プロミスの増額とは|申請方法や増額案内の電話が来た場合の対処法を紹介

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プロミスの増額とは|申請方法や増額案内の電話が来た場合の対処法を紹介
この記事に関するアドバイザ・編集者

貸金業務取扱主任者

手塚大輔

地方銀行に8年勤務し、住宅ローン・カードローン・フリーローンなど個人ローンの他、事業性融資・創業融資など幅広い業務を担当。貸金業務取扱主任者の資格を有する、100件あまりのフリーローン、住宅ローン数十件、その他に投資信託・個人年金・国債販売も取り扱った金融商品のプロ。

マネット編集担当/キャッシングガイド

奥山 裕基

FP資格を有し、カードローン・商品者金融および貸金業に関する豊富な知識を持つ編集者。関連法規(貸金業法・金融商品取引法等)の理解を深めつつ、多数のローン経験者へのインタビューや金融機関勤務経験者へのヒアリングをもとにリアルな情報収集を怠らず、自身も当サイトにおいて1,000本を超える記事を執筆。生活に欠かせない「お金」だからこそ最適な意思決定を支援したいという理念のもとに情報発信を行っている。

記事内でご紹介するキャプチャ画像等の内容は、2022年当時のものです。
ロゴマークが当時のデザインになっている等、現在と若干異なる点もありますのでご留意ください。

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この記事はこんな人向け

  • プロミスを使っているけど、もう少しお金を借りたいな
  • 増額の手続きってどうやるの?
  • 増額できる条件は?

すでにプロミスを利用しており、限度額を増やしたい。そんな人は「増額」申請に興味があるのではないでしょうか。

マネット編集担当/キャッシングガイド

奥山 裕基

増額の手続き自体は、会員ページや専用ダイヤルに問い合わせすればすぐに分かります。ただし、実際に増額できるかどうかは、これまでの「利用実績」や「現在の借入状況」といった条によって決まるため、事前に本記事で要件を確認しておきましょう。

そのほか、増額の具体的な手順やメリット・デメリットなど、気になる点は全て解説するので、それを踏まえてご検討ください。

この記事の目次

「増額」は「追加融資」ではない

まずご確認いただきたいのは、「追加融資と増額は違う」ということです。

「もう少しお金が必要だけど、限度額いっぱいに借りている」。このような人が、増額の申請を行います。

「はじめに借りたお金だけでは足りないから、追加で借りたい」という方は、カードローンの限度額の範囲で再度お金を借ります。これが追加融資です

限度額を増やすのが増額、限度額の範囲でまた借入するのが追加融資、と覚えておきましょう。

プロミスで増額ができる理由

なぜ一度決まった限度額を増額ができるのか。その理由は以下2つです。

  • そもそも新規契約の際は限度額が抑えめ
  • これまでの利用実績から信用されるから

例えば、プロミスは審査の際に、申し込み者の年収や雇用形態などから、収入が安定しているか・問題なく返済できそうかは予測できます。しかし、「実際に返済してくれるかどうか」は分かりません。

初めての人に高額な融資するのは、リスクがあります。誰だって初対面の人にお金を貸したくありませんよね。そのため初めは限度額が抑えめなのです。

その点、増額時について、「返済してくれる人かどうか」は、利用実績を見れば分かります。

きちんと返済している人は、信用が積み重なります。

そうなるとプロミスは「この人なら信用できるから、多く借りてもきちんと返済できるだろう」と判断して、増額するのです。

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30代 /男性 /職業: 自営業(個人事業主) /年収: 300-499万円 /目的: 趣味・娯楽

プロミスを使っていると利用限度額が徐々に上がっていった

使えば使うほど結構すぐ利用額が増額されるのでとても利用しやすいのとATMが充実していて割とどこでも借りやすい。

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重視した点 審査の容易さ、借入の容易さ

プロミスで増額をするための4ステップ

ここからは、増額申し込みの具体的な手順を一緒に確認していきましょう。

プロミスの増額は、公式ページで行うのが主流です。入力項目も少なく、短時間で行なえます。今回はその方法にフォーカスして、解説していきます。

増額申請から、限度額の反映までの流れを以下で解説します。

1.申し込み

会員サイトの増額申請ページにアクセス

まずはプロミスの公式サイトにアクセスしましょう。インターネットのブラウザか、アプリを使用します。

会員サイトのログインは、WEB-ID以外に、プロミスカードに記載されている番号と暗証番号でも可能です。

プロミス増額申込フォーム1 プロミス増額申込フォーム2

会員ページの画面右側にある「メニュー」から、「ご増額のお申し込み」をクリックしましょう。

プロミス増額申込フォーム3 プロミス増額申込フォーム4

希望金額・年収・他社借り入れを入力

増額申し込みのページでは、希望する限度額をまず入力します。この際、現在の限度額も表示されているので、ご確認ください。

プロミス増額申込フォーム5 プロミス増額申込フォーム6

次に、現在の税込年収(額面の金額)と、他社からの借入金額も入力します。ここで新規契約の時から変わっていないかが確かめられます。

他社借り入れについて

クレジットカードのショッピング枠・銀行カードローン・住宅ローンや自動車ローンなどの目的ローンは、借り入れ額に含みません。

収入証明書類を提出して申し込み完了

次に収入証明書を提出する画面へ遷移します。収入証明書をスマホカメラで撮影して、アップロードします。

プロミス増額申込フォーム7 プロミス増額申込フォーム8

なお、増額する人全員が提出するわけではありません。提出が必要なのは、以下の条件に該当する人とプロミスは定めています。

収入証明書の提出が必要な人

  • プロミスの限度額が50万円を超える方
  • プロミスの限度額と他の貸金業者からの借入合計が100万円を超える方
  • 過去に提出した収入証明書類の発行日から、3年以上が経過した方

プロミスが収入証明書と定めているものは以下のとおりです。提出の条件に該当する人は、あらかじめ用意しておきましょう。

【収入証明書になるもの】
源泉徴収票(最新のもの)
・ご提出日が、1月1日から2月末日の場合は、証明する年度が前々年度以降のもの
・ご提出日が、3月1日から12月31日の場合は、証明する年度が前年度のもの

確定申告書(最新のもの)
・証明年度が前年分のもの
※ご提出日が1月1日から3月31日の場合は、証明年度が前々年分のものも受付可能です。

税額通知書・所得(課税)証明書
・所得(課税)証明書は「収入額」と「所得額」の記載があるもの
・ご提出日が、1月1日から6月30日の場合は、証明する年度が前々年度以降のもの
・ご提出日が、7月1日から12月31日の場合は、証明する年度が前年度のもの

給与明細書
・《直近1年間に賞与がないお客さま》直近2ヶ月分
・《直近1年間に賞与があるお客さま》直近2ヶ月+1年分の賞与明細書

出典: 収入証明書類ご提出のお願い

2.本人確認の電話

増額の申し込みが完了すると、プロミスの担当者から利用者へ電話がかかってきます。時間にもよりますが、早ければ1時間以内に来るので、出られるようにしておきましょう。

この電話をもって、正式な増額申し込みとなり、審査が行われます。

この際に、年収・住んでいる場所・他社から借りている金額に変わりはないかなど、ヒアリングされるので、きちんと回答しましょう。

3.増額審査

本人への電話が完了すると、増額審査が行われます。増額可能かどうか、増額をする場合いくら増額するのかを決定するのです。

年収・他社借り入れなどの情報(新規契約時に見られる項目)と、利用実績をもとに判断されます。

プロミスの審査時間
画像引用:ご利用限度額変更申込

なお、増額審査の所要時間については、50万円以内の申込では最短60秒、50万円を超える申込では最短30分です。ただし、借り入れ額が多くなる分、新規申し込みより、時間がかかる可能性もあると覚えておきましょう。

増額で在籍確認は基本的にない

審査で気になる点のひとつに、会社への電話連絡が挙げられます。在籍確認と言いますが、増額の際は基本的にありません。

理由としては、既に確認が済んでいるからです。また、これまでの利用実績から、ある程度返済できるかどうかが分かるためです。

しかし、転職により会社が変わった場合は、再度行われる可能性があると覚えておきましょう。

4.限度額の反映

増額審査が完了すると、お知らせメールが届きます。メールは新規契約の際に登録したメールアドレスです。

そのメールから会員ページにアクセスして、審査結果を確認してください。
審査結果には、以下のような記載があります。


変更前のご利用限度額:500,000円
変更語のご利用限度額:1,000,000円

変更後の契約内容は以下のとおりです。
契約額:1,000,000円
借入利率:15.000%
約定支払日:毎月5日

限度額がいくらから、いくらになったのか確認しましょう。
新しい限度額と既に借りている金額をもとに、残りいくら借りられるのかは把握しておいてください。

プロミスの増額にかかる時間は最短35分

プロミスの増額は、基本的に当日から可能とされています。「増額申請から限度額の設定が変わるまで最短35分」と非常に早い対応です。

ただし、これは営業時間内に申請をしたときの話。

そもそも、プロミスの審査時間は9時~21時です。増額もまた審査が必要なので、この時間内には申し込みしないと、当日の増額はできないでしょう。

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20代 /女性 /職業: 会社員 /年収: 100-299万円 /目的: 生活費

悩むならプロミス一択です

急な出費がある為申し込みをしてから、それ以降出費がある度に使っているので手放せないです。また源泉徴収票を出した際に、限度額を増額してくれたので、その対応も早かったです。

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重視した点 審査の容易さ

土日は即日の増額ができない可能性あり

プロミスコールに電話して、土日の即日増額はできるのか?と質問したところ、「場合によります...人によっては翌営業日になります」と回答がありました。印象としては自信なさげな感じでした。

プロミスは、土日でも即日融資なカードローンとして有名です。しかし増額については明確な記載もなく、ネット上でも増額審査は平日の9時~18時という説もあるので、確度としては低いでしょう。

どうしても急ぎなら、「土日に即日融資も可能なカードローン」に新規申し込みをしてみるのもひとつの手でしょう。

プロミスで増額をするための条件

ここまでプロミスの増額方法を解説しましたが、やはり気になるのは「自分は増額できるのか?」という点ですよね。

増額審査がある以上は、限度額を増やせない場合もあります。そこで、どんな人が増額できるのか。条件は何か、確認される項目は何か。これらの点を解説します。具体的に増額の条件は大きく3つあります。

それぞれの条件について詳しく解説していきます。

条件1:遅れずにきちんと返済している

増額審査で確認されるポイントとして、利用実績が挙げられます。これは、「プロミスから借りたお金を遅れずに返しているか」です。

返済している人は、信用されて増額できるかもしれません。しかし、きちんと返済しない人に対しては、プロミスも追加で融資をしたくありません。

返せていない人にさらに融資をしても、返済不能になる可能性が高いので、増額審査で落とすのです。

貸金業務取扱主任者|手塚大輔

増額審査では、過去の返済履歴を確認しています。

増額ですので、今以上のお金を借りたいということを意味します。その場合、確認するのは、過去に滞納したり遅滞したことがないのかをチェックします。いくら以前に比べて収入がアップしていても、滞納の頻度や遅滞期間の長さによっては、増額審査には通らないことが考えられます。状況によっては、減額されてしまうことさえあるのです。

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30代 /男性 /職業: 自営業(個人事業主) /年収: 300-499万円 /目的: 生活費

プロミスの限度額を10万円から50万円に上げることができた

最初から高額融資は無理だと思います。しかし取引を真面目にしていれば3ヶ月や半年おきに限度額があるところまでは引き上げられますのでそこは良い点です。 ただ限度額が高くなると返済金額も高額になり利子分もそれなりになるので借りすぎには注意したほうが良いと思います。

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他社借り入れの返済も同様

プロミスだけきちんと返済していれば良いというワケではありません。

審査では、信用情報という、個人のローンやクレカの利用履歴がまとまった情報を確認します。その際、他社で返済遅れの記録があると、プロミスは増額をためらいます。

他社で遅れたことがある人は、いつプロミスで遅れてもおかしくはないからです。

条件2:収入証明書を提出できる

増額の流れでも解説しましたが、増額申請をする際は、収入証明書の提出が求められる場合があります。求められたのに、提出できない場合は増額不可能です。

50万以上の限度額・他社と合わせて100万円以上の借り入れなど、条件に合致する人は必須です。ただ、合致していなくても、プロミスが必要だと判断すれば提出を求められます。

ちなみに増額について電話で相談をした際に、こちらが現在の限度額を言っていないのに、収入証明書の話にもなったので、書類の重要度が伺えます。

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30代 /男性 /職業: 会社員 /年収: 100-299万円 /目的: 趣味・娯楽

プロミスから増額を打診されたが思ったほど上がらなかった

電話がかかってきて、融資額を100万以上にすると利率を下げれると言ってきたので、増額を申し込んだところ、90万が限度と言われた。事前にこちらの年収は知っているので、それはおかしい。たくさんかして利子を取ろうとしてるところがバレバレ。

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条件3:年収に対して借り入れが少ない

年収に対して、借りている金額が多い人は、返せなくなる可能性もあります。そのため、増額を断られます。

そもそも、総量規制という法律で、貸金業者は個人に対してその人の年収の3分の1までしか融資できないと決まっています。

例えば、年収300万円の人は、どんなに増額できても限度額100万円までなのです。

なお、この3分の1というのは、他社も合わせた合計の金額なので、その点も注意しましょう。

条件4:利用期間が短すぎない

カードローンの増額は、契約から一定期間が経過しないと利用できません。契約してから時間が経っていない場合は、返済実績がなかったり、年収が変わっていなかったりするため、審査をしても借入限度額が変わらない可能性が高いでしょう。

まずは、返済実績を積み重ねてから増額申請をするようにしてください。一般的に数ヶ月利用すれば、増額できる可能性があると考えられます。

プロミスの増額審査に落ちる人の特徴

以上、3つの条件を踏まえたうえで、どんな人が審査に落ちてしまうのか解説します。

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増額審査に落ちる人の特徴

  • プロミスを全然利用していない人
  • 返済遅れを繰り返している人
  • 収入状況が悪化している人
  • 他社借入と金額が増えた人
  • 信用情報が悪化している人

プロミスを全然利用していない人

プロミスをまったく利用していない人や、新規契約したばかりの人は、返済実績がないので増額できない場合があります。

最低でも3カ月~6カ月ほど利用し、期日どおりの返済を繰り返してから増額申請をしましょう。

返済遅れを繰り返している人

プロミスで返済遅れを繰り返している人は、増額審査で不利になります。

増額審査とは、いわば限度額の見直しです。借入可能な限度額を増やしても返済できる人かどうかを見られるため、現在の利用状況が良好でないと審査に通過できません。

収入状況が悪化している人

以前より収入が減少した人は、返済能力がないとみなされます。たとえば転職して間もない人、職を転々としている人は、増額できずに限度額を引き下げられることもあります。

あくまで目安ですが、転職先の企業で1年以上勤務してから、増額申込をするのが良いでしょう。

他社借入と金額が増えた人

他社を含めた借入総額が年収の3分の1に到達していると、返済能力が低下しているとみなされ、審査を通過できない可能性があります。

もし他社のカードローンを完済後もお持ちの人は、たとえ借入していなくても限度額が総量規制にかかわってくるため、解約しておくのが良いでしょう。

信用情報が悪化している人

プロミスや他社のローンで、滞納や債務整理などを起こしていると、信用情報が悪化します。

実際の信用情報を見てみましょう。

以下の赤枠「入金状況」にある「$」マークは返済が正常におこなわれている証拠です。もしこれが「A」マークだと、滞納などのトラブルがあったとして、「異動」情報が登録されたことになるのです。

他社の利用状況も、プロミスの増額審査で信用情報機関に照会するため、すぐに判明します。他で何らかの返済トラブルがあった場合も、増額は難しいでしょう。

増額案内が来ても審査に通過できるとは限らない

プロミスを利用していると、増額の案内がEメールやSMSで届くこともあります。

この場合「増額の条件をクリアしたから?」「審査に通ったのも同然?」などと思うかもしれませんが、違います。

増額案内というのは、返済をきちんとしている人に対して、「増額の見込みがありますよ」と案内するもので、増額が確定しているわけではありません。

利用者の年収が下がっていたり、無職になったりする可能性も否定できないため、増額の際は審査を行います。もちろん、案内が来ても、審査に落ちる人の特徴に当てはまれば、通過できない可能性はあるのです。

プロミスで増額をするメリット

プロミスの増額をするかどうか迷っている人は、限度額を増やすメリット・デメリットを並べて考えてみましょう。

プロミスの増額をするメリットは、主に以下の2つです。

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増額のメリット

  • 突然の出費に備えられる
  • 金利が下がる可能性もある

1.突然の出費に備えられる

増額で限度額に余裕を持たせておくことで、必要なときにお金を用意できるでしょう。

増額は「お金が必要になるかもしれない」という方には適しています。

「お金が必要」と確定していなくても、増額をしておくことはできます。もちろん、お金が不要だった場合は借りなければ良いだけです。借りなければ、利息も増えません。

一方で増額をしないと、いざお金が必要となったときに、工面することはできないでしょう。

2.金利が下がる可能性もある

プロミスは、金利年率4.5%~17.8%に設定されていますが、具体的にどうなると金利がこうなるというのは公表していません。

しかし、一般的にカードローンは、増額すると金利が下がる傾向にあります。そして、プロミスも例に漏れません。

例えば、プロミスと同様の、大手消費者金融の情報となりますが、以下のように公開されています。

限度額 適用金利
501万円~800万円 3.0%~4.7%
301万円~500万円 4.7%~7.7%
100万円~300万円 7.7%~15.0%
1万円~99万円 7.7%~18.0%

表を見ると、限度額が高くなるほど、金利が下がるようになっています。

理由としては、利用者の負担を減らすためです。「限度額が増える=たくさん借りる可能性がある」と考えられます。

借りている金額が増えると、支払う利息も増えます。そのため、利用者が利息の支払いで困らないように、金利を引き下げているのです。

プロミスも上記の表のように、限度額が増えるほど、金利が下がる傾向となっています。

貸金業務取扱主任者|手塚大輔

確実に返済できるよう、金利を下げる仕組みになっています。

借入額が増えると、その分の支払手数料・利息が増えることになります。少額の借入のときと同じ利率では、返済そのものが難しくなってしまうことがありますので、確実に返済できるよう、借入額が増えると金利は下がるようになっています。ただし、たくさん借りられる=信用の証です。もともと貸しても大丈夫な人にだけ貸出、金利を下げているのが現状です。

プロミスで増額をするデメリット

プロミスの増額は、審査に時間がかかったり、希望どおりの結果にならなかったりするデメリットがあります。

場合によってはカードが使えなくなる可能性もあるため、具体的な内容を確認しておきましょう。

1.審査に時間がかかる可能性がある

増額審査は、初回申込時とは異なる審査基準で確認していきます。そのため、人によっては審査に数日かかることもあります。

すぐにお金が必要な場合、増額が間に合わない可能性もあるのです。

2.他のローン審査に影響する

プロミスで増額をすると、他社で借りたくても、審査に通りづらくなるでしょう。カードローンは、審査の際に、他社での借り入れも確認します。他社での借り入れが多く、返済が苦しそうな人には、これ以上融資できないと判断するのです。

また、カードローンに限らず、住宅ローンや自動車ローンの審査にも影響します。これらのローンは、毎月の返済額をチェックします。収入に対して、毎月の返済が多い人は、審査に落ちる可能性があります。

3.限度額が下がる可能性もある

年収が減っていたり、返済が遅れていたりする場合は、限度額が減る可能性も考えられます。

総量規制がある以上、限度額は年収の3分の1以上にはなりません。しかし、一度限度額を設定したのち、年収が減る可能性もあります。この場合、年収に対して限度額が適正でないと判断されて、減額されてしまうのです。

そのほか、あまりにも返済遅れがあると、現状の限度額で融資するのはリスクがあるとして、少額な限度額になる場合もあります。

すぐにお金が必要な人は他社カードローンを検討しよう

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ここから先はこんな人向け

  • 増額だと今日が期日の支払いに間に合わない!
  • 突然の冠婚葬祭の出費。どうしよう…
  • すぐにお金を用意できる方法はある?

どうしても最短即日でお金が必要な人は、プロミス以外の消費者金融への申込を検討しましょう。

大手消費者金融なら最短20分前後の時間で融資できるため、信用情報や返済能力に問題がなければ、カードローンに申込する方が手っ取り早い可能性があります。

また、無利息期間の間に完済できれば、利息0円で利用できます。これら2つの要素を満たす消費者金融を以下に照会しますので、ぜひ参考にしてみてください。

アイフル│スマホアプリでコンビニATMから借入可能

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※お申込み時間や審査状況によりご希望に添えない場合があります。

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アイフルの提携ATM

  • セブン銀行
  • ローソン銀行
  • イオン銀行
  • E-net
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※会員サービスの「WEB明細の受取承諾」が必要

日頃からこれらのATMを利用している人なら、アイフルの借入・返済もスムーズにおこなえるでしょう。

また、アイフルの審査時間は最短18分です。審査をおこなう時間が9:00~21:00なので、余裕をもって申込すれば当日中にお金を借りられる可能性があります。

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アコム│振込融資は最短10秒でお金が借りられる

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アコムの振込融資は、楽天銀行口座なら受付から最短10秒でお金を借りられます。他にも、三菱UFJ銀行・三井住友銀行・ゆうちょ銀行・みずほ銀行なら約1分で振込可能です。

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まとめ

プロミスを利用していて限度額が足りないと感じたら、増額が検討できます。ただし、増額審査に落ちる人の特徴に当てはまっていると、限度額の減少や利用停止になる可能性があります。

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増額審査に落ちる人の特徴

  • プロミスを全然利用していない人
  • 返済遅れを繰り返している人
  • 収入状況が悪化している人
  • 他社借入と金額が増えた人
  • 信用情報が悪化している人

また、即日でお金が必要な人にとっても、増額はニーズに合わないでしょう。この場合はアイフルアコムといった消費者金融を検討してみてください。

マネット編集担当/キャッシングガイド

奥山 裕基

もう1枚消費者金融のカードローンを持ちたい人は、返済計画をしっかり立ててから申込しましょう。すでに借入がある状態で他社のカードローンを契約・利用すれば、その分返済にあてる資金も増加します。不安な人は、消費者金融のホームページにある「お借入れ診断」を利用してみてください。借入希望額などを入力すると、おおまかな返済計画も作ってくれるので便利ですよ。

プロミスの全て!審査・借入・返済方法について徹底解説
プロミスについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。気になるポイントはすべて押さえているので、参考になると思います。

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