カードローンの審査とは?通る条件と限度額の決まり方|落ちないコツや注意点も解説

この記事に関するアドバイザ

ファイナンシャルプランナー

村上敬

大学卒業後、多数のメディア編集業務に従事。その後、ファイナンシャルプランナー2級の資格を取得。FPとしての専門知識を活かし、カードローン、FX、不動産、保険など様々な情報におけるメディアの編集・監修業務を行ない、これまで計2000本以上の担当実績を誇る。ローン審査経験者などのインタビューなども多数行ない、専門知識と事実に基づいた信頼性の高い情報発信を心がけている。公式ページ:「ファイナンシャルプランナー村上敬」

ファイナンシャルプランナー

飯田道子

ファイナンシャル・プランナー(CFP)、海外生活ジャーナリスト。金融機関勤務を経て96年FP資格を取得。現在は、FPとして各種相談業務やセミナー講師として活躍する一方、多数の執筆活動も行っている。海外移住に関する相談にも対応しており、特にカナダや韓国への移住や金融・保険情報に関して多数の相談を受けている実績がある。
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カードローンを使うためには、決して避けられない審査。
気になるのは、「通るための条件とは何か?」ですよね。

それを知るためには、まず、カードローン会社がどんな目的のもと、どんな流れで審査をしているかを理解する必要があります。

目的と流れを知れば、お金を借りるためにどんな条件を満たしておく必要があり、どんな人が審査に落ちてしまうかが見えてきます。

この記事では、その点を丁寧に解説しているので、ぜひ目を通してください。

その他、審査を受けるうえで知っておくべき「よくあるミス」「通すコツ」も紹介するので、審査について不安を感じている方は必見ですよ。

この記事の目次

  1. カードローンの審査とは?目的と流れ
  2. 審査で見られるポイント1.踏み倒す可能性の有無
  3. 審査で見られるポイント2.いくらまでなら貸せるか?
  4. 審査の結果はいつわかる?
  5. よくあるミスと審査に落ちないための対策
  6. 少しでも審査に通る可能性を上げるコツ
  7. カードローン会社は個別に貸付条件を設けている
  8. カードローンの審査に関するQ&A
  9. まとめ

カードローンの審査とは?目的と流れ

審査とは「いくら貸せるか」を算出するための手続きです

そもそも、カードローン会社の収益は「貸したお金の利息」で成り立っています。
利益を得るためには、回収の見込みがある範囲内で融資を行わなくてはなりません。

そのために、カードローン会社は事前に「いくらまでならお金を貸して良いのか?」を確認しているのです。
これこそが、審査です。

カードローンの審査の流れ

申し込み客が返済できるかどうか確認

信用情報や申し込み時に得た基本情報をもとに判断。
過去に踏み倒しや滞納などのトラブルを起こしている人は、リスクが高いと判断される。
リスクの有無を測る基準は、カードローン会社が個別に設定している。

信用スコアを算出

信用スコアとは、年収や他社からの借り入れ状況などを総合的に評価・数値化したもの。
具体的な点数は、顧客データをもとに決められている。

貸付け可能額を決定

年収と信用スコアをもとに、貸付けできる限度額(上限額)を算出。

簡単に言うと、申込者がちゃんと返済してくれる人物かどうか見極められたうえで、「貸せる金額」が算出されているわけです。

では、審査では具体的にどういったポイントが確認されているのか?次項から詳しく解説します。

審査で見られるポイント1.信用できる人かどうか

ここで言う信用できる人物とは、貸したお金をちゃんと返してくれる人のことです。

イメージしてみてください。

皆さんも、知り合いから「お金を貸してほしい」と頼まれたら、ちゃんと返してもらえるかどうか気になるはず。

どんな仕事をしているのか、金遣いは荒くないか、約束を破るような人じゃないかなど、様々な観点から「信用できるかどうか」を検討するのではないでしょうか?

カードローン会社も、審査で同じことをしているのです。
ちなみに、金融の世界では以下4つのポイントを抑えている人が信用を得られます。

  • 借りたお金を約束通り返済する意思
  • 最後まで返済を続ける支払い能力
  • 万が一支払い能力が損なわれた場合の担保
  • 最後まで返済を滞りなく続ける計画性

では、申込者が信用できるかどうか、どういった情報をもとに判断されているのか?
以下の通りです。

審査項目 通る条件 落ちる人
過去の支払い実績
(信用情報)
滞りなく支払いできている ブラックになっている
毎月発生する支出 固定費で生活が圧迫されていない 家計が毎月赤字になる

それぞれ、詳しく解説します。

ポイント1-1.過去の支払いが滞ってないか?

カードローン会社は、信用情報を見て、申込者が過去に滞納・踏み倒しを起こしていないか確認しています。

信用情報とは、クレジットカードやローンなどの支払い状況の記録であり、文字通り信用の度合いがわかる個人情報です。

ここに滞納や踏み倒しを示す記録があるかどうか、審査においてはこれが重要なのです。

つまり、信用情報に記録されるような支払いでトラブルを起こしているかどうかが、審査結果を決めるポイントになります。

具体的には、以下のような支払いの状況が確認されます。

信用情報に記録が残る支払いの例

  • クレジットカード決済額の支払い
  • スマホ・携帯電話の料金
  • 保証会社を使った賃貸契約の家賃支払い
  • 信販系ローンの返済
  • 消費者金融への返済
  • …etc

なお、信用情報について更に知りたい方は、詳しく解説している記事があるので、ご覧ください。

審査が通る条件:滞りなく支払いができている

審査に通るのは、一言で表すと「過去の支払い状況に問題がない人」です。
しかし、1度の滞納も許されないというわけではありません。

何回以上滞納したら審査に落ちるのかという具体的な基準は、カードローン会社によって異なりますが、一般的に1~2回程度の滞納であれば問題視されないと思います

審査に落ちる人:ブラックになっている

反対に、信用情報がブラックになっている人は審査に落ちてしまいます。

ブラックとは、明らかに信用を失っている状態のこと。
信用情報に特定の記載があると、どのようなカードローン会社(金融機関)も「信用できない」という判断をするようになるのですが、これが俗にブラックと表現されているのです。

では、ブラックにつながる「特定の記載」とは何か?信用情報のサンプル画像を見ながら解説します。

信用情報
画像引用:指定信用情報機関のCIC『信用情報開示報告書の見方』

これは、指定信用情報機関CICから取り寄せることができる、信用情報の記録(開示報告書)のサンプル画像です。

ブラックかどうかは、画像内赤枠の「A」「B」を見れば判断できます。
「A」「B」の箇所に以下のような記載があると、残念ながらブラックになってしまっていると考えた方がいいでしょう。

該当箇所 注意すべき記載 意味
A:返済状況 異動 61日以上もしくは3ヶ月以上の滞納があった
B:終了状況 本人以外弁済 保証会社などが本人の代わりに支払った
貸倒 踏み倒した(返済されなかった)
法廷免責 自己破産のような債務整理が行われた

これらの記載がある取り引きは、要するに約束通りの返済・支払が行われなかったということです。

審査を行うカードローン会社としては、そういった人にお金を貸すことは、リスクが高いと判断せざるを得ません。

ちなみに、信用情報は以下の手順で開示を請求できるので、どうしても不安な人は手続きしてみてください。

専用ページで注意事項の確認

指定信用情報機関CICに電話

Tel:0570-021-717

専用ページにお客様受付番号を入力

※受付時間:8:00~21:45
※手数料として1,000円が必要です。
Murakami

ファイナンシャルプランナー|村上敬

自覚症状がある人は要注意

クレジットカードや既存のカードローンが利用停止になっていたり、スマホや携帯が止められていたりする人は、信用情報がブラックになるくらい滞納している可能性があります。

もちろん、その他に何らかの理由があって利用停止となっているケースもありますが、こういった自覚症状がある人は、信用情報が傷ついている可能性を考えておいた方がいいでしょう。

ポイント1-2.毎月発生する支払い負担(固定費)

この点が確認される理由は、支払い負担が大きいほど、貸したお金の返済に充てる金額を捻出しにくくなると判断できるからです。

例えば、毎月50万円の収入がある人であっても、家賃やローンの返済で毎月40万円あったとしたら、金銭的な余力は10万円となります。

生活費などの支出も加味すると、カードローン会社としては、そういった人は毎月の返済に充てられる金額はそれほど大きくないと判断せざるを得ません。

審査で見られる固定費

  • 家賃・住宅ローン返済負担額
  • 他ローンへの返済負担
  • …etc

通る条件:生活を圧迫するほど固定費が高くない

毎月、数万円でも預金が残っている状態であれば、審査に大きな悪影響は無いと考えていいでしょう。

では、具体的に毎月いくら手元に残っていれば問題無いと言えるか?

前提として、カードローンは借り入れ金額に応じて月々の最低返済額が変わります。
毎月手元に残るお金が、その「最低返済額」を超えていれば、特に問題はないでしょう。

なお、「借入金額に応じて決まる月々の最低返済額」はカードローンによって異なります。
代表的なカードローンの、借り入れ金額別の最低返済額を紹介するので、参考にしてみてください。

借り入れ金額 カードローン別の最低返済額※1
アコム プロミス アイフル※2
¥30,000 ¥1,000 ¥2,000 ¥4,000
¥50,000 ¥2,000 ¥2,000 ¥4,000
¥100,000 ¥3,000 ¥4,000 ¥4,000
¥15,0000 ¥5,000 ¥6,000 ¥8,000
¥200,000 ¥6,000 ¥8,000 ¥8,000
¥300,000 ¥9,000 ¥11,000 ¥11,000
¥500,000 ¥15,000 ¥13,000 ¥13,000
¥700,000 ¥21,000 ¥18,000 ¥18,000
¥1,000,000 ¥30,000 ¥26,000 ¥26,000
※1.実際の返済額とは異なる宇ケースがあります。また、この表では年率18%(100万円のみ15%)で契約した場合の返済額を算出しています。
※2.約定日返済で契約した場合の返済額を算出しています。

落ちる人:家計が毎月赤字になっている

家計が毎月のように赤字になる人は、返済し続ける支払い能力が下がっているといえるため、審査が通らない可能性があります。

特に、固定費を支払うだけで手元にお金がほとんど残らない人は、支払い能力が不足しており、カードローン会社からの信用を得にくい状態です。

Iidamichiko

ファイナンシャルプランナー|飯田道子

生活費が赤字なら、家計の見直しをする

生活が苦しく毎月赤字続きの家計の場合、お金を借りられたとしても、返済に回す余裕がありません。そのような場合は、お金の流れを見直し、無駄な出費がないかを確認してみましょう。あわせて大切なことは、収入をアップさせることです。どんなに節約をしても、収入を支出が上回るときには、最低限の生活を送るための収入が得られないことを意味します。副業やアルバイトなどをして、収入アップ。生活を立て直すことが先決です。

審査で見られるポイント2.いくらまでなら貸せるか?

一定の信用を得た人は、審査が融資可能な金額の上限(貸付け可能な限度額)を決める段階に進みます。

まず、その限度額はどのように決まるのかを理解しておきましょう。

限度額の決まり方

「年収÷3-他社からの借り入れ金額」で算出される金額を上限に、審査で確認された様々な情報をもとに評価される「信用スコア」を加味されて決まります。

信用スコアは、各カードローン会社が独自に設けた基準をもとに決まるものです。
これについては、一般的に前項で解説した信用情報の良し悪しなどが影響して決まります。

ポイントは、「年収÷3-他社からの借り入れ金額」という計算式。
これは、法律で定められている基準であり、この計算結果を超える金額を超えてお金を借りることはできません。

なお、年収とカードローンの関係については詳しく解説している記事があるので、そちらもご覧ください。

Murakami

ファイナンシャルプランナー|村上敬

「総量規制」というルールを覚えておいてください

ここで紹介している計算式は、総量規制という法律上のルールで決められています。

総量規制とは、簡単に言うと、貸し手(カードローン会社など)に対して「顧客が返済できなくなるほどの融資」を禁止しているルールです

すでにお金を借りている方は、この計算式に年収額と借入額を当てはめることで、あといくら借りられる可能性があるのかを把握できます。

このルールがあるために、限度額を決めるにあたっては必ず以下のポイントが確認されます。

審査項目 通る条件 落ちる人
年収 毎月一定の収入があること 無職
他社からの借り入れ金額 借り過ぎていない 年収の3分の1程度まで借りている

それぞれ、詳しく解説します。

ポイント2-1.年収に関する情報

年収額は、借り入れできる金額の上限を決める重要なポイントです。

どれだけ信用スコアが高い人でも、年収の3分の1を超えてお金を借りることはできないためです。

また、年収は「返済を続ける支払い能力があるかどうか」という観点からもチェックされています。

ここで言う年収に、投資・ギャンブルで得た利益や親族からの仕送りは含まれません。
(会社によっては、年金は収入の一部として見なされるケースもありますが、そうではないことが一般的です。)

なぜなら、審査においては安定して得られている収入をもとに、継続的に返済できるかどうかを判断されるからです。

具体的には、以下の収入が年収と見なされます。

年収と見なされる収入

  • 勤務先から支払われる給与
  • 家賃補助・交通費などの補助
  • 賞与

通る条件:毎月一定の収入を得ていること

審査に通るには、月イチで安定的に収入を得られていることが重要です。

なぜなら、カードローンの返済日は基本的に毎月1回やってくるので、収入が安定していないと返済を続けられないからです。

もちろん、年収が高いほど審査には有利ですが、金額そのものより安定性の方が重視されています。

そのため、年収額自体が低い場合でも、毎月1回のペースで給与が発生しているなら、カードローンの審査に通る可能性は十分あります

Murakami

ファイナンシャルプランナー|村上敬

勤め先も重要なポイント

現実問題として、会社勤めの人と自営業店勤務の人では、信用に差があります。

「正社員の方がアルバイトの人より信用がある」という考え方もありますが、雇用形態よりも勤め先が安定した企業・事業者であるかどうかが重要です。
実際、勤務先が未上場か上場かで限度額が違ってきたりもします。

落ちる人:無職

無職、つまり働いて得る収入が全くない人は、審査が通りません。
学生や主婦の方であっても、アルバイトやパートなどの収入源が無ければ落ちてしまいます。

そもそも、前述の通り、借り入れできる金額の上限は年収の3分の1です。
年収がゼロであれば、必然的に借り入れできる金額もゼロとなり、審査が通らないのです。

Murakami

ファイナンシャルプランナー|村上敬

フリーターの方は審査に通る可能性があります

アルバイトやパートで月々数万円の収入があるものの、定職についているわけではない。そういった方でも、カードローンの審査に通る可能性は十分にあります。

実際、全国銀行協会が平成30年に実施した調査によると、カードローン利用者全体の7%はアルバイト・パートの方でした(参考:銀行カードローンに関する消費者意識調査

ポイント2-2.他社からの借り入れ金額

年収がどれだけ高くても、借りられる上限額はその3分の1が上限。

すでに年収の3分の1程度までお金を借りている人には、カードローン会社もそれ以上は貸し付けできません。

そのため、審査では必ず他社からの借入金額が確認されます。

では、他社からの借り入れとはどういったものか?以下の通りです。

審査で見られる借り入れ状況

  • 銀行以外の金融機関からの借り入れ
  • クレジットカードのキャッシング利用額
Murakami

ファイナンシャルプランナー|村上敬

住宅ローンやクレカのリボ払い残高などは見られません

少し専門的な話をすると、審査で見られる「他社からの借り入れ」とは、無担保ローンと呼ばれるものです。

そのため、住宅ローンやマイカーローンなど、担保があるローンの金額は見られていません。

誤解されがちですが、クレジットカードのリボ払いも、そもそもローン(借り入れ)ではないので、無関係です

通る条件:他社から借り過ぎていない

目安としては、「年収の3分の1-他社借り入れ総額」の計算結果が、5万~10万円程度あれば、審査に通る可能性そのものはあります。

カードローンの限度額は、一般的に10万円単位で設定されるケースが多いからです。

ただし、この計算式の結果が借り入れ希望額に満たない場合、審査に通っても十分な金額を借りることはできないので注意してください。

例えば、年収は600万円ですでに3社から借り入れしているAさんが居たとして、あといくら借り入れできるか試算してみましょう。

項目 金額
年収 ¥6,000,000
消費者金融Aからの借り入れ額 ¥1,000,000
クレカBからのキャッシング額 ¥500,000
銀行カードローンCの利用額 ¥500,000
残り借り入れ可能額 ¥500,000

計算上、Aさんが借りられる金額の上限は、600万円の3分の1である200万円。

すでに200万円の借り入れがありますが、そのうち50万円分は銀行からの借り入れなので、ここでいう「他社からの借り入れ」には含まれません

そのため、Aさんはあと50万円までは追加の借入ができる可能性があります。

Murakami

ファイナンシャルプランナー|村上敬

Aさんが実際のところ追加でいくら借りられるかは審査次第です

計算上、追加で50万円借りられる可能性があるAさんですが、実際あと何円分の借り入れができるのかは、信用情報の状態などによっても変わります。

例えば、消費者金融Aへの返済に遅れがちだったとしたら、信用スコアが低くなり限度額は低めに設定されるでしょう。

確実に言えることは、50万円を超える借入はできない、ということですね。

落ちる人:年収の3分の1まで借りている

少なくとも、銀行以外から年収の3分の1程度まで借り入れしている人は、それ以上の金額を借りられません。

先ほど例に挙げたAさんが、消費者金融A・クレジットカードBから合計200万円借りていると仮定して、シミュレーションしてみましょう。

項目 金額
年収 ¥6,000,000
消費者金融Aからの借り入れ額 ¥1,000,000
クレカBからのキャッシング額 ¥1,000,000
残り借り入れ可能額 ¥0

年収600万円のAさんが借入できる上限金額は、200万円。
銀行以外から合計200万円借りているので、それ以上は借りられないという結果になります。

借入診断を試してみてください

マネットでは、借り入れできるかどうかを簡易的に判断できる借入診断サービスを用意しています。

ご年齢・職業・年収・借入残高を入力すると、ご利用いただける可能性のあるカードローンが表示されるので、ぜひ試してみてください。

なお、借入残高に入力するのは、銀行以外からの借入金額の合算値です。
銀行カードローンや大型ローンの借入残高は含まれないので、注意してください。

条件を入力する

年齢
職業
ご本人の年収 万円
借入残高 万円

審査の結果はいつわかる?

審査の結果は、通過・否決にかかわらず必ず通知されます。

では、審査結果はいつ通知されるのか?

それは、カードローン会社(発行元)の種類によって異なります。

例えば、アコム・プロミスといった大手の消費者金融であれば、最短で申し込みから30分後に結果が通知されます。

一方、銀行の場合、たとえ規模が大きなメガバンクであっても、申し込みから2営業日以上待たなくては結果が出ません。

その他も含め、発行元の種類別に審査期間の目安をまとめたので、ご覧ください。

発行元の種類 結果が出るまでの期間(目安)
大手消費者金融 最短30分~翌日
都市銀行(メガバンク) 2営業日~1週間
ネット銀行 2営業日~1週間
地方銀行 2営業日~数週間
中小消費者金融 数日~数週間
信販会社 1週間程度

なかなか結果が来ない場合は担当者が迷っている可能性がある

何日待っても、審査結果が来ない。

そういった場合、考えられる可能性は以下2つ。

  • メールで結果が通知されているのに気づいていない
  • 審査担当者が迷っており結果が出ていない

まずは、申し込みした際に使用したアドレス宛に、結果通知のメールが来ていないか確認してみましょう。
もしかしたら、迷惑メールとして処理されている可能性もあるため、注意して確認してください。

通知メールが来ていなかったとしたら、まだ審査中で結果が出ていない可能性が高いです。

審査結果が来ない=落ちるとは限らない

結果通知は、審査が完了次第速やかに行われます。
それは、審査に落ちてしまった人であったも同じです。

結果が来ないということは、担当者が「通すべきか否決にするべきか」の判断に迷っている可能性が高く、必ずしも落ちると決まったわけではありません。

Murakami

ファイナンシャルプランナー|村上敬

担当者が迷うのは審査通過基準ギリギリだから

明らかに通過・否決が分かっている場合、担当者は迷わず結果を出します。
迷っているということは、少なからず難点があるものの、致命的ではないという意味でもあります。

例えば、以下のような状況でカードローンに申し込んだ人は、担当者が迷って結果通知が遅くなるかもしれません。


  • 何度も滞納しているものの、まだブラックとは言えない

  • 収入はあるが、働きだしたのが直近1ヵ月以内

  • 年収の3分の1までは借りていないが、借り入れ先が何件もある

  • …etc

よくあるミスと審査に落ちないための対策

審査に落ちる人の中には、本来は通ったはずなのにちょっとしたミスが原因で契約できなかったという方も、少なからずいらっしゃいます。

信用を得られるはずだったのに、自覚症状なくミスをしており、審査に落ちてしまう。
そうならないために、ここでよくあるミスと対策を確認しておきましょう。

よくあるミス1:書類不備

カードローンの審査を受けると、本人確認のために身分証明書の提出を求められます。

また、借り入れ希望額が50万円を超える場合(もしくは、他社からの借り入れ金額との合計が100万円を超える場合)は、収入証明書も提出しなくてはなりません。

よくあるミスというのは、その書類に不備がある、というものです。

書類不備の例

  • そもそも提出書類が不足している
  • 有効期限が切れている(最新のものじゃない)
  • 書類の記載内容と実態が異なる(書面の住所と現住所が異なるなど)
  • 審査に必要な情報が読み取れない

こういったミスをすることで、即座に審査落ちするというわけではありませんが、少なくとも審査の進みは遅くなってしまいます。

対策1:免許を持っていない人は公共料金の領収書を用意

本人確認のために提出できる書類として最適なものは、運転免許証です。

なぜなら、運転免許証には審査における本人確認に必要な情報が全て揃っているからです。

本人確認に必要な情報

  • 顔写真
  • 氏名・生年月日
  • 現住所

免許を持っていない場合、保険証やパスポートで代用できますが、併せて公共料金の領収書を提出しなくてはいけなくなります。

いざ申し込みをする際、書類不足で本人確認ができないということが無いよう、免許がない人はあらかじめ公共料金の領収書を用意しておいてください

対策2:撮影する際に顔・住所を隠さない

書類提出は、一般的に「スマートフォンで書面を撮影した画像をウェブ上でアップロードする形式」で行います。

その際、反射や異物で本人確認に必要な情報が隠れてしまい、それが原因で審査がスムーズに進まないケースが多いです。

通常、その場合は再提出を求められるだけで済むのですが、その連絡に気付かないまま何日も経過して、結果的に審査が通らない人も居ます。

そうならないよう、書類提出の際は、撮影した画像に必要情報がはっきりと映っているか確認しておいてください。

よくあるミス2:職場に連絡がつかない

審査では、申し込みフォームに記載した勤務先で働いていることを確認するために、審査担当者から職場に電話がかかってきます。

いわゆる、在籍確認です。

申込みの際、その電話連絡が来ることを知らずに、連絡がつきにくい電話番号をフォームに記載してしまい、確認が取れず審査が通らないことがあるのです。

在籍確認については、詳しく解説している記事があるので、もっとよく知りたいという方はぜひご覧ください。

対策:自分が所属している部署・店舗につながる電話番号を記載

このミスを回避するためには、自分が対応できる電話番号を記載することを心がけてください

例えば、規模の大きい会社に勤めている人が、代表電話番号で申し込みを行った結果、うまく在籍確認がとれず審査がストップしてしまうケースがあります。

この場合、自分の所属部署に直通している電話番号で申し込みをしていれば、少なくとも在籍確認で審査が止まることはありません。

特に注意すべきは、派遣社員の方が申し込みをする場合です。
派遣社員の方は、カードローン会社によって派遣会社・派遣先の会社どちらの電話番号で申し込むべきかが異なります。

例えば、大手の消費者金融カードローンの場合、派遣社員の連絡先は以下のように指定されています。

消費者金融 連絡先
アコム 派遣会社
プロミス 派遣会社
アイフル 派遣会社
SMBCモビット 勤務先

なお、派遣社員の方の在籍確認について詳しく解説している記事もあるので、気になる方は確認しておいてください。

よくあるミス3:思わぬ滞納があった

前述の通り、過去に滞納・踏み倒しを起こしている人は、審査が通らない可能性があります。

自覚があればいいのですが、人によっては気づかないうちに何らかの支払いが滞納していたということがあるのです。

例えば、昔使っていた携帯電話の利用料金を滞納しており、気づかないうちに信用情報が傷ついていたというケースもあります。

対策:支払い漏れの有無を確認して滞納は解消

このミスを防ぐには、支払い漏れの有無を確認して、万が一滞納があればすぐ解消するしかありません。

あらためて審査で見られる支払いの種類をリストアップするので、それぞれ滞納していないかセルフチェックしておいてください。

注意しておくべき支払い

  • クレジットカード決済額の支払い
  • スマホ・携帯電話の料金
  • 保証会社を使った賃貸契約の家賃支払い
  • 信販系ローンの返済
  • 消費者金融への返済

少しでも審査に通る可能性を上げるコツ

確実に審査を通す裏ワザのようなものはありませんが、通るはずの審査に落ちない工夫ならできます

ポイントは、カードローン会社に「より正確な審査」をしてもらえるように申し込むこと。

年収や信用情報の内容は変えられないので、正確かつスムーズに審査してもらえる工夫をする必要があるのです。

コツ1.申し込みフォーム(用紙)は正確に記入する

前提として、カードローンの審査は申し込みフォームに記載されている情報をもとに実施されます。

つまり、記載内容に不備があるほど審査がスムーズに行えなくなるということ。

申し込み不備で審査が落ちるケースは稀ですが、無駄な時間をとられないためにも、フォーム入力は正確に行いましょう。

年収は給与明細を見ながら記入しよう

特に正確な記入を心がけて欲しいのが、年収額です。

年収には、単純な給与だけでなく、福利厚生として支給される交通費や家賃補助も含まれます

その金額を除外して申し込んでしまうと、その分だけ限度額が低く設定されてしまう可能性もあり、非常にもったいないのです。

例えば、家賃補助で3万円もらっている場合、年収換算で36万円分の額になります。
その金額を年収に含めるかどうかで、単純に計算しても借入可能額の上限が12万円増減するのです。

コツ2.借り入れ希望額は必要最小限にする

希望額が大きすぎる場合、審査がより慎重に行われて、スムーズに通過できなくなる可能性があります。

例えば、10万円借りる場合と100万円借りる場合では、万が一返済できなくなった場合にカードローン会社が被る損害にも大きな差がありますよね。

リスクが高いほど審査が慎重になるというのは、当然のことと言えます。

極端に少ない金額で申し込む必要はありませんが、必要以上に高額な借り入れを希望するのは避けた方がいいでしょう。

カードローン会社は個別に貸付条件を設けている

カードローン会社は、「どういった人物にお金を貸すか」という貸付け条件を、個別に設けています。

貸付け条件を正確に把握・理解すれば、どのカードローンに申し込めば審査が通るのか判断できることでしょう。

しかし、カードローン会社が公開している貸付け条件には、大抵の場合で年齢制限ぐらいしか具体的な情報が記載されていません。

この記事でも、各社の貸付け条件は紹介しますが、はっきり言って参考にはならないでしょう。

審査が甘いカードローンは無い

気になっている方が多いと思いますが、残念ながら、誰でもお金を借りられるような審査が甘いカードローンはありません。

そもそも、審査の詳細な通貨条件や限度額の決定方法は、会社によって細部が異なっています。
そのため、単純に審査の難易度を比較することはできないのです。

ちなみに、マネットでは審査が甘いと言われている消費者金融に申し込んだ方の体験談を紹介しているので、気になる方はそちらをご覧ください。

ただし金利は目安になる

審査の難易度を正確に見極めることはできませんが、金利を目安にする考えならあります。

カードローン会社は、審査の通過条件(基準)を設ける際、一定の踏み倒しが発生するリスクを考えており、そのリスクをどれくらい許容できるかを考えています。

1名が踏み倒しても、他利用者から得る利息である程度はカバーできます。
つまり、1名から得られる利息が大きいほど、踏み倒しに対する許容量が大きくなる…つまり、金利の高低が許容量につながるのです。

消費者金融 金利
(実質年率)
貸付け条件
アコム
3.0~
18.0%
20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方
プロミス
4.5~
17.8%
年齢20~69歳のご本人に安定した収入のある方
アイフル
3.0~
18.0%
満20歳以上の定期的な収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方
SMBCモビット
3.0~
18.0%
満年齢20才~69才の安定した収入のある方(当社基準を満たす方)
アルバイト、パート、自営業の方も利用可能です。
レイクALSA
4.5~
18.0%
満20歳以上70歳以下の方で安定した収入のある方(パート・アルバイトで収入のある方も可)

カードローンの審査に関するQ&A

Q.休日・深夜でも審査は受けられる?

Murakami

ファイナンシャルプランナー|村上敬

申し込みは可能ですが、深夜は審査を受けられません

カードローン会社にもよりますが、申し込み自体は24時間365日いつでも可能です。
ただし、審査担当者は24時間稼働しているわけではないので、審査自体は日中しかうけられません。

ちなみに、消費者金融は休日も審査を行っていますが、銀行カードローンは営業日しか審査をしてくれないケースが大半なので、ご注意ください。

Iidamichiko

ファイナンシャルプランナー|飯田道子

申し込める時間と審査できる時間は違う

土日や祝祭日、深夜にもカードローンの申込はできるのですが、審査は別です。大手消費者金融の場合、土日や祝祭日でも審査を行っていますが、審査を行う時間は、遅くても夜8時までの受け付け済みの申込に限るなど、各社、時間制限を設けています。なお、申込者が増えると審査に時間がかかってしまいます。いずれの会社であっても、夕方5時くらいまで申し込めば、即日融資を受けられる可能性が高くなります。

Q.増額と新規契約ではどちらの審査が厳しい?

Murakami

ファイナンシャルプランナー|村上敬

難易度自体は変わりません

審査の内容や条件が変わるわけではないので、新規契約であっても増額であっても、審査の難易度は同じです。

ただし、増額の審査ではカードローンの利用実績が判断材料となりますので、利用状況が良くなければ不利になるでしょう。

Iidamichiko

ファイナンシャルプランナー|飯田道子

増額よりも新規契約の方が厳しい

新規で借り入れを申し込む場合には、自社でのデータがありません。そのため、審査を一から行わなければならず、時間がかかります。一方、増額の場合には、すでに貸しても良い人という判断がついています。そのため、新規よりも審査にかかる時間は少なくすみます。とはいえ、高額になるほど審査基準も厳しくなりますので、増額する内容によっては、新規と同様に審査に時間がかかることがあります。

Q.すでに借り入れがある人は審査で不利になる?

Murakami

ファイナンシャルプランナー|村上敬

必ずしも不利にはなりません

年収の3分の1近くまで借りていたり、何度も滞納していたりすると不利になりますが、そうでなければそれほど悪影響は無いと考えていいでしょう。

むしろ、適度な借り入れ額で約束通り返済を続けているのであれば、良好な取引実績が信用情報に記録されているため、有利に働きますよ。

Iidamichiko

ファイナンシャルプランナー|飯田道子

借入があっても、必ずしも不利にならない

総量規制のギリギリまで借入がある場合には不利に働くことがありますが、借り入れがあるからといって、必ずしも不利になるわけではありません。その理由は、滞納することなく、毎月コツコツ返済している姿は、貸す側としては、その人がどのように返済しているのかを知る手がかりになるからです。逆をいえば、借入額が少額であっても、滞納している場合は不利に働くことになります。

Q.カードローンの利用が住宅ローンなどの審査に影響しないか?

Murakami

ファイナンシャルプランナー|村上敬

利用状況が良ければ良い影響が、悪ければ悪影響があります。

滞納・踏み倒しがあれば、信用情報が傷つくために悪影響となりますが、良好な取引実績はむしろプラスに働きます。

住宅ローンのような、取引額の大きい審査に対して絶大な影響があるとは言えませんが、過度に心配する必要はないでしょう。

Iidamichiko

ファイナンシャルプランナー|飯田道子

カードローンの使い方次第で影響がある

カードローンを利用しているからといって、必ずしも住宅ローンの審査に影響するわけではありません。住宅ローンは高額となるため、さまざまな角度から審査を行うことになります。そのため、一定期間の遅延や滞納は住宅ローンに影響を与えます。また、カードローンの利用限度額は、全額を使っている・使っていないに関わらず、審査では使っているものとしてカウントします。そのため、住宅ローンの融資額を減額するケースがあります。

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