳しく判断されます。

適切な希望金額や提出書類を確認

上記に該当しなかった人であってもノーローンの限度額を増やそうと考えているのであれば、申し込み時に注意すべきことがあります。

しっかりと以下を確認しておきましょう。

 増額申込時の注意点 
希望額を大きくしすぎないように
申し込み額が収入に対して大きすぎると、希望通りの増額ができません。場合によって、審査落ちにつながることもあります。
収入証明書の提出を求められる
50万円を超える限度額への増額を希望する場合、収入証明書の提出が必須となります。
場合によって在籍確認がある
勤務先に変更があったり、収入状況に大きな変化があった場合などは、在籍確認(会社連絡)が生じる可能性があります。

ノーローンの増額手続きで注意すべき3つのリスク

「増額審査に落ちるなんて考えられない」と思っている人でも、まずは落ち着いてください。

実際にノーローンに増額申請するのであれば、それに伴う3つのリスクも理解しておきましょう。

無闇に申し込んでしまうと、後悔することになる場合があります。

1|増額審査に時間がかかる

ノーローンの増額審査は、結果が出るまでに数日を要する可能性があります。

初回の審査とは基準が違うので、「申し込み→審査結果通知」までに数日かかる場合もあるのです。

「今すぐにでもお金が必要」という切迫した状況の人にとって、増額の申し込みは適切な選択とはいえないでしょう。

2|審査結果によっては減額の可能性も…

ノーローンの増額審査結果によっては、利用限度額が増えるどころか減額される可能性もあります。

特に返済を遅延したことがある人にとって、増額申請はリスクの大きな選択肢でしょう。

うっかり返済を忘れた、返済日に間に合わなかったという経験が思い当たる場合、増額を申請するのは控えるべきかもしれません。

3|利用制限で追加借り入れが不可

ノーローンの限度額増額を申し込んだ結果、残りの限度額さえ使えなくなってしまう恐れもあります。

増額審査とは、契約内容を見直す機会です。入会時に与えられた利用限度額が、「返済能力に見合ってない」などと判断される可能性があります。

新生銀行グループ側も過剰融資のリスクを避けるために、致し方のない措置といえるでしょう。

どうしてもお金が必要、そんな方は…

 ここから先はこんな人向け 
  • 支払期限ギリギリの請求がある
  • 欲しいものがあるが借入限度額が足りない
  • 公共料金の支払いができそうにない

お金が無いと本当に困る状況なのに、肝心のノーローンは限度額不足で使えない。そんな状況でも、お金を用意できないリスクは無視できませんよね。

どうしてもお金が必要な方は、その他の選択肢にも目を向けてみてください。

他カードローンに新規申し込みするのも選択肢の1つ

その他の選択肢とは、他カードローンに新規申し込みするというものです。

もちろん、入会審査を受ける必要はありますが、ノーローンの増額審査とは異なる仕組みが採用されています。

そもそも、審査基準というものは各金融機関で個別に設定されているので、「増額審査に落ちてしまった」「増額審査に通過する自信がない」といった方でも、お金を借りられる可能性があるのです。

新規申し込みする方が手間がかからない

増額を申し込むと、基本的に収入証明書の提出を求められるため、人によっては手続きに手間がかかってしまいます。

収入証明書なしで利用できるカードローンを選べば、スマホと身分証明書さえあれば新規申し込みできるので、面倒な思いをせずに済むでしょう。

※借入希望額や金融機関の判断によっては収入証明書の提出を求められるケースがあります。

審査が早いカードローンなら即日融資も可能

特におすすめは、最短30分で審査が完了する大手消費者金融のカードローンです。

ネット上で申し込みを行い、手持ちの銀行口座への振り込みを依頼すれば、最短で即日融資も可能となっています。

公式サイトからネット申し込み
必要書類を提出
最短30分のスピード審査
ネット上で契約完了
スマホから借入依頼
指定した口座に入金

増額は手続きで数日以上待たされる可能性があるので、数日中にお金を用意したい方は、ぜひ大手消費者金融の利用を検討してみてください。

審査が早いおすすめカードローン

プロミス
ネット上で申し込めば最短1時間でお金を借りられる、幅広い層から人気のカードローン!
金利 4.5~17.8% 審査 最短30分
限度額 最大500万円 融資 最短1時間
コンビニ
公式サイトへ ▶
※申し込みの時間帯によっては翌日以降の対応になります。

アコム
申し込みの手軽さと審査の早さで人気を集める、延べ利用者数1,000万人超えの業界人気トップクラスのカードローン!
金利 3.0~18.0% 審査 最短30分
限度額 最大800万円 融資 最短1時間
コンビニ
公式サイトへ ▶
※申し込みの時間帯によっては翌日以降の対応になります。

アイフル
郵送物が届く時間を指定できる、こっそりお金を借りたい人におすすめのカードローン!
金利 3.0~18.0% 審査 最短30分
限度額 最大800万円 融資 最短1時間
コンビニ
公式サイトへ ▶
※申し込みの時間帯によっては翌日以降の対応になります。

まとめ

借入限度額が足りなくなったからといって、すぐに増額の申し込みはせずに、客観的に自分の返済能力やこれまでの自分の利用状況を振り返ってみましょう。

またノーローンの増額にせよ、アコムやアイフルで新たにカードローンを申し込むにせよ、必ず返済プランを立てるようにしてください。

いずれにしても、借りられるお金が増えることには変わりありません。返済の目処が立つ金額を借り入れて、健全な取引を心がけてください。

記事中で紹介したカードローン
プロミス 金利 
限度額
審査 
:4.5~17.8%
:最大500万円
:最短30分
アコム 金利 
限度額
審査 
:3.0~18.0%
:最大800万円
:最短30分
アイフル 金利 
限度額
審査 
:3.0~18.0%
:最大800万円
:最短30分

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