アコムは申し込みブラックの人でも審査に通過できるのか解説

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ファイナンシャルプランナー

村上敬

大学卒業後、多数のメディア編集業務に従事。その後、ファイナンシャルプランナー2級の資格を取得。FPとしての専門知識を活かし、カードローン、FX、不動産、保険など様々な情報におけるメディアの編集・監修業務を行ない、これまで計2000本以上の担当実績を誇る。ローン審査経験者などのインタビューなども多数行ない、専門知識と事実に基づいた信頼性の高い情報発信を心がけている。公式ページ:「ファイナンシャルプランナー村上敬」

アコムへの申し込みを検討しているものの、「審査に通過するだろうか...」と、不安に感じている方も多いでしょう。
そのなかには、「自分は申し込みブラックなのではないか」と感じている方もいると思います。

そこで今回は、申し込みブラックの解説と、アコムの審査へどう影響するのかについて解説していきたいと思います。

この記事の目次

申し込みブラックとは多重申し込みのこと

そもそも、申し込みブラックとは短期間に「多重申込み」をした状態のことです。つまり複数のカードローンに申し込むことを指します。

申し込みブラックになると審査に通りません。
なぜなら複数申し込みをした人は、多重債務になる可能性があると見込めるためです。多重債務となれば、アコムもお金を回収できなくなる可能性があります。それを懸念して審査で断るわけです。

まずは、申し込みブラックについて以下の点を知っておきましょう。

ポイント

  • 1ヶ月で4回以上の申し込みは申し込みブラック
  • 申し込みブラックがアコムにバレる理由
  • アコムで申し込む前に借入可能か調べる方法
  • 1ヶ月で4回以上の申し込みは「申し込みブラック」

    申し込みブラックは短期間に複数のカードローンに申込むことでした。ただ、どのくらいの期間に何件同時に申し込むと申し込みブラックになるか、正確には分かりません。

    というのも、金融機関が情報開示しているわけではないからです。しかし、一般的に1か月で4回以上の申込みは「申し込みブラック」となり、お金を借りにくい状態になると言われています。

    諸説あるが一旦は1か月4回以上と思っておこう

    先ほどの通り、申し込みブラックになる基準は正確に分からないので、インターネットなどで調べると色々な情報が出てくるでしょう。

    たとえば、4回以上の申込みでなく3回以上…もしくは2回以上で申し込みブラックという情報もあります。

    真偽のほどは定かではありませんが、消費者金融によっても基準は異なるでしょうし、借入者によっても基準は異なるでしょう。

    そのため、あまり考え過ぎずに、一旦は1か月に4回以上は申し込みブラックになると思っておくと良いです。

    申し込みで即落ちる場合はブラックの可能性あり

    また、仮に申し込みブラックだったことで借入不可の場合でも、消費者金融が借入希望者に対して「申し込みブラックなので否決です」と伝えることはありません。

    つまり、自分が申し込みブラックだとしても、気づかない可能性があります。そのため、申し込みして即落ちた…という状況なら申し込みブラックの可能性が高いでしょう。

    もちろん、ほかの理由も考えられますが、申し込みブラックに心当たりがある方は、後述する対策を講じましょう。

    申し込みブラックがアコムにバレる理由

    次に、本題であるアコムに申し込んだときの話です。申し込みブラックだと借り入れは厳しいでしょう。

    では、そもそもなぜアコムに申し込みブラックであることがバレるのか?
    それは、カードローンの申込み履歴が信用情報として記録されているからです。

    信用情報の記録とは?

    信用情報の記録とは、個人情報機関に登録されている記録です。ここにはカードローンやクレジットカードの借入・返済の記録が登録されています。

    アコムは借入者を審査するときに信用情報を照会します。その理由は、借入希望者の信用性を確かめるためです。

    仮に、一度にたくさんのカードローンに申し込んだ記録があれば、お金を貸す側のアコムはどう思うでしょうか?

    普通に考えると、「借金が今後膨らむ可能性があるから返済が厳しい」と思うでしょう。そのため、申し込みブラックだと借入が極めて困難になるのです。

    ほかの金融機関でも記録は見られる

    ここまでで、もしかするとアコム以外なら申し込みブラックでも大丈夫では?と思った人もいるかもしれません。

    しかし、残念ながらアコム以外の消費者金融も、前項で解説した信用情報は必ず照会します。

    そのため、仮に「アコムでは申し込みブラックの扱いだから別の消費者金融へ申し込もう」と思っても、審査に通るのは難しいです。

    実は、お金を借りるときは年収よりも信用情報を重視する金融機関が多いです。つまり、それほど金融機関は信用情報を重視しているというわけです。

    やはり、金融機関にとって「延滞」や「返済不能」の状態になるのが、最も避けたいからでしょう。

    アコムで申し込む前に借入可能か調べる方法

    実際アコムで借り入れる際に、借入可能か調べる以下2つの方法について解説します。

    借入可能か調べる方法

  • 3秒診断
  • 借入申込み
  • 3秒診断

    結論からいうと、3秒診断では「申し込みブラックかどうか」の判断まではできません。

    そもそも、借入3秒診断は、借入可能かどうかを簡易的に診断するものであって、審査に落ちる原因を特定するものではありません。また、正しい審査結果を出すものではなく、あくまで目安としての情報になるのです。

    3秒診断は以下の情報しか入力しないからというのも理由です。

    3秒診断の入力項目

  • 年齢
  • 収入(総支給額)
  • カードローン他社の借入状況
  • たとえば、年齢が70歳以上だと借り入れは不可能ですし、収入がゼロでも借入が不可能です。

    シミュレーションとして、すでに4件のカードローンに申し込んでいるという想定で、「カードローン他社の借入状況」に150万円と入力して3秒診断をしてみました。

    すると、「借入可能か判断できない」となり、結局は申し込みをしないと申し込みブラックか判断できなかったです。

    そのため、申し込みブラックかを判断するためには、基本的には借入申し込みを行うと思っておきましょう。

    借入申し込み

    申し込みブラックでの審査落ちを懸念している人は、3秒診断ではなく、実際の申し込みをしない限り、借入可能か判断がつかないと言えるでしょう。

    その理由は、実際の申し込みではじめて、信用情報が確認されるからです。

    審査で確認される項目

  • 個人情報(氏名や住所など)
  • 会社情報(社名や電話番号など)
  • 他社の借入状況
  • 審査結果の通知の連絡先
  • 信用情報(申込や返済記録など)
  • アコムだと、申込の時間により最短20分で融資の結果が出ます。借入申し込みでは、上述のとおり信用情報を照会します。

    そのため、審査に落ちてしまえば、一概には言えませんが「申し込みブラック」である可能性も考えられるのです。

    申し込みブラックになっている場合の注意点

    申し込みブラックになっていると考えられる人は、まずは落ち着いて対処法を考える必要があります。

    やっきになって、カードローンに申込続けると、「申し込みブラック」という状態から抜け出すのに時間がかかってしまいます。

    そうならないためにも、以下の点を念頭に置いてみてください。

    ポイント

  • 申し込みブラックは一時的に借りにくくなる
  • 理想は半年ほど度空けて審査した方が良い
  • 既存カードローンの増枠審査という方法もある
  • 申し込みブラックは一時的に借りにくくなる

    申し込みブラックについての注意点1つ目は、申し込みブラックになると、一時的にお金を借りにくくなるという点です。

    ちなみに「申し込みブラック」という状態になると、アコムだけではなくカードローン全般的に借りにくくなると考えておいてください。

    一度なったら、永遠に申し込みブラックになるわけでもないため、悲観する必要はありません。まずは、この点を自覚しておき、その上でほかの注意点や対策について理解しておきましょう。

    理想は半年ほど度空けて審査した方が良い

    では、申し込みブラックの場合はどうしたら良いのか?というと、理想は半年ほど期間を空けて審査することです。
    これについては、まず申込情報が記録される期間について把握しておくのが良いでしょう。

    ポイント

  • 信用情報に記録される期間
  • 申し込みブラック期間中に申込みするリスク
  • 信用情報に記録される期間

    なぜ半年ほど審査を受けないほうが良いのか。反対に、なぜ半年ほど経過すれば審査を受けて良いかというと、信用情報の記録が消えるからです。

    というのも、信用情報が記録されている期間は永遠ではなく、「借入申し込み」の記録であれば一般的には半年で消えます。

    そのため、期間を空けることで申し込みブラックの状態ではなくなっている可能性があるのです。

    申し込みブラック期間中に申込みするリスク

    申し込みブラックの状態で申し込みをして否決されたものの、「もしかしたら通るかも」と思い、立て続けに審査するのは避けた方が良いということです。

    申し込みブラックの状態で立て続けに審査すると、「非常にお金に困っている状態」と思われ、信用度が下がってしまう可能性があります。

    また一度審査に落ちてしまうと、申込をしたという情報が6ヶ月残るので、再度待たなくてはなりません。

    既存カードローンの増枠審査という方法もある

    「どうしても今お金を借りたい」という状態にある方は、新しくアコムなどの消費者金融で借入するのではなく、既存カードの限度額を増やすという選択肢です。

    なぜ増額できる可能性があるかというと、すでに借入している実績があるからです。金融機関からすると、「新しく貸す」よりも「すでに貸したことがある」方が安心できます。

    もちろん、延滞してないなどは大前提ですが、増枠できれば借入も増やせるので、検討してみてはいかがでしょうか。

    申し込みブラックにならないために知っておくべきこと

    まだ申し込みブラックにはなってないと感じる方でも、複数のカードローンに申し込みをしようとしていた方は、なってしまうリスクがあります。

    基本的には、申し込みを控えるのが得策です。申し込みブラックにならないためにも、1社ずつ手続きをするのが良いでしょう。

    ポイント

  • 月間の申し込み数に気を付ける
  • カードローンを申し込む順番に注意する
  • 月間の申し込み数に気を付ける

    まずは、月間の申込み数に気を付けることです。上述したように、1ヶ月で4件以上申し込むと、ほぼ申し込みブラックになると思って良いでしょう。

    重要なのは申し込み「数」という点です。つまり、多くの金額を借り入れたいのであれば、1社から借り入れる額を大きくした方が良いです。

    なぜなら、借入額を大きくした方が、申込数を増やさないで済むからです。

    そうすることで申込数を減らすことができ、結果的に申し込みブラックになるリスクを小さくできます。

    カードローンを申し込む順番に注意する

    次に、カードローンを申し込む順番に注意することであり、結論からいうと本命を最初に申し込むようにしましょう。

    申し込むのが早いほど信用情報に記録される「申込数」が少ないので、申し込みブラックになるリスクが小さく借入しやすいのです。

    そのため、仮にアコムの借入を検討しているならば、一社目の申込みは必ずアコムで行いましょう。

    おすすめのカードローン1|アコム

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    すでに他社で借入経験のある方でも、2社目、3社目としてアコムをご利用しているケースもあります。
    2023年12月時点で約174万人が利用している
    アコムの利用者数は、2023年12月時点で約174万人となっています。
    利用できるATMも幅広く、24時間365日借入ができるため、非常に人気の高いサービスです。

    アコム

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    申し込みブラックは金融ブラック?

    借りられないという点では金融ブラックとは変わりませんが、細かく言うと多少異なり、金融ブラックの方がデメリットは大きいです。

    申し込みブラックになってしまったら、長期に渡ってライフプランに影響するのか、と悲観する必要はありません。一方で金融ブラックになってしまうと、長期に渡って影響を受けてしまいます。

    ポイント

  • 金融ブラックは過去の延滞や破産歴など
  • 金融ブラックの履歴は5年以上残る
  • 金融ブラックのデメリット
  • 金融ブラックは過去の延滞歴など

    申し込みブラックは、「多重申込み」なのに対して、金融ブラックは以下の状態を指します。

    金融ブラック

  • 過去に支払いを延滞した履歴
  • 過去に債務整理した履歴
  • 過去に自己破産した履歴
  • このように、多重申込みの記録が残る申し込みブラックよりも、はるかに重い履歴です。この状態を金融ブラックと呼び、金融機関からの信用力は極めて低い状態になります。

    金融ブラックの履歴は5年以上残る

    金融ブラックになると、一定期間はその記録が残ります。一般的には5年以上で、債務整理の種類や解決した日にちなどによって、期間が前後します。

    なお、金融ブラックになってしまった場合、もとに戻す方法は、期間が過ぎるのを待つしかありません。

    申し込みブラックは、5年も待つ必要がなく、半年ほど待てば回復する可能性があります。

    金融ブラックのデメリット

    金融ブラックになるとローン全般が組めず、もちろんカードローンも例外ではありません。場合によっては、すでにつくっているクレジットカードの分割払いもできません。

    デメリット

  • ローン全般が組めない
  • クレジットカードがつくれない
  • カードローンで借入できない
  • 保証人になれない
  • もちろん、申し込みブラックについても、ローンが組めなくなるリスクは少なからずあります。しかし、金融ブラックのように、長期で組めなくなる可能性は低いと言えるでしょう。

    申込ブラックの人がアコムを利用したい際によくある質問

    Q.アコムは多重債務者でも借入できますか?
    多重債務者の方は、アコムを利用できる可能性が低いでしょう。複数の借入先がある人は、返済に充てる余力が少ないと判断されてしまい、アコムの審査に落ちてしまう可能性があるからです。複数社からお金を借りている人は、借入残高を少なくしてから申込をしましょう。
    Q.アコムは申込ブラックの人でも利用できますか?
    前提として、申込ブラックと呼ばれる人は、短期間に申込をしすぎた人を指します。そのような人は、短期間で複数の申込に落ちているため、慎重に審査がおこなわれる傾向があります。そのため、通常よりも審査通過率が低くなってしまうでしょう。
    Q.申込ブラックとが原因でアコムを利用できなかったら?
    申込ブラックが原因でアコムを利用できなかった場合は、最後の申込から最低でも6ヶ月は空けましょう。申込情報は6ヶ月間登録されているため、保存期間を過ぎれば、申込ブラックの状態を解消できます。申込ブラックの状態を解消すれば、アコムを利用できる可能性があるでしょう。

    まとめ

    アコムで審査を受けるときは、申し込みブラックの概要や注意点についても知っておきましょう。特に、1ヶ月に4回以上申し込まない点や、本命を一社目に申し込む点などは重要なので良く覚えておきましょう。

    また、申し込みブラックは金融ブラックとは多少異なると考えて良いです。
    延滞や破産をはじめとした金融ブラックは数年に渡りローンが組めなくなりますが、申し込みブラックは半年以上待てば、回復する可能性があります。

    審査に通るか不安...。このような方は、まずは自身の申し込み記録を振り返り、大丈夫であればアコムだけに集中して申し込みしましょう。一方で心当たりがある方は、半年以上は期間をあけましょう。

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