プロミスに取引履歴を請求する方法とその意外な使い道

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プロミスに取引履歴を請求する方法とその意外な使い道
この記事に関するアドバイザ

貸金業務取扱主任者

手塚大輔

地方銀行に8年勤務し、住宅ローン・カードローン・フリーローンなど個人ローンの他、事業性融資・創業融資など幅広い業務を担当。貸金業務取扱主任者の資格を有する、100件あまりのフリーローン、住宅ローン数十件、その他に投資信託・個人年金・国債販売も取り扱った金融商品のプロ。

プロミスをどれだけ使ったか知りたい!

プロミスを利用した際に取引履歴を請求するケースとはどんな時なのでしょうか?

普段プロミスからお金を借りているだけでは、取引履歴は必要ありません。「いくら借りて、どれくらい返済したのか気になる」という方もいることでしょうが、そういった人以外にどのような場合に取引履歴を請求するのかここでは記述していきたいと思います。

この記事の目次

プロミスからの取引履歴が必要なケース

プロミスから取引履歴を取り寄せる多いケースはやはり過払い金返還請求時であります。では過払い金返還請求とは何なのか?

過払い金返還請求とは簡単に言うと、債務者が貸金業者に借りたお金を返しすぎた場合にお金が返ってくることを言います。

もう少し詳しく言うと、利息制限法という利息を定めている法律があるのですが、その法律に定めている以上の利子を支払った債務者が貸金業者へ返還請求することを言います。

プロミスから取引履歴を請求する場合はこれに利用するケースが多いのです。

取引履歴を請求するにはどうしたらいいのか

では、実際にプロミスから取引履歴を取り寄せようとした場合にどのように取り寄せをしたら良いのか?簡単に解説していきます。

まず、取引履歴を取り寄せしようとした場合、電話にて「契約当初からの取引履歴が欲しいです」という旨を伝えます。すると、氏名・住所・生年月日などを聞かれますがこれに問題なく答えると、受け取り方法の確認をされ、これで無事に取引履歴の請求は完了という流れになるのです。

取引履歴の具体的な請求方法とは

ここではプロミスの具体的な取引履歴請求方法について説明していきます。

まず、上記でも書いたように取引履歴を請求する際にはプロミスのプロミスコールまたはお客様相談室へ連絡します。するとプロミスが個人情報開示申請書を用意するので、それに必要事項を記入し、署名捺印をするのです。

その次に、個人情報が特定できる運転免許証または健康保険証のコピーを同封し、プロミスへ郵送するのです。これで、取引履歴の請求は完了となるのです。

取引履歴が届くまでの期間

上記に記した請求方法が完了した後は自宅へ書類が届く、もしくは指定の店舗での直接受取の方法があります。では実際にどれくらいの期間で取引履歴が届くのでしょうか?

プロミスの場合だと自宅へ取引履歴が届くのは、個人情報開示申請書を送付してから約2~3週間程かかります。2~3週間後に自宅郵送もしくは、指定した店舗で受取という形でプロミスの取引履歴を確認することができます。

ちなみに、取引履歴を取り寄せる場合に開示請求書には「郵送料の負担は自己負担です」と書いているのですが、実際にそのような手数料が発生することは殆どありません。

プロミスの取引履歴を請求し届いた後

冒頭でも記述したように取引履歴を請求した理由が過払い金返還請求の人は、取引履歴をもとに弁護士や司法書士に相談に行った方がいいと思いますが、そうでない人の場合例えば、‘とりあえず請求してみた人’や‘目的もなく興味本位で取り寄せてしまった人’は、自身で引き直し計算をしてみてもよいかもしれません。

引き直し計算をすることで高金利ではなく、利息制限法に定められている低金利での借金額が確認できます。それを利用してみてもし、過払い金が発生した時は次に動き出しても良いのかもしれません。

Q.取引履歴を請求する際の注意点は?

貸金業務取扱主任者|手塚大輔

家族にバレないようにする

取引履歴は郵送で送付されてきます。
このため、カードローンを家族に秘密で利用しているという人は取引履歴を家族に見つからないようにすることが重要です。
本人限定郵便で送ってもらうとか、時間を指定するとか、郵便局留で送ってもらうなどの指定をすれば、消費者金融もそれに対応しれくれることが多いです。
家族に秘密にする必要がないという人は、特に大きな注意点はありません。

引き直し計算とは

では実際に引き直し計算とは何のか?
引き直し計算とは、現在返済している借金(完済している借金)を貸金業者との契約で支払っている高い利率ではなく、利息制限法に定められた利率で取引をした場合の借金額はいくらになるのか確認する為の計算式なのです。

例えば過去に150万円の借入を行って20%の金利で返済をおこなっていた場合、本来、利息制限法では100万円以上の場合は15%までの利息しか認められていません。そのため、この返済額をもう一度、金利15%の場合で計算し直して、差額を過払い金として算出します。

過払い金を返還してもらうには勇気も必要

消費者金融から取引履歴を請求するのは正直なところ勇気が必要です。最初の電話をする時はドキドキしてしまうかもしれませんが、プロミス等は窓口対応が丁寧なので安心して請求することができると思います。

取引履歴を過払い金返還請求だけではなく、自分で引き直し計算に利用してみても全く問題はないのでその目的の為に取引履歴を請求してみるのも1つの方法だとは思います。迷った時には勇気を出して動き出す。それが物事を解決する為の糸口になると思います。

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