アルバイトがお金を借りる方法|実際の口コミと共に注意点も紹介
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ファイナンシャルプランナー
大学卒業後、多数のメディア編集業務に従事。その後、ファイナンシャルプランナー2級の資格を取得。FPとしての専門知識を活かし、カードローン、FX、不動産、保険など様々な情報におけるメディアの編集・監修業務を行ない、これまで計2000本以上の担当実績を誇る。ローン審査経験者などのインタビューなども多数行ない、専門知識と事実に基づいた信頼性の高い情報発信を心がけている。公式ページ:「ファイナンシャルプランナー村上敬」
「アルバイトでもお金を借りられる?」
「どこで借りたら良いのか分からない」
このようなお悩みを抱いている方に向けて、アルバイトがお金を借りる方法を紹介します。
実際に借入できた方の口コミをもとに、おすすめの消費者金融カードローンもお伝えしますので、借入の基本的な流れや注意点を確認していきましょう。
アルバイトがお金を借りる方法3つ
アルバイトの方がお金を借りる方法は、以下の3通りです。
アルバイトの人が利用できる借入 |
- カードローンで借入する
- クレジットカードのキャッシング枠を利用する
- 給料の前払いをお願いする
それぞれメリット・デメリットがあるため、どの方法がご自身に合っているか、以下で確認しましょう。
カードローンで借入する
カードローンは、主に消費者金融や銀行が提供する個人向けの融資サービスです。
各社が定める利用年齢の範囲内で、安定した収入があれば、アルバイトの人でも利用できる可能性があります。
契約後は、コンビニなどのATMから出金、もしくは金融機関の口座への振込で借入できます。
利用限度額の範囲内であれば、必要な時に何度でもお金が借りられるので便利です。
なお、カードローンは大きく分けると2つの種類に分けられます。
- 消費者金融カードローン
- 銀行カードローン
消費者金融カードローン
消費者金融が扱うカードローンには、2つの特徴があります。
- 申込後最短20分で融資を受けられるところがある
- 初めての利用なら利息が0円になる期間を適用してくれる場合がある
マネットに集まった口コミをもとに、カードローン利用者に関する調査を行ったところ、アルバイト・パート(255名)が利用したカードローンの利用内訳は、以下の通りでした。
項目 | 詳細 |
---|---|
利用者 (アルバイト・パート) |
255名 |
該当ページ | //ma-net.jp/card-loan/research |
調査結果から、アルバイト・パートの方が借入先として多く選んでいるのは、消費者金融カードローンであることが分かります。
消費者金融カードローンを使っている人の割合は78.0%と、銀行カードローンを使っている人を大きく上回る結果でした。
アルバイトの方は、消費者金融カードローンを検討してみてはいかがでしょうか。
マネットには、年収100万円未満のアルバイトの人から「借入に成功した」との口コミも寄せられています。
ユーザー評価
年収100万円未満で、他2社でも借りてても、審査通りました
入院で突然お金が必要になってしまい、でもほかのカード会社2社からも借り入れしてるし、年収も100万円未満と低いので、絶対落ちると思っていたのに審査に通ったので安心しました。
利用したカードローン | プロミス | ||
---|---|---|---|
借入金額 | 10万円 | 金利 | 年17.8% |
審査時間 | 即日 | 借入事実の把握 | 誰も知らない |
重視した点 | 口コミ・評判 |
年収100万円未満でも、安定収入と返済能力があるとみなされれば借入は可能です。
借りられるかどうか不安な人は、各社の公式サイトに設置されている簡易診断を活用しましょう。
銀行カードローン
銀行カードローンの特徴は、以下の通りです。
- 上限金利が低い傾向がある
- 融資が受けられるのは最短で翌営業日であるところが多い※
※一部の銀行では最短当日融資に対応しています。
消費者金融カードローンと比べ、上限金利が低いので利息負担を軽減しやすい特徴があると言えるでしょう。
大手銀行におけるカードローンの上限金利は、以下の通りです。
商品名 | 上限金利 |
---|---|
三井住友銀行カードローン | 年14.5% |
三菱銀行カードローン「バンクイック」 | 年14.6% |
みずほ銀行カードローン | 年14.6% |
銀行カードローンの上限金利は一般的に年14.0%〜年15.0%程度ですが、消費者金融の多くは年18.0%です。
ただし、銀行カードローンは、一般的に消費者金融と比べて審査に通る難易度が高いと言われています。
審査基準は金融機関によって異なり、公表もされていないため、審査の厳しさを正確に比較することはできません。
マネットで集まったデータを確認しても、アルバイトで銀行カードローンを利用した人は全体の「約20%」程度しかいないため、アルバイトの人が銀行カードローンを利用する難易度は高いと考えられます。
項目 | 詳細 |
---|---|
利用者 (アルバイト・パート) |
255名 |
該当ページ | //ma-net.jp/card-loan/research |
さらに口コミをみると、消費者金融カードローンを選んだ理由として、銀行での融資が受けられなかった点を挙げている人もいます。
ユーザー評価
年収100万円未満で、他2社でも借りてても、審査通りました
入院で突然お金が必要になってしまい、でもほかのカード会社2社からも借り入れしてるし、年収も100万円未満と低いので、絶対落ちると思っていたのに審査に通ったので安心しました。
利用したカードローン | プロミス | ||
---|---|---|---|
借入金額 | 10万円 | 金利 | 年17.8% |
審査時間 | 即日 | 借入事実の把握 | 誰も知らない |
重視した点 | 口コミ・評判 |
銀行カードローンを利用したい場合は、審査難易度が高いという点を踏まえて申込しましょう。
クレジットカードのキャッシング枠を利用する
手元のクレジットカードにキャッシング枠がある場合は、利用限度額の範囲内で即日借入が可能です。
クレジットカードには、商品を後払いで購入できる「ショッピング枠」に加えて、現金を借りられる「キャッシング枠」があります。
ただし、クレジットカードによっては、キャッシング枠の利用限度額がショッピング枠に含まれています。
ショッピング枠の利用金額によっては、借りられる金額が少なくなるため注意しましょう。
クレジットカードを持っている人は、キャッシング枠が設定されているかどうかを公式サイトの会員ページで確認してみてください。
なお、キャッシング枠がついていない場合は、申請をすれば設定できますが、その際はクレジットカード会社の審査を受ける必要があります。
給料の前払いをお願いする
金融機関を利用したくない場合は、アルバイト先に給料の前払いをお願いする方法もあります。
労働基準法では、緊急時に労働者が請求した際は、給料を前払いしなければならないと定められています。
給料の前払いが認められる事例 |
- 労働者が、出産、疾病、災害等の費用に充てるために請求する場合
ただし、労働基準法によって「働いた分」の給料のみが前払いの対象になると定められているため、必要金額や申請するタイミングによっては、借りられるお金が不十分になる可能性もあるでしょう。
職場への借用書を用意する必要がありますし、同僚の信用を損ねる可能性もあるため、あまりおすすめできる方法とは言えません。
なお、福利厚生の一環として「前給制度」を用意している会社なら、緊急時でなくても前払いが可能です。
あらかじめアルバイト先に申込しておけば、スマホやパソコンから申請することで、給料日が来る前に給料を受け取れます。
アルバイト先に前給制度が導入されているかを確認してみると良いでしょう。
アルバイトにおすすめの借入方法は消費者金融カードローン
アルバイトの人は、消費者金融カードローンで融資を受けるのがおすすめです。
なぜなら、安定した収入があればその日のうちに融資を受けることも可能だからです。
ここでは、アルバイトの人におすすめの消費者金融カードローンと、実際に借りた人の口コミを紹介します。
- アイフル
- プロミス
- レイク
- アコム
- SMBCモビット
アイフルは利用者の割合を公表している
アイフルは、最短20分で融資が受けられる可能性のあるカードローンです。
大手消費者金融のなかで、唯一公式サイトにて利用者の職業分布を公表しているため、どれくらいの人が借入できたか判断できるでしょう。
画像引用:アイフル公式サイト
上記はアイフルの公式サイトで紹介されている利用者の業種構成比です。
上記の通り、アイフル利用者全体の約22%、5人に1人がパート・アルバイトであることが分かります。
アルバイトの人で、申込条件をクリアしている場合は、アイフルを検討してみましょう。
アイフルを利用したパート・アルバイトの人から、申込から30分程度でお金が借りられたという声も上がっています。
ユーザー評価
30分で審査が終わったし電話もなかった
アイフルの良さは、審査が早くてストレスフリーなこと。審査のときは基本的にメールのみで連絡があり、実際、私自身も審査の時に電話は来ていない。かつ審査の時間が短く、サイトには最短一時間と書いてあるが、私は30分程で審査結果が知らされた。
利用したカードローン | アイフル | ||
---|---|---|---|
借入金額 | 10万円 | 金利 | 年18.0% |
審査時間 | 30分以内 | 借入事実の把握 | 誰も知らない |
重視した点 | 審査の容易さ |
審査時間が早いだけでなく、原則として職場への電話連絡が実施されないことも、急いでお金を借りたい人にメリットといえるでしょう。
アイフル
初めての利用なら最大30日間の利息ゼロ!
バレずに使いたい人ならアプリが充実している安心・信頼のアイフルで。
プロミスは他社に比べて上限金利が低め
一般的に、消費者金融は上限金利が高めに設定されているため、利息負担が大きくなりやすい傾向があります。
ただし、プロミスは上限金利が年17.8%であり、他社と比べて低めです。
消費者金融カードローン | 上限金利 |
---|---|
プロミス | 年17.8% |
アイフル | 年18.0% |
アコム | 年18.0% |
レイク | 年18.0% |
SMBCモビット | 年18.0% |
初めてカードローンを利用する場合、上限金利が適用されるケースが多いため、プロミスを選べば他の大手消費者金融よりも低金利で借りられる可能性が高いでしょう。
口コミをみてみると、借入の前に様々なカードローンを比較した結果、金利などを理由にプロミスを選んだとの声が聞かれます。
ユーザー評価
郵便物がなかったので周囲にバレずに利用できました。
様々なカードローンを比較し、現在の自分に一番合っている(現実的に返していける)金額での返済と金利だったからです
利用したカードローン | プロミス | ||
---|---|---|---|
借入金額 | 30万円 | 金利 | 年17.8% |
審査時間 | 30分以内 | 借入事実の把握 | 上司 |
重視した点 | 返済の容易さ |
また、プロミスは満18歳~満74歳で本人に安定した収入があれば借入できるため、未成年のアルバイトでも利用できる可能性があります。
ただし、20歳未満の人は追加で提出する書類が増えるため、お急ぎの場合は注意しましょう。
プロミス
20~30代にオススメ!即日融資ならネット申し込みがおすすめ!
30日間"無利息期間"があり!カードレスでも可能だから郵送物なし!
レイクは少額融資なら180日間無利息で借りられる
消費者金融の中には、初めて契約する人に限り利息のかからない「無利息期間」を設定してくれるところがあります。
レイクも無利息期間を設定してくれるのですが、他社と異なり最大で3つの無利息期間から選択できるのが特徴です。
選べる無利息期間 |
- 5万円まで「180日間利息0円」
- インターネット申込限定で「60日間利息0円」
- 30日間利息0円※
※借入限度額が200万円を超える場合は自動的に「30日間無利息サービス」となります。
最大180日間の無利息期間があるのは、レイクならではの強みです。
他のカードローンに適用される無利息サービスを比較してみましょう。
大手消費者金融カードローン | 無利息期間 | 無利息期間開始日 |
---|---|---|
レイク | 180日間 60日間 30日間 |
契約日の翌日 |
プロミス | 30日 | 初回借入の翌日 |
アイフル | 30日 | 契約日の翌日 |
アコム | 30日 | 契約日の翌日 |
SMBCモビット | 無利息期間なし | ‐ |
最大で6か月間の無利息期間を設定してくれるのはレイクだけです。
利息負担を減らしたい人はレイクを検討すると良いでしょう。
なお、マネットにはレイクを利用したアルバイトの人から「想定よりも高い金額を借りられた」との口コミが寄せられています。
ユーザー評価
審査と融資スピードが早いので急いでいる人でも安心です
審査スピードも早く、ATM 対応もしてますので非常に借りやすかったです。限度額も結構あったので助かりました。
利用したカードローン | レイク | ||
---|---|---|---|
借入金額 | 50万円 | 金利 | 年18.0% |
審査時間 | 3時間以内 | 借入事実の把握 | 家族 |
重視した点 | 借入スピード |
レイク
お借入額のうち5万円までだったら180日間無利息!
スマホATM取引を使ってセブン銀行ATMで取引可能
※1.申し込みの時間帯によっては翌日以降の対応になります。最短15秒は、お申込みから審査結果表示までです。
※2.Web上でお申込みいただいた方に限ります。
アコムは契約後に最短10秒で振り込まれる場合がある
アコムは楽天銀行の口座があれば、契約後最短10秒で振込融資が受けられるため、急ぐ人も安心です。
また、以下の金融機関でも、契約後1分程度で振込が完了します。
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- ゆうちょ銀行
- みずほ銀行
楽天銀行または上記の大手銀行の口座を利用している方は、アコムを検討してみてはいかがでしょうか。
実際の利用者からも、コンビニATMや振込で融資が受けられる点が高く評価されています。
ユーザー評価
収入が少なくても50万は借りられる
返済期日や利用料金、金利などを一目で確認できアプリを登録していれば通知設定ができる為返済忘れがない。収入が少なくても50万は借りれる為とても助かりました。
利用したカードローン | アコム | ||
---|---|---|---|
借入金額 | 50万円 | 金利 | 年18.0% |
審査時間 | 1時間以内 | 借入事実の把握 | 友人 |
重視した点 | 会社の知名度・信頼性 |
SMBCモビットはWEB完結なら電話連絡なしで借りられる
アルバイト先への電話連絡が気になる人は多いでしょう。
SMBCモビットの場合、WEB申込ならアルバイト先への電話連絡なしで契約できます。
勤め先への電話連絡は「在籍確認」と呼ばれ、申告した勤務先で実際に働いているのかを調査する手続きです。
そのため、在籍確認がとれるまで審査は完了しません。
SMBCモビットは、在籍確認そのものが無くなるわけではありませんが、原則として電話での連絡を実施しないと公言しています。
審査状況によっては確認が必要となる場合がありますが、申込者の同意なしに実施されないので安心してください。
口コミの中には、SMBCモビットを選んだ決め手のひとつにアルバイト先への在籍確認がない点を挙げている人がいます。
ユーザー評価
アルバイトでも即日借入できました!
現在アルバイトであることから、会社へ電話での在籍確認が難しい状況でした。銀行のローンが使えなかったため、カードローンを検討したときに口コミや広告からSMBCモビットが安心かなと決めました。
利用したカードローン | SMBCモビット | ||
---|---|---|---|
借入金額 | 30万円 | 金利 | 年0.18% |
審査時間 | 即日 | 借入事実の把握 | 誰も知らない |
重視した点 | 審査の容易さ |
アルバイト先への電話連絡が不安な方や避けたい方は、SMBCモビットの利用を検討すると良いでしょう。
アルバイトがカードローンでお金を借りるときの注意点
アルバイトの人がカードローンでお金を借りる際、いくつか注意点があります。
あらかじめ理解していれば、スムーズに手続きを進められるでしょう。
カードローンの借入を検討している方は、以下の点に注意してください。
カードローン利用時の注意点 |
- 申込条件をクリアする必要がある
- 年収によって借りられる融資額が異なる
- アルバイト先へ在籍確認が行われる場合がある
申込条件をクリアする必要がある
どの金融機関であっても、利用条件を満たさなければ申込ができません。
例えば、年齢や定期的な収入の有無といった条件が挙げられます。
すでに紹介した消費者金融カードローンの申込条件を、以下で確認しましょう。
カードローン | 申込条件 |
---|---|
アイフル | 満20歳以上満69歳まで 定期的な収入と返済能力を有する方 |
プロミス | 満18歳以上満74歳まで 安定した収入のある方 |
レイク | 満20歳以上満70歳まで 安定した収入のある方 |
アコム | 20歳以上 安定した収入と返済能力を有する方 |
SMBCモビット | 満20歳以上満74歳まで 安定した定期収入のある方 |
カードローンによって申込条件が異なるため、希望する借入先の公式サイトで事前に確認しておくと安心です。
年収によって借りられる融資額が異なる
年収によって借りられる融資額が異なる点も、押さえておきたいポイントです。
前提として、消費者金融は貸金業法という法律に基づき融資を行います。
そのため、誰にでも融資を行うことはありませんし、制限なく貸し付けることもありません。
そこで融資額の基準となるのが利用者の年収です。
貸金業法は、利用者の年収の3分の1までを融資限度額として定めているため、人によって借りられる最大値が異なるという結果に繋がります。
なお、銀行は貸金業法ではなく銀行法に基づいて融資を行うため、年収の3分の1以上を借りられる可能性もあります。
ただし、銀行も過剰な貸付とならないよう独自に上限を設けているため、いくらでも借りられるわけではありません。
カードローンを利用する場合は、自分の年収の3分の1程度が借入の最大値になると考えておきましょう。
Q.年収100万円の場合は、いくらまで借りられますか?
ファイナンシャルプランナー|村上敬
約30万円です。
総量規制の範囲で考えると、年収が100万円なら最大33万円程度まで借入ができます。なお、「年収の3分の1」とは借りている金額の総額を指すため、借入先ごとの上限ではない点に注意してください。年収100万円の人がすでに消費者金融1社から10万円を借入している場合、新たに借りられる上限は23万円です。
アルバイト先へ在籍確認が行われる場合がある
大手消費者金融のカードローンは、原則として勤務先への電話確認を実施していませんが、審査次第で必要となるケースがあります。
万一、電話による在籍確認が必要となっても、一般的に申込者の同意を得てから手続きが進められるため安心してください。
どうしても在籍確認が気になる人は、事前に状況を説明し、書類などで代用してもらえるか相談することをおすすめします。
カードローンでお金を借りるまでの基本的な流れ
カードローンには複数の申込方法がありますが、どの金融機関を利用する場合もインターネット申込がおすすめです。
カードローンでお金を借りるまでの基本的な流れを押さえましょう。
- 公式サイトから申込
- 必要書類の提出
- 審査
- 契約
- 借入
公式サイトから申込
スムーズに融資を受けたい場合は、インターネットで公式サイトへアクセスして申込しましょう。
インターネット申込は、場所や時間を問わず、スマホやパソコンだけで完了させられるからです。
電子機器の操作が不安な人でも、日中であれば各金融機関のオペレーターに相談しながら手続きを進められます。
インターネットで申込した場合は、その後の手続きもWEB上で行うことになります。
必要書類の提出
カードローンの審査を受けるには、本人確認書類の提出が必須です。
また、借入希望金額が50万円超、もしくは他社と合わせて100万円超の借入をする場合などは、収入を証明する書類が別途必要になります。必要な書類を事前に確認し、準備しておきましょう。
必要書類 | 具体例 |
---|---|
本人確認書類 | 運転免許証 パスポート 健康保険証 個人番号カード 在留カード 特別永住者証明書 |
収入証明書 | 源泉徴収票 確定申告書 納税証明書 給与明細書(直近2か月分) |
必要書類は、最新のものを用意してください。
これらの書類に不備があると、再提出となります。
金融機関によって指定の書類がありますので、希望の借入先の公式サイトで詳細を確認しましょう。
審査
必要書類を提出すると、審査が行われます。
一般的に、審査でみられるのは以下のような項目です。
- 安定した収入があるか
- 返済能力があるか
- 他の貸金業者からいくら借りているか
- 他のローンやクレジットカードの利用状況に延滞などがないか
金融機関は、上記のような項目を複合的に判断して審査結果を出します。
なお、審査結果は、メールや電話で伝えられるのが一般的です。
審査にかかる時間は、金融機関によって違いがあるものの、早いところでは20分で完了します。
契約
審査が終わると、契約手続きを行います。
契約書に記載してある借入限度額や適用金利を必ずチェックしてください。
想定していたよりも借入限度額が少ない、適用金利が高い場合など、契約しない選択を取った方が良いケースもあるからです。
契約内容に問題がない場合は、手続きを進めましょう。
なお、契約後にローンカードが必要な場合は、各社が設置している自動契約機か郵送で受け取ります。
借入
契約後は、主に以下の方法で借入ができるようになります。
主な借入方法 |
- ATMから借入
- 指定口座への振込
- 店舗での借入
ATMから借入
カードを利用し、金融機関が直営するATMや、提携するコンビニ・銀行のATMでお金を借りる方法です。
カードローンによっては、カードがなくてもスマホだけでコンビニATMから借りられます。
一般的に、コンビニなどの提携ATMは、取引額に応じて以下の手数料が発生するので注意してください。
取引額 | 手数料 |
---|---|
1万円以下 | 110円 |
1万円超 | 220円 |
手数料の負担が気になる方は、金融機関が直営するATM(手数料不要)の利用を検討してみてください。
指定口座への振込
事前に登録した金融機関の口座に、借入金を振り込んでくれるサービスです。
パソコンやスマホから手続きできるため、店舗やATMに出向く必要もありません。
金融機関口座への振込手数料は借入先が負担するため、無料で利用できるメリットもあります。
早ければ最短10秒程度で振り込まれるため、金融機関の口座残高不足を解消したい人にもおすすめです。
店舗での借入
金融機関の店舗で現金での融資を受ける方法です。
自動契約機で申込からカード発行までの手続きを行い、併設されたATMからお金を引き出します。
自動契約機の設置されている受話器でオペレーターと話せるので、手続き上の不安がある人は店舗の利用がおすすめです。
事前にインターネット申込を行い、契約とカード受取りに自動契約機へ出向けば、借入までの時間を短縮できるでしょう。
アルバイトの借入についてよくある質問
まとめ
アルバイトの方がお金を借りる方法は、以下の3通りです。
アルバイトの人が利用できる借入 |
- カードローンで借入する
- クレジットカードのキャッシング枠を利用する
- 給料の前払いをお願いする
なお、上記の中でおすすめの借入方法は、カードローンの利用になります。
なぜなら、利用年齢の範囲で安定した収入があれば、融資を受けられる可能性があるからです。
その日のうちに融資を受けたい、なるべくスムーズにお金を借りたいという人は以下の消費者金融カードローンを検討してください。
簡易診断ページを確認すれば、自分がどれくらい借入できるか分かるでしょう。
ただし、アルバイトの人がカードローンの借入を検討する場合は、以下の点に注意してください。
注意点 |
- 申込条件をクリアする必要がある
- 年収によって借りられる融資額が異なる
- アルバイト先へ在籍確認が行われる場合がある
いくつかのカードローンを比較・検討した上で、ご自身に合ったところを選択しましょう。
Q.そもそもカードローンの上限金利とは何ですか?
ファイナンシャルプランナー|村上敬
カードローンで設定される金利の上限を指します。
利息制限法により、上限金利は貸付額に応じて「年15.0%~年20.0%」と定められています。貸金業者や銀行は、法律で定められた範囲内であれば、金利を自由に設定することが可能です。そのため、カードローンの上限金利は金融機関や商品によって異なります。