SMBCモビットを利用する際に知っておきたい信用情報の基礎知識|傷を残さないようにするための方法を解説

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SMBCモビットを利用する際に知っておきたい信用情報の基礎知識|傷を残さないようにするための方法を解説
この記事に関するアドバイザ

貸金業務取扱主任者

手塚大輔

地方銀行に8年勤務し、住宅ローン・カードローン・フリーローンなど個人ローンの他、事業性融資・創業融資など幅広い業務を担当。貸金業務取扱主任者の資格を有する、100件あまりのフリーローン、住宅ローン数十件、その他に投資信託・個人年金・国債販売も取り扱った金融商品のプロ。

この記事はこんな人向けです
  • SMBCモビットを利用したい
  • 信用情報ってそもそも何?
  • 信用情報に傷が残らないようにするためには?

モビットを利用する上で信用情報に記録が残るという言葉を聞いて、不安に感じていませんか?

モビットも含め、銀行カードローンもクレジットカードも携帯電話の本体代の分割払いも信用情報に記録は残ります。

信用情報のことを知っておくことで、カードローンだけでなく、日常生活にも役に立つはずです。

この記事の目次

信用情報とは…

信用情報とはクレジットカードやローンといった信用取引に関する契約内容や返済・支払状況などの取引事実の情報です。
 
カードローンのように現金を使わずに、「期日までに代金を支払いするという約束」の上での取引を「信用取引」といいます。

信用取引のために利用されるのが信用情報です。新規でクレジットやカードローンなどの申し込んだ場合、クレジット会社やローン会社は申し込んだ人の返済能力を判断するための材料として信用情報を確認します。

信用情報機関で管理されている

信用情報は信用情報機関で管理されています。

信用情報機関は、加盟する会員会社から送られてくる信用情報を、管理したり提供したりする機関のことです。

信用情報機関が信用情報を管理・提供することで、個人の支払い能力を超えた取引を抑止することができます。支払い能力を超えた状態で借金を増やし続け、多重債務による破産をしてしまうのを防ぐためです。

Q.信用情報機関と金融機関の関係とは

貸金業務取扱主任者|手塚大輔

定期的に情報交換を行っている

金融機関はCIC、JICC、KSCの3つの信用情報機関のうちいずれかの信用情報機関に加盟しています。
ローンやクレジットカードの「申し込みがあった」「融資を行った」「返済をした(返済に遅れた)」「事故があった」などの動きがあった場合には、信用情報機関のこの情報を登録する仕組みになっています。
具体的には銀行はKSCに登録し、消費者金融はJICC、カード会社や携帯キャリアなどはCICに登録しています。
3つの信用情報機関は定期的に情報を交換しているため、どこか1つで与信取引に動きがあった場合には、その他の信用情報機関でもその動きが分かるようになっており、銀行・消費者金融・カード会社などはそれぞれの審査で情報を把握できるのです。

SMBCモビットを使用する上での注意点

モビットのサービスの1つに10秒簡易審査というものがあります。

このサービスは正式な事前申し込みです。そのため、ここに誤入力があると、信用情報の照会ができません。

もし、何か入力ミスをしてしまったとしても、即審査落ちにはなりませんが、審査に時間がかかってしまう可能性があるので注意しましょう。

以下の公式ホームページから、簡単な情報を入力するだけで審査を受けることができます。

支払いを滞ると信用情報に傷がつく

信用情報に傷があると、カードローンの審査には通りづらくなります。

信用情報に傷がつくのは以下のような状況です。

信用情報に傷がつく状況
・返済日から3ヶ月以上延滞
・任意整理
・自己破産や個人再生申立てなどの債務整理

特に気を付けるべきなのは、返済日から3ヶ月以上延滞です。

例えば、奨学金や家賃などを3ヶ月以上延滞していた場合、信用情報に傷がついている可能性があります。

信用情報に傷がついたらどうなるの?

信用情報に傷がつくと、以下のようなさまざまなデメリットが発生します。

信用情報に傷がつくと…
・クレジットカードの利用停止
・カードローンなどの追加借入が不可
・新規のカードローンの申込を拒否される
・他のローンも組めなくなる

しかし、傷がついてしまったとしても信用情報は数年でリセットされます。

延滞で傷がついてしまった場合でも、延滞解消から5年程度でその信用情報は無くなるので、またカードローンに新規で申し込むことも、他のローンを組むこともできるのです。

SMBCモビット利用者が返済遅延しないための方法

傷のついた信用情報が5年程度でリセットされるとはいえ、傷を負わない方が良いに決まっています。

モビットを利用する際には、返済遅延に気をつけていれば信用情報に傷はつきません。

給料日の直後に返済日を設定しよう

返済を遅延してしまう理由として、「返済額を手持ちのお金で払うことができない」というものがあります。

したがって、給料日の直後に返済日を設定する事で、その状況を回避しましょう。

モビットの返済日は5日・15日・25日・末日の中から選べます。

15日か20日に給料日という人が大半だと思うので、返済日を15日か25日に設定しましょう。そうすることで返済遅延を防ぐことができます。

口座振替なら自動で引き落とされる

三井住友銀行や三菱UFJ銀行等に預金口座を持っている人は、口座振替という返済方法を選択することで、返済遅延を防ぐことができます。

口座振替とは、返済日になると自動で口座から引き落としがかかる返済方法のことです。

しかし、口座に残高が入っていないのを忘れて、返済遅延ということにならないように木を付ける必要があります。

まとめ

覚えていただきたいことは、信用情報に記録が残るのは当たり前ということです。

「いつまでに支払う」という約束で、現金を使わずに支払をする場合は、信用情報に記録が残っていると思って、問題ありません。

信用情報に傷をつけてしまうと、さまざまな面でデメリットが生じます。したがって、大切なことは返済遅延をしないことです。

そのためにも、「必要な時に必要な分だけ借りる」という基本原則を忘れずに、健全にカードローンを利用しましょう。

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