必ず借りられるビジネスローンはある?おすすめの借入先11選

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必ず借りられるビジネスローンはある?おすすめの借入先11選
この記事に関するアドバイザ

ファイナンシャルプランナー

村上敬

大学卒業後、多数のメディア編集業務に従事。その後、ファイナンシャルプランナー2級の資格を取得。FPとしての専門知識を活かし、カードローン、FX、不動産、保険など様々な情報におけるメディアの編集・監修業務を行ない、これまで計2000本以上の担当実績を誇る。ローン審査経験者などのインタビューなども多数行ない、専門知識と事実に基づいた信頼性の高い情報発信を心がけている。公式ページ:「ファイナンシャルプランナー村上敬」

銀行から融資を受けられなかった、決算内容に自信がないなどの理由で、ビジネスローンの利用を検討している方もいるでしょう。

しかし、ビジネスローンにも審査が必須であり、「必ず借りられる金融機関」は存在しません。

そこで本記事では、柔軟な審査が期待できるビジネスローンの特徴やおすすめの借入先11選、通過のコツをまとめました。ビジネスローンが利用できないときの資金調達方法も紹介します。

「必ず借りられるビジネスローンはある?」「審査が甘いビジネスローンはどこ?」と気になっている方は、ぜひ最後までご覧ください。

この記事の目次

必ず借りられるビジネスローンはない

残念ながら、「必ず借りられるビジネスローン」は存在しません。

ビジネスローンに申込すると必ず審査が実施され、通過した場合のみ融資が受けられます。

貸金業法第13条で義務付けられているため、審査なしで利用することはできません。

貸金業者は、貸付けの契約を締結しようとする場合には、顧客等の収入又は収益その他の資力、信用、借入れの状況、返済計画その他の返済能力に関する事項を調査しなければならない。

出典: 貸金業法 第13条

また、「審査が甘い」「審査なしで誰でも貸します」といった誇大広告を出すことは、貸金業法第16条で禁止されています。

例えば、以下のような広告を打つことはできません。

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誇大広告の例

  • 多額借入中でもOK
  • 失業中の方
  • 必ず融資します
  • お断りすることはありません
  • ブラック可

さらに、ビジネスローンの審査基準は公表されておらず、金融機関によっても異なるため、「A社なら審査が甘い」と特定することもできません。

ただし、ビジネスローンは一般的な銀行融資とは審査の難易度が異なります。

銀行融資(プロパー融資)では、利用者が万が一返済できなくなったときのリスクを銀行側がすべて負わなくてはなりません。

一方、ビジネスローンは、保証会社をつけるなどの方法で貸し倒れのリスクを抑えています。

違法な業者に注意する

「審査が甘い」「審査なし」と謳っているビジネスローンがあれば、違法業者の可能性が高いため、利用しないようにしましょう。

貸金業を行うときは、貸金業者として登録をしなければならない決まりです。

しかし、中には登録を受けず、違法に貸付をするビジネスローンも存在します。

登録を受けていない業者を利用すると、法外な利息を請求される、または執拗な取立てに遭う可能性があり危険です。

ビジネスローンを検討する際は、以下のような点に注意し、違法な業者を利用しないようにしてください。

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違法業者を見分けるポイント

  • 貸金業登録番号が記載されているか
  • 貸金業登録番号が正しい番号か
  • 会社の所在が明確に記載されているか
  • 「審査なし」などの違法な広告を出していないか
  • 法律の上限金利(年20.0%)を超えていないか

比較的借入しやすいビジネスローンの特徴

前述のとおり、ビジネスローンの審査基準は公表されておらず、審査の甘さを比べることはできません。

審査が不安な方は、以下のような特徴をもつビジネスローンを検討してみてください。

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審査が不安な人が注視するべき特徴

  • 上限金利が高めに設定されている
  • 決算書や確定申告書を提出する必要がないローン
  • ビジネスローンを専門に扱っている

上限金利が高めに設定されている

審査が不安な方は、上限金利が高めのビジネスローンを検討しましょう。

金融機関からすると、貸したお金を返してもらえないと損失を被ります。したがって、回収不能となる可能性を考慮して金利を設定しなくてはなりません。

一般的に、貸し倒れのリスクが高いほど、その損失をカバーするために金利も高く設定されます。

つまり、金利を高く設定することで、低金利のビジネスローンでは借入ができない方にも前向きに融資を検討できる可能性があるということです。

どの金融機関も厳正に融資可否を判断するため、「金利が高いほど審査が甘い」わけではありません。

ただし、低金利なビジネスローンと比べると柔軟な審査が期待できるでしょう。

一般的に、ビジネスローンのなかでもノンバンクは上限金利が高めです。

ビジネスローンは大きく2種類

ビジネスローンは、大きく「ノンバンク」と「銀行系」に区分されます。

金利は金融機関によって異なりますが、ノンバンクのビジネスローンは一般的に銀行よりも高めです。

ビジネスローンの種類 提供元 上限金利の相場
ノンバンク ・消費者金融
・信販会社
・クレジットカード会社など
年18.0%
銀行系 ・銀行
・信用金庫など
年14.0%~15.0%

ファイナンシャルプランナー|村上敬

貸付をするときの金利は、法律で上限が決まっています。

金利は金融機関によって異なりますが、利息制限法・出資法で定められた上限を超えることはできません。利息制限法による金利の上限は、貸付額に応じて年15.0%~20.0%です。また、出資法では、年20.0%が上限と決まっています。年20.0%を超える金利での貸付は違法です。借入の際は、事前に金利が法律の範囲内であるかを確認しましょう。

決算書や確定申告書を提出する必要がないローン

創業間もない事業者や決算に自信がない方は、決算書や確定申告書の提出が不要なビジネスローンを検討しましょう。

多くのビジネスローンでは、申込時に決算書や確定申告書の提出が必要です。

一般的に、「直近2期分の決算書」が必要となるため、創業からの期間が短い事業者は申込ができません。

ただし、決算書や確定申告書の提出が不要な一部のビジネスローンを選べば、創業初期でも申込が可能です。

ビジネスローンを専門に扱っている

ビジネスローンを専門に扱っている業者を選ぶのも手段のひとつです。

ビジネスローンを提供する金融機関には、事業向けローン専門のところと個人向けローンも扱っているところがあります。

ビジネスローンを専門に扱う金融機関は、豊富な実績やノウハウをもつため、柔軟な審査を受けられる可能性があります。

審査が不安な方におすすめのビジネスローン11選

ここでは、審査が不安な方におすすめのビジネスローンを11社紹介します。

ビジネスローンによって融資上限額や契約形態、申込条件などが異なるので、自社に合ったものを検討しましょう。

ビジネスローン 金利(年率) 融資額
AGビジネスサポート 年3.1%~18.0%
※事業者向けカードローンは年5.0%~18.0%
50万円~1,000万円
※事業者向けカードローンは1万円~1,000万円(新規時500万円まで)
アクト・ウィル 年7.5%~15.0% 300万円~1億円
オリックスVIPローンカード BUSINESS 年6.0%~17.8% 50万円~500万円
オージェイ 年10.0%~18.0% 30万円~1億円
GMOあおぞらネット銀行「あんしんワイド」 年0.9%~14.0% 10万円~1,000万円
プロミス自営者カードローン 年6.3%~17.8% 最高300万円
ニチデン 4.8%~17.52% 1億円まで
※1億円以上も相談可
ビジネスパートナー「スモールビジネスローン」 年9.98% 〜 18.0% 50万円~500万円
キャレントスーパーローン 年7.8%~18.0% 1万円~500万円
PayPay銀行ビジネスローン 年1.8%~13.8% 10万円~1,000万円
福岡銀行ビジネスローン「フィンディ」 年2.0%~14.0% 100万円~1,000万円

AGビジネスサポート

AGビジネスサポートは、法人・個人事業主の事業をサポートするローン業者です。

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AGビジネスサポートの主な特徴

  • 最短即日融資が可能
  • 「証書貸付型」「極度型」の2種類
  • 赤字決算でも相談可能

法人・個人事業主向けに無担保ローンを2種類提供しており、ニーズに応じて選択できます。

ローンの種類 貸付方式
事業者向けビジネスローン 証書貸付型
事業者向けカードローン 極度型

事業者向けビジネスローンは融資金がまとめて入金され、事業者向けカードローンは利用限度額の範囲で繰り返し借入できる契約形態です。

契約まで来店不要で手続きでき、最短即日に融資が受けられます。
※来店が必要となる場合もあります。

また、赤字決算でも検討可能な旨が公式サイトに明記されています。

赤字決算でも可能ですか?
過去の財務内容だけでなく現状のご商売に鑑み融資実行の可能性を検討してまいります。営業担当までお気軽にご相談ください。

出典: 事業者向けビジネスローン | 【公式】AGビジネスサポート

AGビジネスサポートは、事業者向けローン専門の業者です。

累計15万口座以上の実績をもつアイフルグループの貸金業者なので、安心して利用できるでしょう。

事業者向けビジネスローン

Service image
限度額 最大 1000万円
金利 年 3.1% ~ 18.0%
審査 公式サイト参照
融資 公式サイト参照

限度額の範囲内なら何度でもご利用可能
来店不要!保証人・担保不要!(※ただし、法人の場合は代表者様に、原則連帯保証をお願いします。)

公式サイトはこちら

アクト・ウィル

アクト・ウィルは、資金難に苦しむ中小企業向けの融資を専門に扱う業者です。東京都にある業者ですが、全国に対応しています。

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アクト・ウィルの主な特徴

  • 高額融資にも対応
  • 最短即日融資が可能
  • 事業者向けローンを幅広く扱う

アクト・ウィルは、最高1億円まで融資が受けられます。

最短即日(審査は最短60分)と融資スピードが早く、突然のまとまった資金需要にも対応しやすいのが特徴です。

電話から申込し、審査通過後にFAXまたは郵送で契約書類を送付します。契約後、手渡しまたは振込で融資が受けられる流れです。

アクト・ウィルの公式サイトでは、他社で借入できなかった方も検討可能な旨が記載されています。

他社で断られたのですが利用できますか?
可能です。お申し込み後に仮審査をいたしますので、まずはお気軽にご相談ください。

出典: アクトウィル | 資金繰りにお困りの中小企業様を全力サポート

24時間メールでの問い合わせを受け付けているので、不安な点がある方は相談してみましょう。

項目 概要
申込対象者 法人(年商 5,000万円以上)
金利(年率) 年7.5%~15.0%
※融資額に応じた金利優遇あり
融資額 300万円〜1億円
最短融資時間 最短即日(審査最短60分)
担保・保証人 原則不要
必要書類 ・代表者の本人確認書類
・決済報告書の一部(損益計算書、売掛金、買掛金内訳書)など
公式サイトはこちら

オリックスVIPローンカード BUSINESS

オリックスグループの信販会社「オリックス・クレジット」が法人・個人事業主向けに提供するビジネスローンです。

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オリックスVIPローンカード BUSINESSの主な特徴

  • 最短即日融資が可能
  • ATMや振込でいつでも借入できる
  • ホテルやレンタカー優待あり
  • 決算書の提出が不要

最短60分で審査が完了し、手元にローンカードが届く前に公式アプリや会員サイトから借入できます。

個人向けカードローンのように、利用限度額の範囲であればいつでもATMや振込で借入できるため、急な資金需要への備えとして契約しておくことも可能です。

振込融資なら、原則24時間365日いつでも即時に振り込まれ、スピーディーに資金調達できます。

さらに、会員限定サービス・優待を利用できるのも特徴です。

サービス名 概要
会員限定サービス 24時間365日対応の問い合わせ窓口
カウンセリングデスク(マネー相談の専任スタッフ)
会員限定優待 ビジネスホテル・シティホテル宿泊費の優待
リゾートホテル宿泊費の優待
レンタカー基本料金の優待
その他施設レストランの優待価格

なお、オリックスVIPローンカード BUSINESSは、法人に対してではなく代表者個人に融資を行うため、決算書の提出が不要です。

したがって、決算書を提出したくない方も申込しやすいでしょう。

項目 概要
申込対象者 満20歳~満69歳で以下のいずれかに該当する方
・創業1年以上の個人事業主
・法人代表者
金利(年率) 年6.0%~17.8%
融資額 50万円~500万円
最短融資時間 最短即日(審査最短60分)
担保・保証人 原則不要
必要書類 ・本人確認書類
・年収確認書類
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オージェイ

オージェイは、中小企業の経営者や個人事業主向けに融資を行う貸金業者です。

無担保融資のほか、不動産担保融資、動産担保融資、手形割引など幅広く扱っています。

豊富な実績をもとに、経営や財務状況を踏まえて最適なプランを提案してくれるので安心です。

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オージェイの主な特徴

  • 最大1億円まで融資可能
  • 最短即日融資が可能
  • 返済方法の選択肢が多い

オージェイの無担保融資は、インターネットから申込でき、最短即日の融資も可能です。

ただし、審査の際に面談が必要となる点には注意しましょう。

融資額は30万円~最大1億円と、小口から大口の資金需要まで幅広く対応できます。

また、返済方法の選択肢が豊富なのも特徴です。

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無担保融資の返済方法

  • 一括返済
  • 元金均等
  • 元利均等
  • 自由返済

さらに、銀行融資が受けられなかった方でも借入できる可能性があります。

項目 概要
申込対象者 法人、個人事業主
金利(年率) 年10.0%~18.0%
融資額 30万円~1億円
最短融資時間 最短即日
担保・保証人 原則不要
※法人の場合は代表者の保証が必要
必要書類 ・登記簿謄本
・決算書2期分(確定申告書)
・印鑑証明
・身分証明書
・納税証明書
・その他必要だと判断された書類

銀行融資の審査に通過しなかったのですが大丈夫ですか?
まずは仮審査をいたしますので、お気軽にご連絡ください。審査は無料です。

出典: 安心と信頼の日本貸金業協会加盟 | 株式会社オージェイ
公式サイトはこちら

GMOあおぞらネット銀行「あんしんワイド」

GMOあおぞらネット銀行は、極度枠型のビジネスローン「あんしんワイド」を提供しています。

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あんしんワイドの主な特徴

  • 創業初期や赤字でも借入できる可能性がある
  • 申込から返済までWEB完結
  • 最短2営業日で融資可能
  • 繰り返し借入できる極度型

24時間365日いつでも申込でき、借入・返済までWEBで完結します。

即日融資には対応していませんが、申込から最短2営業日での融資が可能です。

大きな特徴は、「直近3ヶ月以上の連続した取引(銀行口座の入出金明細)」などのデータをもとに審査を実施する点です。

決算書や事業計画書の提出が不要なため、創業初期や赤字の法人でも借入できる可能性があります。

また、あんしんワイドは利用限度額の範囲で繰り返し借入ができる極度枠型です。

利用限度額の範囲ならいつでもインターネットバンキングで借入できるので、急な資金需要にも対応しやすいでしょう。

ただし、法人向けローンであり個人事業主の方は利用できません。

項目 概要
申込対象者 以下をすべて満たす法人
・GMOあおぞらネット銀行の法人口座(円普通預金口座)を持っている
・営利法人である
・日本に登記上の法人住所がある
金利(年率) 年0.9%~14.0%
融資額 10万円~1,000万円
最短融資時間 最短2営業日
担保・保証人 原則不要
必要書類 銀行口座の入出金取引明細等
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プロミス自営者カードローン

プロミスは、個人事業主を対象とした「自営者カードローン」を提供しています。

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自営者カードローンの主な特徴

  • 最短即日融資が可能
  • 生計費にも利用できる
  • 利用限度額の範囲で繰り返し借入が可能

自動契約機またはプロミスコール(電話)から申込でき、最短即日融資が可能です。

審査通過後、自動契約機で契約手続きをすれば、利用限度額の範囲内でいつでも借入ができます。

また、自営者カードローンはプライベートでの利用も認めています。事業資金・生計費のどちらにも利用できるのは大きなメリットでしょう。

ただし、利用限度額の上限が300万円と低めに設定されている点には注意してください。

プロミスは、SMBCグループに属する大手消費者金融です。知名度も高く、安心して利用できるでしょう。

項目 概要
申込対象者 満20歳~満65歳の個人事業主
金利(年率) 年6.3%~17.8%
融資額 最高300万円
最短融資時間 最短即日
担保・保証人 原則不要
必要書類 ・本人確認書類
・収入証明書類
・事業実態を疎明する書類
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プロミスのカードローンは事業資金にも利用可能

プロミスは、個人向けのカードローン「フリーキャッシング」を提供しています。

フリーキャッシングに申込できるのは、「満18歳~満74歳の本人に安定した収入のある方」で、個人事業主も対象です。

資金使途は生計費に限られますが、個人事業主の場合は事業資金にも充てられます。

多くのカードローンでは、事業資金への利用が認められていないため、この点はプロミスならではのメリットです。

マネットに集まったデータを分析すると、プロミス利用者316名のうち、19名が個人事業主でした。

項目 詳細
プロミス総利用者数 316名
うち、個人事業主の人数 19名
該当ページ //ma-net.jp/card-loan/research

口コミをみてみると、事業資金に利用できる点が個人事業主から高く評価されていることが分かります。

ユーザー評価

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3.5
30代 /女性 /職業: 自営業(個人事業主) /年収: 500-699万円 /目的: 生活費

プロミスレディースキャッシングは即日で振込してもらえた

自営業・経営者でも利用可能な事業資金OKのローンがあるのが、最大の良い点です。融資や返済方法が沢山選べるのも便利です。

利用したカードローン プロミス レディースキャッシング
借入金額 50万円 金利 年17.8%
審査時間 3時間以内 借入事実の把握 配偶者
重視した点 借入スピード、会社の知名度・信頼性

ユーザー評価

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3.8
50代 /男性 /職業: 自営業(個人事業主) /年収: 300-499万円 /目的: 事業資金

プロミスなら自営業でも事業資金がキャッシングできる

自営業の事業資金はほとんどのカードローンが利用できないのに、プロミスは専用のローンがあって事業資金のキャッシングができたところ。

利用したカードローン プロミス
借入金額 30万円 金利 年17.8%
審査時間 即日 借入事実の把握 家族、配偶者
重視した点 会社の知名度・信頼性、口コミ・評判

なお、フリーキャッシングでは無利息サービスも利用できます。

対象となるのは、プロミスの利用がはじめてで、「メールアドレスの登録」「WEB明細の利用」の要件を満たしている方です。

「初回借入日の翌日から30日間」無利息になるので、利息負担を軽減できます。

プロミス

Service image
限度額 最大 500万円
金利 年 4.5% ~ 17.8%
審査 最短3分
融資 最短3分

20~30代にオススメ!即日融資ならネット申し込みがおすすめ!
30日間"無利息期間"があり!カードレスでも可能だから郵送物なし!

公式サイトはこちら
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

ニチデン

ニチデンは、大阪・奈良に店舗を構える貸金業者です。

50年以上の実績を持ち、地域に寄り添った運営をしているため、安心して利用できます。

ニチデンでは、法人・個人事業主向けの「事業者ローン」のほか、個人向けのフリーローンや不動産担保ローンも扱っています。

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事業者ローンの主な特徴

  • 高額融資が可能
  • 上限金利が年17.52%
  • 20年の長期返済も可能

事業者ローンでは、最大1億円まで融資が可能です。場合によっては、1億円以上の相談も可能なため、高額の資金ニーズにも対応できる可能性があります。

上限金利年17.52%と、ノンバンク系ビジネスローンのなかではやや低めに設定されています。

返済方法の選択肢が多く、また20年の長期返済に対応するなど、返済の柔軟性の高さも魅力です。

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返済方法

  • 元金一括払い
  • 元利均等払い
  • ボーナス併用返済(相談)
  • 元金据置自由返済(相談)
項目 概要
申込対象者 法人、個人事業主
金利(年率) 年4.8%~17.52%
融資額 1億円まで
※1億円以上も相談可
最短融資時間 最短即日
担保・保証人 原則不要
必要書類 法人の場合は代表者の連帯保証が必要
必要書類
・確定申告書
・事業計画書など
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ビジネスパートナー「スモールビジネスローン」

ビジネスパートナーは、中小企業や個人事業主向けのローンやリース、割賦販売を専門に扱う業者です。

利用限度額の範囲で繰り返し借入できる「スモールビジネスローン」を提供しています。

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スモールビジネスローンの主な特徴

  • セブン銀行ATMで借入・返済ができる
  • 最短即日の審査回答
  • 赤字決算でも借入できる可能性がある

スモールビジネスローンは、利用限度額の範囲でいつでも借入ができる極度枠型です。

振込融資(10万円以上)のほか、全国のセブン銀行ATMでの借入(1万円以上)に対応しており、メンテナンス時間を除き原則24時間利用できます。

ただし、ATM利用手数料がかかる点にはご注意ください。

また、将来の事業計画なども鑑みて融資可否を判断してくれるため、昨年の決算が赤字だった場合も借入できる可能性があります。

単年の事業結果だけではなく、これまでの実績や将来の事業計画・収益見込みも含めて審査させていただきますので、まずは 弊社担当者までご相談ください。

出典: よくあるご質問 | ビジネスパートナー

審査が不安な方は、「ビジネスローン1秒診断」も利用しましょう。

項目 概要
申込対象者 法人、個人事業主(満20歳〜満69歳)
金利(年率) 年9.98%〜18.0%
融資額 50万円 〜 500万円
最短融資時間 最短5日(審査は最短即日)
担保・保証人 原則不要
必要書類
法人の場合
・代表者の本人確認書類
・登記事項証明書)履歴事項全部証明書)
・印鑑証明書(法人・個人)
・決算書(原則直近2期分など
必要書類
個人事業主の場合
・本人確認書類
・印鑑証明書
・確定申告書(原則直近2年分)
・所定の借入計画書など
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キャレントスーパーローン

「キャレントスーパーローン」は、法人経営者向けの少額・スピード特化型ビジネスローンです。

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キャレントスーパーローンの主な特徴

  • 来店不要で手続き可能
  • 平日14時までの手続きで即日振込
  • 利用限度額が100万円超なら上限金利が年15.0%に

24時間365日いつでもインターネットから申込でき、契約まで来店の必要はありません。

必要書類を郵送ではなくFAXで提出し、平日14時までに手続きが完了すれば即日の振込が可能です。

利用限度額の範囲なら何度でも借入ができるので、追加の資金需要にも対応しやすいでしょう。

上限金利は年18.0%ですが、利用限度額が100万円を超える場合は年15.0%まで下がります。
※利用限度額は審査によって決まるため、希望した額に設定されるとは限りません。

なお、キャレントスーパーローンは法人専用のビジネスローンです。個人事業主は申込ができないため注意してください。

項目 概要
申込対象者 法人
金利(年率) 利用限度額100万円未満:年13.0%~18.0%
利用限度額100万円超:年7.8%~15.0%
融資額 1万円 〜 500万円
最短融資時間 最短即日
担保・保証人 原則不要
必要書類 ・本人確認書類(免許書・保険証)
・登記事項証明書
・決算書
・所定の事業計画
・収支計画
・資金計画など
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PayPay銀行ビジネスローン

PayPay銀行ビジネスローンは、法人・個人事業主向けにそれぞれカードローンを提供しています。

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PayPay銀行ビジネスローンの主な特徴

  • 上限金利が年13.8%
  • 申込から借入まで来店不要
  • 申込の時点では必要書類が原則不要

上限金利が年13.8%と銀行系ビジネスローンのなかでも比較的低く、利息負担を抑えられる可能性があります。

インターネットで申込でき、借入まで来店は不要です。

申込の時点では原則として決算書などの必要書類が不要なので、スムーズに申込できるでしょう。

ただし、創業が2年以上ない法人は利用できません。また、審査の過程で決算書などの提出が必要になる場合があります。

契約後は、設定された利用限度額の範囲でいつでも借入・返済ができる極度型のビジネスローンです。

融資金は、インターネット上の簡単な操作で普通預金口座に即時入金されます。

項目 概要
申込対象者 ・法人の場合、同じ事業内容で創業2年以上または決算を2期終了している
・代表者が日本国籍を有している、または外国籍で日本での永住権を有している
・代表者が満20歳~満69歳である
金利(年率) 利用限度額100万円未満:年13.0%~18.0%
利用限度額100万円超:年1.8%~13.8%
融資額 10万円~1,000万円
最短融資時間 最短翌営業日(ビジネスアカウントを持っている場合)
担保・保証人 原則不要
※法人の場合は代表者の連帯保証が必要
必要書類 原則不要
審査の過程で別途必要になる可能性あり
・事業実態の確認できる資料
・所得証明資料
・永住権または特別永住権の確認できる資料
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福岡銀行ビジネスローン「フィンディ」

福岡銀行は、中小企業・個人事業主向けのビジネスローン「フィンディ」を扱っています。

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フィンディの主な特徴

  • 創業初期でも申込可能
  • 申込から借入・返済まで来店不要
  • AIを取り入れた独自審査

フィンディは24時間インターネットから申込でき、借入・返済まで来店不要でWEB完結できます。

大きな特徴は、AIを取り入れた独自の審査を実施していることです。

口座の有無 AIに寄る審査の特徴
口座を持っている人 福岡銀行の口座認証で事前審査を実施
口座を持っていない人 現在利用中の金融機関・サービスの情報で審査を実施

福岡銀行の口座がある場合は、入出金情報をもとにAIが借入可能目安額を提示します。

口座がない方は、利用中の金融機関口座または外部サービスを連携するだけで審査を受けられるので簡単です。

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連携可能なサービス

  • 口座連携サービス(福岡銀行以外の金融機関口座)
  • マネーフォワードクラウド
  • かんたんクラウド会計

また、創業1年未満で決算書・確定申告書がない場合も、代わりに事業実態確認書類(許認可証、契約書、請求書など)を提出すれば申込できます。

設立1期目からお申込可能です。但し、創業資金としてのお借入にはご利用いただけません。

出典: [公式]事業性融資フィンディ|全国の事業者様へ|福岡銀行
項目 概要
申込対象者 日本国内で事業を営む法人、個人事業主
金利(年率) 年2.0%~14.0%
融資額 100万円~1,000万円
最短審査時間 最短即日(仮審査結果)
担保・保証人 原則不要
※法人の場合は代表者の連帯保証が必要
必要書類
法人の場合
・貸借対照表
・損益計算書
・販売費及び一般管理費明細書
・製造原価報告書
・株主資本等変動計算書
・個別注記表
・勘定科目明細書
・法人税申告書別表二
必要書類
個人の場合
・確定申告書(第一表)
・確定申告書(第二表)
・青色申告決算書または収支内訳書
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ビジネスローンで審査落ちする理由

ビジネスローンの審査基準や内容は公表されていません。

ただし、どの金融機関でも、貸したお金をきちんと返せるかかどうかが重要となります。

ここでは、ビジネスローンの一般的な審査落ちの理由を解説します。

  • 申込内容に不備がある
  • 創業からの年数が浅い
  • 信用情報に問題がある
  • 赤字決算である
  • 債務超過である
  • 税金を滞納している

なお、金融機関が定める利用条件を満たしていない場合はそもそも申込ができません。

法人のみ、個人事業主のみを対象としているビジネスローンもあるので、事前に申込条件を確認しましょう。

申込内容に不備がある

申込内容に不備があると、審査落ちの原因になることがあります。

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不備の例

  • 申込内容と提出書類に相違がある
  • 提出書類が足りない
  • 虚偽の申告をしている

審査が不安でも、「売上を実際よりも多く申告する」「創業からの業歴を偽る」などの虚偽申告はやめましょう。

申込内容に虚偽があると、当然審査には通過できません。

創業1年未満である

創業からの年数が1年未満の場合、一般的に融資を受けるのは難しくなります。

多くのビジネスローンでは、提出書類に「決算書2期分」が含まれており、創業後数年経っていないと申込もできません。

スコアリングシステムが導入されている審査では、その時点で落とされてしまう可能性が高いでしょう。

なぜなら、創業1年未満の場合、貸したお金をきちんと返してくれる事業者かどうかの判断ができないからです。

借入を検討しているビジネスローンのホームページなどで、創業1年未満でも申込が可能かどうかを事前に確認しましょう。

信用情報に問題がある

申込者の信用情報に問題があると、審査に落ちる可能性が高まります。

信用情報とは、クレジットカードやローンに関する過去~現在までの取引事実が登録された情報です。信用情報機関によって保管・提供されています。

金融機関が審査の際に申込者の信用情報を確認し、これまでに金融事故を起こしていないかなどを確認する仕組みです。

審査に影響を与える金融事故には、以下のようなものがあります。

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ブラックになる金融事故の例

  • 長期の延滞をした
  • クレジットカードを強制解約された
  • 債務整理をした
  • スマホの端末代を滞納した

金融事故の情報は、5~7年間登録されます。一般的に、この期間中は審査に通過するのは難しいでしょう。

なお、法人の場合も、代表者の信用情報がチェックされます。

赤字決算である

ビジネスローンの審査では、決算書などをもとに融資可否が判断されるため、赤字決算だと審査に落ちることがあります。

ただし、ビジネスローンによっては、単年の決算内容だけでなく、事業計画などから将来性も鑑みて融資を検討してくれる場合があります。

債務超過である

一般的に、資産よりも負債が多い「債務超過」の場合、融資を受けるのは難しいと思っておいてください。

金融機関からすると、負債が多い事業者に貸付をしても返済してもらえないリスクが高いため、融資を躊躇するのは避けられないでしょう。

債務超過であるかどうかは、決算書に含まれる貸借対照表をみれば分かります。

債務超過の状態でビジネスローンの利用を検討するなら、決算書の提出が不要な金融機関を選びましょう。

また、債務超過でも検討可能な旨を明記している金融機関もあります。

AGビジネスサポートは債務超過でも融資が検討可能

AGビジネスサポートの公式サイトには、赤字決算や債務超過でも融資の検討が可能な旨が明記されています。

赤字決算・債務超過・銀行リスケ中でも検討可能か。
A 検討可能です。
過去の財務内容だけでなく現状のご商売に鑑み融資実行の可能性を検討してまいります。まずはお気軽にお申込み・ご相談ください。

出典: よくあるご質問 | 【公式】AGビジネスサポート

借入できるとは限りませんが、過去の決算内容だけでなく現状も考慮したうえで前向きに検討してくれるため、審査が不安な方にとって有力な選択肢のひとつとなるでしょう。

税金を滞納している

税金を滞納している場合、審査に落ちる可能性が高まります。

納税は、憲法第30条で定められている国民の義務です。

特に、銀行では申込時に納税証明書の提出が必要な場合があり、未納があると審査通過が難しくなります。

また、税金の滞納が続くと、「財産差し押さえ」になりかねません。

差し押さえられた財産は、滞納している税金に充てられます。

貸付をしている金融機関からすると、お金を回収できないリスクが高くなるため、審査落ちにつながります。

ビジネスローンの審査に通過するためのコツ

必ず借りられるビジネスローンはありませんが、コツをおさえて対策をとれば通過の可能性を高められます。

申込前に、以下のポイントをおさえておきましょう。

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審査のポイント

  • 借入希望額を低く絶対する
  • 担保を用意する
  • 他社からの借入はなるべく減らしておく
  • 同時に複数のビジネスローンに申込しない

借入希望額を低く設定する

初回申込では返済実績がないため、高額融資をするのは金融機関にとって高リスクです。

ビジネスローンに申込する際は、最低限の借入希望額に設定しましょう。少額でも、毎月確実に返していけば返済実績を積むことができます。

なお、法人の場合、事業資金の借入は総量規制の対象にはなりません。個人事業主の場合も、一定の要件を満たせば総量規制の「例外貸付」として借入が可能です。

種類 概要
法人 総量規制の対象外
個人事業主 事業・収支・資金計画を提出し、返済能力があると認められる場合は、総量規制の「例外貸付」に該当
※借入金額が100万円以下の場合は、事業・収支・資金繰りの状況が確認できる書類の提出で認められる

したがって、「年収の3分の1以下」の制限は受けません。

ただし、実際に借入できる金額は、ビジネスローンを提供する金融機関の判断に委ねられます。

Q.総量規制とはどういったルールですか?

ファイナンシャルプランナー|村上敬

貸金業者に対して、利用者の年収の3分の1を超える貸付を禁止するルールです。

例えば、年収が300万円の方の場合、貸金業者からの借入合計で100万円を超えることはできません。個人向けのカードローンやクレジットカードのキャッシングなどが対象です。

担保を用意する

ビジネスローンでは、原則として担保を用意する必要はありません。

しかし、担保を差し出すことで借入しやすくなる場合があります。

万一利用者が返済できなくなった場合、担保として差し出したものを換金することで貸したお金を回収できるからです。

例えば、オージェイの公式サイトには、担保が必要となる場合がある旨が記載されています。

※審査の結果により担保、第三者の保証人が必要となる場合があります。
【担保の種類】不動産・動産・売掛債権など

出典: 無担保融資 | 株式会社オージェイ | 安心と信頼の日本貸金業協会加盟

また、事業者のサポートを専門に運営する業者では、無担保ローンのほかに不動産担保ローン、動産担保ローンなど幅広く扱っています。

担保を用意できる場合は、有担保ローンで融資が受けられる可能性もあるので、豊富な実績をもつ業者に相談してみましょう。

なお、担保が用意できれば、借入可能額も高くなる場合があります。

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担保の例

  • 土地
  • 建物
  • 有価証券
  • 連帯保証人(人的担保)

他社からの借入はなるべく減らしておく

ビジネスローンの審査では、借入の状況もチェックされます。

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借入の例

  • 日本政策金融公庫
  • 銀行融資
  • 銀行系ビジネスローン
  • ノンバンクのビジネスローンなど

借入件数・金額が多いと、「資金繰りに苦しんでいるのでは?」とみなされ、審査で不利に働くことがあります。

ビジネスローンは総量規制の対象外ですが、返済能力があるかどうかは総合的に判断されるため、借入はなるべく減らした状態で申込しましょう。

同時に複数のビジネスローンに申込しない

短期間に複数のビジネスローンに申込するのは避けましょう。

ローンの申込履歴は、信用情報として6ヶ月間登録されます。

つまり、金融機関は、審査で申込者の信用情報を照会すれば過去6ヶ月間の他社への申込状況を把握できるということです。

複数の申込履歴があると、お金に困っていると判断されやすく、返済能力がないとみなされてしまう可能性があります。

ビジネスローンの審査に落ちたときの対処法

ビジネスローンの審査に落ちてしまったときは、落ちた理由を分析したうえで、対処法を検討しましょう。

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対処法

  • 期間を空けて他社ビジネスローンに申込する
  • 他の資金調達方法を利用する

期間を空けて他社ビジネスローンに申込する

ビジネスローンによって審査基準が異なるため、A社に落ちてもB社に通過できる可能性があります。

審査に落ちてしまったときは、他社ビジネスローンへの申込を検討しましょう。

ただし、すぐに申込するのではなく、審査に落ちてしまった理由を分析し、期間を空けて申込するのが得策です。

他の資金調達方法を利用する

ビジネスローンの審査に落ちたとき、資金を調達する方法は他にもいくつかあります。

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他のキャッシング方法

  • クレジットカードのキャッシング
  • ファクタリング
  • クラウドファンディング
  • 小規模企業共済の貸付制度

クレジットカードのキャッシング 

事業用クレジットカードのキャッシング枠を利用して資金調達する方法です。

事業用クレジットカードにキャッシング枠が設定されており、利用可能枠が空いている場合は、すぐにATMなどで借入ができます。

ただし、大企業や中小企業向けの法人カードの多くは、キャッシング機能が付帯していません。

一方、一部の個人事業主向けビジネスカードでは、キャッシング枠を設定できる場合があります。

以下の点に注意したうえで利用を検討しましょう。

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キャッシングの注意点

  • 利用限度額は低めに設定されている
  • ATM利用時に手数料がかかる場合がある
  • キャッシング枠が付いていない場合は審査が必要となる

特に、キャッシングの利用限度額は一般的に低く設定されています。

クレジットカード会社 クレジットカード名 キャッシング利用可能枠
オリコカード EX Gold for Biz S(個人事業主) 10万円~100万円
三井住友カード 三井住友カード
ビジネスオーナーズ
(法人代表者・個人事業主)
10万円~50万円

したがって、クレジットカードのキャッシングだけで事業資金を準備するのは、現実的とは言えません。

クレジットカードのキャッシング以外の方法と合わせて利用する必要があるでしょう。

ファクタリング

ファクタリングとは、売掛債権を事業者に買い取ってもらうことで、期日前に手数料が差し引かれた売却代金を受け取れるサービスです。

法律上の「債権の売買(債権譲渡)契約」にあたり、違法性はありません。

また、融資ではないため「負債」として計上されず、信用情報にも影響を与えません。近年、経済産業省も利用を促進している資金調達方法です。

一方、ファクタリングを装って高金利な貸付を行う違法業者も存在するため、金融機関が宙域換気を行っています。

手数料が高額でないか、信頼できる会社かなどを見極めたうえで利用を検討しましょう。

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ファクタリングの注意点

  • 手数料を金利(年率)に換算するとビジネスローンよりも高い
  • 偽装ファクタリングが存在する

クラウドファンディング

クラウドファンディングとは、取り組みたい活動やアイデアを持つ人がプロジェクトを立ち上げ、不特定多数の人から購入や寄付などの形で支援を集める仕組みです。

クラウドファンディングの市場規模は拡大を続けており、2022年の新規プロジェクト支援額は、2,000億円近くにものぼります。

例えば、商品開発に資金が必要な場合、クラウドファンディングを利用することで市場に出す前に消費者の反応も知ることができます。

ただし、目標金額に到達せず、必要な資金を調達できない場合もある点を理解しておきましょう。

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クラウドファンディングの注意点

  • 資金調達に期間がかかる
  • 目標金額に到達しない場合もある

なお、自治体によっては、クラウドファンディングを活用する事業者に対する助成制度や相談窓口、セミナーなどの支援を行っています。

小規模企業共済の貸付制度

小規模企業共済に加入している中小企業代表者や個人事業主は、貸付制度を利用して事業資金を借りられる可能性があります。

小規模企業共済とは、掛金に応じて、将来共済金を受け取れる退職金制度です。

貸付制度の借入限度額は、掛金の納付期間に応じて決まります。

年1.5%(一般貸付)の低金利で資金調達できるのが大きなメリットです。一方、以下の点には注意しましょう。

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小規模企業共済の貸付制度の注意点

  • 1年以上の加入期間がないと利用できない
  • 利息が前払いとなる

ビジネスローンに関するよくある質問

Q.個人事業主でもビジネスローンを利用できる?
個人事業主もビジネスローンで借入ができます。ただし、「法人代表者のみ」「個人事業主のみ」を対象としているビジネスローンもあるので、事前に申込条件を確認しましょう。
Q.ビジネスローンは来店しないと利用できない?
申込から契約まで来店不要で手続きできるビジネスローンもあります。資金調達を急ぐときや、来店の時間が取れないときは、WEB完結できるビジネスローンを選びましょう。
Q.ビジネスローンの融資時間は?
ビジネスローンによっては、最短即日融資が可能です。一般的に、ノンバンクのビジネスローンは融資スピードが早い傾向があります。資金調達を急ぐときは、なるべく早めの時間帯に申込しましょう。また、申込内容のミスや必要書類の不備などに注意してください。
Q.ビジネスローンに担保や保証人は必要?
基本的に、ビジネスローンは担保・保証人なしで利用できます。ただし、法人の場合は代表者の連帯保証が必要になるのが一般的です。利用を検討しているビジネスローンの公式サイトなどで、詳細を確認しておきましょう。

まとめ

ビジネスローンも他のローンと同様に、申込をすると必ず審査が実施されます。

審査は法律で義務付けられているため、「必ず借りられるビジネスローン」は残念ながら存在しません。

審査が不安な方は、以下のようなビジネスローンを検討しましょう。

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審査が不安な人が注視するべき特徴

  • 上限金利が高めに設定されている
  • 決算書や確定申告書を提出する必要がないローン
  • ビジネスローンを専門に扱っている

赤字決算や債務超過、税金未納などの状態では、審査に落ちる可能性が高くなるのが一般的です。

ただし、過去の決算内容だけでなく、現状や将来性を鑑みて融資の可能性を検討してくれるビジネスローンも存在します。

Q 赤字決算・債務超過・銀行リスケ中でも検討可能か。
A 検討可能です。
過去の財務内容だけでなく現状のご商売に鑑み融資実行の可能性を検討してまいります。まずはお気軽にお申込み・ご相談ください。

出典: よくあるご質問 | 【公式】AGビジネスサポート
ビジネスローン 金利(年率) 融資額
AGビジネスサポート 年3.1%~18.0%
※事業者向けカードローンは年5.0%~18.0%
50万円~1,000万円
※事業者向けカードローンは1万円~1,000万円(新規時500万円まで)
アクト・ウィル 年7.5%~15.0% 300万円~1億円
オリックスVIPローンカード BUSINESS 年6.0%~17.8% 50万円~500万円
オージェイ 年10.0%~18.0% 30万円~1億円
GMOあおぞらネット銀行「あんしんワイド」 年0.9%~14.0% 10万円~1,000万円
プロミス自営者カードローン 年6.3%~17.8% 最高300万円
ニチデン 4.8%~17.52% 1億円まで
※1億円以上も相談可
ビジネスパートナー「スモールビジネスローン」 年9.98% 〜 18.0% 50万円~500万円
キャレントスーパーローン 年7.8%~18.0% 1万円~500万円
PayPay銀行ビジネスローン 年1.8%~13.8% 10万円~1,000万円
福岡銀行ビジネスローン「フィンディ」 年2.0%~14.0% 100万円~1,000万円

ビジネスローンの利用が難しい場合は、ファクタリングやクラウドファンディングでの資金調達も検討しましょう。

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