リボ払いは本当にやばいのか?怖いと言われる理由と正しい活用法

本コンテンツには、紹介している商品・商材の広告(リンク)を含む場合があります。 これらの広告を経由して読者が企業ホームページを訪れ、成約が発生すると弊社に対して企業から紹介報酬が支払われるという収益モデルです。 ただし、特定の商品を根拠なくPRするものではなく、当編集部の調査/ユーザーへの口コミ収集などに基づき、公平性を担保した情報提供を行っています。
>提携企業一覧
リボ払いは本当にやばいのか?怖いと言われる理由と正しい活用法

村上敬

貸金業務取扱主任者・FP

二松学舎大学国際政治経済学部卒。2級FP技能士、貸金業務取扱主任者(第F241000177号)。
カードローン、FX、不動産、保険など様々な情報におけるメディアの編集・監修実績は計2000本以上。ローン利用者へのインタビューなども多数実施し、専門知識と事実に基づいた信頼性の高い情報発信を心がけている。

奥山 裕基

マネット編集担当/キャッシングガイド

FP資格を有し、カードローン・消費者金融および貸金業に関する豊富な知識を持つ編集者。関連法規(貸金業法・金融商品取引法等)の理解を深めつつ、多数のローン経験者へのインタビューや金融機関勤務経験者へのヒアリングをもとにリアルな情報収集を怠らず、自身も当サイトにおいて1,000本を超える記事を執筆。生活に欠かせない「お金」だからこそ最適な意思決定を支援したいという理念のもとに情報発信を行っている。

check icon

この記事はこんな人向け

  • リボ払いに興味があるけどなんかやばそう…
  • リボ払いの仕組みが知りたい
  • どんなリスクやデメリットがあるの?

「リボ払いを利用するとやばいことになる」と、聞いたことがある人は多いでしょう。リボ払いは月々の返済額を抑えられるため、正しく利用すれば便利な支払方法と言えます。

一方で、年15.0~18.0%程度の手数料がかかるため、一括払いのときよりも総返済額が大きくなります。少しでも返済負担を抑えるために、計画的に利用することが大切です。

本記事では、リボ払いがやばいと言われる理由を解説します。返済負担を最小限に抑える方法も紹介しているため、ぜひ参考にしてください。

この記事の目次

リボ払いがやばいと言われる理由3つ

リボ払いは月々の返済額を抑えられるため、適切に利用すれば家計の負担を軽くできます。一方で「利用するとやばい」と言われることもあります。

リボ払いにネガティブなイメージがある理由は、以下の3つです。

  • 手数料が高めに設定されている
  • 月返済額が低いゆえに危機感を感じにくい
  • 完済までの見通しが立ちにくい

手数料が高めに設定されている

クレジットカードのショッピングのリボ払いでは、立て替えた金額に加えて手数料を支払います。

リボ払いは手数料が年15.0%~18.0%程度と高めに設定されており、一括払いよりも総返済額が高額になります。

カードローンや目的別ローンも借りた金額に加えて利息を支払う必要がありますが、これらと比較してもリボ払いの総支払額は高額になりやすい傾向があります。

借入方法 上限金利・手数料(年)の相場
リボ払い 15.0~18.0%程度
カードローン 12.0~18.0%程度
フリーローン 5.0~15.0%程度
カードローン 12.0~18.0%程度
カーローン 2.0~5.0%程度
デンタルローン 5.0~10.0%程度

たとえば、年15.0%の手数料で100万円をリボ払いした場合における、借入期間ごとの総返済額は以下のとおりです。

月返済額 総返済額(うち手数料) 返済回数
5,000円 2,243,323円(1,243,323円) 200回
10,000円 1,618,377円(618,377円) 100回
20,000円 1,305,916円(305,916円) 50回
30,000円 1,201,772円(201,772円) 34回
50,000円 1,118,384円(118,384円) 20回

上記の表より、返済期間が長期に渡るほど手数料が膨らみ、総返済額が高くなっていることが分かります。上記の試算では、月返済額が5,000円の場合における手数料が元金を上回っています。

金利が高く手数料が膨らみやすいために、リボ払いはネガティブな印象を持たれる支払方法と言えるでしょう。

月返済額が低いゆえに危機感を感じにくい

リボ払いは月返済額が数千円~と低く抑えられる反面、借金をしているという危機感を持ちにくい側面もあります。

また、返済途中でリボ払いを追加で利用したとしても月返済額は大きく上がりません。一方で残額は増えるため、その分だけ手数料が膨らみやすくなります。

月返済額の負担が小さいために残額が増えていき、気が付いたときには手数料が膨らみ返済が困難になるケースも珍しくありません。

月返済額が少額だからと言って使いすぎると、後々になって返済が大変になるため、リボ払いは計画的に利用することが大切です。

完済までの見通しが立ちにくい

リボ払いは月返済額を少額に抑えれば返済期限を決めることなく借りられるため、完済までの見通しが立ちにくい点も押さえておきましょう。

リボ払いの月返済額は、最小支払金額以上であれば減額できる可能性があります。しかし、月返済額を下げれば完済までの期日を延ばせることから返済が長引き、変更前よりも多額の手数料を支払うことになります。

リボ払いとは?仕組みを簡単に解説

リボ払いを実際に利用すべきか迷っている人は、まず仕組みを理解することが大切です。リボ払いとは、支払金額に対してあらかじめ決めた一定額を毎月返済する仕組みです。

残額に対して年15.0~18.0%程度の手数料が発生し、返済期間が長期に渡るほど総返済額が高額になります。月返済額は残額によって異なるものの、数千円~の少額で設定が可能です。

なお、リボ払いと同様に複数回に分けて支払える分割払いは、あらかじめ返済回数を決めます。月返済額は途中で変更できないものの、完済日が明確であるため、返済計画を立てやすいことが特徴です。

支払形式 手数料 返済回数 月返済額の変更
一括払い なし 1回
リボ払い 年15.0~18.0% 月返済額に応じて決定
分割払い 年12.0~15.0% 2~36回程度 不可

一方のリボ払いは返済が苦しいときは下げ、逆に余裕があるときは上げるといった感じで、月返済額を途中で変更できます。

返済回数は自分でコントロールする必要があるものの、短期的な家計管理においては資金繰りを円滑にできる支払方法と言えます。

リボ払いを利用するメリット

リボ払いはネガティブなイメージを持たれているものの、うまく活用すれば家計の助けになる支払方法です。急に高額な出費が発生したとしても、リボ払いを活用すれば最小限の負担で抑えられるでしょう。

リボ払いのメリットは、以下の2つです。

  • 月返済額を少額から設定可能
  • 返済途中でも月返済額を変更可能

月返済額を少額から設定可能

リボ払いを利用するメリットは、月返済額を数千円から設定が可能なため、返済負担を最小限に抑えられることです。数十万円もするような買い物をしたとしても、月3,000~4,000円程度から設定できるため、普段と同じように生活ができます。

返済途中でも月返済額を変更可能

返済途中でも月返済額を変更できる点も、リボ払いのメリットと言えます。月返済額を途中で変更できない分割払いでは、家計が苦しくなったとしても、原則として決められた金額を返済しなければなりません。

リボ払いは月返済額を上げる、または最小支払金額以上であれば下げることができるため、家計の状況に応じて決められます。家計に余裕がある場合は、無理のない範囲で月返済額を上げれば完済までの期間を短縮でき、支払手数料を抑えられます。

リボ払いを利用すべきではない人の特徴2つ

リボ払いは、月返済額が少額で済む一方で、利息が膨らみやすいことから返済が困難になるケースもあります。そのため、リボ払いは慎重かつ計画的に利用することが求められます。

以下に該当する人は、後々になって高額な返済に悩まされる可能性があるため、リボ払いを利用するのは避けた方が良いでしょう。

  • 仕組みを把握していない
  • 毎月の支出がギリギリである

仕組みを把握していない

リボ払いの仕組みを把握していないと「月返済額を小さく抑えられる制度」という一面しか見えず、後々の返済が高額になる点を見落としてしまいます。

無計画に利用し続けていると残額が利息とともに膨らみ、気づいたときには返済しきれない事態に陥っていることも考えられます。

リボ払いの利息はカード会社の収益源であり、決して返済が苦しい利用者への救済制度ではありません。リボ払いを利用するのであれば、仕組みをしっかり把握しておきましょう。

毎月の支出がギリギリである

毎月の支出がギリギリの人ほど、目先の資金繰りを解消するためにリボ払いを使いたくなるでしょうが、該当する人ほど利用を避けるべきです。リボ払いの利用が常態化し、総返済額が利息とともに膨らみやすくなるためです。

毎月の支出がギリギリな人はリボ払いを利用する前に、支出の見直しをしましょう。支出の見直しをせずにリボ払いで乗り切ったとしても、後々の返済金額が高くなるため、根本的な解決にはなりません。

リボ払いを最小限の負担で利用するポイント4つ

リボ払いは無計画に利用すると、後々になって返済負担が大きくなる可能性があります。そのため、最小限の負担で完済するために、以下の4つのポイントを押さえて利用することが大切です。

  • 明細書を毎月確認する
  • 完済日と総支払額を把握する
  • 無理のない範囲で毎月の返済額を高めに設定する
  • 余裕があるときに一括返済・随時返済をする

明細書を毎月確認する

リボ払いは完済日と総返済額を把握しにくい支払方法のため、利用する際は定期的に明細書を確認することが大切です。明細書には現時点での完済予定日、および月返済額の元金と利息の内訳が記載されています。

明細書を見てみると、リボ払いの使いすぎにも気づきやすくなります。明細書を見るとリボ払いに対する危機感を持てるようになり、早期完済への意欲を高められるでしょう。

完済日と総返済額を把握する

残額を把握することなく少額で返済していると返済期間が長引き、利息が高額になる場合があります。

完済予定日と総返済額を把握しておくと、自然と完済日を短縮する方法や支払総額を抑える方法を考えるようになります。

また、完済日と総返済額を把握しないまま追加で利用し続けると残額が増え、利息がますます膨らむでしょう。返済までの道筋を立てるためにも、完済日と総返済額を把握することが大切です。

無理のない範囲で毎月の返済額を高めに設定する

リボ払いのを抑えるためには毎月の返済額を高めに設定し、完済までの期間を短縮することが重要です。

たとえば、手数料率が年15.0%のときにおける、100万円の残額に対する月返済額が5,000円のときは手数料だけで120万円超ですが、月返済額が20,000円であれば30万円程度にまで抑えられます。

月返済額 総返済額
(うち手数料)
5,000円 2,243,323円
(1,243,323円)
20,000円 1,305,916円
(305,916円)

残額次第では、月返済額を上げることで100万円以上も支払手数料を抑えられる可能性があるため、できるだけ高めに設定しましょう。

ただし、月返済額は無理のない範囲で決めることが大切です。無理して高めの金額を設定したとしても、返済負担が大きくなって滞納してしまっては本末転倒です。

月返済額の目安として、リボ払いの返済をしたとしても3~5%ほど貯金ができるくらいにするとよいでしょう。

余裕があるときに一括返済・随時返済をする

月返済額を高めに設定すれば総返済額を抑えられるとはいえ、「急な出費がある月に対応できない…」と、不安を感じる人も多いでしょう。そのような人は月返済額を据え置きし、余裕がある月に随時返済することを検討してください。

残額100万円の時点で随時返済をした場合における完済までの期間および総返済額を、以下の表にまとめてみました。なお、随時返済後の手数料率は年15.0%、月返済額は20,000円とします。

随時返済額 総返済額(うち手数料) 返済回数
0円(随時返済なし) 1,305,916円(305,916円) 50回
30,000円 1,287,662円(287,662円) 49回
50,000円 1,275,795円(275,795円) 48回
100,000円 1,247,174円(247,174円) 45回
150,000円 1,220,198円(231,125円) 43回
200,000円 1,194,722円(194,722円) 40回

※上記はあくまでも試算であり、実際の返済額とは異なります。

3万円を随時返済するだけでも、総返済額を1.8万円ほど抑えられます。なお、随時返済も家計に支障をきたさない範囲でおこなうことが大切です。

無理のないリボ払いがしたいならカードローンも検討しよう

目先の支払いが大変であるものの「リボ払いの利用は避けたい」と考えている人は、カードローンの利用も選択肢のひとつです。

カードローンの金利は年15.0~18.0%とリボ払いと同程度であるものの、無利息期間が適用されるサービスもあるため、利息を抑えられる可能性があります。

また、リボ払い同様に随時返済も可能なため、家計の状況に応じて返済が可能です。

リボ払いの返済に困っている人向けのカードローンを3つピックアップしてみました。

検索条件

    ご指定の条件で商品が見つかりませんでした。
    絞り込み条件を変更してください。
    service table title icon
    無理のないリボ払いがしたい人に適したカードローン
    公式サイト 金利 無利息期間 審査時間 申込方法 借入方法 返済方式 最低返済額
    レイク

    レイク

    年4.5 ~ 18.0% ①50万円以上なら365日間無利息※3
    ②60日間無利息※4
    お申込後最短15秒※ ・WEB
    ・自動契約機
    ・電話
    ・口座振込
    /スマホATM取引
    提携ATM
    ・インターネット返済
    ・口座振替
    ・振込
    ・スマホATM取引
    ・提携ATM
    4,000円
    プロミス

    プロミス

    年4.5 ~ 17.8% 初回借入日から30日間 最短3分 ・WEB
    ・自動契約機
    ・電話
    ・インターネット振込
    ・スマホATM
    ・提携ATM・プロミスATM
    ・プロミスコール
    ・インターネット返済
    ・口座振替
    ・振込
    ・スマホATM取引
    ・提携ATM
    ・プロミスATM
    1,000円
    楽天銀行スーパーローン

    楽天銀行スーパーローン

    年1.9 ~ 14.5% なし 最短当日 WEB(PC/スマホ) PC/スマホ
    電話
    ATM
    残高スライドリボルビング返済 2,000円(10万円以内の場合)

    レイク ※1.21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。※2.在籍確認が必要な場合でも、お客さまの同意なくお電話いたしません。※3.Webでお申込み・ご契約、ご契約額が50万円以上でご契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録が完了の方※4.初めてのご契約かつWebお申込み、ご契約額が50万円未満の方

    プロミス ※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

    レイク|50万円以上の借入なら所定の条件を満たすと365日間無利息が適用される

    レイク

    Service image

    50万円以上なら365日間無利息

    コンビニATM可能!アプリでカードレス!

    Webなら最短15秒で審査結果がわかる!

    レイクならではの強みが盛り沢山

    お急ぎでも最短25分融資可能!アプリが充実していてカードレス対応可能!

    実質年率
    4.5%〜18.0%
    限度額
    最大500万円
    注釈

    【PR】Sponsored by 新生フィナンシャル株式会社

    ※1.申込の時間帯によっては翌日以降の対応になります。最短15秒は、申込から審査結果表示までです。
    ※2.Webでお申込み・ご契約、ご契約額が50万円以上でご契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録が完了の方
    ※3.21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。
    ※4.一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。

    まとまった金額の借入を希望している人は、レイクでの借入を検討してみましょう。

    レイクではじめて契約する人は、Web申込かつ所定の条件を満たした場合に、365日間無利息または60日間無利息が適用されます。

    Lake_s-interest-free-service

    消費者金融などの貸金業者では、年収の3分の1を超える融資は法律上禁止されています。

    そのため、50万円以上の金額を借入したい人は、年収との兼ね合いも踏まえて検討しましょう。なお、365日間無利息は条件が複数あるため、事前に調べておくと安心です。

    ただし、無利息期間が過ぎると借入額が100万円未満であれば年15.0~18.0%の金利が適用されます。

    年15.0%の手数料で利用できるリボ払いも少なくない一方で、レイクでは上限金利である年18.0%が適用される可能性もあります。

    プロミス|無利息期間30日間かつ最短3分融資

    プロミス

    Service image

    最短3分融資も可能!

    勤務先への電話連絡&郵送物は原則なし!

    30日間の利息が0円

    あなたにいいねをプロミス

    初めての利用なら30日間利息0円!24時間申込OKのWeb完結なら郵送物なし!バレずに早く借りたい人向けです!

    実質年率
    4.5%〜17.8%
    限度額
    最大500万円
    注釈

    ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

    プロミスは、無利息期間が借入日翌日から30日間に渡り適用されるため、短期間であれば利息を抑えながら借入ができます。

    上限金利は年17.8%と、消費者金融系カードローンの中では上限金利がやや低めです。

    また、プロミスは最短3分融資を公表しており、必要なタイミングで即座に借入できる可能性があります。

    「すぐにでも支払わなければならないが、手元のお金では足りない」という場合は、プロミスへの申込を検討してください。

    楽天銀行スーパーローン|上限金利は年14.5%とリボ払いよりも低め

    楽天銀行スーパーローン

    Service image

    ネット銀行のカードローンだから安心

    楽天ユーザーは各種優遇あり!

    最短翌日で融資可能!

    期間限定で2,000円分プレゼント中!

    楽天会員ランクに応じて審査優遇!お申込はスマホで完結24時間OK!

    実質年率
    1.9%〜14.5%
    限度額
    最大800万円

    楽天銀行スーパーローンでは上限金利が年14.5%と、リボ払いの手数料よりも低めに設定されています。無利息期間を適用するためには楽天銀行の口座を同時に開設するという条件があるものの、借入日の翌日から30日間は利息がかかりません。

    借入額100万円、月返済額2万円の場合における、楽天銀行スーパーローンとリボ払い(年18.0%)の総返済額を比較してみました。

    月返済額 楽天銀行スーパーローン(年14.5%) リボ払い(年18.0%で試算)
    5,000円 2,202,104円(1,202,104円) 2,492,296円(1,492,296円)
    10,000円 1,597,998円(597,998円) 1,742,358円(742,358円)
    20,000円 1,295,943円(295,943円) 1,367,382円(367,382円)
    30,000円 1,195,278円(195,278円) 1,242,418円(242,418円)
    50,000円 1,114,682円(114,682円) 1,142,363円(142,363円)

    月返済額を5万円と高めに設定したとしても、年18.0%のリボ払いと比べると、総返済額で3万円も抑えられます。

    リボ払いの返済を負担に感じるときの対処法3つ

    リボ払いを利用していると、返済が負担に感じることもあるでしょう。リボ払いを追加で利用すればその場は乗り切れるものの、残額が増えるほど返済の負担が大きくなります。

    返済を負担に感じるときは、以下3つの対策を検討しましょう。

    • カード会社に相談する
    • 家族や知人に借りる
    • 債務整理をする

    カード会社に相談する

    返済が難しそうなときは、まずはカード会社に相談してください。返済に猶予を持たせられる可能性があります。

    返済の意志があることを明確に伝えれば、カード会社も親身になって相談に乗ってくれるはずです。

    家族や知人に借りる

    経済的に余裕がある家族がいる場合は、相談すれば無利息で借りられるケースがあります。

    ただ、お金の貸し借りがトラブルに発展する事例は数多くあります。場合によっては、相談を持ち掛けただけでも、関係が悪化してしまうこともあるので、慎重に判断してください。

    債務整理をする

    リボ払いの残額が膨らみ過ぎて完済が困難な場合は、債務整理を検討することになります。債務整理とは、スムーズに返済できるように元本を減額したり、返済に猶予を持たせたりできる制度です。

    利用者がスムーズに返済できるように、債務整理後は一般的に利息が発生しないことも押さえておきましょう。

    ただし、債務整理は弁護士に手続きを依頼するため、別途依頼費用が発生する点に注意が必要です。

    また、債務整理をおこなうと完済から5~7年間は信用情報に異動が掲載され、クレジットカードの発行やローンの新規利用が難しくなります。返済する術がまったくない状況でないかぎりは、避けるべき方法と言えます。

    リボ払いのリスクに関するよくある質問

    Q.いくらくらいまでなら利用しても大丈夫ですか?
    利用者の返済能力により異なるため、一概には言えません。支払手数料を把握でき、かつ完済までの見通しが立てられる範囲で利用すれば、問題なく完済できるでしょう。
    Q.高い手数料がかかるリボ払いはなぜ規制されないのですか?
    「割賦販売法等」に該当する正当なサービスであるためです。また、カードローンやキャッシングなどが適用される利息制限法では、上限金利は借入額が10万円未満であれば年20.0%、10万円超100万円未満では年18.0%までと定められています。リボ払いは利息制限法の適用外であるものの、カードローンやキャッシングと同程度の水準であることから、規制の対象とはなりえないでしょう。
    Q.リボ払いの上手な使い方を教えてください
    一括払いでは返済できず、どうしても必要な物を購入したいときにだけ使いましょう。何でもリボ払いにしてしまうと返済額が膨らみ、今後の返済が困難に陥ることもあります。返済の際は無理のない範囲で月返済額を高めに設定し、短期間での完済を目指すことで、手数料の負担を抑えられます。また、返済期間中も定期的に明細を確認し、残額を把握しておくことも大切です。

    まとめ

    リボ払いは手数料率が年15.0~18.0%と比較的高めに設定されていることからやばいと言われがちですが、月々の返済額を少額に抑えられる支払い方法のため、うまく利用すれば有効的な返済方法です。

    ただし、月返済額だけに気を取られ、今後返済することになる残額を見落とさないようにしてください。気が付いたときに手数料が元金を超えるくらいに高額になっており、完済が困難になる事例は珍しくありません。

    無理なく返済したい人は、カードローンの利用も検討しましょう。無利息期間が適用されたり、上限金利がリボ払いよりも低めに設定されたりしているため、返済負担が小さく済む可能性があります。

    検索条件

      ご指定の条件で商品が見つかりませんでした。
      絞り込み条件を変更してください。
      service table title icon
      無理のないリボ払いがしたい人に適したカードローン
      公式サイト 金利 無利息期間 審査時間 申込方法 借入方法 返済方式 最低返済額
      レイク

      レイク

      年4.5 ~ 18.0% ①50万円以上なら365日間無利息※3
      ②60日間無利息※4
      お申込後最短15秒※ ・WEB
      ・自動契約機
      ・電話
      ・口座振込
      /スマホATM取引
      提携ATM
      ・インターネット返済
      ・口座振替
      ・振込
      ・スマホATM取引
      ・提携ATM
      4,000円
      プロミス

      プロミス

      年4.5 ~ 17.8% 初回借入日から30日間 最短3分 ・WEB
      ・自動契約機
      ・電話
      ・インターネット振込
      ・スマホATM
      ・提携ATM・プロミスATM
      ・プロミスコール
      ・インターネット返済
      ・口座振替
      ・振込
      ・スマホATM取引
      ・提携ATM
      ・プロミスATM
      1,000円
      楽天銀行スーパーローン

      楽天銀行スーパーローン

      年1.9 ~ 14.5% なし 最短当日 WEB(PC/スマホ) PC/スマホ
      電話
      ATM
      残高スライドリボルビング返済 2,000円(10万円以内の場合)

      レイク ※1.21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。※2.在籍確認が必要な場合でも、お客さまの同意なくお電話いたしません。※3.Webでお申込み・ご契約、ご契約額が50万円以上でご契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録が完了の方※4.初めてのご契約かつWebお申込み、ご契約額が50万円未満の方

      プロミス ※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。


      レイクのサービス内容について
      社名:新生フィナンシャル株式会社
      登録番号:関東財務局長(11) 第01024号
      日本貸金業協会会員第000003号
      電話番号:0120-09-09-09

      貸付条件
      貸付利率:4.5%~18.0%(年率)
      ※貸付利率はご契約額およびご利用残高に応じて異なります。
      融資限度額 :1万円~500万円
      返済方式:残高スライドリボルビング方式・元利定額リボルビング方式
      必要書類:運転免許証等
      ※収入証明(契約額に応じて、新生フィナンシャルが必要とする場合)
      返済期間・回数: 最長10年・最大120回
      ※融資枠の範囲内での追加借入や繰上返済により、返済期間・回数は変動します。
      利用対象:満20歳~70歳(国内居住の方、日本の永住権を取得されている方)
      収入条件:安定した収入のある方(パート・アルバイトで収入のある方も可)
      遅延損害金: 20.0%(年率)
      担保・保証人: 不要
      ※ご契約には所定の審査があります。貸付条件を確認し、借入と返済のバランスを考えて計画的に利用しましょう。

      無利息に関して
      365日間無利息
      ※初めてのご契約
      ※Webでお申込み・ご契約、ご契約額が50万円以上でご契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録が完了の方
      60日間無利息
      ※初めてのご契約
      ※Webお申込み、ご契約額が50万円未満の方

      無利息の注意点
      ・初回契約翌日から無利息適用となります
      ・無利息期間経過後は通常金利適用となります
      ・他の無利息商品との併用不可

      おすすめの特集ページ

      記事についてのお問い合わせ・ご相談

      マネットカードローンでは、専門家の意見を取り入れながら、正確性に細心の注意を払って正しい情報の発信を追求し続けています。

      万が一、内容に誤りがある場合、真摯に向き合って修正にあたっております。

      また、ファイナンシャルプランナーへの相談も無料で承っておりますので、お気軽にお問い合わせ・ご相談ください。(詳細は注意事項をご確認ください。)

      > 記事についてのお問い合わせ
      • 1.本サイトの目的は、ローン商品等に関する適切な情報と選択の機会を提供することにあり、当社は、提携事業者とお客様との契約締結の代理、斡旋、仲介等の形態を問わず、提携事業者とお客様の間の契約にいかなる関与もするものではありません。
      • 2.本サイトに掲載される他の事業者の商品に関する情報の正確性には細心の注意を払っていますが、金利、手数料その他の商品に関するいかなる情報も保証するものではございません。ローン商品をご利用の際には、必ず商品を提供する事業者に直接お問い合わせの上、商品詳細をご自身でご確認下さい。
      • 3.当社及び当社アドバイザーでは、本サイトに掲載される商品やサービス等についてのご質問には回答致しかねますので、当該商品等を提供する事業者に直接お問い合わせ下さい。
      • 4.本サイトに関して、利用者と提携事業者、第三者との間で紛争やトラブルが発生した場合、当事者間で解決を図るものとし、当社は一切責任を負いません。
      • 5.編集方針、免責事項・知的財産権、ご利用いただく上での注意、プライバシーポリシーの各規程を必ずご確認の上、本サイトをご利用下さい。
      • 6.カードローンお申し込み時に保険証を提出する場合、保険者番号、被保険者記号・番号、通院歴、臓器提供意思確認欄に記載がある場合はマスキングしてお送りください。その他、バーコードなど個人情報にアクセス可能な情報についても隠したうえでご提出ください。
      • ※当サイトではアフィリエイトプログラムを利用し、事業者(アコム/プロミス/アイフルなど)から委託を受け広告収益を得て運営しております。
      この記事に関するキーワード
      ページトップに戻る