銀行や消費者金融でお金を借りられない原因と正しい対処法

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銀行や消費者金融でお金を借りられない原因と正しい対処法
この記事に関するアドバイザ

ファイナンシャルプランナー

村上敬

大学卒業後、多数のメディア編集業務に従事。その後、ファイナンシャルプランナー2級の資格を取得。FPとしての専門知識を活かし、カードローン、FX、不動産、保険など様々な情報におけるメディアの編集・監修業務を行ない、これまで計2000本以上の担当実績を誇る。ローン審査経験者などのインタビューなども多数行ない、専門知識と事実に基づいた信頼性の高い情報発信を心がけている。公式ページ:「ファイナンシャルプランナー村上敬」

この記事の目次

「大手の銀行や消費者金融に申し込みをしたが、全て審査に落ちてお金を借りられなかった…」

そんな人でも落ち込む必要はありません。世の中には、大手の金融機関でお金を借りられなかった人でも、まだ借りられる可能性のある金融機関はたくさんあります。

ご紹介する金融機関で借りられなかった場合でも、お金を作るための方法についてご紹介しているので、参考にしてみてください。

お金を借りられないなら中小消費者金融を検討

中小消費者金融であれば大手の銀行や消費者金融の審査に落ちた人でも、借りられる可能性があります。なぜなら、中小の消費者金融は大手と異なる独自の審査を行っているからです。

具体的には、大手が行っている機械的な自動審査がなく、人力で申込者の年収や借入状況を見て融資をするか判断しています。

状況をこまかくヒアリングするため、自動審査では気づけないわずかな可能性があれば、融資を検討してくれる場合があるのです。

中小消費者金融1:フクホー

店舗は大阪にありますが、全国どこからでも申込可能で来店すれば即日融資も可能なのがフクホーです。

来店のほか、インターネットと電話から申し込むことが可能で、契約書類はセブンイレブンのマルチコピー機から出力することができます。一点注意が必要なのは、申し込みの際に必ず収入証明書類が必要という点です。

スムーズに融資を受けるために、源泉徴収票や給与明細書といった収入証明書類は事前に用意しておきましょう。

フクホー

Service image
限度額 最大 200万円
金利 年 7.3% ~ 18.0%
審査 公式サイト参照
融資 公式サイト参照

ネットで24時間いつでもお申し込み可能!ご来店は一切不要です!
全国どこでもご利用可能!最短で即日のご融資もできます!

公式サイトはこちら

中小消費者金融2:セントラル

昭和48年創業と、50年近い実績を持つセントラル。平日14時までに申し込みをすれば来店することなく、最短即日の振込融資も可能です。

専用のローンカードが手元に届いた後は、全国のセブン銀行ATMで借り入れ、返済が可能と利便性の高さも魅力です。

女性スタッフが担当する女性のためのカードローン「マイレディス」も好評を得ています。

中小消費者金融3:アロー

最短45分で審査が完了し、即日融資も可能と大手並みの融資スピードが特徴なのがアローです。

最低金利はほかの消費者金融と比較すると若干高くなりますが、数十万円までの少額融資に適用されるのは最高金利です。

そのため、あまり最低金利に着目する必要はありません。申し込みはインターネットからのみ受け付けていて、電話や郵送での申し込みは受け付けていませんので、その点は注意してください。

中小消費者金融4:キャッシングのフタバ

中小の消費者金融としては珍しく、「30日間無利息サービス」を提供しているのがキャッシングのフタバ。

30日間無利息サービスは、初回利用から30日間の借入が無利息になるサービスです。

今はお金がないけれど、月末の給料日にはお金が入るといった人は検討してみてはいかがでしょうか。

フタバ

Service image
限度額 最大 50万円
金利 年 14.959% ~ 17.95%
審査 公式サイト参照
融資 公式サイト参照
公式サイトはこちら

このような人は金融機関からお金を借りられない

金融機関から「返済できる見込みがない」と判断される人は、どの金融機関からもお金を借りることはできません。

なぜなら、金融機関は必ず審査を行い、返済ができそうにない人は、審査の段階で融資を断るからです。万が一、返済がされないと金融機関は損をしてしまうため、あらかじめ審査で申込者を見極めているのです。

それでは、「返済できる見込みがない」と判断される人とはどういった人なのでしょうか。以下で解説をしていきます。

【1】ブラックになっている

ブラックになっていると融資を受けられません。ブラックとは信用情報に傷が付いている状況です。

信用情報は、個人のお金の取引(ローンやクレジットカードなど)に関する利用状況や返済状況などをまとめたもので、金融機関は審査の際にこの情報を必ず確認します。

ローンやクレジットカードの利用で、3ヶ月以上の長期に渡る滞納や、強制的に解約をされるとブラックと言われる状態になります。

一度トラブルを起こした人は、再び返済のトラブルを起こす可能性があると金融機関に判断されるので、審査に必ず落ちてしまいます。

【2】多重債務になっている

既に他社から多くのお金を借りている人は、どの金融機関に申込みをしても断られてしまうでしょう。

なぜなら、金融機関は返済をする余力がないと考えるからです。多くの借入があるということは、多くの返済が残っていることになります。新たにお金を借りたとしても返済がより厳しくなると予測されるのです。

また、借りている金額が多くなるほど、返済額だけではなく支払う利息も増えます。利息の支払いに追われてしまい、元本が減らない状況も考えられます。このような状態を防ぐためにも、金融機関は審査の段階で融資を断るのです。

【3】収入の安定性がない

安定して継続した収入がない人は、審査に落ちてしまう可能性が高いでしょう。安定収入がないと、返済に行き詰まる可能性が高いとみなされるからです。

金融機関は審査の際に収入の多さも見ますが、重要視しているのが「安定して継続した」収入であるかどうかという点です。毎月20万円ずつの年収240万円の人と、収入が100万円の月もあれば無収入の月もある年収300万円の人とでは、前者の方が高く評価されます。

そのため、十分な収入はあっても転職したばかりの人は、金融機関から「またすぐに仕事を辞めて無収入になってしまうのでは」と安定性に疑問を持たれ、審査に落ちてしまう可能性もあるのです。最低でも半年は勤続した後に、申し込むことをおすすめします。

銀行や消費者金融以外にも借りる方法はある

ブラックになっていて銀行や消費者金融から借りられない人はどうすれば良いのでしょうか。

そんな人は、銀行や消費者金融以外からお金を借りる方法を検討してみてください。

質屋からお金を借りる

質屋では自分の持っているモノを預けて、その代わりにお金を借りることができます。自分の預けたモノに見合った金額を貸し付けてもらえます。

カードローンやクレジットカードにつきものの審査はなく、返済期日に返済できない場合には預けたモノの所有権は失いますが、督促はありません。

査定料が無料の質屋は数多くありますので、一度、査定だけでも受けてみてはいかがでしょうか。なお、融資を受ける際には運転免許証や健康保険証といった本人確認書類は必須となります。

生命保険の契約者貸付を利用する

生命保険などの保険の契約者貸付制度を利用すると、保険会社からお金を借りることができます。

契約者貸付は、保険を解約した時に支払われる「解約払戻金」を担保にお金を貸し付ける制度です。
そのため、借入額が解約払戻金を超えてしまった場合は解約となってしまいます。また、解約払戻金がない保険に加入している人は利用することができません。

金利は、保険会社によって多少変動しますが年率2%~8%程度です。これは大手消費者金融のカードローンより、数%から10%ほど低い数値と言えます。

公的な融資制度でお金を借りる

国や自治体といった公的機関からお金を借りることができます。公的機関が行っている主な融資制度は以下の通りです。

公的な融資制度

  • 生活福祉資金貸付制度
  • 求職者支援資金融資制度
  • 母子父子寡婦福祉資金貸付
  • 年金担保貸付
  • 緊急小口資金貸付
  • 教育一般貸付
  • 看護師等修学資金

公的機関からお金を借りる最大のメリットは、金利の低さです。無利子か年1~数%で借りることができます。

なお、公的な融資制度は対象者を細かく分類しています。自分が条件に当てはまるか知りたい人は、役所に問い合わせてみてください。

親からお金を借りる方法

どうしてもお金を貸してくれるあてが見つからない人は、親に相談してみることも視野に入れてください。

お金が必要な理由を正直に話せば貸してくれる親も多いでしょう。ただし、親だからといって嘘の言い訳をしたり、約束を守らなかったりといった甘えた行動は絶対に控えてください。

親子間の金銭トラブルをきっかけに、絶縁状態に陥ってしまったという話は決して珍しくありません。

どこからもお金を借りられないときの対処法

先ほど紹介した、銀行や消費者金融以外からお金を借りる方法でもお金を借りることができない場合はどうすれば良いのでしょうか。

そのような場合は、自分でお金を作ることを検討してみてはいかがでしょうか。

不用品を売ってお金に換える

お金に困っている人は、一度冷静になって売れるものはないか探してみてください。今はインターネットで簡単に出品できます。

あなたにとって価値がないものでも、必要とする人がいるかもしれません。

なお、不用品を売りに出す場合は、最初にヤフーオークションメルカリといったインターネットサイトに出品することをおすすめします。

なぜなら、リサイクルショップより本当にそれが欲しい人の目に留まる可能性が高いからです。想定以上の金額で買い取ってもらえる可能性も十分あります。

自身のスキルをお金に換える

何らかの特技がある人は、自分のスキルをお金に替えることも可能です。インターネット上では、スキルを売り買いできるサイトが数多くあります。

代表的なものは「ココナラ」というサイトです。ブログの執筆・更新代行、似顔絵・イラスト、占い、翻訳・通訳、ビジネス相談、Skypeを使っての個別教師といったものまで出品されています。

日払いの仕事でお金を稼ぐ

仕事をしている人でも深夜や早朝、土日などを使えばアルバイトをすることができます。「現金日払い1日から」というアルバイトは数多く募集されています。

1日働きに行けば8,000円から1万円程度は稼ぐことができます。お金はないけれど時間は空いているという方におすすめです。

ただし、会社によってはアルバイト禁止というところもあるでしょう。そういった会社に勤めている人は避けた方が良いでしょう。

お金が欲しくても絶対にやってはいけないこと

どうしてもお金が欲しい場合でもやってはいけないことがあります。それは、以下の4つです。

絶対にやってはいけないこと

  • 絶対に貸すという業者からお金を借りる
  • 名義貸し、口座売買をする
  • クレジットカードの現金化をする
  • 個人間融資を利用する

以下から、絶対にやってはいけない理由を詳しく解説します。

危険な方法1:絶対に貸すという業者からの借入

インターネット上やダイレクトメールなどで「無職・ブラックでも融資可能」「100%融資」といった宣伝文句は見たことはありませんか?

こういった業者はほぼ間違いなく闇金などの違法業者です。甘い言葉に惑わされて一度でも借りてしまうと、法外な利息を要求されることになってしまいます。

10万円の元金が1ヶ月後に100万円になっていたという話は、決して珍しくありません。絶対に利用しないようにしましょう。

危険な方法2:名義貸しや口座売買

名義貸しや口座の売買は犯罪です。名義貸しや口座売買が発覚した場合、警察に逮捕されて捜査を受けることになってしまう可能性もあります。

裁判の結果、悪質性が認められた場合は懲役刑の実刑が課されるケースもあるのです。安易に手を出すとあなたの今後の人生を台無しにしてしまう恐れがあります。

お金がない時に高額の報酬で誘われると、気持ちがゆらいでしまうこともあるでしょうが、絶対に手を出してはいけません。

危険な方法3:クレジットカードの現金化

クレジットカードのショッピング枠を使って買い物をして、買ったものを買取業者などに売り現金を入手することをクレジットカードの現金化と言います。

この行為自体は犯罪とまでは言い切れないものの、多くのカード会社が禁止しています。発覚してしまうと一括請求と強制解約が行われます。

加えて、どれだけ買取率が高い商品でも支払った代金より高く買われることはありません。クレジットカードの現金化はやればやるほど損をする仕組みになっているのです。

危険な方法4:個人間融資の利用

スマートフォンの普及とカードローン会社の貸付自粛を受けて、近年、増えているのがSNSやインターネットの掲示板を利用した個人間融資です。

個人間融資は多くの場合、実際に貸し付けられることはありません。

情報だけ抜かれて貸し付けられない、個人を装った闇金だった、法外な利息を要求された、返済の代わりに性交渉が求められた、などの相談が消費者センターに寄せられています。

消費者庁も注意喚起を促しています。個人間融資を利用することはトラブルに自分から近づいているようなものだと認識してください。

まとめ

銀行や大手消費者金融に落ちた場合でも、大手と違う審査システムを採用している中小の消費者金融であれば、審査に通過する可能性はあります。

また、銀行や消費者金融以外にもお金を借りる方法は、実はたくさんあるということも念頭に置いておきましょう。

どこもお金を貸してくれない、このような状況に途方に暮れてしまう人もいるでしょう。しかし、解決策は必ずあります。くれぐれも犯罪行為に走ったり違法業者に手を出したりといったことだけはやめてください。

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